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【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2015年Blu-rayのBOX(と言っても、単品を詰め合わせただけでしたが)の最後に、この7番を聴いてみました。のだめカンタービレで大々的に使われたこともあり、やはりライブで映える曲ですね。このベートーヴェンのライブBlu-rayシリーズの録音順は、2015年に7、9番、2016年に6番、2017年に5番、となっています。この7番が最初でした。しかし、CDの全集が素晴らしいので映
【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2016年というわけで、実のところ、ライブでもビデオでも観たことがない「田園」。ブロムシュテット氏による、ヴァイオリンの対向配置とコントラバスの左配置は相変わらず。最初、楽団の人数が少ないように思えましたが、嵐の第4楽章ではかなりの強奏で、ボリュームには欠きませんでした。第1楽章は正直に言うと、ワルターの様に、もう少しゆったりと情緒を持った演奏の方が好きかもしれませんが、これ
【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット【演奏】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【録音】2016年前回のトリプル・コンチェルトは前菜と言えるでしょうか、同日の録音のメインはやはり「運命」です。CDの方では、これ以上の運命はないかも!と思うくらい感動しました。速めのテンポに迫力のあるサウンド。運命はカラヤン&ベルリンフィルが一番合っている様に思っていた私にとって、新たな規範となりました。で、実際、映像付きで観てみると、正直に言いますと、CDほどは感動しませんでした
みなさんこんにちは😃12月に入りました!今年も残すところ1ヶ月、たくさんのCDを聴いていきたいと思います。本日取り上げていくのはブロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管によるブラームス交響曲第1番、悲劇的序曲の2曲です。このコンビでいうとベートーヴェンの交響曲全集が話題となりましたね。すでに廃盤となるまでの人気っぷりで私はまだ購入できておりません。見つけたら即購入したいと思います。それでいうと今回のブラームスの交響曲もすぐに廃盤になってしまいそうなまでの美しいサウンドとなっています。
みなさんこんにちは😃コンヴィチュニー時代の名演が続々とタワレコ限定のSACDとなってリイシューされている今、現代のゲヴァントハウス管の演奏を聴いていくもの一つの楽しみといえるでしょう。今回ご紹介していくのは以前取り上げていたネルソンスとゲヴァントハウス管による「ブルックナー・チクルス」の続きにあたる交響曲第9番、6番です。カップリングにはワーグナーの「ジークフリート牧歌」、「パルジファル」より前奏曲と濃厚で美しい演奏となっています。その後ブルックナー・チクルスの続きは発売されていませんが、今後
みなさんこんにちは😃コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管の名コンビによる演奏がこの頃多くタワレコからSACD化されており、そのリイシューされた素晴らしいクオリティはまさに感無量。文句などございません。本日ご紹介していくのはそんなコンヴィチュニーとゲヴァントハウス管によるメンデルスゾーンの代表作である交響曲第3番「スコットランド」、ベートーヴェン合唱幻想曲、序曲集です。8月8日に発売され多くのクラシックファンを納得されているまさに究極の名盤をみていきましょう。「フランツ・コンヴ
Bruckner:SymphonyNo.9inDMinor,WAB109-1.Feierlich.MisteriosoBruckner:SymphonyNo.9inDMinor,WAB109-2.Scherzo(Bewegtlebhaft)-Trio(Schnell)Bruckner:SymphonyNo.9inDMinor,WAB109-3.Adagio(Langsam,feierlich)アンドリス・ネル
みなさんこんにちは😃つい先日誕生日だったコンヴィチュニー。今私は彼が残してきた名盤を聴いている最中です。ゲヴァントハウス管と共に演奏してきたシューマンやベートーヴェンなどはどれも素晴らしい演奏ばかり。そんな今回は、今月にタワーレコードにて発売したばかりのブルックナー交響曲第5番をみていきたいと思います。個人的に現在も続くブルックナー・ブームに乗っかる形でコンヴィチュニーによるブルックナーを聴けて非常に嬉しいです。今回のものは世界初SACDハイブリッド盤、その演奏は現代のブルックナーに引
みなさんこんにちは😃暑いですねー!室内にいる時はもうエアコンが必須になります…仕事でイベントがありましたが、入り口が開くたびに外からの熱気が来てしまい大変でした。それに加えてゲリラ雷雨となると、いつ雨が降っても良いように傘も持たなければならなくなります。鞄には重労働させてしまい申し訳ないですが、夏とコロナという中でなんとか乗り切れればと思っています。さて、本日は最近私も少しずつその魅力にハマりつつある指揮者であるフランツ・コンヴィチュニーの誕生日です。ライプツィヒ・ゲヴァントハ
こんにちは、よしおです。僕の大好きなヘルベルト・ブロムシュテット。なんと1929年、つまり昭和4年生まれなので、今年91歳。しかも現役の指揮者です。たしか、今から30年以上前、ブロムシュテットがシュターツカペレ・ドレスデンで来日した時、聴きに行きました。プログラムは、マーラーの交響曲第1番"巨人"。同時期、メータ率いるイスラエルフィルも来日していて、プログラムは、同じマーラーの"巨人"でしたが、あまりの違いに愕然としたものです。当然、ブロムシュテットの方が断然素晴
こんにちは、ともやんです。フランツ・コンヴィチュニーの芸術というボックスセットがおすすめです。コンヴィチュニーの芸術は、やはりベートーヴェンとシューマンの交響曲全集をまず挙げたいです。ベートーヴェンはそれこそ50年前の中学生の時から親しんできましたが、実はシューマンは、ちゃんと聴いていなかったのです。そこで、しっかりと第1番から第4番まで聴きました。実は、聴き始める前は少し不安だったのです。つまり素朴過ぎないか、ぶっきらぼう過ぎないかということです。そして聴いて
みなさんこんにちは😃仕事も通常営業に戻り、営業時間帯が朝から夜までに戻りました。仕事側にはあまり支障は出ませんでしたが、ブログ側に支障を来しつつあります。と言っても2ヶ月前と同じ生活に戻るわけですから、普通だったらすぐに対応できるはずですが少々感覚が鈍ってしまったかもしれませんね。同時に投稿した特別編の続きはまた先に見送る予定です。また落ち着いたら改めて投稿するので、その時までお楽しみに!さて本日ご紹介するのは今クラシック音楽界で猛威を奮っている指揮者アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ
みなさんこんにちは😃6月が迫っています!梅雨の時期ですね…といっても日が照っている日々が多く一足早く夏が来てしまった感じが否めません。私は仕事はクールビズですが、まだジャケットを着ながら日々仕事をしています。そのうちジャケットを脱ぐのも時間の問題になりそうですが…さて本日は先日ご紹介したネルソンスとゲヴァントハウスによるブルックナー・チクルスの第一弾となった交響曲第3番「ワーグナー」と「タンホイザー」より序曲の2曲。今回はその続きとなる第二弾のご紹介です。曲目は交響曲第4番「ロマン
みなさんこんにちは😃先日ネットで見ましたが、ペヤング焼きそばの「背脂MAX」。非常に人気のようで家の近くにあるセブンイレブンにさえない状況で、一体どんな味なのか気になっています…胸焼けしそうで怖いですね。さて本日はショスタコーヴィチの交響曲をご紹介していきますが、正直ここまで衝撃的なCDを聴いたのは久々のことでほぼ毎日聴いている気がしますね。曲としては交響曲第12盤「1917年」とステパン・ラージンの処刑の2曲。ステパン・ラージンの処刑はショスタコーヴィチ作品の中でもマイナーな作品のため
メンデルスゾーンハウス・ライプツィヒにあって1845年当時のままの、つまりはフェリックスもその足で上ったであろう階段を上り詰めますと、そこにはまたこのような展示室が。壁の貼り紙には「⇒」とともにお「こちらも覗いてね」的な案内がありますけれど、出迎える写真の人物が指揮者クルト・マズアであると分かるのはクラシック音楽をよく聴く方くらいかもですね。かつてメンデルスゾーンも指揮したライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を長らく率いていたからという所縁でもってここに一室が設けられ
みなさんこんにちは😃社会現象にもなりつつある「鬼滅の刃」。実を言うと私はまだ見ていません。見ようと思ってはいるものの、違うアニメを見てしまう…これは「リゼロ」も同じなんですがね…最近見たアニメはオーバーロードシリーズ、異世界カルテットシリーズ、ぼくたちは勉強ができない、かぐやさまは告られたい?、幼女戦記などなど…休みの日にずっとクラシック音楽を聴いていると飽きてしまうのでこうしてアニメを定期的に見ています。最近母が「鬼滅の刃」を見始めたので私自身見ることになるのも時間の問題かもしれ
ミシェル・ベロフ氏,70歳の誕生日おめでとうございます!ミシェル・ベロフのピアノ,クルト・マズア指揮,ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏でプロコフィエフのピアノ協奏曲全集,ヘブライの主題による序曲をミシェルの独奏及びパレナン四重奏団,つかの間の幻影をミシェルの独奏で聴いて🎵マイクが近いからかピアノが前面に出過ぎているところが(;-ω-)ウーンそのバランスも聴いていくうちに慣れましたけど(笑)固いタッチで叩きつける正に打弦楽器というイメージ!ミシェル・ベロフフランスのピアニストクルト・マ
朝の散歩ついでにライプツィヒ音楽軌道を少々たどってと思いつつ、やおら「ライプツィヒ・オールスターズ」の紹介展示に足を止めてしまったわけですが、その展示コーナーのあったパサージュはこのような中庭につながっておりましたよ。右側の壁には音楽軌道のところどころで見かける解説板が取り付けられておりまして、今ではメンデルスゾーン音楽演劇大学になっている、かつてのライプツィヒ音楽院がここにあったことを教えてくれているのでありました。メンデルスゾーンがイニシアティブをとって1843年、ライプ
今回も、ベートーヴェンの、ちょっとレアな作品を。この、ピアノとオーケストラのためのロンドは、ピアノ協奏曲第2番の終楽章として書き始めたんですが、結局違うものを、作曲したので、未完だったものを、カール・ツェルニーが、ピアノ・パートを補筆して完成させました。あまり、録音がないですが、最近は、いくつかあるようです。モーツァルトの影響がまだ濃いですが、ベートーヴェンらしさも、ちらほら聴こえる作品です。今回は、ペーター・レーゼル(p)、ボンガルツ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団という、
10月11日金曜日おはようございます。時差ボケで、頭が妙に冴える05時04分のライプツィヒの朝。こちらの夜明けはまだ2時間後くらいのようです。今日からドレスデンへ移動。日本は明日からの台風で大事に至らぬよう、万全の備えをなさってください。
交響曲第6番ロ短調作品74は、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(露:ПётрИльичЧайковский1840年5月7日-1893年11月6日)が作曲した6番目の番号付き交響曲であり、最後の交響曲。『悲愴』(ひそう)という副題で知られる。1893年10月16日に作曲者自身の指揮によりサンクトペテルブルクで初演された。この曲については最終楽章にゆっくりとした楽章を置くなどの独創性を自ら讃え、初演後は周りの人々に「この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えだ」と語っ
今回の神戸旅のメインイベントはネルソンス指揮ライプツィヒケヴァントハウス管弦楽団の演奏会兵庫県立芸術文化センターは初めてでしたが、3階でも距離がなくなかなか良かった肝心の演奏はというと。最近はブラームス交響曲1番を聴く機会が多かったのですが、オケの技術も高いし、ネルソンスの指揮も素敵で非の打ちようがない演奏でした。でも、良いけどずば抜けてるほどでもないっていうのが正直な感想かな。
土曜の昼に、アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートで兵庫芸文に行ってきました。ソリストは、ヴァイオリンのバイバ・スクリデでした。僕はネルソンスを観るのは、今度で2度目。2017年11月にボストン響と来日した時(★)以来です。もう1年半も前のことなので、あまり印象は残っていません。ゲヴァ管もスクリデも初めて。ゲヴァ管は世界最古のシンフォニーオーケストラと言うので楽しみにしていました。プログラムは、東京・大阪・兵庫全5公演のツアーで4種演奏されますが、
2019年5月28日(火)19:00サントリーホール大ホールヴァイオリン:バイバ・スクリデ管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団指揮:アンドリス・ネルソンスネルソンスがカペルマイスターに就任して初の来日公演とのこと。プログラムショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調op.77ヴァイオリン:バイバ・スクリデ〈ソリストアンコール〉ウェストホフ:鐘の模倣―休憩―チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調op.64〈アンコール〉メンデルスゾーン
6月1日の土曜日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会を鑑賞しに、兵庫県立芸術文化センターに行ってきました。自分がライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会を鑑賞するのは3度目。1度目は2009年、シャイーとの来日で、京都コンサートホールにてマーラーの1番を鑑賞、2度目は2014年、同じくシャイー&京都コンサートホールで、曲目はマーラーの7番でした。いずれも京都&シャイー&マーラーです。たっぷりと美しい演奏で、弱音部分も綺麗、それでいて遊び心もある、素敵な演奏でした。今回は
6月1日(土)月が変わって最初の日。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の来日公演を聴きに行く。指揮は第21代カペルマイスターのアンドリス・ネルソンス。彼の指揮を見るのは、一昨年11月のボストン響以来。午後2時開演@兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール♬プログラム①ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調*②ブラームス:交響曲第1番ハ短調ヴァイオリン:バイバ・スクリデ*管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハ
前々日のチャイコに続いてネルソンスGHOによる5番繋がりのブル5を聴いてきましたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団<KAJIMOTOワールド・オーケストラ・シリーズ2019東京公演>Cond:アンドリス・ネルソンス2019年5月30日サントリーホール大ホール【演目】交響曲第5番変ロ長調(A.ブルックナー)第1楽章Introduktion:Adagio-Allegro第2楽章Adagio:Sehrlangsam第3楽章
“世界最古のコンサートオケ”と言われるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスとの、個人的に楽しみにしていた初来日公演。ネルソンスは、英国バーミンガム市響との蜜月時代を経て今や北米ボストン交響楽団とこのGHOのシェフ兼任といういわばワンランク上の地位になり、世界の指揮界のトップランカーに名を連ねた。今回の来日公演も評論家、音楽ライター方面でも評判上々のようで、この夜の曲目も、ドイツグラモフォンレーベルで進行中のブルックナー交響
(5月30日、サントリーホール)美しく、みずみずしい、きめ細かな表情を持つブルックナー。弱音の繊細さが際立ち、金管のfffの強音も弦を消すことはなく、バランスがとれている。過去様々な名指揮者のブルックナーを聴いてきたが、ネルソンス&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(LGO)の演奏は、磨き抜かれた美しさの点では筆頭かもしれない。第1楽章導入部のチェロとコントラバスの繊細なピッツィカートに魅せられる。ヴィオラとヴァイオリンの旋律も静謐さがある。ffの総奏もバランスが良い。続く金
5月30日(木)再び、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団演奏会にサントリホールに行って来ました。もちろん指揮はカペルマイスター(楽長)のアンドリス・ネルソンス。プログラムはブルックナーの交響曲第5番変ロ長調の一曲のみ。楽団員がステージにそろい、チューニングも終わってさて指揮者の登場を待つのみとなったのですが指揮者のネルソンスの登場までしばらく待ってました。中々登場しません。どうしたのかなと思っているとステージへの出入り口が開いてネルソンスがにこやかに登