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見逃した映画は数あれどあらためて見ようと思う映画はそれほどでもなかったりします自分が何を基準に映画を選んでいるのか?自分でもわからなくなることがありますローズマリーの花・・・花より葉っぱ(笑)今日ご紹介する映画はたぶんヨーロッパが舞台で、特撮不要のドラマだから選んだんです2022年製作のイタリア、ベルギー、フランス合作「帰れない山」監督・脚本は、フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン&シャルロッテ・ファン
人生は面白い『PERFECTDAYS』愛妻と観てきましたご存知の通りカンヌ国際映画祭男優賞役所広司さんが主演の映画ですネタばれしない程度のあらすじ東京の片隅で生きる公衆トイレ清掃の仕事をする男の話同じような1日を淡々と繰り返す無口な男しかし同じようでありながら同じではないこの男にとってのPERFECTDAYSとは何かネタばれしない程度の感想役所さんの演技が素晴らしい表情と動きで男の心情が見えてくる少ないセリフも秀逸盆栽用の若木をもら
「午前10時の映画祭」に『カサンドラ・クロス』が待望の、そしてまさかの初登場!しかも“年末年始”の公開ということで気が利いている。というのも、この作品が公開されたのは76年12月。77年の「お正月映画」(死語?)として大々的に公開されたのだ。このとき、洋画の超目玉として話題を集めていたのが、ジョン・ギラーミン監督、ジェシカ・ラング主演版の『キングコング』(76年)だった。こちらはいかにもなハリウッド超大作で、これに真っ向から勝負を挑んだのがヨーロッパ製のパニック映画『カサンドラ・クロス』だった
アルベール公とシャルレーヌ公妃が2023年のクリスマスカードをシェアしたPrinceAlbertandPrincessCharlenesharedtheir2023ChristmascardPrincessCharleneworeacowlneckburntcoppervelvetdressbyKarenMillen.PrinceJacquesandPrincessGabriellareleasedtheirChristmasCar
長距離列車を舞台にした映画にはジャンルを問わず良作が多い。アクションなら『カサンドラ・クロス』(76年)『大陸横断超特急』(76年)『新感染ファイナル・エクスプレス』(16年)、ラブストーリーでは『恋人たちの距離(ディスタンス)』(95年)といった具合だ。この『コンパートメントNo.6』はラブストーリーでの長距離列車移動映画に相当する良作だ。フィンランド人のロシア留学生とロシアの炭鉱労働者が北へ向かう寝台列車で同室になる。留学生は労働者男性の下品な振る舞いにドン引きするのだが、彼女は彼女でかな
R.M.N.(2022ルーマニア、フランス、ベルギー)監督/脚本/製作:クリスティアン・ムンジウ製作総指揮:チューダー・レウ撮影:トゥドル・ブラディミール・パンドゥル美術:シモナ・パドゥレツ編集:ミルチェア・オルテアヌ出演:マリン・グリゴーレ、ユディット・スターテ、マクリーナ・バルラデアヌ、オルソレヤ・モルドバン①地の果ての村の普通の人々のドラマドイツの精肉工場で働くマティアスは、上司を殴って地元トランシルバニアの村に帰ってきます。妻アナとの仲は冷え切り、息子ルディは森で目撃し
23/10/31(火)岡山県浅口市小さな団地の小さな庭リコさん&えっさクン157才真しづかな秋晴です日の出前えっさクン団地からリコさん秋の楽しい行事のひとつ近くの山道で野ばらを切り取ってきました玄関の彩にしましたリコさんご自分の作品に不満のご様子「右上に突き出た一枝をカットしたらどお」「全体に締まりがないんや」紛糾明日再挑戦するらしい昨日の綿羊から続くうなぎ鰻ウナギ-Wikipediaリコさん昔からウナギ
「変態村」「地獄愛」に続く、変態(褒め言葉)ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督の(ベルギーの闇3部作)の第3段で最終章である「依存魔」(なんなんやこの邦題の数々は、酷いなぁ…)を鑑賞(´Д`)孤独で小鳥とお話しとかしちゃう、ちょい痛い少年ポールと、あたおか暴走少女グロリアの狂気の弾丸逃避行のラブストーリーです。たぶん、知らんけど…ヨーロッパ映画独特の雰囲気を感じるなぁ〜過剰な演出無しに淡々と、殺人、窃盗、無賃乗車、放火とまあまあの犯罪を行い続けて2人は旅を続けます。そして行き着く先は
普段はタイBLシリーズばかり見てる冬夢ですが突然、無性に「映画見たーい❗️」ってなるんです。で、今は配信サイトにいっぱい登録してるので(笑)、見たいと思っていた作品を見ました。どちらもゲイの男の子が理不尽ないじめや大人の無理解の中でも、自己のアイデンティティを確立していく作品でした。『GiantLittleOnce』2018年カナダ映画GagaOOLalaで視聴、日本語字幕(若干魔訳ですが大丈夫な範囲)あり【冬夢的感想】主人公は、↑でこちらを向いてる男の子・フランキー。もう
映画『プロヴァンスの休日』を観ました。ジャン・レノ主演作品です。【あらすじ】駆け落ちして実家に戻らずにいた娘はパリで3人の子どもの母親になっていた。夏休みに重要な仕事が入り、子どもたちと過ごせなくなった彼女は実家の母親に3人を預かってもらうことに。しかしそこには頑固で堅物な父親(子どもたちにとっては祖父)がいた。【感想】殺し屋(レオン)のイメージが強いジャン・レノが堅物な田舎のおじいさん役というのが新鮮でした。映画の舞台は南フランス🇫🇷で、広大な土地にオリーブの木があって、闘牛祭りや夜
監督:ソニア・リザ・ケンターマン脚本:ソニア・リザ・ケンターマン、トレイシー・サンダーランド主演:ディミトリ・イメロス、タミラ・クリエバ、タナシス・パパヨルギウ公開:2021年ギリシャ・ドイツ・ベルギー合作の映画です。舞台はギリシャ。崇徳院ヴェストの思い込みとしてギリシャ人とドイツ人て合わないのではないかと・・・そんな感情はさておき、時代に合わなくなっていく商売は淘汰されていく。父と二人でやってきた紳士服のお店が立ち行か
November(2017ポーランド・オランダ・エストニア)監督/脚本:ライナー・サルネ原作:アンドルー・キビラーク製作:カトリン・キッサ撮影:マート・タニエル美術:ヤーグ・ルーメット、マティス・マエストゥ編集:ヤロスラフ・カミンスキー音楽:ミハウ・ヤツァシェク出演:レア・レスト、ヨルゲン・リイイク、ジェッテ・ローナ・ヘルマーニス、アルボ・ククマギ、ディーター・ラーザー①エストニア映画!昔々、エストニアの寒村。貧しい人々は悪魔を騙して手に入れた魂を農機具に宿らせた使い魔「ク
好きな映画リスト好きなミュージカル映画リスト好きなアニメ映画好きなジブリ映画ランキングなどなど友人や家族と盛り上がったりしてたけど映画音楽で考えるのは初めてしかもアニメなしの外国映画のみ頭に浮かぶものを紙に書いて20になった時18がアメリカ映画と気付き今ヨーロッパ映画を記憶から引っ張り出しているところ(笑)今日は薪を拾いに外に出てめまいのため目をほぼ閉じてそっと歩きながら家族にまつわる映画の思い出を考えていた何もリストを見なくても思い浮
なんか鉄道の広報係みたいなタイトルになってしまいましたただ鉄道ファンだった父のコで怪しい回し者ではないですよ〜🚃フランスが誇るTGV(仏版新幹線)実際にはそれ程カッコよくないでしょ(13か月前に遠方から遊びに来てくれた友人夫婦をお見送り)滑走路2本だけの小さな空港がある当地パリ便も徐々になくなりTGVで行くしかない我が地方で、今もっぱら盛り上がっている話題は夜行寝台列車がくる〜ということ(通過だけでなく停まる❣️笑笑)あまり居心地よくなさそ。。狭いし、カ
最近、ソフィア・ローレン主演の映画「ひまわり」をテレビで見た。何の情報もなく、イタリアとウクライナを舞台にした戦争映画ということで、テレビで放映されたものを観た。1970年のイタリア・フランス・ソビエト連邦・アメリカ合衆国合作の映画らしい。はじめは、ただただ一面のひまわり畑と、けだるい音楽が続き、いかにも退屈そう。観るのやめようかな?と思っていたら、どんどん引き込まれた。イタリアの暗くノスタルジックな街並み。古い映画はオールドレンズ越しに見る世界に似ている。あの、手動でピントを合わ
映画と宇宙で読み解く民主主義ヨーロッパ映画を観ていると、ラストはこの主人公、あるいは恋人たちはこれからどうなっていくのだろう、と考えさせられる映画が多い。監督は「その後は、観客がそれぞれの思いで、映画館を後にしてください。自宅にまで持ち帰って考えてください」だ。ハッピーエンドのアメリカとは大違いだ。軽々に物事を語る危険は多いが、「これがヨーロッパ映画のひとつの民主主義の源泉のひとつにもなっているのではないか」と考えることがある。民主主義とは、一人ひとりが映画のみならず、事象や
ロンドン・ロードある殺人に関する証言2016年イギリス🇬🇧🍅🍅🍅監督ルーファス・ノリス出演この出演者に関して、この映画はドキュメンタリーで、+ミュージカルと言う不思議な映画になっており、このドキュメンタリーに参加した人の中で、家が犯行現場、或いは犯人の家に近い人が主演とでも言うべきか。この映画は、犯人はあまり出て来ず、犯人が5人の売春婦を、殺した事、その事がこの住宅地の人々にとって、不幸な事なのか、幸せなことなのか、そして売春婦の人々にとってどうだったのか?を見せる映画
おはようございます。今日は夫婦とも予定なし😊✌朝は夫と色々な話をしました。まずは安倍さんの襲撃事件について…テレビのワイドショーでは盛んに山上徹也の犯行動機を取り上げ、統一教会との関係を勘ぐったとばっちりによる犯行、という方向でした。犯人の極端な妄想を引き起こしたのは、新聞や本とは思えずネットの安倍さん叩きが『あおり』になった?と私達夫婦は推測しています。これをテレビで言ったのは事件直後の橋下徹氏だけでした。彼自身、ネットの罵詈雑言を沢山受けている経験から、ネット界の恐ろしさを痛
映画『ワンデイ23年のラブストーリー』を観ました。アン・ハサウェイとジム・スタージェスの共演作品です。【あらすじ】真面目なエマ(アン・ハサウェイ)と自由奔放なデクスター(ジム・スタージェス)が出会ったのは7月15日、エディンバラ大学の卒業式だった。彼等のつかず離れずの23年の軌跡を描く。【感想】邦画・アメリカ映画・アジア映画🎞を中心に観てるマロンには、映画『100日間のシンプルライフ』を見た時と同じような、『映画『100日間のシンプルライフ』』映画『100日間のシンプルライフ』を観ま
ランクAの下~Bの上1970年代から、ポーランドで、自動車の密輸で大儲けをした実在したギャング?親分の人生を描いた作品です。(ギャングに?が付いているのかは映画を観て下さい!)約3時間の長編映画ですが素敵な音楽をBGMに厭きずに最後まで観ることができました。(私好みの映画です!)反社会組織の親分の波乱万丈の人生を描いています。(反社の親分を描いた作品は
先日みた映画、ドライブマイカー。アカデミー作品賞にもノミネートされたみたいです。ヨーロッパ映画のように、色々考えさせられる。生きるとは。人生とは。人はみな、それぞれの苦悩を抱えていてそれをどう人生と共存していくか。そんなテーマ。日本のそんな渋い映画が、アカデミー作品賞にノミネートされるのがなんか嬉しい😊昔から映画は、アメリカのザ、エンターテイメントと、短館上映のヨーロッパ映画をみます。非日常を味わうアメリカ映画と、人生哲学を考えるヨーロッパ映画。子供は、もちろん、マーベルが大
その2では、ハリウッド映画の黄金期について書きましたが、その3では、冷戦の恐怖により、1948年から1950年代に吹き荒れたレッドパージ(赤狩り)が、ハリウッド映画に与えた影響とヨーロッパ映画の復興について書きます。マッカーシズムの嵐とハリウッド映画の没落レッドパージにより、左寄りの映画人が、反共産の旗印の元に仲間の密告という陰惨な形で追放されました。その犠牲となった一人に、チャールズ・チャップリンがいます。チャップリンは、その作風により共産主義であると決めつけられてアメリカを追放
2021.6.2鑑賞「ラブ・セカンド・サイト」です🎬フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ主演高校生時代に恋に落ちた2人ラファエル(フランソワ・シビル)とオリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)は、その後結婚をして幸せな日々を送っているはずだった。ラファエルは人気作家として活躍し、オリヴィアはラファエルを支えて暮らしていた。ある日、オリヴィアが寂しさ、すれ違いからラファエルと大喧嘩をしてしまいます。翌朝ラファエルが起きると、そこは別の世界になっていました💦ラファエルは学校
2021.4.232本目「サンドラの小さな家」主演・脚本クレア・ダンさんです。小作ではありますが、なかなか良い映画でした。クレア・ダン扮するサンドラは、夫の虐待で精神的、肉体的にも追い込まれていた状況から抜け出す為に、支援を受けてホテル住まいをし、公営住宅への入居待ちを待っていたが、中々決まらない現状に陥っていた。娘との会話の中で家を建てる事を思い立ちます。彼女が清掃の仕事をしているペギー(ハリエット・ウォルター)の申し出もあり、ペギーの土地に家を建てる事になり、様々な人
(シャンタル・アケルマン、2012年)ベルギー出身のポーランド系ユダヤ人女性映画監督シャンタル・アケルマン(ChantalAkerman,1950-2015)の日本劇場公開作品は、メジャー資本で完成された『ゴールデン・エイティーズ』'86(リオ主演のアイドル・ミュージカル映画)、アメリカのユダヤ系家庭の日常を描いたホームドラマ『アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学』'89、ジュリエット・ビノシュとウィリアム・ハート主演のラブコメディ『カウチ・イン・ニューヨーク』'96の3本しかあり
「マズル刑事、感動の実話っすね!この映画」「第二次世界大戦でイギリスの捕虜になったナチス兵のトラウトマンが、終戦後のイギリスでいかにして、国民的ヒーローになるかの物語だ!」「収容所で仲間と、PKの賭けをしていたトラウトマンに、収容所に物資を納品に来てた地元のサッカーチームの監督が目を付ける」「収容所の所長に賄賂を渡して下部落ちの危機にあるチームにキーパーとして参加させるっす!」「もちろん敵の兵士をチームに入れることにみんな激しく反対するよな!」「最初は敵
昨年はフレンチ・コメディーというものを何本か見ている。最近のヨーロッパ映画というもの。国籍、人種、宗教などの壁を超えていこう。あるいは、男女間の性別、性的マイノリティーへの偏見をなくしていこうなどというテーマが底に流れるような作品は多い。この作品は大資本に吸収される寸前の職人肌の女性バラ栽培者エブを主役に使えそうもなかった3人の従業員とともに、エブ自身も成長してゆく逆転人生の物語。その使えそうにない三人というのが、窃盗の常習犯?らしく刑務所を出所したばかりのフレッドいろいろ職を紹介して
『エルELLE』(16年)や『グレタGRETA』(18年)など、このところサイコパスな悪女を怪演するイメージが付いてしまったイザベル・ユペール。それはそれで大好物なのだけれど、『ポルトガル、夏の終わり』(19年)は本人そのものを思わせるエレガントなヨーロッパの大女優役で、むしろこちらが王道だ。と同時に、『真実』(19年)のカトリーヌ・ドヌーブとダブる部分も多いのが正直なところ。もう少し早ければドヌーブが演じていてもおかしくない役どころだろう。ユペール扮するフランキーはバカンスでポルトガルの
星3、3アラバールのスペイン村の乱1975年作品、イタリア、フランス作品。フェルナンドアラバール脚本監督。アラバール前2作レビュー以下。『フェルナンド・アラバール監督「死よ、万歳」』星4、3アラバールの僕の父と母の幻想1971年、脚本監督フェルナンド・アラバール。やたらと中古屋にあったアラバール(わたしの地域限定)モンドカルト作家ホドロ…ameblo.jp『フェルナンドアラバール監督「クレージーホース」』星4、2アラバールの砂漠の出会い、アブノーマルフラッシュバック1973年フ
パリといえばどんなイメージ?ルーブル美術館かなぁ~ダヴィンチコードの影響、強いね。私の最初のパリと言えば・・ダニエル・ビダル。カトリーヌって歌が中学の頃、ツボでね。英語教育始まったばかりなのに、ラジオから流れるフランス語やイタリア語(ジオレラ・チンクェッティの雨ね)にうつつ抜かしてた。ミシェル・ポルナレフのサングラスは大きかったねぇ~(笑)スウェーデンのビョルン&ベニーが後に女子たち入れてアバになって・・まぁ、くっついたり離れたり、諸々悲しいことあって・・・メンバーチェンジしてね