ブログ記事1,567件
最近リリースされた新譜から㊲今週は引き続き、ヨンのピアノとウリューピン指揮による、フランスのベルエポックを象徴する音楽を集めたCDを鑑賞しました。2枚組CDの2枚目にあたります。メインはナディア・ブーランジェによる、ピアノと管弦楽のための幻想曲。教育者としても20世紀の音楽に大きな影響を与えたナディア・ブーランジェの曲はどんな曲なのでしょう。【CDについて】①N.ブーランジェ:ピアノ管弦楽のための幻想曲(21:19)②フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲op111(14:23)
朝議の日…今か今かと待たされる者達。男爵は、娘が聖女だと、侯爵や子爵達にふれ回った。バターン!扉が開き、いつもより大勢の騎士団が入って来た。それに続き公爵夫妻が入り、大公殿下は、エルナを抱き上げて、入ってきた。そして、皇帝陛下も皇后を宝物を抱えるように入って来た。「輝く太陽光り輝く星、護り神の皇帝陛下にご挨拶申しあげます!」ヨンは目も合わせず聞いていない!「ウンス?座れるか?」「ええ。大丈夫ですわ。」大公夫妻も皇帝夫妻もここぞとばかりに仲の良さを見せつける。
翌日は、街も大騒ぎだった。不気味な真っ黒な船が近付いて来た時、光りを放った姿は、黒騎士団の団長の姿だった!やはりこの国の護り神だ!美しく聡明な皇后を娶ってから、更に力をつけた皇帝を崇めた。どうやら、皇帝の姿しか目に入らなかったようだ。ヨンとビンは相変わらず、訓練をして、執務室に寄り、ジークフリード公爵から変わった事がなかったか、魔獣の森から出た、金、銀、白金や宝石の採掘者や、加工技術者を高い賃金で雇う事を話し合い、細かい書類はジェイに頼み、部屋に戻る毎日が続いた。
「ウンス様?最近、ビン様が騎士団で訓練しているようなんです。」「どうして?」「昔は剣の稽古をしていたそうで、身体が鈍っているから、少し運動しないと。と言ってました。」「そうなんだ。でも、良い事だと思うわ!身体を鍛える事は、心身共に健康になるもの。ヨンも叔父様に政務を任せて、今は騎士団を鍛え直す!って言ってたけど、何となく怪しくない?今は魔獣も出ないから、気を引き締める為だとか言ってたけど、お義兄様まで訓練してるなんて、何かあるのかなぁ?」「皇帝陛下も黒の騎士団もウンス
翌日の検診で、1週間ぶりにエルナと会った!「エルナ!」「ウンス様!まあ、産み月程の大きさになりましたね?」「そうなの。妊娠線も出てきて、生まれたら、魔法をかけなきゃね。」「私にも、お願いします!」マイヤー夫人の診察が始まった。勿論、過保護な男2人付きだ。「輝く太陽光り輝く星、護り神の皇帝陛下にご挨拶申しあげます。関心致します。このように毎回の検診に付き添う殿方は今までにおりませんでした。世の中の男性も見習って欲しいものです。」「国の男達は違うのか?命懸けで子供を
「ウンス!ウンス!」抱きかかえ、ベッドに寝かせた。「チェミーーッ!」「皇帝陛下?どうなさいましたか?」「ウンスが倒れた!早く、早く!マイヤー夫人とアレクを!」「は、はい!直ぐに!」「ウンス?どうしたんだ?」手を握り語りかける。直ぐに駆けつけたマイヤー夫人とアレク。「いったいどうしたのですか?皇后陛下がお倒れになるとは?直ぐに診ます!」ヨンは事情を説明した。「皇帝陛下!お子様達はお元気です!」「脈が少し速いです!」「おそらく、お疲れから、貧血が出たのかと思います!
ムンゲイツ・チフロン侯爵邸がよく見える丘に着いた。「ウンス?異空間魔法もソロバンとやらで、計算して完成させたのか?」「違うわ!魔法は、数式があって、それを沢山計算して完成させたの。それより見て!ほら?黒い煙が少し巻き付くように出てるわ!」「俺達には見えないが、良からぬ気配は感じ取れる。」「今のうちに浄化した方がいいけど、大した事ない黒魔術ね。おそらく、中途半端に覚えた黒魔術だわ。町全体には、危険は及ばないけど、屋敷の中の数人は、悪い心が芽生えてるって感じかしら。」
財務室に入った。室長のバロンが何事かと出迎えた。「皇帝陛下、皇后陛下、大公殿下夫妻!何か不手際がありましたか?」「いや、そうではない!皇后が財務室を手伝いたいと申してな。」「はい?」「私達、計算が得意なのよ。最近の財務資料はありますか?」「は、はい!こちらです!」「あら?思ったより多いのね。これは、どうやって計算してるの?」「はい!一枚一枚、計算式で、やっております!」「それは、効率が悪いわ!バロンさんはいつも寝不足でしょ?」「あっ、はい!い、いえ!」「これは、
朝議が終わって、予約でいっぱいだと言う店のマダム・ミネルバが来た。「輝く太陽光り輝く星、護り神の皇帝陛下にご挨拶申しあげます!」「忙しい所すまないな!」「とんでもございません!皇后陛下のドレス50着と大公夫人のドレス50着だなんて、光栄でございます。ご懐妊されたと聞いております。なるべくゆったりとした物が良いかと思います。寝間着も必要かと思います。」「ああ、先に大公夫人が来ると思うが始めていてくれ!今から皇后陛下を連れてくれ!」「かしこまりました。」ビンがエルナを
レアな飛行機雲↑「驚いたな?」「だが、ヨン?これで夢の意味がわかった!」「でも、凄いわ。枝が沢山あって、それぞれに私達が居るなんて。たぶん、その天門と言う所のイタズラなのかしら?」「ああ、しかし、あの俺にそっくりな方は、かなりの腕と高位な方だと思う!国を2つに分けるなんて、凄腕だろうな。」「レンちゃん!ほんと、ヨンにそっくりだったわ。それに、凄い力を持ってるみたい。まだ、あんなに小さいのに。」「ウンス様!本当に暖かな何かを貰ったような感じでした。」「エルナも?私も
光ったと思ったら、人影が…「何者だ!此処は許可なく入れない!」「うわぁ〜、しゅごい!おはながたくさん。」「ほんとに綺麗ね。ガラス張りって、何処なの?」「今までの枝とは、全く違うようだ!」「えっ?」「なに?」「皇帝陛下?ウンス様?」「これは…一体…」「こんにちは。チェ・レンです。」「うわっ!マジだわ!レンが言ってたお姫様とか騎士とかお城とか。そして、やっぱりお腹が大きいわ!えっ!ちょっと待って!トギ?チャン先生?」「あ、ああ、若いな?目のやり場に困っち
魔獣がいなくなった!と連絡を受けたソクチュは、出兵準備を辞め皇帝陛下を探した。検診を終えて、ウンスを抱き上げて部屋に行くと、エルナとビンが待っていた。「時間がかかったようだが、問題でもあったのか?」ヨンは、魔獣の事を説明した。「ウンス様?魔獣を見たのですか?」「うん。怪獣みたいだったけど、怖くなかったわ!」コン!コン!「皇帝陛下!副団長が探しております!」「ああ、今行く!」ヨンとビンは、仕事に戻った。今日は、お義母様が大切にされていた温室で、お茶会にした。チェ
執務室では、書類に目を通してから、皇帝陛下と大公殿下は、妊娠についての本を読んでいた。「ジェイ!そなたは、若いのに子供が居たな?」「はい!2才になる女の子で、可愛くて仕方ありません!」「出産の時は、どうであった?」「私は、産室の外に居ましたが、凄く痛そうで、断末魔の叫び声に聞こえました。命懸けで子を産む女人は凄いと思いました。」「そんなに痛いものなのか?」「男には耐えられない痛みだと聞いた事があります。女性の身体は、出産に耐えられるようにできているとか?陣痛が始まって
呆然とした顔で出てきたヨンとウンス。「ウンス様?どうでしたか?」「ヨン?姫に何かあったのか?」「あっ、いや…兄上…三つ子と言われました。確かに三人の子の心臓が元気に動いてました。」「キャーッ!凄いですわ!流石ウンス様です!」「み、三つ子?子沢山の父親になるな?」「申し訳ありません!私には、わかりませんでした。」「アレク!マイヤー夫人と話して、最高のチームを作れ!」「はい!!」チェミは、スカートの裾を掴んで走りだした。三つ子となれば、乳母の手配、新しいメイドの人選
「輝く太陽光り輝く星、護り神の皇帝陛下と皇后陛下にご挨拶申し上げます!私は、ジェラルド・マイヤー男爵の妻のクリスティナ・マイヤーでございます。」「ああ、母上は元気にしておるか?」「はい。母も年を取りましたが、まだまだ未熟者の私の師であります。此の度は、皇后陛下様と大公夫人の主治医になれた事を嬉しく思うと共に畏れ多くもと思っておりますが、誠心誠意、担当をさせて頂きます!」物腰が柔らかだが、医師としての力強い瞳が印象的な40才位の女性だった。「はじめまして。マイヤー夫人。
この4人は大食漢だ!チェミもメイド達も、次々と料理を運んだ。「全く!皇帝陛下も大公殿下も、職務は、ないのですか?」「いや、これを食べたら、執務室に戻る!」「それにしても、4ヶ月ともなれば、そんなに目立つようになるのかな?」「兄上!俺の子です!育つのも早いのです!」「うんうん!お義兄様!エルナは、もうすぐ3ヶ月でしょ?4ヶ月になったら、大きくなりますわ。」ほとんど食べると、「今から執務室に戻る!帰りは、夕方だが、ちゃんと昼寝もするんだぞ?」「うん。妊婦は、食べたら
翌朝、大公殿下に抱かれて、エルナが来た。「エルナ!!」「ウンス様!!」2人で両手を取合って、ぴょんぴょんと跳ねて喜んだ。そのウサギ達2人を後ろから抱きおさえた皇帝陛下と大公殿下。「こら!飛び跳ねたら、駄目だ!」2人同時に言う。「もお〜っ!エルナ!聞いて!ヨンったら、トイレにまで付いて来るのよ」「ウンス様!同じです!」「悪阻は大丈夫?」「はい。やはり匂いのキツイ物は、駄目ですが、他は大丈夫です!それより、お腹がだいぶ目立ってきましたね?」「そうなの。4ヶ月なのに
冬に戻りました❄2人は何度も愛し合った。明け方まで愛し合い、ヨンとウンスは久々にグッスリと眠った。日が傾き始めた頃、痺れを切らしたメイド長チェミが扉を叩いた。「皇帝陛下!お食事を摂って下さい!皇后陛下は、食べるのも忘れる位、願っておりました!それと、大公殿下とジークフリード公爵様が来ております!」「ん…ああ…チェミか?今、起きる!」ウンスはまだ寝ていた。頬にチュッとすると、「えっ?今、何時?すっごい寝た!」「ああ、俺もだ。もう日が傾きかけている。所で、食べてなかった
それから2日後の夜。馬を飛ばせば夜中には、サンダー大帝国に着くと言う所で、ヨンは馬をとめた。「今宵は此処で陣幕を張る!」「しかし、団長!早く皇后陛下に?」「いや、まずはお前達に礼を言わねばならぬ!ありがとう!」「団長…いえ、皇帝陛下!我々は、何もしておりません!陛下がソンゲールを無くしたのです!どうか、頭を上げて下さい!」「いや、魔獣討伐だけなら、直ぐに帰れたものを、わざわざ俺とウンスの事を思って、ソンゲールと戦おうとした黒の騎士団は、俺の誇りだ!」「しかし、ソンゲ
グスッグスッと泣いてるウンスを抱き上げて、寝室へ向かう途中、「どうされましたか?皇后陛下が?」「ああ、チェミ!ちょっと行き違いがあったようだ。」「では、皇帝陛下が謝って下さい!それと、パーティーでは、何も召し上がってなかったようです!お食事が用意できております。」「ああ、わかってる。悪いのは俺だ!すまないが、食事は寝室に運んでくれ!明日も明後日もだ!」「はい。しかし、皇帝陛下!睡眠も忘れずに…」寝室に入るとそっとベッドに座らせ、目の前に座り、ウンスの手を取った。
何食わぬ顔でパーティー会場に戻ったヨンとウンス。「ねえ?雷攻って凄いのね?」「前はドラゴンソードに少し気を込め戦っていたが、使い過ぎるとウンスと同じく、三日は寝ていたな。ウンスと夜を共にするようになってから力が漲ってきたんだ。」「あっ!私もそうなの。ヨンと結ばれてから、力が溢れてくるの。」「ところで、あの聖女の話は?」「初めて聞いた話よ?私は努力して魔法陣を完成させたのよ?」「しかし、願った事が叶うと聞いた。まあ、どちらにしても、この国は、もっと強くなり、大国になる
「馬鹿なお姉様。ビン大公様は、私のものよ!えっ?どうして?口に出るの?」「ルミン王女!久しぶりね?」「誰?えっ?ええーっ!エルナ?」「王女様?エルナとは?」「クングル侯爵…ウンスの侍女だった娘よ!」「なんですと!侍女が大公と?こうなれば…」クングルは、指輪をエルナに向けた。「やめなさい!」ウンスが立ち上がり、光を放った!ビン、エルナの目の前に、光の壁を作った!その衝撃で、自分の頬にに刺したクングル。「今の光は…」「ウンス皇后は、全て覚醒しているのも知らないの
公爵夫妻がエルナを連れて来た。ピンクの上品で華やかなドレスに散りばめた宝石、大きなピンクダイヤの首飾りに小さめのティアラには、ダイアモンドで飾られたいた。「お、叔父上!そ、その、胸が目立ち過ぎではありませんか?」「ちゃんとレースのヒラヒラで隠れてるだろう?どうだ?うちの娘は綺麗だろう?」「はっ、はい!エルナ!綺麗だ!」「エルナ!素敵よ!」薄紫のドレスにアメジストとダイヤで飾った首飾りをして、イエローダイヤで飾られたティアラをし、皇帝と皇后の証で金で縁取られた赤いマン
それから、毎日忙しかった。メイド長のチェミは、こうなる事がわかっていたように、エルナに社交界の心得を教え、皇后の専属にした。ビン大公とエルナは、毎日皇宮の周りを散歩しながら、仲を深めていった。そして、婚約者の誓約書にサインして二人は婚約した。皇帝と騎士団を担うヨンは、騎士団を総動員して、護りを固める部隊と、披露パーティーの間に、ユソーウル王国を落とす部隊に分けて、綿密な計画を立てた。ウンスは攻撃魔法も完成させた。ジークフリード公爵は、他国の王に連絡を取り、兵士も連
翌日…「ヨンのバカ!またガクガクして、立てないわ!」「あれ?力が漲るとか言ってなかったか?それに、昨日は…ウンスも…グッ」口を塞がれた。「と、とにかく、物事には、限度があるでしょう?」「ない!」「へ?」「俺の辞書には、限度と言うのはない!」「陛下!陛下!」「なんだ?またチェミか?」「大公殿下が待っておられます!」「わかった!わかった!今、行く!」その頃、ユソーウル王国では、大騒ぎだった。「な、なんだって?もう一度言ってみろ?」王の側近とも言われる、クングル侯爵
晩餐の時、物凄いご馳走に驚いた。「これを、食べてもいいのですか?」「皇后陛下?」「あっ、家族ですよね?お義兄様!こういう場所では、ウンスとお呼び下さい。」「私に義妹ができたのだったね。しかし、隣りで睨んでる弟がいるから、姫と呼ばせてもらうよ。」「はい。」ひと口食べると、ポロポロと涙が出た。「ウンス!!どうしたのだ?」「凄く美味しくて…。塔に追いやられてから、いつも、スープとパンだけで、たまに、毒も入ってました。ただ、私には、毒が入ってるとわかる事が幸いでしたが…エ
適当に破談にして貰おうと思っていたのに、ヲタクの役目は推しをひたすら推し続ける事!ひと目で惹かれてしまったウンスだった。「ヨン王子?国王陛下にお話しましたが、私は、家を出た瞬間除名され、王女ではないのです。何故?私なのですか?」「全くあの国王がやりそうな事だ!やはり、先に潰すべきだった!ウンス王女でなければ、駄目なのです!」「それでだ、私は、父上と母上が亡くなってから、結婚相手も見つける暇もなかった!結婚と同時にこの国をサンダー大帝国にして、初代皇帝には、ヨン!お前が
ikujoでございます。今回はとても眠いので、短いブログです。梅の花が今見頃を迎えています。こんな感じで、肩を寄せ合って、梅の花を堪能したいなあ〜ていうか、梅の花よりヨンに釘づけ。遅ればせながら、このニュースに気づいて、ちょっと目が覚めました(笑)。↓↓http://www.leejoongi.co.kr/notice/134?ckattempt=3さあ、どうする
ikujoでございます。ジュンギ君からのインスタアップは今のところありませんが、ナムアクターズさんが、各俳優さんたちのソルラルのご挨拶をアップしてくれました。ジュンギ君だけ、スクショしました。ジュンギ君のお写真を大きくしてみました。バッチリ目があいました。吸い込まれそうな瞳に釘付けに。ほんとに、ため息が漏れるほど美しいです。で、ジュンギ君のオオスメのメニューはといえば、トック〜韓国
ikujoでございます。韓国は旧正月らしいです。ジュンギ君はしばらく音沙汰がないけれど、何をしているんでしょう。インスタでソルラルのご挨拶とかアップしてくれないかなとひそかに心待ちにしています。ソルラルなんで、辰年🐲からのヨン(龍)つながりで、ヨンのカッコ可愛いお写真をちょっとだけ載っけておきます。エネルギーあふれるヨンを見ていると、元気を貰えます。ところで、2月10日はおふとんの日ということで、そちらとのコラボも