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クリシュナマチャリヤ師の伝統その基本は、ほぼ毎日、自宅で、ひとりで練習することだったりします。インドの母校でも日本と同じく、初めは体の不調でいらっしゃる方がほとんど。その中で継続している方は、マインド(思考・感情・気分)を穏やかにすることで症状が改善されたと実感しているから。そして、マインドはひとたび穏やかになったら永遠に穏やかってものじゃないってお分かりですよね。だから、歯磨きしたりお風呂に入ったり、お洗濯したりお掃除したりするように日々、ヨガの練習が必要なんです。単に体
マントラ(ヴェーディックチャンティング)それこそが、クリシュナマチャリヤ師の伝統の特徴のひとつ師はサンスクリット学者の家系だから、ヴェーダ(インド最古の文献)とは切っても切れない間柄だったりします。すべての智恵の源であるヴェーダの詠唱は、瞑想のひとつと考えられていていろいろなベネフィットをもたらすと伝えられています。わたしが学び始めた2007年ごろには、まだまだ怪しげなものと捉えられていたマントラですが昨今、きちんとしたインド文化が日本で定着して単なる雰囲気もの以上
1回目は現KYM(クリシュナマチャリヤヨーガマンディラム)スタディ部門のダイレクターになったヌリッティヤから。2回目は元KYM教師で、YogaVahiniのアヌパマから。3回目は元KYMリサーチ部門のダイレクターで、YogaVahini設立者のサラスワティから。・・・ヨガスートラの理解はマインドの状態やその時の状況/環境/立場によって、本筋の意味は変わらなくても受け取り方が変わってくるもの。1回で全てを理解できるなんて不可能か、浅い理解なんだろうと思います。
この記事は毎年書き直し書き直しアップしてます。新しい出会い、ほんとうに嬉しいものです!そんな感謝も込めてアーカーシャでは、年が改まった1月2月と、夏の終わりの9月が一番多く、新しい人がお見えになる時期なんです前からこのブログをご覧いただいたりしてて、ずっとどうしようか考えていらしてでの、今っていうタイミングで実際にいらっしゃるわけでそれこそが、準備ができた第一歩目そこから、じぶんに合う、しっくりくるものを探す旅が始まりますヨガの経典ヨガスートラで、
以前の記事をリライトしてみました!本当のじぶんを理解するってのは、無意識的にも意識的にも両方あるものだと考えていてこうありたい、こうなりたいっていうゴールが見えていないとしても次第に次第に、じぶん自身で納得できる答えが見えてくるのがヨガで生きがいが見つからない、、とかもう働くの嫌だな、、とか漠然と焦ったり、気力を失ったりしても、そんなときこそヨガ!初めての方でもヨガ、、と思ってしまう方でも呼吸をしっかり学びたい方だったり血行をよくしたかったりそろ
まとめました!インド滞在記はこちらから。この伝統に出会ってから、先生を探さなきゃってずっと追い求めていた。学ばなきゃ学ばなきゃで通い続けて10年経って、今、ゴールを迎えた実感がある。知識の幅は十分。その幅を深めていくことは、生徒を通して学ぶもの。そして生徒の実際の症状に対して先生にアドバイスをもらうのは、インドに渡らなくてもテキストメッセージでできる。それって先生との絆を培ってきたからこそで、学ばなきゃ学ばなきゃの感じはもはやない。次はこのために渡航して、次
今週末はヨガフェスタ。私は赤坂プリンスホテル時代に1回か2回行ったことがあってその当時、よく行っていた先生のクラスに参加したな。現在では先生もインドにいるし、ヨガのイベントに足を運ぶことはないのだけれどどんなスタイルのヨガがあるのか知ってみたい人には、こういう展示会みたいなイベントは便利だと思う。ヨガって全部同じものではないから。そんなヨガのスタイル/流派としての分類はこちらからホームページはこちら
長い間引っかかっていたことが、ひとつの理解に到達した。noteをまたいでTwitterとブログから考察したエゴは悪いものなのか??ついてはこちらからホームページはこちら
まとめました!インド滞在記はこちらから。過去15回渡印していて、しかもチェンナイだけに。それはクリシュナマチャリヤ師の伝統を伝える先生を探していたから。今から5年前にサラスワティに出会うことができて、1対1で学びたいことを教えてもらおうって思った。それから、セラピートレーニングに参加する構想だった。しかし、この伝統のTTC修了がセラピートレーニング参加の必須条件(KYMも同様)になって急きょTTCに参加することになったのが2年前。毎月のオンライン授業に課題にメ
前回の、ハタヨガが定義するところの「肉体的なアーサナ(ポーズ)と呼吸法に重点を置いたヨガの流派」からのポーズをとりながら正しい呼吸法を行うことで、心をリラックスさせ精神面のバランスをコントロールして整えることを目的としていますからの、心がリラックスして精神面のバランスがなんたらかんたらの説明はヨガスートラでも語られています。そんなわけで、後付け理論じゃない、ヨガのポーズと呼吸法の効果についてまとめてみましたホームページはこちら
ハタヨガって実のところ何なの??どう説明するの?から、ググってみるとホットヨガスタジオのカルドさんの説明が一番近いかなって思いました。「肉体的なアーサナ(ポーズ)と呼吸法に重点を置いたヨガの流派」とのことでポーズをとりながら正しい呼吸法を行うことで、心をリラックスさせ精神面のバランスをコントロールして整えることを目的としています。ハタヨガのコンセプト、そうなんだと思います!流派かどうかはさておき。での、ピュアなヨガ哲学を学び実践しているアーカーシャとしては精神面
ヨガスートラは1章から4章までにテーマが分かれてるから普通は1章から始めたいところ。でも、サラスワティがおすすめするには2章こそヨガに興味がある全ての人向けなんだって。その内容は、わたしたちの持つ普遍的な苦しみや苦悩について。そんな避けるべき要因を理解して、でのソリューション。それらから、何のためにヨガを練習するのかが理解できるってわけ。ストレス社会の現代ってよくいうけれど、苦悩や苦しみって何千年も変わってない事実は興味深いところ。ちなみに1章は、ある程度マインド
チッタヴルッティニローダハの次に、よく知られているスートラ。アビャーサは練習、ヴァイラーギャは利欲。確かに言葉の意味は間違いない。でも、深みがないし、そういう解説から受ける印象は「言うは易し」でしかない。ちなみにサラスワティは、特定の何かを練習したり我慢することではないと言い切っていました。そんなアビャーサとヴァイラーギャについて考察してみましたホームページはこちら
「3分の瞑想で頭はスッキリ、前向きな気持ちになる、クリエイティブに物事が捉えられる」ってツイートを見た。一方でヨガスートラは、いきなり瞑想はできませんよって示している。つまり、3分で効果が出るのは厳密にいうと瞑想の準備ステップなんだろうなと憶測する。もちろん、この瞑想の準備だけでも頭はスッキリするからそれはそれでおすすめだ。そんな、瞑想について考察してみましたホームページはこちら
どんな時にヨガをしようって思いますか??痩せなきゃって思ったとき?肩こり解消?気分の浮き沈みを感じて?痩せなきゃとか、即効性を期待するならホットヨガがいいのかもしれませんね。一方のアーカーシャは、肩こり解消とか簡単!さらには、やる気が出ない時とか、疲れが取れない時とか、気分の浮き沈みが激しい時には効果抜群これを簡潔に表現したのが“自律神経を整える”ってことになるけれど、もっと本質的な効果が気分が沈んでいる⇓希望が持てない⇓しんどいの、ネガティブなパターン
ありのままって、アナ雪以降に広まったキラキラワードなのでしょうか。しかも、かの曲を英語で聞くと「ありのまま」的ポジティブさより、「もう好きにするわ」的ひらきなおりを感じるんだけれど。それでも、抑え込まれていたじぶんを開放する、胸がすく感があって個人的には好き。一方で、やっぱり問題に巻き込まれちゃうわけ。そんな、“ありのままのじぶん”について考察してみましたホームページはこちら
じぶんと、じぶん以外の人と、世界の平和を祈る、、的にちょっとツイストされて説明しているのを見かけるけれど幸せを祈るんじゃなく苦しみを避けるための祈りってのが日本で言うところの縄文時代にまとめられたヴェーダ(インド最古の文献)っぽいところだって思ったりするわけです。その3つの苦しみをリライトしてみましたホームページはこちら
ヨガの呼吸と言えば、腹式呼吸自律神経の働きを整えると言えば、腹式呼吸それって、お腹をへこませるように息を吐くっていうコンセプトであってお腹を膨らませるように吸うことじゃないんです。だって、実のところ、吸う息はどこでするもの?答えは、もちろん肺。鳥かごみたいな、あばら骨の中に納まっている肺は胸骨や肋骨が動かないと、息を吸っても拡がらないものだそう。だからといって、肺の周りの骨格筋を動かさずに息を吸って横隔膜を押し下げることでお腹を膨らませるのは、体に及ぼす機能がちょっ
香港だと和興白花油、台湾だと萬應白花油みたいなスースーするオイルが大好き!なんだけれど、年末の渡印で買ったばっかりの白花油を落として割っちゃって、、で、スースーするオイルはインドにもあるでしょうって探していて、出会ったのがアックスオイル!シンガポール製なんだけれどね!白花油の方が強烈なのは、ウィンターグリーンが入っているからだと思うの。あの湿布の匂いも好きだったりする!だからアックスオイルは、スッキリしたスースーした香りで癖がない感じね。ティッシュに1~2滴含ま
なぜって、これがしたい、こうありたい、こうなりたいってことが分かるからです。それが、シンプルに古典が伝えるヨガのゴール。ヨガに出会った時に、このことを知っていてそのための練習(ここが重要!)をしていたら今に至る過程は、だいぶショートカットされただろうなって考えたりもするけれどやっぱり、すべての経験に無駄はないって信じてますとはいえ、到達するルートによっては目的地が遠くなり過ぎたりしたら本当にたどり着けるのかなって不安になるもので不安になると、どつぼにはまるのは
まとめました!インド滞在記はこちらから。カンチプーラムのバスターミナルから、街の出口まで。(車酔い注意!)1ヶ月夏にいたから、戻ったら年末って嘘みたいな気がしちゃう。そっか、冬至か。新しい年に向けて行動とともに、お片付けしなくっちゃ!!
古典によると、ヨガは大きく2つ宗教的ヨガと哲学的ヨガに分類されている。これはヴェーダかヴェーダ以外かってことになる。また、ヴェーダは6つ学派があって、よく耳にするところはヴェーダーンタとヨーガ。この二つは、インド哲学という同じものを違う見方をしている。だから、ミックスするのは混乱をきたすと私は思ってる。いずれにせよ、師から学ぶのがインドの伝統。ヴェーダの一部であるヨーガなら師は必ずいるし、ヴェーダじゃないヨガでも多分師はいると思う。それから、昨今、まるで流派
前回のオームチャンティングからイーシュヴァラって何??から、もう一歩踏み込んで、、、伝統的なヨガの練習は、マインドの汚れをクリアにすることを目的にしてるの。それは、本当のじぶんを理解するために。じぶんが何をしたいのか、どうなりたいのか、(状況・環境・関係が)どうありたいのか。そこには、ひとつのゴールがあって、そして次のゴールがあって、、でのゴールって、実はそんなに重要じゃなくってとにかく、ひたすら、マインドの汚れをクリアにする努力をし続けること(アビャーサ)が
このことについては、なぜするのかを理解してするべきだって思ってるの。なぜなら、ヨガの経典ヨガスートラはオームについて言及していないのね。オームのことを『プラナーヴァ』って言い換えていてプラナーヴァは、『イーシュヴァラ』につながる時に使うって示しているの。での、イーシュヴァラは『あらゆる知恵の源、至高の存在』ってヨガでは表現されててマインドの汚れがない過去も未来も現在も、時間を超えたわたしたちの教師のこと。だからヨガのオームチャンティングでは、イーシュヴァラをメディテーション
まとめました!インド滞在記はこちらから。今回、KYMには1回しか行けなくってそれも最終日にようやく。。仲のいい先生のうち、1人は出張に出てて会えなかった。でも、それ以外はおなじみの顔ぶれでやっぱり母校だなって思ったな。残る半年も、ぐんぐん前進!!
ヨガって、人生をうまくサバイブするための手段でそのためには、本当にじぶんがしたいこと・なりたいじぶんが分かってないとねって考える哲学でそのためには、マインド(思考)が安定=明晰じゃないとってことでそのための練習をすることが本筋。ヨガスートラは、わたしたちの人生の目的を2つ挙げていて1つめは楽しむこと・経験すること。楽しむことが苦痛につながる結果になったとしても、それを経験することも人生。で、それを避けるためには、、、ってのを示してるのがヨガスートラなわけ。わーー、全然
ちょろっと耳にしていたけれど実際にNHKNEWSWEBでの特集に目を通してみると『安全を守る仕組みづくりが追いついていない』でしめられていてわたしが聞いたスタジオでの事故だとしたらそこではRYT200認定のTTを開催してるわけでその“全米ヨガアライアンス”こそがある程度の安全性を確保するって意味合いで作られたものだしそもそも、軽減なしのかたちを練習することは25歳以下の練習法なわけでそれを目指すための練習でそれを目指すためのアジャストメント(修正)での事故だったらそれは起
無気力やる気が起きない、、それにはヨガが効きます迷い、優柔不断あれもだめ、これもだめ同様にあれもいいな、これもいいなってのもよろしくないんですって不注意、軽率な行動そんなつもりで言ったわけじゃないっていうトラブル、あるよねーー怠惰、疲労時にはダラダラするのは楽しくもあるけれど、ちょうどよく。。無節制、誘惑や欲望に負けること誘われるままに飲みに行ってばっかりじゃ、お金も時間も無駄になるばかりかからだも壊しかねないじゃない?え?例が具体的っていうか、経験的
「人生に二度と同じ日はないのですから。」ご自身が毎日同じコンディションとは思わず、その時のベストなケア、選択をするということが、運命を切り開くという大きなビューに繋がるのではないでしょうか。んー、哲学の根源って共通するのよね。ただ、頭では理解できるのよ。でも言うは易しなわけ。少なくとも、わたしにとっては。一方で、ヨガ哲学は実践を伴う、経験によって得られる理解なの。ヨガの練習で、アーサナをするとこころ(マインド)が落ち着くのね。で、