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教科書に書けないグローバリストの近現代史Amazon(アマゾン)1,540〜4,466円■『教科書に書けないグローバリストの近現代』192〜193ページより引用戦後の日本が、あの程度ですんだのは、幸運だったとも言える。ドイツはモーゲンソー・プランによって、第二次大戦後の五年間で九〇〇万人の餓死者が出たという、カナダ人歴史家の最近の研究があります。こうした話は歴史の教科書には載りませんが、ドイツはナチスに対する恨みを帳消しにする程度の死者を出しているとも言えます。◆モーゲ
TheInevitabilityofTragedy:HenryKissingerandHisWorldAmazon(アマゾン)2,070〜4,754円アメリカの元国務長官キッシンジャーについての作品は断続的ながらもう40年近くにわたって読んできたジャンル。最近では、数年前に読んだNialFergussonの未完の伝記がいまいちだったので、この作品にはちょっと二の足を踏んだのだが、中身をちょっと見てみると、ハンナ・アーレント、レオ・シュトラウス、そしてハンス・モーゲ
学校やマスコミからしっぽりと自虐史観を脳幹奥深くまで植えつけられた私たちは、「大東亜戦争」「日本軍」と聞いただけで嫌悪感をもよおす。2013/08/12著ましてや、マッカーサーをはじめとする世界の有数な方々や、当時の米国の当事者が、「日本は、自衛のために戦った!」と公の席で証言しても、「そんなはずはない」「証言は嘘だ」と思ってしまう。戦後の日本弱体化政策にまんまとはまった結果である。然し、今の日本ほど、自国を否定する国は、世界のどこをみてもない。世界では、中国や韓国のみが「日本は侵
今日のお天気は朝から曇り空後に雨降り・・・9月の雨・・・・猛暑連続から劇的に変わってきている今お買い物にスーパー駐車場から道路を見てると家路に帰る車のヘッドライトが向かって来るそして雨粒の乱反射するドアガラス越しに哀愁のテールランプの赤色が次々と通り抜けてく夢レポートです昨晩は1時頃お布団に入って天井を見上げて気力を溜め込んで目を閉じて周りの気配を鎮まるのを待ちました暫く微睡んでからお多福さんを見ようとしてたのですが簡単に寝落ちしました途中眼が覚めて枕の右側の硝子戸
民進党の北神圭朗議員が昨日の国会で安全保障について質疑した内容が報道されている北神議員(海洋進出を進める中国に対し)米国はあいまい戦略を取ろうとしているが、米国の力も必要だと伝えるべきだ。トランプとそういう話もしたのか総理(具体的な会談内容は語らず)、中国と友好関係を進めていきたいが、軍事力を拡大している中で、正しい方向に行くように日米同盟を更に強化していくべきだ北神議員北朝鮮のミサイルに対して(発射を未然に防ぐための)敵基地攻撃について大統領と話したのか総理トランプ大統領との対
北朝鮮が昨日、弾道ミサイルを発射して、日米首脳が記者会見をする等、国際社会に混乱を与えた北朝鮮から見れば、核や弾道ミサイルを開発配備することは、政権の延命のための、最善の策である北朝鮮は航空戦力が近代化されず、また、本格的な戦闘になれば地上戦となり、北朝鮮の地上戦能力が高いとはいえ、最終的には、西側が優勢であり、北朝鮮にとって本格的な侵攻は合理的な案にはならないそのため北朝鮮の選択肢が、核と弾道ミサイルを開発配備し、費用対効果がよい兵器を保有し、米を牽制することになるのは自然である弾道ミ
ツイッター#安全保障学に武内教授がモーゲンソーの外交4原則について紹介している第1の原則はイデオロギー、宗教等の善悪に拠ってはならないとしている私は、民主主義が我が国の戦略の基本であると考えるが、民主主義はイデオロギーというよりは、国益を構成する、主権そのものなのであろう第2に国益は安全保障上の実益であるべきとする安全保障上の実益は、我が国の民主主義と領土保全、更には、東アジアの民主主義と領土保全であろう東アジアの民主主義と領土保全の確保は、我が国の安全保障に直接的に影響するそして、
福澤諭吉の「兵論」の現代語訳が出版された福澤諭吉が今を生きていたら、どのような「兵論」を書いたのかは大変興味がある福澤は政治から軍事、また、経済と広い範囲に亘り、論を進めているツイッター#安全保障学の武内教授の紹介にあったが、国家論、戦略論は、チェレーンにしろ、モーゲンソーにしろ、安全保障と社会経済、統治を中心に、組み立てられている福澤の兵論も同じ発想なのであろうそのような視点から、今、国家、戦略を考えれば、安全保障においては、中国の弾道ミサイル増強に伴う、戦略環境の変化、また、社会経
ツイッター#安全保障学の武内教授が福澤諭吉の「兵論」の現代語訳を出版したそうだ大変タイムリーな業績であろう以前に教授により兵論の紹介があったが、福澤諭吉は、政治、軍事、経済等広い範囲にわたり、「兵論」を展開している福澤は軍事力の必要性を認識しており、今で言えば、抑止力の意義と必要性を認識していたまた、東アジアにおける大国の出現を予測していた福澤が今生きていたなら、中国の弾道ミサイル増強の現実を見て、また、台湾の民主主義維持の困難性の現実を見て、憲法改正を主張するであろう福澤は、「人の
ツイッター#安全保障学に武内教授がフランス革命時になされた、当時の米大統領ワシントンの国際政治上の選択について書いている国際政治的には英国と同盟関係を持つことが適切であったためワシントンはそれを選択したが、独立戦争において支援を受けた仏との関係の重視を国民が熱望し、ワシントンは国民の理解を得られず二期で大統領を辞退したとの経緯である教授は国際政治と国内政治との調整は難しいものである旨述べている国際政治上のニーズと国内政治の衝突は、我が国も現在直面している我が国の国内政治的な国民感情は、基
先日の朝日新聞の論壇時評に小熊教授が「世襲議員の特権階層化」と述べていたことについては既に書いた改めて思うが、かねてより、我が国には今や田中角栄はいないのかと感じていたところであるが、この点が一つのポイントであることは確かである田中角栄は金権政治家で、その点を評価するものでは勿論ないが、日本列島改造論のように、我が国のその当時の社会的ニーズを汲み上げたことは事実である少子化や消費停滞をもたらしている、社会システムの公平性劣化は、安全保障に及ぼす影響からして、憂慮されるべきものではあるしか
ツイッターの#安全保障学に武内教授がモーゲンソーについて書いているhttp://militarywardiplomacy.blogspot.jp/2016/10/blog-post_44.html?spref=tw&m=1モーゲンソーは国力についての9つの要素を挙げているとの趣旨であるが、それに従って我が国の戦略の現状の不十分な点等について整理すれば以下の通り地理我が国が認識すべき地理的条件は、我が国の沖縄、九州が、中国の第1列島線にあたること、また、台湾や朝鮮半島を含め、第1列島線が構