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皆さま、お変わりありませんか。7月に名古屋で行われます、笠井叡オイリュトミー講座の詳細が決まりましたので、案内状の発送に先駆けてお知らせいたします。当初は7月8日~10日に行われる予定でしたが、日程が7月29日~31日に変更になっています。この講座は公開講座ですので、どなたでも参加していただけます。皆さまの参加をお待ちしております。名古屋オイリュトミー研究会中村眞貴子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女はずっと黙ったままコーヒーのスプーンをまわしている。彼は何となく気まずそうにあたりの様子を窺う。この重い空気をどうにかしなければ彼女の隣で男はじっと考えていた。ウエイトレスが二人に歩み寄り席が空いたことを告げる。ウエイトレスの後につづいて彼女と彼はレストランの通路を歩いていく。テーブルとテーブルの間が微妙に狭いように彼女には感じられた。男の方はそんなことは気にせずにゆったりと歩いている。自然に彼女
今朝もスイレン鉢に氷が張っていた。スイレン鉢でメダカを飼い始めて9年になるけど、こんなに何度も氷が張る年は、初めてである。そんな寒さの中、オレンジのカデンデュラの花が開こうとしていて、それを見ると気持ちが明るくなる。先週末、笠井叡オイリュトミー講座が行われた。お正月過ぎあたりから、オミクロン株の急激な感染拡大ニュースが流れ、そんな中、なんとか講座ができてよかった。始まったら、あっという間に、楽しい、夢のような3日間は終わってしまった。今回の講座は、私にとっては、いろいろな
気が早いですが、門下生のコンサートの内容をホームページにまとめてみました。門下はいつもMessageという名前で活動していますが、これはフランス語なので、今回、Esperanza(スペイン語で希望を意味します)というタイトルにしました。希望の光になりますように。EsperanzaConcertエスペランサピアノコンサートスペイン作品アルベニスグラナドスモンポウモンサルバーチェyukine.music.coocan.jp
スペインの作曲家トゥリーナ(1882-1949)さんって後輩の作曲家からたくさんの尊敬を集めていたようですそのひとりがエルネスト・アルフテル(1905-1989)さんです自らトゥリーナさんの名前をタイトルに入れたピアノ曲を作曲されていますその楽譜のタイトルはHOMMAGESオマージュこの中の第1曲がホアキン・トゥリーナを讃えてですこの楽譜は本当にペラペラで全音のピアノピースより更に薄くて・・・しつこいようです
鐘を表現するソの音を大音量ではずしてしまいました絶対に!どうしても!はずしてはいけない音がありますその音をはずしてしまったんですピアノの低音部の一番下のソで左手でその一音を弾く簡単なものしたずいぶん前のピアノコンクールでの出来事ですピアノ曲を演奏する時どの音も大切でミスタッチはやはりその曲のイメージを変えてしまったり聴いてくださる方の集中力をそいでしまったり・・・しないに越したことはありません
病院の待合室で、モンポウの「ひそやかな音楽」が流れてきて驚いた。
ずいぶん前に参加したアマチュアのピアノコンクール(日本で開催)でたまたま私の前に弾かれた若い女性の方の演奏でフェデリコ・モンポウというスペインの作曲家を知りましたモンポウさんは1893年4月16日にスペインバルセロナで生まれました1921年から1941年までの20年間パリで過ごされたくさんのピアノ曲を作曲されています『大切なピアノ楽譜(8)』時々アマチュアのピアノコンクールに挑戦しますこれには2つの楽しみがありますまずは頑
時々アマチュアのピアノコンクールに挑戦しますこれには2つの楽しみがありますまずは頑張って完成させた・・・逆にコンクールに出場するために完成に至った渾身の曲を披露できることですピアノ以外のことでも同じだと思いますけど期限とか目標って頑張ることや完成させることのモチベーションになります私の場合コンクールに出るから暗譜できたり練習が続けられたりするんですピアノランキングそしてもう一つの楽しみは他の方の演奏を聴けることです純
17日土曜日、静岡県富士市のハウスゾンネンシャイン音楽堂にて、ヴァイオリニスト寺島貴恵さんとの演奏会が無事終了いたしました。前半の北欧は、まずクリスティアン・シンディングの《カントゥス・ドロリス》から。シンディングはノルウェーの作曲家で、北欧ロマン派の代表格としてわりと知られているかと思います。でも、変奏曲の形でとても充実しているこの作品はほとんど弾かれていないようで、もったいないくらいです。寺島さんもとても気に入っていて、また演奏したいなと思っています♫次に、デンマークの作曲家・ヴァ
大阪市平野区喜連瓜破駅から歩いて10分まんだいピアノ教室万代理恵です便利よねぇ車に乗っててカーラジオから知らないピアノ曲が流れていて「えー、知らーんピアノの先生やけど」っていう時なんとスマホさんに聴かせるだけで曲名と演奏してるピアニストまで探してくれる時代なんですのねオサレな音楽だけど誰の曲かしら?とスマホさんに聴かせたらしばらく考えてモンポウの曲だと教えてくれました。名前は知ってるけど曲知らなくてピアノの先生なのにやべぇ私フランスもの好きな
スペインの現代音楽作曲家1893,4.16-1987.6.30フェデリコ・モンポウja.wikipedia.orgモンポウはスペインの現代音楽作曲家で、20年程前は、日本では殆ど知られていなかったけれども最近は日本のピアノ発表会などでも演奏されるようになってきたようで、ドラマティックで風情のある作品に出会えるので観賞してみると面白い。前に熊本マリさん演奏のモンポウ作品CDを購入して異国情緒な音楽で風情があっていいなと思いながら聴いていた。Fr
3月20日(土)インスティトゥト・セルバンテスで開催される「バルセロナ・エクスペリエンス」、1週間前となりましたので最終ご案内をさせていただこうと思ったら、、、すでに満員御礼となっておりましたご予約くださった皆様、ありがとうございますスペシャルランチの前のコンサートでは、ガスパール・カサド、フェデリコ・モンポウ、マヌエル・ブランカフォルト、イサーク・アルベニス、エンリケ・グラナドスを演奏する予定です。当日皆様にお会いできますのを楽しみにさせていただきます3/20(土・祝)バルセロナ・エク
いよいよ10月も残りわずかですね!私も間近に迫った演奏旅行でわくわくしています今日はリハーサルでした。さて、先日の日曜日は、世田谷区松原にあるJML音楽研究所での「スペイン音楽演奏講座」、前期の最終回(第5回目)でした。少しずつですがリアルな会場でのコンサートなども戻ってきているので、演奏会本番が近くて仕上げに入っている方もいらっしゃって、自然と曲数が多くなり時間を前後に拡大しての、充実講座となりました具体的には、イサーク・アルベニス:〈朱色の塔〉〈ティエラの門〉ホアキン
山口の豊田湖。子どもが小さい頃はよく湖畔公園でキャンプをしました。カヌー遊び、最高です。今では車で通り過ぎるだけですがここの水没林の風景が大好きです。いつかの春。湖面が輝いています。ところが去年の夏前、湖が干上がっていました。残念に思っていたのですが...野生のシカです。思わず車を降りて追いかけてみました。シカはすぐに見失ってしまいました。いつもは水底のはずの地面を歩いていくととても不思議で幻想的な森が続いてい
NHK-FMベストオブクラシック選▽ホアキン・アチュカロピアノ・リサイタルをらじる★らじるで聴いてみませんか。2020年7月13日午後7時30分~9時10分http://nhk.jp/P458こんばんは☆いつもご訪問頂きありがとうございます。はじめましての方、ご縁を頂きありがとうございます。(*^-^*)今夜のお楽しみは~↓こちらです☆~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~選
今日(7月2日)は梅雨の晴れ間でしたね!この機を逃さず、わたくしお布団を干しました今年はまだ暑くないので、冬のお布団のままでしたが、そろそろ夏掛けにしようかな。5月半ば以降、大学授業や会議・打ち合わせが一気にオンラインに移行したことへの対応に大わらわ、6月になったら北欧CD関係のもろもろ作業が加わってかなり濃厚に過ぎていき・・・7月になってやっと、落ち着いて執筆する時間をとれるようになりました。出版社さんに前回原稿を送った日付は、なんと5月21日・・・それ以降、すごくすごーく気になっ
揺りかごの歌。過去のコピー譜整理してて見つけた😊弾きやすいアレンジ。過去に取り寄せたモンポウの楽譜も、久々に開く。不協和音だらけだけど心地よい🥰
春に琉球大学を退官なさった上原由記音先生の演奏するスペイン作曲家エンリケグラナドス&フェデリコ・モンポウ作品集になります。ピアノに興味のある方はお楽しみください。fromWikipediaGoyescas,Op.11,subtitledLosmajosenamorados(TheGallantsinLove),isapianosuitewrittenin1911bySpanishcomposerEnriqueGranados.This
明日から休業決定(´д`|||)でも、私はやることあるので出勤。今の気分を曲に表してみた。上手くないよ。下手くそだよ。言い訳しておいて……。休業補償……。
モンポウの曲には、ヴァレリーの詩の引用が少なからずありますね。ひそやかな音楽の第二曲にはこれが引用されてます「歩み」きよらかに、ゆるやかに踏むおまえの歩み、私の沈黙の子供たちが思いを凝らした私の寝台に音もなく冷ややかに進んでくる。純粋の人、神さびた影よ、おまえのつつましい歩みの何という優しさ。神々よ・・・・・・わたしは見抜いているこの素足に乗ってくる賜物のすべてをもしおまえが唇をさし伸べてわたしの想念に住むひとを、宥めるくちづけの糧をととのえるつもりでも、
みなさまこんばんは大磯クリスマスリサイタルまで、10日となりましたクリスマスにスペイン音楽25日にこのプログラムだなんて粋だなぁおしゃれだなぁと心弾んでしまっていますみなさま今年のクリスマスは、いかがお過ごしになりますかチェンバロで、スペインの熱くて切なくて美しいクリスマス🎄ステキですよね残念ながらコンサートに行けないという方(もちろん来てくださる方もですが笑)大切な人に、CDをプレゼントするのはいかがでしょうかピアノやギターでおなじみの名曲が、
憧れのモンポウ譜読み記録。ポリフォニー。右手、左手それぞれ歌いながら練習した後、縦の動きを合わせる、横の流れを意識する。段階を追って練習。動画はカオス😱段階練習はこちらの再生リストからご覧頂けます。
みなさまこんばんは。台風19号でしたね。私もまずは、チェンバロに梱包用カバーを掛けたものの、自然の猛威になすすべもなく…とにかくドキドキしておりましたが、無事にしております。被害に遭われた方々、どうかご自愛くださいますよう…よろしくお願い申し上げます。さて、気を取り直して…恒例の、クリスマスチェンバロリサイタルin大磯町のご案内です今年もクリスマスの12月25日水曜日19時開演おかげさまで8回目になってくれます大磯でチェンバロを弾くクリスマスが8年目になる
「死ぬときはどこで死にたいですか?」唐突に聞かれて、わたしはヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」の豹を思った。そういうふうに死にたい。眉をひそめただけで、何も言わなかったけど。孤独ってなんなんだろう?今バルセロナ生まれの作曲家モンポウの代表作「秘そやかな音楽」を勉強している。スペイン語タイトルはMusicaCallada16世紀、カトリック司祭でもあった詩人SanJuandeCruz(十字架のヨハネ)のワンフレーズSoledadSonoraMusica
「演奏行為論レクチャーコンサート」の平日公演が9/12(木)に終了しました第1部はレクチャーで、講師は大久保賢先生。昨年に引き続いて2回目ということですが、今回はご著書の第2部をまとめてお話ししてくださいました。〈演奏はゲームである〉という著者の真意をご理解していただけたかと思います第2部はミニ・コンサートプログラムはモンポウとブラームスを織り交ぜてみました。サロンが発足して三年目、そろそろこの空間にあう音楽が何となく見えてきたように思います。というのは、音楽の場合は
昨日は久しぶりにコンサートのお仕事、東戸塚SalaMASAKAを訪問しました!テレビや新聞で取り上げられるなど最近ファンが急増中、人気の演奏家が登場。中村栄宏さん(リコーダー)http://hidehiro-recorder.wixsite.com/hidehiro-recorder川口成彦さん(ピアノ)https://naru-fortepiano.jimdo.com/二人ともオランダを拠点に国内外で活躍、出会いが4年前だったので感慨深いです。今回も午
夜明けの静寂、鵠沼の海岸。深い青のグラデーションは休みなく変化し続けている。それは、始まりもなく、終わりもないような変化、まるで静止画のようだが、確実に変化している。その大いなる流れは、人だけでなく、生命体のすべてに、あるいは生命体でないものにも、その変化の印を刻み込んでゆく。波はおだやか、風もほとんどない。人もわずか。砂浜に座り、耳を澄ます。聞こえてくるのは、波の音、風の音、鳥の声。ときどき、道路からの音、ときどき、人の声、ときどき、犬の声、ときどき、砂浜を歩く