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濃いブルゴーニュというリクエストに答え、こちらを。・2020モレ・サン・ドニ1erレ・リュショ(オリヴィエ・ジュアン)色は濃い!'21の薄い色調を見慣れていると、異次元の濃さ(笑)香りの果実は黒紫系で、クローヴやスパイス感も。飲んでも濃いのだが、タンニンはしっかりと熟れていて、酸も不足なくバランスは良好。濃いが重くは無い。まだまだ若く初期的な美味しさ。これは個人的には寝かせて5年後くらいに飲んでみたい。
・2021モレ・サン・ドニ(ジェラール・ラフェ)色はかなり薄い!そこそこハイトーンな香りの中に、少しの鉄っぽさ、わずかの土っぽさ。飲んでもかなり薄く、酸は強めでいかにもこのVTらしい。果実のジューシーさは何とか感じられるが、線細くタイト。旨味成分に乏しくシンプルで、ちょっと飲み飽きする。そして2021年のこのスタイル、価格に見合ってないボトルも多い気がするし、ちょっと飽きてきた…
・2009モレ・サン・ドニ(ジェラール・ラフェ)香りはピュア。ハイトーンでは無いものの、熟成感あり甘く広がるいい感じの香り。飲んでもやはりピュア。村名だけにそれほどの複雑さ、スケールの大きさは感じられないが、旨味と酸とのバランスかなり良好。タンニンはすっかり鳴りを潜め、熟成ピークの感。これはスイスイ飲めてしまう…
ルイ・ジャドモレ・サン・ドニ2015年。1859年設立、240haもの自社畑を持ち、ネゴシアンとしても有名な蔵元。最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を筆頭に、シャブリやジヴリ、ムーラン・ナ・ヴァンにも醸造所を持ち、ワインを造る。ラズベリー、紅茶、少し枯れかかった感じ。【6本〜送料無料】ルイジャドモレサンドニ2015赤ワインピノノワールフランス750ml楽天市場9,680円モレ・サン・ドニ[2015]ルイ・ジャド<赤><ワイン
同年のミランドは美味しかったが、これはどうかな。・2019モレ・サン・ドニ1erレ・ブランシャール(アルロー)香りには冷涼感ありクリーンで、そしてタイトめ。香りの果実は赤紫系。飲むと果実味はそこそこで酸がしっかりと伸びて、縦に長いスタイル。1級らしい余韻の強さ。キレいでよくまとまっている。が、ちょっと閉じ気味なのか固さを感じる。ちょっと優等生的で面白みに欠けるんだよね…1本ずつしか飲んでないが、ミランドの方が好み。
・2020モレ・サン・ドニクロ・ソロン(オリヴィエ・ジュアン)色はかなり濃い。黒果実の凝縮した香りだが、香りにはあまり固さなし。飲むととてもジューシーで果実味しっかり、そしてタンニンも多め。ちょっとそのタンニンが気になるところではあるが、酸の伸びも良好で悪くない。このMSDに関しては骨格しっかりでクラシカル。という訳で、もう少し置いてから飲むべきだ。
メゾン・ド・ラ・カボットモレ・サン・ドニ1erCruクロ・ソルベ2015年。ヴォルネイのプス・ドールで伝説の醸造家と呼ばれたジェラール・ポテルを父に持つ、ニコラ・ポテルのネゴス。16歳でボーヌの醸造学校を卒業、コント・ラフォンやルーミエ、オーストラリアのルーウィン・エステートやカリフォルニアのベリンジャーで修行。プス・ドールで5年間働き、父が急逝。ワイナリーを引き継ぐことなく売却し、1996年にネゴシアンのニコラ・ポテルを設立。が、2004年に親会社のコタン・フレールに売却、
同業の友人と鶏天にて。ポテトサラダ、軟骨の南高梅あえ。胸ももタタキ。・2015モレ・サン・ドニ1erミランド(セラファン)同行した友人はあまり飲まないため、二人で1本だけ。これがピュアで透明!もっと果実味が詰り凝縮感あるスタイルかと思ったら、華やかでトーン高い。酸もしっかりと出ている。流石にタンニン量はそこそこ多めでまだ若さを感じるが、なかなか美味しく飲めた。ご馳走様でした!
このVTのこの銘柄は初飲み!・2020モレ・サン・ドニクロ・ソロン(オリヴィエ・ジュアン)色は濃いな!香りも黒めでインキーだが、複雑さあり固くなくよく立ち上がる。香りも濃い目。飲むと果実味たっぷりでタンニンも多めだが、色や香りから想像するほど重たくはない。酸のキレ良く、モレ・サン・ドニと考えると洗練されている。ただ、ブルゴーニュにしてはかなり濃い方で、ちょっとイタリアワインみたいな雰囲気を感じる瞬間もあり。ちょっと好みは分かれそう…
ルイ・ジャドモレ・サン・ドニ2015年。1859年設立、240haの自社畑を所有し、ネゴシアンとしても素晴らしいワインを造るメゾン。2015年、色合いは淡いけど味わいはしっかりとしていて、ドライ苺やラズベリーの風味、ブラッドオレンジ、程良いタンニンと酸とのバランスが良い。さすがの安定感。ドメーヌ・ルイ・ジャドボンヌ・マール[2014]750ml【正規品】楽天市場43,780円【送料無料】ルイジャドモレサンドニ2014750ml【カタログ掲載品】【他商
明けましておめでとうございます!記事はまだ年末の家飲みから〜・2019モレ・サン・ドニ1erレ・ミランド(アルロー)先日飲んだ'19の村名モレ・サン・ドニは、重たくてパットしなかったのだが…これは色は薄めで、香りの果実は赤メインでクリアー。香りの明るさ、華やかさは村名とは良い意味で別物。飲んでも柔らかく甘く複雑で、美味しい!少しのステムのニュアンスもいい塩梅でアクセントになっている。ギスギスした村名とは全然違う美味しさ。薄めだが複雑で旨味が詰まる。シャンボールみた
・2019モレ・サン・ドニクロ・ソロン(オリヴィエ・ジュアン)香りはややタイトめだが、注意深く感じ取ると村名にしては目が詰まる香り。香りの果実は黒系でトーン低め。飲むと果実は熟れて柔らかく甘く、タンニンもシルキーでなかなかの美味しさ。香り同様果実は黒めで重心低く、モレ・サン・ドニらしいのだが、酸がしっかりと出ているのが嬉しい。この強過ぎず弱過ぎずの酸が絶妙で、これまで飲んだ3本の中では1番美味しい。やっぱり'19赤っていいな(笑)
・2019モレ・サン・ドニ(アルロー)香りの果実は黒めで、甘めな香り。香りの広がりや奥行きは村名なり。このところ飲んだ中では、オリヴィエ・ジュアンのMSD'19に似た香りの印象。飲むと低重心でタンニン多め。'19らしい、「生き生きとした果実と酸の両立!」という雰囲気無く、ちょっと重たいな…この作り手、最近人気高いとも聞くがあまり洗練されてない。まあモレ・サン・ドニというのもあるだろうが、もう少し透明感ありトーン高い方が好み。
ジョルジュ・リニエシャンボール・ミュジニー2017年。19世紀中頃からリニエ家が所有する、モレ・サン・ドニに本拠地を置く蔵元。ユベール・リニエは従兄弟。2002年よりジョルジュ・リニエ氏に代わり、甥のブノワ・ステリー氏が醸造責任者。比較的線が細く、落ち着いた雰囲気が魅力的φ(..)【6本〜送料無料】[9月16日(金)以降発送予定]ジョルジュリニエシャンボールミュジニー2017750ml[赤]ChambolleMusignyGeorgesLignier楽天市場
早いもので、今年も半分が過ぎてしまいました。今年は、早くに梅雨が明け(というか、梅雨らしい時季がなかったように思いますが…)、蒸し暑い日が続いており、早くも夏バテ気味。という事で、暑気払い。年々、年のせいか、もしくは、体調のせいか、時々、牛肉の脂分にうっとくる時があり、食べる量が減ってきているので、いいものを少量いただく作戦に変更。百貨店に入っているお肉屋さんに国産和牛のヒレ(シャトーブリアン)と書かれているのがあるではないですか。これなら、私も食べれそう!と思いきや、やはりお値
ジャン・ポール・マニャンモレ・サン・ドニ1erCruレ・ファコニエール2003年。モレ・サン・ドニに本拠地を置き、4.5haの畑からクラシックなワインを造る生産者。クロ・サン・ドニの中心部(本来のクロ)に畑を所有する造り手としても知られる。ファコニエールはミランドの南側に隣接する一級畑。ピノ・ノワールは除梗し、5日間浸漬、ステンレスタンクで発酵させ、新樽20%程で5年以上使用した古樽も含めて20ヶ月間熟成。木苺、サワーチェリー、ダージリンのような香り、少しキノコもいる。
肉離れ再発から復帰して、3週間ぶりに4時間テニスしてみたら、疲れ方が凄い!・2019モレ・サン・ドニクロ・ソロン(オリヴィエ・ジュアン)2本目香りは濃密で、赤黒半々の果実がしっかりと詰まる。飲んでも果実味たっぷりで、甘く濃い路線で、わかりやすい美味しさ。酸低めでブランデー感あり、タンニンもよく熟れている。MSDだが特に重さ、土っぽさも感じられず洗練されており、よく出来ている感。しかし、もう少し酸は欲しいな〜
【2016Morey-St.-Denis–GeorgesLignier】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
【2002Morey-Saint-DenisEnLaRuedeVergy-PerrotMinot】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
ペルナン・ロサンモレ・サン・ドニ1erCruモン・リュイザン1983年。2001年に高齢の為引退した、ルロワも認めたヴォーヌ・ロマネの生産者。熟成した1983年、赤や紫の果実、苺リキュールのように甘やかで、紅茶や干し草のような熟成感もある。が、想像よりもタンニンが強く、まだまだ若々しい。2杯目、3杯目と、さらに果実味が増し、甘露飴のような香ばしさと、梅のような酸味、長い余韻が心地良かった。この生産者の代表作だったこのモン・リュイザンやニュイ・サン・ジョルジュのリシュモー
なんとこの作り手までもが、人気が出て買いづらくなってきているとか…・2019モレ・サン・ドニクロ・ソロン(オリヴィエ・ジュアン)香りの果実は黒め。少しだけベジタブルなニュアンスが入る香りだが、クリーンでいかにも現代風。飲むと結構、果実味寄りの甘めなバランス。タンニンはとてもスムーズで酸はそこそこかな。そしてかなりの透明感で、人気が出そうなスタイル。MSDにしてはクリアーで透明感を感じるが、余韻で甘みとタンニンが少しベタつく。美味しいのだが、最近は他の作り手も同じよう
1本目がとても印象良かったこちらを。・2019モレ・サン・ドニ(ドメーヌ・デュジャック)トーンはやや低いものの、複雑でジューシーな香りがよく立ち上がる。前回と同じく、香りはかなりいい感じ。飲むと酸と果実味とのバランスの良さが印象的。果実はキメが細かくレイヤーが多く深みを感じ、とてもスムース。村名シャンボールよりは骨格がしっかりとしており、果実のコアあり。早飲みだが前回同様、美味しく飲めた(^^)
'19のデュジャックは初!・2019モレ・サン・ドニ(ドメーヌ・デュジャック)固さなく、とてもみずみずしくジューシーな香りが広がる。リリース直後にこの香りが出るとは、なかなかやるな!香りは立体的。飲むと果実はかなり黒寄りだが、とてもスムーズ。アペラシオンは全く違うのだが、先日飲んだデュガの'19村名ジュヴレに似ている。透明感あり、酸の抜けも良好。MSDだがとてもエレガントなスタイルに仕上がっている。同銘柄の'18より、こちらの方が美味しく思える。でもこれも、まあ買
【2005MoreySaintDenis1erCruLesSorbets-BernardServeau】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
【2016Morey-St.-Denis–Arlaud】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
【2017Morey-St.-DenisLesTresGirard-CecileTremblay】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
【2014Morey-St.-Denis-GeorgesLignier】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
【2016Morey-St.-DenisCoeurD’Argile–FredericMagnien】>>この記事の全文はこちらから———————————————————東京都港区麻布十番2-3-6FLEG麻布十番primo3FTEL:03-6435-3987HP:ワイン&ウイスキーBargroomInstagram:azabu_bar_groomFB:麻布十番Bargroom———————————————————
ミシェル・マニャンモレ・サン・ドニモン・リュイザンブラン2010年。本拠地モレ・サン・ドニを代表する生産者の一人。現在は5代目当主フレデリックが躍進を続け、ビオディナミ農法、また熟成時に木樽とテラコッタの甕を使用するなど、独自のワイン造りを行っている。これは少し熟成された白。モン・リュイザンはクロ・ド・ラ・ロシュの上部、最も標高の高い区画の葡萄を使用。シャルドネとピノ・ブラン。2010年、熟成感は出てきているけど、キュっと引き締められるライムやレモンのような風味があり、良い
フレデリック・マニャンモレ・サン・ドニ1erCruルショ2017年。収穫時期を早め、マセラシオンも短く、バトナージュも控えめになってきているフレデリック・マニャン。2015年からは50%以上を全房にて発酵し、樽よりも畑の個性を表現できるスペイン産のテラコッタ(ジャー)を一部導入φ(..)この赤はクロ・ド・タール、ボンヌ・マールに隣接している0.3haの区画(石灰含有量が多い)。50%を全房で発酵し、50%をジャー(蜜蝋でコーティング無し)、50%を古樽にて19ヶ月熟成し