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藤森亮一さん藤森亮一(ふじもりりょういち)1963年8月19日生まれ、62歳。京都府生まれのチェリスト。NHK交響楽団首席奏者。1992年~、弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットのメンバー(チェロ)。「モルゴーア(morgaŭa)」とはエスペラント語で「明日の」の意。「21世紀の精神正常者たち」、「原子心母の危機」では、キング・クリムゾンやイエス、キース・エマーソンなどによるプログレッシブ・ロック楽曲を弦楽四重奏で再現。ALMRECORDSKoj
いとしのモルゴーア・クァルテット、コンマスの荒井英治さんが客員主席ソロコンサートマスターを務める名古屋フィル。6月のモルゴーア定演でアナウンスがあり、ショスタコのヴァイオリンコンチェルト1番2番を荒井さんのソロで聴けるなら、と、早速チケットを取りました。ヴァイオリン協奏曲の合間のシチェドリンの小曲。なぬ?「ロシアのゴキプリ」だって?これも絶対荒井さんの選曲だよ、と思っていたら、やっぱりそうらしい(笑)初名古屋フィル。会場は愛知県芸術劇場。サントリーホールと同じくヴィンヤード型の舞台で
1月来のモルゴアコンサート。モルゴーアクアルテットには滅多になくモーツァルト、しかも極々美しい四重奏曲15番。あとはシュニトケとヤナーチェクという、いかにもな選曲。浜離宮朝日ホールは、いわゆる“モルゴリアン”でかなりの入りでした。ワクワク。毎度ながら、重厚で緩急に富んだ名演でした。モーツァルトは、30年以上のモルゴアの歴史で2曲目だそうです。奥行きのある、非常に流麗な名演でしたよ。シュニトケは1989年の作品。世界ではロックよりユーロビートとか、そちらの方に流行が移っていた時期に、
夏の定演以来のモルゴーア・クァルテット。今回は、結成30周年記念を経て、第二次モルゴーア計画の1回目と位置づけ、いつものディープでマニアックな選曲に加え、比較的ポピュラーな楽曲をあえてチョイスし、モルゴーア的な演奏で聴かせましょうというコンセプト。モルゴーアでは比較的演奏されることの多いハイドンのクァルテットで幕をあけ、「こんな曲誰が知っているんかいな、CD出てるのかいな」というシルヴェストロフまでが前半。シルヴェストロフ、なんじゃこりゃと言う謎の技巧がてんこ盛りで、モルゴーア・クァル
YAMATOStringsQuartetも21世紀の精神異常者をやっているのに昨日気が付きました。石田組長はじめ、色々とインパクトある演奏ですね。でも最初にこの「レッド」を聞いていたせいかキング・クリムゾンだったらモルゴーア・クァルテットの方が好きかな~~なんか「第3期のクリムゾンはxxxxx」「えっ?それって『アイランズ?』『太陽と戦慄?』」「ディシプリンは新生クリムゾン?」みたいなプログレ好きにしかわからない会話を普段からしてそうな
昨夜は我がモルゴアさんの夏の定演があり、職場から駆け付けた。築地駅に着いたのは18時30分。開演まで30分しかない。定演が仕事に重なるのは承知していたので、40席しかない指定席をゲット。コンビニお結びとバニラタルトと紅茶を買って、ホール前の茂みのベンチで腹ごしらえした。会場は浜離宮朝日ホール。エントランスの白階段が美しい。本日、ほぼ満席状態。曲目は以下の通り。再演希望アンケートで1位、2位、4位の曲。ヒンデミットの「さまよえるオランダ人」。これが人気投票で1位にな
昨日は仕事の後、そのまま上野に直行。いつもは京成上野から文化会館まで歩くのですが、今日はどうしても上野エキナカの蕎麦屋、蕎香で腹ごしらえしたくて、日暮里でJRに乗り換えました。ありついた蕎香の「みぞれ蕎麦(大盛)」。美味しかったです。さてさて、今回のモルゴーア・クァルテットの定演は、演奏活動30周年記念の「再演総選挙によるプログラム」。今までの定演で演奏した曲目から、ショスタコ―ヴィチとプログレ以外の曲の人気投票を行い、上位曲を演奏するという企画の第一弾。(プログラムの訂正あり
昨日は横須賀でモルゴーア・クァルテットのコンサート。横須賀では一昨年に続く二度目で、前回はEL&P、今回はKingCrimsonと言うチョイス。会場側からのリクエストでショスタコとクリムゾンに絞った選曲になったそうです。企画者にマニアがいますね、きっと・・・。曲目《ショスタコーヴィチ》交響曲第9番変ホ長調Op.70より第1楽章(荒井英治編)弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117《キング・クリムゾン(荒井英治編)》レッド21世紀のスキッツォイド・
モルゴーアクァルテットのコンマス荒井英治さんのソロコンサート。東京文化会館「無伴奏の世界」第二弾のバイオリニストとして登場。荒井さんが主席客演コンサートマスターを務める東京シティフィルハーモニー管弦楽団から、実に大きなお花が届いていました。骨太の重厚かつ華やかな演奏に相応しい彩り❤️演奏曲目:ペンデレツキ:無伴奏ヴァイオリンのための『ラ・フォリア』(2013)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004ストラヴィンスキー:無伴奏ヴァイオリンのための『
昨日は夜7時から、今年上半期最大のイベントであるモルゴーアのロック祭があった。あさイチから綿密に計画を練って、あちこちの見たい展覧会をはしごし、蕎麦屋の冷やしタヌキで高まりすぎる期待を鎮めてから浜離宮ホールに向かった。ほぼ満席の観客。荒井さんも言及していたが、ショスタコプレーヤーとしてのクラシック・モルゴーアファンと、われわれプログレ・モルゴーアファンが半々くらいか?当日のセットリストWotcheroftheSkies:GENESISTheBarbarian:EMERS
来月28日に開催予定の、モルゴーア・クァルテットの定演。今回はオールプログレプログラムで、私は早々にチケットを押さえました。ああ、楽しみだわ♡曲目が少し発表になっていました。新曲(CD未収録)もちらほらクリムゾンレッド、太陽と戦慄Part2フロイド原子心母EL&Pトリロジー、未開人ジェネシスウォッチャーオブザスカイズUKデンジャーマネーイエスシベリアンカートゥルその他彼らが今の社会への怒りを込めて演奏するライブに期待です。ライブアルバムも良いし、
来週水曜日のクラシック倶楽部(NHKBSプレミアム、午前5:00~5:55)で、モルゴーア・クァルテットの1月の定期演奏会の模様が放送されます。やった!録音機器が入っていたので、おそらくどこかで放送されるだろうとは思っていましたが、あな嬉しや💖クラシック倶楽部-NHK結成以来30年の歴史を持つ日本を代表する弦楽四重団、モルゴーア・クァルテットの定期演奏会から、オール・ショスタコーヴィチのプログラムでお送りします。www4.nhk.or.jpワタクシも聴きに行きましたが、結成30
昨夜、職場から京成線に乗って上野まで駆け付けた、モルゴーア・クァルテットの30周年記念コンサート。今回は定期演奏会の流れだけれど特別。オールショスタコーヴィチプログラムでピアニスト野田清隆を迎えてのピアノ五重奏曲も入っています。①交響曲第9番変ホ長調Op.70より第1楽章(荒井英治編曲)②ピアノ五重奏曲ト短調Op.57(ピアノ:野田清隆)③弦楽四重奏曲第5番変ロ長調Op.92encピアノコンチェルト第2番第2楽章①ショスタコーヴィチらしい反骨精神が横溢した第
「不屈の魂~いま聴きたい、20世紀の名作選~」と銘打って、モルゴーア・クァルテットの荒井さんと、ピアニストで作曲家の松本望さんによるデュオリサイタルがありました。曲目バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番Sz.76ブロッホ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番『神秘の詩』(休憩)ピアソラ:歌詞のないミロンガショスタコーヴィチ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ作品134(enc)ラヴェル:2つのヘブライの歌よりカディッシュチャップリン/C.
来月9/3(土)に高崎芸劇でモルゴーアQのコンサートがあります。主催は地元企業の空間あい。モルゴーアを招聘すべく高崎芸劇の音楽ホールを押さえるも、群響定期とバッティング。群響定期(指揮はヴェロ)は大劇場で16時開演なので、モルゴーア公演を19時開演にしたとのこと。こうすることで、はしごが可能。更に、当日、群響定期に来る人にはチケット半券で、モルゴーアの当日券を2000円で提供するという特別企画も。名付けて、「高崎芸術劇場はしご旅」。柔軟な発想が良い。
昨夜はモルゴーア・クァルテットの第53回定演でした。今回は以下の曲目。ジョン・ゾーン/コル・ニドレ(1996)ジョセフ・アクロン/エレジーOp.62(1927)エルネスト・ブロッホ/弦楽四重奏曲第1番B.40(1916)最後のブロッホは一時間を超える長尺で、荒井さん曰く「(この作品が)20世紀の弦楽四重奏曲群の中で、正当に評価されているとは言えません。その復権のために、今のモルゴーアの渾身の力で演奏したいと思っています。お聴きになれば、モルゴーアのためにあるような曲
まあ、ワタクシも、もう立派な追っかけですわね。昨日(5月21日)は豊田市まで出かけてきました。以前、京都まで追っかけたときより、今回の方が大変だったかも。新幹線のぞみで名古屋まで行って、一時間かけて戻るか、ひかりで豊橋まで行って、そこから一時間かけて進むか。結局3時間半かかるのね~。でも、時間をかけても追っかけた甲斐はありました。なんせ今回の演目は、ハイドン/弦楽四重奏曲ト短調op.74-3『騎士』ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲第6番op.101~休憩~キ
1月の定演以来のコンサート。このかつしかシンフォニーでモルゴーアを聴くのは二度目ですが、最初のときに比べて観客がほぼ満席状態なのが非常に嬉しいです。今日は普段の定演とは異なり、どうもプログレファンの方がはるかに比率が高そうでしたよ。曲目はハイドン:弦楽四重奏曲ト短調Op.74-3『騎士』ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第6番Op.101―休憩ージェネシス:月影の騎士イエス:同志(全4パート)エマーソン、レイク&パーマー:トリロジー荒井さんの解説によると、ハイドン
このコロナ蔓延のさなかに、はい、行ってまいりました、モルゴーアクァルテットのコンサート。ぶん殴られそうですが、どうかご容赦ください。だって、この演目をご覧くださいましよ。若手作曲家のロックやメタルを意識した新鮮な作品と、モルゴーアの幻の名アルバム「Destraction」に納められている「レッド・ツェッペリンに導かれて」ですよ。これは何としても聴きたい!同じように考える方が少なからずいらしたようで、今回の定演は、かなりな客数でした。1曲目「メタル・ストリングス」田中カレンバ
ELPをはじめとするプログレを弦楽四重奏にアレンジして演奏する「モルゴーア・クァルテット!」演奏聴いてみたいと思いつつ、なかなか機会に恵まれませんでしたが、ついに行きました。しかも演目にタルカスが入っているとは、逃せません!このコンサートの事を知ったのは、本当にたまたまチケットぴあで見かけ、慌ててチケットを買おうとしたら残席小で、二階席となりましたが、会場が小さくて二階席でも十分楽しめました。演目もプログレだけでなく、彼らの十八番であるショスタコーヴィチと癒し系作
モルゴーア・クァルテットの存在は知っていた。ショスタコーヴィチをライフワークにしていただけでなくプログレも編曲して演奏していたのは知らなかった。チケット代は1,000円とのこと。企業からの助成によるものらしい。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は初見。聴きたいと思っていてもタイミングが合わなかった。8番が有名で4番は音源でも聞いた事が無い。▼ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第4番作品83ショスタコの複雑な性格が弦楽四重奏曲には特に顕著だと思っていて感情の揺れ動きが音で示されているようだ
先月、アクアゼオの講習会へ行ってきました。正規品取扱店のステッカー講習会場の千種区のお店こちらには、2回目訪問このステッカーがあるのと無いのとでは大違い。カワムラのお母ちゃんは、コンサートを楽しんできたそうで…ときめくひとときモルゴーア・クァルテットコンサート新型コロナウィルス感染症対策を取りながら。ルルロジェッタのジャケットとminaperhonenのワンピースを着てチケットに名前と住所と連絡先を記入カワムラのお母ちゃん(オーナー)のお出かけ記録、でしたー
2年前にメンバーの急病で中止になった、横須賀でのコンサート。今回は、コロナ禍を経て、よりアグレッシブに、ロックな演奏を堪能しました。客席もほぼ満員。演目はショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83グレツキ:弦楽四重奏曲第1番「すでに日は暮れて」Op.62(休憩)エマーソン・レイク&パーマー(荒井英治編曲)『聖地エルサレム』/『スティル…ユー・ターン・ミー・オン』/『タルカス』いつも重厚な演奏に圧倒される彼らですが、今回は、なんというか、名うて
去る23日は、モルゴーアの定演でした!私にとっては9カ月ぶりのコンサート、場所は前川國男設計の東京文化会館小ホール。職場から電車で1時間。結構余裕で19時開演に間に合いました。東京文化会館は大ホールは見学もしたし、コンサートもバレエも観たけれど、小ホールは初体験。天井が高くて、広さは室内楽にはちょうどいい感じです。さて、今回の演目、テーマは「退廃音楽展」。さすがはレジスタンスのモルゴーアクァルテット、「退廃」は「退廃」でも、意味が違うのです。ナチスによって虐殺されたり、自殺に追
なんか、やばいの知っちゃったかも。モルゴーア・クァルテット「原子心母」LIVE映像モルゴーア・クァルテット第40回定期演奏会より2014年6月26日(木)浜離宮朝日ホールhttps://columbia.jp/morgauaquartet/モルゴーア・クァルテットの最新情報はこちら↓https://columbia.jp/morgauaquartet/この危機の時代に、新たな様相で転生するプロ...youtu.beわたしは全く世代ではないので、エマーソンレイクアンドパーマー(EL&P)
クラシックコンサートは中止や自粛が多くて、大好きなモルゴーア・クァルテットも、6月の定演を延期しました。年内はもう聴けないかな…と思っていたら!ネットで「大人の寄り道」として、東京都北区の文化振興財団主催のモルゴーアのコンサートが開催されるとヒット。すぐさまチケットをとったのですが、発売からかなり遅かったので、もう数えるほどしか席が残っていませんでした(泣)でもまあ、いいや!モルゴーアが聴けるなら!と言うわけで、昨日は会議を「ちょっと用事があるので」と言って早退し(大顰蹙だった
今夜は北とぴあつつじホールで、モルゴーアQを聴きました。前半は、ベト弦四11《セリオーソ》とショスタコ弦四8。後半は、キング・クリムゾン《レッド》、ピンク・フロイド《原子心母》、メタリカ《メタルマスター》。楽しかった!北とぴあつつじホールは初めて。古いホールで、昔の映画館のような椅子。音響はデッドで、弦四向きではない。1曲目のベト11、直接音を聴く感じで、粗を隠さない響き。荒井さんの音程も若干怪しい気が...でも、好きな曲なので、耳が慣れ
今夜はモルゴーアQを聴きます。会場は、王子にある北とぴあつつじホール。400席の小ホールですが、席数半減のSD仕様。曲目は、ベト弦四11《セリオーソ》、ショスタコ弦四8、キング・クリムゾン《レッド》、ピンク・フロイド《原子心母》、メタリカ《メタルマスター》(原題はMasterofPuppets)。モルゴーアは、1/27に東文小でロシア・プロを聴いたのが最後。彼らのプログレとなると、2018/5/12のメタリカ以来、2年振り。今夜も「マスター!」って叫んで
(8月7日・ミューザ川崎シンフォニーホール)ワーグナー「タンホイザー」序曲冒頭の「巡礼の合唱」の旋律では、ドイツの深い森の奥から響いてくるようなホルンを期待したが、余り奥行きが感じられなかったのは少し残念。しかし、次にチェロが奏でるタンホイザーの悔悟の動機は厚みがあった。「ヴェーヌス讃歌」が大きく盛り上がった後の「巡礼の合唱」が「ヴェーヌス讃歌」を凌駕していくクライマックスはシティ・フィルの渾身の弦の上に金管が勝利の凱歌をうたいあげた。ホルン交響曲ともいえるブルックナー「交響曲第4番《ロ
6月9日ロックの日のイベント、「聴呑処」久方ぶりの荒井さんのヴァイオリン&アレンジを聴くことができて、大満足でした~!2ndとチェロが若いので、勢いを感じられるのも良かったです。音楽ホールを借りての無観客・配信ライブ。もったいな~い!もっと多くの人に聴いてほしかった。曲目1.チャック・ベリー「ロールオーバーベートーベン」2.メタリカ「メタルマスター」3.後藤(ヴィオラ)ソロ4.荒井ソロメタリカ「メタルジャスティス」5.高橋&向井アイアンメイデン「フィアオブザ