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大先生が主催している《マタイ受難曲》の合唱でご一緒している方が、所属していらっしゃる合唱団の設立20年目のコンサートでした。家から距離的に近い教会でのコンサートでした。この駅は懐かしい駅でしたが、近頃降りたこともなく駅自体変わってしまっていて、ちょっと戸惑いました。お客様もある程度の年齢の方が、グループでいらっしゃっているのです。女性の数がかなり多く、きっと他の合唱団に所属していらっしゃる方が多いのではないかなと思われました。第1部J.S.バッハ
和声の授業わず。途中ちょっと意識飛んだ。w先生のお話言うてることちょっとずつわかるようになってきて、要は語彙が増えてきたんだろうなーと実感。授業の最後の方にはモーツァルトのAveverumcorpusをやりました。先生の説明で、モテットはフランス語だとMotetモテになるんだおもしろー。A4両面に収まる短い曲だけど、分析には要素がたくさん詰まったピースらしくて、モーツァルトの作品はみんなそうなんだろうなー。実は恥ずかしながらもっつんのAve
けさの「音楽の泉」はブラームス。「ハイドンの主題による変奏曲」で始まりました。小学生の頃に、フェスティバルでN響大阪公演を。指揮はサバリッシュ。メインがこれでした。以来ブラームスが好きになり始めました。決定的だったのは、1975年春のウイーンフィルの来日。指揮はベーム、これが最後だったのではないでしょうか、ムーティも一緒に来ていましたから。ラジオの中継でブラ1を聞いて衝撃を受けました。たしか公立高校の発表待ちで、その不安な気分に合致したのかも。冒頭のティンパニ
記事冒頭に掲載したのは、ラトヴィア放送合唱団の演奏するブルックナー"VirgaJesse"「エサイの枝は芽を出し」WAB52と言うモテットです。今日はこの録音も収録されていたラトヴィア放送合唱団の「ブルックナー:ラテン語によるモテット集」を聴いていました。ブルックナーという人は40歳くらいから交響曲を作曲し始めるまでは数多くの合唱曲を遺しています。彼自身教会で育ち成長してからは教会の付属の学校の教師をしたり教会のオルガンを弾いていたりしましたから、作曲された作品も教会に関係す
何故だか急にプーランクの無伴奏合唱曲が聴きたくなり、iTunesを検索してみると、オランダ室内合唱団の「Poulenc,Sacred&SecularMusic」というアルバムがヒットしました。オランダ室内合唱団についてはあまり詳しくは知らなかったのですが、指揮者がエリク・エリクソン、と言うのに興味がわき聴き始めました。2枚組のディスク、という形で発売されたアルバムらしく一枚目には『悔悟節のための4つのモテット』、『クリスマスの4つのモテット』、『ミサ曲ト長調』他の宗教曲が、二
MonpetitcueurProvidedtoYouTubebyPIASMonpetitcueur·Huelgas-Ensemble·PaulVanNevelDeRore:MissaPraeterrerumseriem℗harmoniamundis.a.Releasedon:2008-01-15...www.youtube.comGaudeteinDominoProvidedtoYouTubebyharmoniamundiGau
(NAXOS:8.557445、2004.12)以前ご案内した映画《シン・仮面ライダー》で使用されたと思しい音源を収録しているCDの日本流通盤です。録音は2003年9月で演奏はケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブル&合唱団。こちらの団体はカナダのトロントに拠点を置いているようです。ただし指揮者のマロンはアイルランド出身。〈まことの安らぎはこの世にはなく〉を歌うソプラノのジェーン・アーチボルドとグローリアRV588の序唱(導入歌)
今日は、エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループの「JacobObrecht:MissaSubTuumPraesidium,BenedicamusinLaude,SalveRegina」と言うアルバムを聴きました。記事冒頭に掲載したのはその中に収録されている「サルヴェ・レジーナSalveRegina」です。クラークス・グループは1992年にエドワード・ウイッカムにより結成されたイギリスの古楽ボーカルアンサンブルです。彼らは、ヨハネス・オケゲム、ジョスカン・
フリーランス・コントラバス奏者のたんたんですレッスンやオンライン・レッスンなどのお問い合わせお待ちしていますコントラバスとピアノの教室「リフレ音楽教室」のホームページホーム|refre-music-schoolcbtantanrefre.wixsite.com演奏会の出演情報部活レッスンなどについては僕のホームページに載せています丹治清貴愛知県名古屋市を中心に、コントラバスの演奏活動やレッスンをしています。ホームページでは出演させていただくコ
NHKFMの「ベストオブクラシック」、今夜はラトビア放送合唱団。後半はブルックナーのモテットでした。4回生の定演で歌った曲もありました。初めてのブルックナー体験。不思議な和声はキライではないものの、先が見えないので脳味噌が腫れるような感覚がありました。しかしよく覚えていない(笑)。1回生や2回生の曲はよく覚えているのに。4回生はモツレクだけはっきり覚えています。
ヴオルフガング・アマデウス・モオツアルトの宗教音楽、そのモテットのうち幾つか、ごく初期のものに、十四歳のモオツアルトの書ける「故に問題は」K143と云はるゝもの。こは、前半部分はレチターティヴォなれば、これを省略したるアリアの章。次ぎに同じく十四歳にして書ける「天の女神よ」K108とK127と、歌詞を同じくする二曲あり。これら、げに瑞々しき合唱とソプラノとによる楽曲にして、とはに輝ける価値あり。「上を求めて」K143上(かみ)を求めて、地を離れよ、何ぞも思ひを、え懸くな、無きぞ何
ペルゴレージの《スターバト・マーテル》を聴いてきた中でエメーケ・バラートユリア・レージネヴァという二人のソプラノ歌手を知りそれぞれの他の演奏はないか検索してみました。するとバラートの方はソロの演奏の日本流通盤が出ていないようでしたけどレージネヴァの方は出てました。それが今回紹介する盤です。(ユニバーサルミュージックUCCD-52030、2019.10.23)原盤はイギリスのレーベル、デッカ(ユニバーサル傘下)で2013年にリリースされまし
前回の記事でソプラノのゴーヴァンカウンターテナーのテイラーベルナール・ラバディ指揮レ・ヴィオロン・デュ・ロワによるペルゴレージ《スターバト・マーテル》のバッハ編曲盤を紹介した際モダン楽器による器楽編成がファソリス指揮の古楽器によるものと同じだと書きました。そう書けたのはファソリス指揮の演奏を収めたDVDが出ているからでそれが今回ご案内のこちら↓の盤です。(アイヴィ2050387、2005.11)演奏は2000年にメディチ家の音楽鑑賞用別荘ヴィラ・
テイラーにはもう1枚バッハの詩篇第51番を録ったCDがあると前々回の記事で書きました。というのも先週の水曜日(8日)答案済みの答案を届けに立川に行った際当地のディスクユニオンでこちらのCDを見つけていからです。(加ATMAClassique:SACD2-2342、2005)録音は2004年4月12~15日。ソプラノはカナダ出身のカリーナ・ゴーヴァン。器楽演奏はベルナール・ラバディ指揮レ・ヴィオロン・デュ・ロワ。編成は第1
少し前にクリストファー・ホグウッド指揮でエンシェント室内管弦楽団が演奏しエマ・カークビーがソプラノ・パートを歌うペルゴレージの《スターバト・マーテル》を取り上げました。その記事を書いているうちに思い出したんですがそのCDを購入したのはカークビーがソプラノ・パートを歌うヨハン・セバスティアン・バッハの詩篇第51番に基づくモテット《消し去りたまえ、いと高きものよ、わが罪を》BWV1083を収めた盤を購入したことがきっかけでした。バッハの同曲はペルゴレージ
Bonjour♪Çava?本日は、朝練するので、手短かにする〜!といって、バッハのコラール、ハ音記号&へ音、4段読みを続けて練習していますが、『ハ音記号3種、4段読み、まだまだです!』Bonjour♪Çava?バッハのコラールの91曲が編集されているSchirmer版で、ハ音記号の、ソプラノ、アルト、テノール、とへ音読み、の、4…ameblo.jp突如、5段になると、いつのまにか、4段読みに慣れていて、ぱっと、5段読みに脳みそが入れ
合せ録音わず。竹とんぼに、パワーのなさよ。乙もっと鍛えねどな。pオペラアリアだと気持乗り移ったりだとかそういうやりやすさがあるけど、歌曲だとそういうの難しいなー。おとなしいまんま。wリンダは重たすぎて自滅でした。乙軽くするのにモーツァルトのモテットでもやろうかなー…p
モテット私を見逃してください、主よまた、先日レンタルしたCDの中から、今日はヒリアード・アンサンブルの演奏する「フィリップ・デ・モンテ宗教的・世俗的歌曲集」を聴きました。『ルイ・デヴォー「ゴセックレクイエム」長寿を全うしたフランスの作曲家の快作』Requiem:IIntroduzioneProvidedtoYouTubebyWarnerClassicsInternationalRe…ameblo.jp前の記事に、書きましたようにフィリップ・デ・モンテという
遅ればせながらミシェル・コルボがつい最近、今年の9月2日に亡くなっていたことを知りました。あまりにも直近すぎてびっくりです。ミシェル・コルボは当ブログでもヴィヴァルディの録音を取り上げたことがあります。その他の録音は取り上げていないんですけどモンテヴェルディやバッハフォーレの録音が有名でルネサンス・バロック時代の珍しい宗教曲の録音も多くバロック音楽のファンにとってカール・リヒターと双璧を成す存在だったようにも思われます。リヒターのミュン
先にカントゥス・ケルン演奏のバッハのモテット集を紹介した際かつてよく聴いていた盤があると書きましたが、それがこちら。(香Naxos:8.553823、1997.8)録音は1996年2月5~7日です。合唱が総勢8名でOVPP方式の演奏であるのみならず器楽伴奏はヴァイオリンとチェロ、オルガンという極小編成。ナクソス盤なので廉価であり各パート各1名のOVPP方式の演奏それに加えて古楽器使用ということになれば買わない理由がないわけでして。今回
少し前にイギリスの声楽グループヴォーチェス8が歌うバッハのモテット集を取り上げたことがあります。その際古楽器演奏による1パート1人のOVPP方式を採用したモテット集を購入したと書きましたけどその購入した盤が今回ご案内の1枚です。(BMGファンハウスBVCD-38118、2005.6.22)原盤レーベルはドイツ・ハルモニア・ムンディ(通称DHM)録音は1995年10月19~23日です。〈ドイツ・ハルモニア・ムンディバッハ名盤撰〉というシリーズの
(英SignumRecordsSIGCD-213、2010.12.28)リリース月日はタワーレコード・オンラインに拠りました。録音は2010年4月13~16日です。ヴォーチェス8は2003年に結成されたイギリスのグループで2018年に来日も果たしているようですがこういうグループがいること迂闊にも、つい最近になって知った次第です。ベネデット・マルチェッロの詩篇に基づく歌曲集のCDを探しているうちに18世紀のイギリスの作曲家チャールズ・エ
――――――2011年6月9日投稿―――――2021年6月28日更新――――――この曲はモーツァルトが最晩年の1791年6月に作曲されました。といっても、彼はまだ35歳の若さなのですが。この年の12月にモーツァルトはレクイエムを作曲途中で亡くなることになります。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を作曲した頃、モーツァルトの妻コンスタンツェは体調を崩して、ウィーン郊外のバーデンに保養に行っていました。モーツァルトは、多くの作曲の注文を受けて多忙であったにもかかわらず、たびたびウィーン
西洋音楽の歴史(2)ルネサンス(”再生”という意味)1450年頃~1600年頃ルネサンス前期中世は、現生を否定し、生の喜びを否定する教会の論理に支配されていた。ルネサンスは、教会の論理からの解放である。現世を肯定し、生の喜びを肯定する都市が発達し、大航海時代を迎え、活版印刷を始めとした技術革新が起り、コペルニクスに代表される科学精神が生まれた。文学では、セルバンテスやシェークスピアが活躍し、美術の分野では、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチ等が燦然
久しぶりに更新します。私事ながら病には勝てず三か月ほど入院しようやく退院出来ました。ここではモーツアルトのモテット「エクスルターテ・ユビラーテ」を聴き、無事の退院を祝いたいと思います。「エクスルターテ・ユビラーテ」(ラテン語:Exsultate,Jubilate)KV165(158a)は、モーツアルトが1773年作曲したモテットで、日本では、第一楽章の歌詞から「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」と呼ばれおり、以下の三楽章からなっています。1.AriaExsultate,Jubilate
ブルックナーのモテットを聴こうと思い、YouTubeで音源を探して一つの「アヴェ・マリア」を聴き始めたのですが、どうもいつも聴いている曲とちょっと違うような・・・。あれっ、こんな曲だったっけ?そう思いいろいろ調べてみると、どうやらブルックナーは「アヴェ・マリア」を3曲書いているようなのです。WAB5アヴェ・マリアヘ長調1856年4部cho,orgWAB6アヴェ・マリアヘ長調1861年混声7部choWAB7アヴェ
「大阪H.シュッツ室内合唱団」の今日は臨時練習。「日本福音ルーテル大阪教会」で9月13日(日)4:00に演奏される曲、シュッツの「マタイ受難曲」、受難モテット合わせです!マスクをつけての合唱、本番は熱も入っての演奏となることでしょう。私が受難について、そしてシュッツに燃えますから。新しい訳を得て、どのような演奏となるか私自身とても楽しみなんです。iPhoneでの動画です。
16世紀後半から17世紀前半にイギリスで活躍した天才ウィリアム・バードルネサンス音楽を代表する作曲家で「ブリタニア音楽の父」として現在もイギリスにおいて敬愛を集めているバードが生きたのはエリザベス1世からジェイムズ1世の治世にかけてで、イギリスのルネサンス音楽の黄金期ともいえ、多くの作曲家が活躍したイギリスのルネサンス音楽のもう1人の天才、タリスから音楽を学んでいるバードの音楽を考える時、どんな時代に彼は生きていたのかがとても大切となる宗教改革の嵐が吹き荒れていたのだ16世紀
最近、声楽作品をよく聴きます。このCDは、鈴木雅明さん指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏です。モテットって、何か知らなかったのですが、「カントルが個人的な依頼を受けて、特定の機会のために作曲し、演奏する宗教的な機会作品」であり、「埋葬式や葬儀、時には祝賀用の音楽」のようです。このCDに収録されている曲は、おそらくほとんどは葬儀用の音楽のようです。なんだか陰気くさいのかな、と思いきや、聴いてみるとそうでもない。と言うのも、キリスト教における死の意味は、否定的なものではなく、
第241回定期演奏会2020年7月16日(木)19時00分開演ザ・シンフォニーホール指揮/小泉ひろし(初代音楽監督・常任指揮者)最初は丁寧に振る印象でした、が、よくよく見ると、あちこち指示してそこまでやるかという激しい振りになってさすが、指揮者というのは大変ですわ😂ソプラノ/周防彩子(関西二期会)いい声してました。力を入れず軽く出していました。声がよく通っていました。空気つかんでましたね。◆モーツァルト:交響曲第35番ニ長調