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「美しき絵ガラスの聖母」シャルトル大聖堂内のステンドグラス制作:1180年別名、「ブルーマリア」と呼ばれるステンドグラス。電飾が仕込まれているのでは???と不思議に思うほど、深く、濃い輝きを見せるステンドグラスです。12世紀から、よく残っていてくれたと感慨深さまで感じます。シャルトルは、パリから電車でおよそ1時間ほどの静かな街です。
本日、8月12日は、英国の画家・版画家・詩人のウィリアム・ブレイクの命日です。1757年-1827年享年は69歳でした。「ウィリアム・ブレイク」という名はおそらく、「知る人ぞ知る」という感じではないかと思います。特に、日本での知名度は、それほど高くはないでしょう。しかし、インパクトの強い作品を残しているので彼の作品を見かけると知っているように感じる
美術館は、行くだけでも楽しいところだと思います。ぼんやりと絵を眺めるのは、至福の時間ですね。西洋美術史の講師を仕事にしている私もこみ入ったことは考えずにただ雰囲気を楽しむこともあります。ときどき、ブログやメルマガの読者さんからこんなコメントをいただくことがあります。絵画の「知識」を取り込んでしまうと自分の感性で見ることができなくなるのではないでしょうか?たしかに、絵を見たと
「芸術」と呼ばれるものには、有形・無形さまざまのジャンルがあります。(かつてセーヌ川のクルーズ船から撮った一枚)建築物の場合は、実際に、人々が利用するという実用面での機能の大きさに特徴があります。絵画や、彫刻作品は作家が作って完成させたら、その後に、第三者が手を加えることは基本的には、ありません。けれども、建築
今日(11月24日)は、フランスの画家アンリ・トゥールーズ=ロートレックの誕生日です。1864年11月24日、パリで生まれました。もしも存命であれば、157回目のバースデーです。2017年10月三菱一号館美術館「ロートレックとアートになった版画・ポスター展」にてロートレックの作品には、パッと見て印象に残る強力なインパクトがあります。急ぎ足で歩く人々の眼を惹きつけ
10月25日は、20世紀の、いや、西洋美術史全体を見渡しても最強といえそうな画家パブロ・ピカソのお誕生日でした。PabloPicasso1881年10月25日-1973年4月8日仮に存命であれば、140回目のバースデーです。スペイン、マラガに生まれ、主に、パリを中心に活動しました。**********幼少期に「喋る」よりも先に「描いた」といわれるピカ
初対面で出会った相手に対して、「この人ともっと話したいな」と思うことはないでしょうか。その相手は、恋愛対象に限ったことではなくまた、ビジネスで有益な関係性を作れそう、などの利害関係のつながりでもない。純粋に、人としての魅力を感じてそう思える相手が生涯のうちに、何人かは現れるのではないかと思います。「この人と、もっと話してみたいな」という日常に訪れる感情を、
本日(6月7日)は画家ポール・ゴーギャンの誕生日。PaulGauguin(1848.6.7~1903.5.8)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜私のまわりには絵画好きな方が大勢いらっしゃるのですがゴーギャンが好きという方はそう多くはいらっしゃいません。けれど、その数少ないゴーギャンファンの方々はゴーギャンが大好きなことが多いように思います。決して、万人受けする画風ではないけれど一度好きにな
4月19日はルネサンス後期の画家パオロ・ヴェロネーゼのご命日。今年は、亡くなってから433年目。享年は60歳でした。1528年(月日は不明)〜1588年4月19日ヴェロネーゼは、一般的に「とても有名」とまでは、言えないかもしれませんがルネサンス好き(とくに後半の…)の方ならばティツィアーノと並ぶくらいに親しみを感じる画家で
今日(4/16・金)の21時からギリシア神話(本能と理性)セミナーを行います。=========ギリシア神話〜本能と理性〜=========ギリシア神話に興味はあってもあまりに膨大な世界で覚えにくいカタカナの壁にも阻まれがちです。今日は、誰もが子どに時代に聞いたことのある物語や一度聞いたら、忘れられないようなインパクトの強い逸話を西洋の絵画をたくさん使ってご紹介してい
歴史が大きく動くときにも変化しにくものがあるとしたら......人間の「本能」ではないかと思います。古代から伝わる神話がそれを教えてくれます。★私が運営しているオンラインサロンの会員様向けに毎月1本、新作セミナーをZoom開催しています。この、毎月のセミナーにはサロンメンバーになっていなくても一回のみで参加していただくことができます。西洋美術史に流れる思想や文化のなかから変化の時代を生きる私たちに活かせる知恵を見つけようというコンセプトです。イ
ギリシア神話にディオニュソスという神様がいます。お酒の神様として知られる神様です(英:バッカス)。酒の神ディオニュソスは人間の本性、野性といったものと関連しています。豊穣を祝う祝うお祭りで夜通し歌って、踊って、演じる、祝杯に酔った人々の中心にいるのがディオニュソスです。例えば、同じく芸術を司さどる太陽神アポロンが人間の理性的な側面を表すのとは、対照的です。今度のセミナーではデ
本日は、ギュスターヴ・モローのバースデーです。1826年4月6日生まれ2021年の今日は、もしご存命でしたら195回目のバースデーです。わたくし、モローが大好きで、ブログの中でも、ちょっとしたイメージ映像のようなカットとしてよく写真を使っています。世界のモローファンの聖地であるパリ、ギュスターヴモロー美術館です。画家が生前住んでいた住居兼アトリエです。壁を
フィンセント・ファン・ゴッホ(VincentWillemvanGogh)1853年の今日(3月30日)オランダの南部の村(ズンデルト)で生まれました。今年は(生きていたら)168回目のバースデーです。「赤い葡萄畑」1888年作プーシキン美術館所蔵生前のゴッホが、画家として活動したのは、ほんの10年。さらに、私たちが、ゴッホの絵としてひと目で認識できるような、
2月25日は、フランスの画家・ルノワールの誕生日。仮に存命なら180回目のバースデーです。Pierre-AugusteRenoirピエール=オーギュスト・ルノワール1841/2/25〜1919/12/3「黒は色彩の女王」1841年、フランス中部の都市リモージュに生まれ、幼い頃(3歳)に一家でパリに移ります。13歳で、陶磁器の絵付け職人の見習いになりました。
2月6日は画家グフタフ・クリムトの命日です。(1862年7月14日〜1918年2月6日)クリムトは、19世紀末に活躍したオーストリア(ウィーン)を代表する画家で金箔を使った装飾的な絵画は、その豪華さで、見る者を惹きつけます。平面的な感じと金箔ゆえか、作風には、和風テイストも感じられます。だから・・、というわけでもないでしょうが日本においても、とりわ
写真は、ルーヴル美術館のスペイン絵画の展示室です。生徒たちの課外学習の場面は1日ルーヴルに居たら、何組も見かけます。(ルーヴルに限りませんが..)こういう話をすると、それに比べて、日本の教育はダメだ!!!のような展開になりやすいのですが…💦日本にも類似した取り組みはありますし、そもそも私は、日本の教育の
今日(11月24日)は、フランスの画家アンリ・トゥールーズ=ロートレックの誕生日です。1864年11月24日、パリで生まれました。もしも存命であれば、156回目のバースデーです。2017年10月三菱一号館美術館「ロートレックとアートになった版画・ポスター展」にてロートレックの作品には、パッと見て印象に残る強力なインパクトがあります。急ぎ足で歩く人々の眼を惹きつけ
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)金曜日のバーチャルトリップも楽しく拝見しました。ありがとうございました。ヴェルサイユ宮殿は訪れたことがないのですが、広大な敷地であることも絢爛豪華な装飾や飾られている美術品についても分かりやすく、今この時期に異空間に行かれたことが有意義でした。神話や宗教に関する作
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)この講座に出会い、私が仕事にしばられないときがきたら優先してやりたいことが一つ明確になりました。それは、「美の旅人(伊集院静著)」のように絵画を巡る素晴らしい旅にいそしむこと。そのためにも、この講座で
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)毎日楽しく拝見しています。コロナ禍でなかなか難しいとは思いますが、定期的にテーマを絞って、講演会やっていただきたいです。最悪ZOOMでもいいのですが、やはりリアルでお聞きしたいです。(1)絵画巡礼をどうやって知りました
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)お世話になります。お気に入りをひとつと言われたら、今日の絵画でしょうか?パーフェクトプログラムは今後もしっかり力が付きそうですが、今日の絵画は中毒のような感じで、土日は物足りないです。メルマガから通算してあっという間に30枚以上の絵画に触れており、
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)今日の絵画で同じタイトルで製作者が違うのが続きとても面白く享受しています。ギリシア神話はややこしいですが、ゼウスやアフロディテの浮気の度に毎朝へーと、思っています。これに聖書が加わるとあたまがはち切れるかもしれませんが、たのしんでます。きっと、展覧会に
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)毎日やその他のメール、動画、全部楽しみにしています。ギリシャ神話は小さい頃物語風のを読み、神々の名前くらいは知っていましたが、色々子供向けだったんだなー、と理解しました。いくつか、本を読もうと思っています。先日のバーチャルトリップR18も楽
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)ほんの一ヶ月であっても、私の美術鑑賞世界がこんなにも変わってきたのには自分でも驚いています。今までは、どの絵も断片的に見えていただけでした。写実的であるとかないとか、暖色寒色、絵の具の乗せ方、などなど、視点は技法的なことがほとんどで、何が描かれているのか、どう目的で描かれているの
西洋美術史オンライン講座「絵画巡礼」で、受講1ヶ月目のメンバーから届いたアンケートをご紹介します。★アンケート内容★(絵画巡礼を受講したご感想)”今日の絵画”を楽しみに、毎朝メールを開いています。カタカナの名前が多くて覚えきれないのですが、同じテーマを扱った別の作家の絵画が続けて配信されたり、パーフェクトプログラムの内容とリンクした絵画が配信されたりして、関連づけながら少しづつ美術史
お盆のせいか、ここ数日お墓の話題をよく耳にしますので墓地のはなし。著名人のお墓参りをするひとを「墓マイラー」と呼んだ頃が一時期ありましたが、(最近あまり聞かないですね)私も、そんなひとりです。下の写真は、ショパンのお墓です。(※心臓が故郷ポーランドに移されました)パリ市内にあるペール=ラシェーズ墓地の中でひときわ華やか
フランスを代表する画家といったら誰でしょうか?大きな問いなので、一人に絞るのは難しいとは思います。でもあえて、誰かを選ぶなら・・・私は、この人だと思います。👉ウジェーヌ・ドラクロワ(FerdinandVictorEugèneDelacroix)▽ドラクロワの代表作代表作「民衆を導く自由の女神」(ルーヴル美術館1830年)
本日、8月12日は、英国の画家・版画家・詩人のウィリアム・ブレイクのご命日です。1757年-1827年享年は69歳でした。「ウィリアム・ブレイク」の名を聞いて即座に、代表作と結びつく人は少数派かもしれません。。。しかし、非常にインパクトの強い作品を残しているのでいろいろなところで、彼の作品が使われているのを見かけたことがある人は少なくないと
皆さんはふだんあるモノに対して波動が「強い・弱い」とかあるいは「高い・低い」などと意識することはありますか?私は、振り返れば子どもの頃からそれに近い意識を持っていたように思いますがほんの数年前までは、「波動」という言葉を人前で使うことに躊躇してしまう感覚がありました。※最近は、日常会話でもあまり抵抗なく使うようになっています。絵については、「強い絵」「強くない絵」という分類で