ブログ記事15件
【管理人の一言】大統領選では左派の統一候補といってもよいジャン=リュック・メランション(過去二回決選投票には進めず)。今回の警察の若者殺害とそれに反発した暴動について語った。要するに、政府権力に対して「警察を取り締まれ」「再教育必要」と要求。また、非暴力的な戦略を提唱。彼は、今回の件を踏まえて、中産階級が貧困化し、社会との関係が不安定になっていることを指摘し、中産階級と貧困層の結びつきを再構築する必要性を強調しています。つまり、大衆の運動を左派政治に取り込み分離状態を克服して「人民連合
ジャン=リュック・メランションフランスの年金の戦いは終わっていないバイジャンリュック=メランション昨日の国会や街頭での抗議行動は、エマニュエル・マクロンが年金受給年齢引き上げのための多数派でないことを証明した。FranceInsoumise(不服従のフランス=フランスの政党。2016年2月に結党した。政治的立場は左派、極左ないし急進左翼。欧州左翼党のオブザーバー政党である。)のリーダーであるJean-LucMélenchonは、ここに転載したスピーチで、不信任投票への圧力
フランス発「貧しい市民の革命運動」は広がるか左派政治家メランションが挑む弱者救済の政治フランス発「貧しい市民の革命運動」は広がるか|ヨーロッパ2022年6月下旬、ドイツのエルマウでG7サミットが開催された。しかし、奇妙だったのはこれらの国の大統領や首相が、今ではほとんど自国の国民の支持を受けていないことであった。民主政治である以上、支持率が下が…toyokeizai.net
阿部治正すでにお伝えしたように、昨日のフランス国民議会選挙において、メランション氏の「不服従のフランス」が率いるNupes(新しい民衆のエコロジー・社会同盟)が勝利しました。朝の投稿は米国のjacobinサイトからの報告でしたが、もうひとつ英国のソーシャリスト・ワーカーサイトからも記事をご紹介します。この記事はメランション派の勝利の大きな意義と同時に、それは真の戦場である議会の外での下からの運動の前進と結びつかなければならないこと、また極右の国民連合が10倍増となったことも警戒すべきと述
阿部治正13日に投票が行われたフランス国民議会選挙で、メランションと彼の党「不服従のフランス」が率いる左派連合、NUPES(NouvelleUnionPopulaireÉcologiqueetSociale)が大躍進を遂げ、マクロンの与党連合を僅差ですが上回る支持を獲得しました。19日の決選投票でも躍進は続くと予想されています。この事態について論じた米国左派サイトjacobinの記事を紹介します。英国のジェレミー・コービンの挑戦の仕方とどこが異なっていたかなどについても、触れら
フランス大統領選挙の第1回投票が終わりました。BBCの記事からです。ポール・カービー、BBCニュース、パリフランス大統領選の1回目の投票が10日あり、現職のエマニュエル・マクロン大統領が首位に立った。2位には極右のマリーヌ・ル・ペン氏がつけ、両者は24日、この顔合わせとしては前回に続いて2度目となる決選投票に臨む。開票率97%時点の得票率は、マクロン氏が27.35%、ル・ペン氏は23.97%、ジャン=リュック・メランション氏は21.7%となっている。候補者12人のうち、10%を超えたのはこ
【パリ時事】フランスの次期大統領選まで、あと1年となった。最新の世論調査によると、2017年の前回選挙と同様、エマニュエル・マクロン大統領(43)と極右「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン党首(52)が決選投票に進む可能性が高い。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大打撃を受ける中、ワクチン接種の迅速化や景気回復など、一連のコロナ対策の成否がカギとなる。「われわれは戦争状態にある」。マクロン氏は昨年3月、感染拡大防止に向けた最初のロックダウン(都市封鎖)を発表した演説でこう繰り返し、国民に
先日、「ひとびとの経済政策研究会」のブログにてアップされた、ギョーム・ポワン「公的債務:インフレーションに賭けるメランション」((『ル・フィガロ』2017年4月10日)の訂正版がアップロードされましたのでお知らせします。フランスの反緊縮派として知られる急進左派政党「不服従のフランス」の代表をつとめるジャン=リュック・メランションの経済政策についての記事です。【訳文】ギョーム・ポワン「公的債務:インフレーションに賭けるメランション」((『ル・フィガロ』2017年4月10日)※P
アルバム未収録の新作替歌L'amiMélenchon(友達メランション)がYouTubeにアップされた。メランションとは今年大統領に就任したエマニュエル・マクロンの政敵、ジャンリュック・メランションのこと。今確認して気づいたのだが、公開後3日しか経ってないのに、再生回数が2万回を超えている!(動画の下に歌詞大意)歌詞大意:僕は屈しない男、金のことしか頭にないずるい銀行家たちの敵あいつらに気に入られるにはネクタイ締めてゆるい演説をしなきゃいけない僕らを狙ってる緊縮財政
阿部はるまさFacebook(流山市議)今朝(8日)の駅頭活動は、つくばエクスプレス線のセントラルパーク駅。朝から良い天気ですが、連休明けで久しぶりに出勤する人々の気分はどうなのか、連休もなかった皆さんの気持ちはどうなのか、色々考えながらの活動でした。私はと言えば、いつものことですが、議員の仕事、党の仕事で連休はあまり関係なし。市民運動のメンバーとしての活動は、普段より多く参加することが出来たかな。今日の駅頭での訴えは、5月18日に開かれる臨時市議会の課題、6月15日から始まる2
日曜日に開催されるフランス大統領選挙の決選投票は、投票者数が過去の最低記録に達するほど低くなる可能性があるという報告が。4人に1人が投票を拒否することが予測され、ポンピドゥー大統領が誕生した1969年の最低投票率69%に迫る勢い。特に、第1回投票で左翼のメランション候補に投票した人々は、棄権する傾向が。さらに、大統領になって欲しい人に投票するのではなく、大統領になって欲しくない人を消去して、他者に投票という人が過半数を超える模様。マクロン氏が優勢といわれるけれど、投票者の棄権と
フランス大統領選挙の第一回投票。県別の投票結果が明らかに。地図を見て一目瞭然。東はルペン氏を、西はマクロン氏を支持!ルペン氏は特に、北、北東、ローヌ渓谷、そして地中海沿岸で圧倒的な人気を博したのに対し、マクロン氏は、ブルターニュ全土、ペイ・ド・ラ・ロワール、ヌーヴェル=アキテーヌ、そしフランス中央部の旧オーヴェルニュを抑えた結果に。21.43%を獲得したルペン氏は101県中47県を制し、23.86%を獲得したマクロン氏は42県を。一方、3位と4位に終わったフィヨン氏とメ
4月22日(土)天気:晴れ明日フランスは大統領選挙の投票日。先日、シャンゼリゼ通りでテロがあり、ニュースは選挙戦とテロ報道で目まぐるしく、フランスはかなりざわついています。------------------------------と、街には大統領選挙の候補者たちのポスターが張り出されていますが、こんな感じで張り出されてます驚くのが、何と落書きの多いことか!!日本の選挙ポスターも落書きされているのを見かけることがありますが、フランスの落書きはかなりひどい!
フランス大統領選挙、日本時間今日午後3時から行われるとのこと。今回は4候補による接戦で、極右ルペン候補と極左メランション候補がEU離脱を表明しています。4候補で接戦状態なので、上位2人による来月7日の決選投票になることは確実ですが、極右ルペン氏、極左メランション氏がEU離脱、見直しを表明していることから決選投票に進んだ場合、EU崩壊につながる恐れも。日本時間明日朝には大勢が判明するとのこと。しかし、投票直前にはテロも発生していることから、フランスはしばらく高度な警戒態勢と
23日の大統領選を控えたフランス、パリの中心部、観光地でもあるシャンゼリゼ通りで、20日夜(日本時間で21日未明)、銃撃事件が起こり、警官3人が死傷、犯人は射殺された(写真=テロで厳戒態勢のパリ)。大統領選を控えてのISIL(自称「イスラム国」)のテロである。犯人は、ベルギー国籍のムスリムだから、典型的なホーム・グロウン・テロリストである。テロは大統領選を動かすかさて、その大統領選挙である。この大統領選は、テロ対策が最大の焦点に浮かび上がったかっこうだが、そうなると一時は
フランス大統領選挙、第一回が23日に迫りましたが、極右から極左まで混戦模様に。主力はEU離脱を訴える極右『国民政党』のルペン候補と……独立系、超党派でEU残留派のマクロン氏で今のところ僅差でマクロン候補が優勢とも。フランス大統領選挙は1回目で過半数が取れない場合は、上位2人で決選投票に……そうすると右派のフィヨン候補と、極左メランション候補が上位2候補のどちらを支持するかで勝敗が決まりそう。今のところ穏健派のマクロン候補が決選投票で勝利と見る向きが多いようですが、米