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以前、「ワインにかけるお金の最低線」という記事を投稿した。結論は、1本700円(税抜き)とした。では、最高線はいくらになるのかとご関心を持たれた方もいらっしゃるのではないかと思い、続編を綴ってみよう。ワタシの好みは、既に申しているとおり、ボルドーであり、1855年に定められたメドック地区のシャトーの格付けを無視するわけにはいかない。1級ワインは、特別なときに栓を開けるべきものであって、何もないときに飲んでみようと思うほどのワインマニアでもないし、富貴な身分でもない。よって、2
今回は…日本のサントリーが経営参画する、仏・メドック格付け第3級のシャトー、“シャトー・ラグランジュ”の2014年VT…をいただきました。(^^♪*********【シャトー・ラグランジュとは?/サイトより引用】シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置するメドック格付け第3級シャトー。中世の時代からの歴史があり、当時は「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれ、一部はボルドー聖堂騎士団の領地でもありました。そして19世紀には、当時のルイ・フィリップ朝で権力を握っていたデュ
6月16日は私たち夫婦の13周年の結婚記念日でした当日は平日だったので、土曜日にランチに行ってきました。「ONOUE」さん。https://tabelog.com/osaka/A2701/A270104/27095611/オノウエ(谷町四丁目/フレンチ)★★★☆☆3.73■予算(夜):¥15,000~¥19,999tabelog.com今回で3回目です。今回は、前回3月に来た時にお願いしていた、私たちの生まれ年のワイン、「ChateauDucruBeaucaillou」を飲
昨晩は持ち込みでの飲み会でした。良いワインは気の置けない友達と飲んだ方がより美味しく楽しめるので、今回は手持ちのワインで一番いいのを持って行きました。家を早く出すぎてスタート時間までかなり時間に余裕があったので、好きな作家のひとりである千早茜さんがエッセイで紹介していた中国茶のお店に寄りました。「甘露」東京都新宿区西早稲田3-14-11看板にあるとおり、中国茶と中華おやつのお店です。立地は早稲田と高田馬場の中間でどちらからも結構歩くちょっと不便な場所なので、ここを目指してくる
ラフィットの弟シャトーとして知られているシャトーデュアールミロン。1962年に、現オーナーのロスチャイルド家が買収し、ラフィットのすぐ横にぶどう畑を保有するようになりました。当時のオーナーのエリック氏は、ラフィットのすぐ横にあるぶどう畑ということで、ラフィットと同じ比率のぶどう品種を植えましたが、2000年前半に、ぶどう畑の見直しを行った際に、土壌とぶどうの品種が合ってないということで、大規模な植え替えを行なっています。シャトー見学では、このロスチャイルド家が保有してい
日本人の愛好家が非常に多いシャトーランシュバージュ。5級シャトーだけど、実際は、スーパー2級と言われる程の品質を持ち、2021年には、約5年間という長い期間をかけて建設された新しい醸造所が、完成し、今後のランシュバージュにも要注目。そんなランシュバージュの見学へ。早速、受付へ。見学前に見学費の精算を済ませて、見学スタート。最初に、新醸造所を含めたシャトーランシュバージュの敷地の模型で説明を受けます。ちなみに新しい醸造所の外観を担当したのは、パリのルーブル美術館にある
ポイヤック駅の踏切を渡って、ジロンド川沿いに見えてくるシャトーぺデスクロ。2009年に、メドックに数シャトーを保有するロレンゼチ家が、当シャトーを買収したことにより、ぶどう畑の見直し、醸造所のつくり替え等大規模な投資を行い、年々、着実に品質をあげ、注目を浴び始めているシャトー。19世紀に建てられたシャトーを残しつつ、近代的なガラス張りの建物へと改装。見学は、このシャトーの前で、シャトーの歴史、ぶどう畑の栽培方法をビオへと移行している説明からスタート。【醸造所】その後、2014年
サンジュリアンからポイヤックに入ったすぐにあるシャトーラトゥールの門の真後ろに建つシャトーピションロングヴィル・コンテス・ド・ラランド。1850年に向かいにあるシャトーピションバロンとの家族間の相続によってできたシャトーになりますが、現在ではスーパー2級と言われるほどの地位まで品質をあげ、日本を含め世界中に熱狂的な愛好家が多いシャトーになります。そんなピションコンテスドラランドの歴史は、1850年にシャトーがつくられ、1925年にミアーイ兄弟が買収、その娘のランクサン
サンジュリアンからポイヤックに入ってすぐに立派なシャトー(建物)でお迎えしてくれるシャトーピションバロン。ここは、メドックで欠かせない写真スポットになっています📷シャトー見学は、ぶどう畑の前で畑の説明、テロワールの説明から始まります。その後、室内へ。室内に入ると、そこは、醸造所ではなく、シャトーの歴史部屋になっています。ここで、このシャトーの重要で面白い歴史の話があります。簡単な歴史17世紀の終わりに、ピションロングヴィル氏とローザン家の娘の結婚時に、ローザン家から結納
ハートのマークのラベルが、バレンタインワインとして日本で非常に有名になり愛好家が多いシャトーカロンセギュール。シャトーの敷地内には、カロンセギュールのシンボルマークのハートマークが、色々なところに置かれてあり幸せな気分にしてくれます❤️(ウォーリーを探せみたいな感じで、シャトー内で、ハートを探してるみたい😁)シャトー見学は、最初にシャトーの前で歴史から始まります。このシャトーで一番有名な歴史は、18世紀に当時、ラトゥールやラフィットを保有していたニコラ・アレクサン
メドック格付け2級シャトーシャトーコスデストゥルネル。ポイヤックからサンテステフに入った瞬間に目の前にアジア風の立派な建物で迎えてくれます。初代のオーナーのデストゥルネル氏が、非常に変わり者で、当時の主要の流通販売先だったネゴシアンを通さずに直接販売することを決めました。ただ、当時の主要の販売先だったイギリスが、すでにネゴシアンが支配していた為、イギリスの植民地だったインドに販売をし、見事に販売戦略が成功!インドから戻るときに、装飾品を購入し、道沿いにある立派なシャト
メドック格付け2級シャトーモンローズ。ジロンド川のすぐ横に位置するシャトーモンローズ。以前、シャトーの真ん前にある小高い丘に、春になるとピンク色のエリカの花で覆われていたことにより、MONT(丘)ROSE(ピンク)という名前が付けられたシャトー。シャトー見学は、名前の由来にもなった丘の前からスタート。2000年代に、大規模な改装工事を行い、昔の建物を残しつつ、環境にいい建物へと変化した醸造所、木樽熟成庫を見ていきます!【醸造所】2000年
メドック格付けシャトー1級のシャトーマルゴー。失楽園で日本でもすごく人気のあるシャトー。マルゴーらしい女性的でエレガントという表現がそのままワインに表現されているシャトーを紹介します。マルゴーの敷地に入った瞬間に、シャトーマルゴーのラベルに描かれているそのままのシャトーが目の前に出てきます。1815年に建築されたこのシャトーは、歴史建造物に認定されており、オーナーのプライベート施設(別荘)になっています。※2022年ヴィンテージから白ワインのパヴィヨン・ブランのセカ
メドック格付けシャトー1級のシャトーラトゥール。見学をごく一部にしか公開してない為、ベールに包まれているシャトー。また、先物販売のプリムールからも2013年より脱退しており、飲み頃になったワインを市場に出すシステムに変更、また、数年前よりぶどう栽培方法を農薬を使わないビオ栽培で行っています。そんなシャトーの醸造所を紹介します。シャトーの外には、巨大なラトゥールの塔。但し❢❢❢ラトゥールのファーストワインに描かれているラベルの塔は、要塞の一部として建築さ
メドックの格付けで唯一階級が昇格したシャトームートンロスチャイルド。コロナ前までは、グループ見学を毎日行っていましたが、コロナ明けから見学を大幅に縮小して、今は、非常にとれにくいシャトーになってます。そんな、シャトームートンロスチャイルドのシャトー見学情報です。【醸造所】ステンレスタンクと大樽の2種類を導入。ただ、アルコール発酵時には、大樽のみを使用し、ステンレスタンクは、ブレンド等に使用します。特徴は、自然の重力を活かせるようなつくりになっており、2階で選果、そのま
メドックの格付けシャトーの中でも、木樽香がしっかりしていて長期熟成型ワインのシャトーラフィット・ロスチャイルド。2023年の9月から醸造所の改装工事のために見学を中止しています。現時点では2026年まで見学見合わせ予定。今からご案内するのは、工事前のラフィットになります。最初に、ロスチャイルドのシンボルマーク5つの矢のを風見としてつけているシャトーの横を通り、建物の中へ。醸造所に入ると、ラフィットぶどう畑の地図があるので、そこで説明を受けます。その後、醸造所へ!
今宵も何やら。。。何やらムフフなオカン大予感大。。。あ、ご、ご、ゴボサラ、ご無沙汰しています。。。blog改め月①メルマガ、なんとかギリセー更新〜早速ですが、今宵の主役はこちらChateauGruaudLarose19821855年の格付け当時、第1級シャトーに次いで取引価格が高かったと言われるサンジュリアンのメドック格付け第2級シャトー、グリュオ・ラローズエチケットに堂々
ハートをモチーフにした愛らしいエチケットとは裏腹に、長期熟成を経て花開く、力強さを持った、ワイン愛好家の誰もが知っているであろう、仏・ボルドー・メドック格付け第3級の「シャトー・カロン・セギュール」。今回は…“シャトー・カロン・セギュール”の2002年VT…をいただきました。(^^♪********【シャトー・カロン・セギュールとは?/サイトより引用】ボルドー、メドック格付け第3級、シャトー・カロン・セギュール。メドックの中でも長い歴史があり、ワインが造られていた事実を記す文書は12世紀
今日は、港の見えるホテルでのジャズライブに来ている。暑さ寒さも彼岸までと言われるが、彼岸はとっくに過ぎて、いよいよ10月も目前。なのに、この暑さ。以前ならば、9月の声を聞くと、様々に秋を感じたものだったが、この9月は、ひと月、まるまる夏だった。振り返れば、ジャズライブも久しぶり。今日、そんなライブを彩り、楽しさを演出してくれたワインは、ChateauLafonRochet2021(シャトー・ラフォン・ロシェ)このシャトーはMedoc(メドック)格付けで第4級シャトーとな
今回は…1855年のメドック格付け制定時、メドックではないグラーヴ地区のシャトーでありながらも、5大シャトーの1つに選ばれた“シャトー・オー・ブリオン”の2017年VT…をいただきました。(^^♪********【シャトー・オー・ブリオンとは?/サイトより引用】5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂
1983年に日本のサントリー社が買収してから、飛躍的な品質向上を遂げたメドック格付け第3級の「シャトー・ラグランジェ」。今回は…その“シャトー・ラグランジェ”2010年VT…をいただきました。(^^♪*********【シャトー・ラグランジェとは?/サイトより引用】シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する格付け第3級シャトー。中世の時代からの歴史があり、当時は「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれ、一部はボルドー聖堂騎士団の領地でもありました。そして19世紀には
ウイスキー同様、ワインにも価格高騰の波が押し寄せている。円安や輸送費の高騰という要因はウイスキーと同じだが、それに加えて収穫できる果実の量というファクターが絡んで価格が決まる。例えばブルゴーニュは、2020年2021年は記録的な不作に見舞われた年だったという。ブルゴーニュは冷涼な気候を好むピノ・ノワールでワインをつくるため、温暖化による気候上昇の影響は深刻だ。2010年代は豊作だった年はそもそも少なく、ストックしたものを出すということもできないため、不作はダイレクトに価格上昇に繋がってく
シャトー・ローザン・ガシー2020暑い日にボルドーを開けました。夫が何かと間違って開けてしまったという、ローザン・ガシー。メドック2級ですやんマルゴー村の特徴である華やかさや柔らかさというよりは、しっかり重めのスタイルだそうです。2級の中ではお安めのワイン。2020のセパージュはわかりませんが、作付け比率はカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%だそうです。このワインの前に、1,000円ボルドーを飲んだので香りの
久々に美味しいワイン🍷に出会いました〜😍CH.MALESCOTST.EXUPERY2017『星の王子様』の著者の曽祖父が所有していた、メドック格付け第三級シャトーフランス/ボルドー/マルゴーカベルネ・ソーヴィニヨン75%メルロー20%プティ・ベルドー5%▪️深い紫がかったガーネット▪️熟した黒系果実、土、ドライフルーツ▪️しっかりとした質感とバランスのとれた酸があり、香り豊かで余韻の長いワイン
急な転勤で厳しい日々が続いた1月、実は29日の日曜日はTOEICテストも受験していて、通勤時間や昼休みなどを中心に1日2時間くらいは英語の勉強をしてきました。テストの手ごたえも久しぶりに受けた昨年ほどは不手際も多くはなくて実力は出せたかなと。今日は仕事が残っていたのですが、疲れも溜まっていたので思い切って早め(と言っても7時くらいですが)に切り上げエノテカさんの試飲バーに寄りました。今月のがんばりを労うため少しいいやつも含めて。まずは白から。GAJACA’MARCANDAVI
土曜日はボルドーワイン会でした。この季節にはフルボディタイプのワインはいかがでしょうか?テーマはボルドーワイン🍷です。シャトーラグランジュのファーストやセカンド白ワインと赤ワインともに楽しんで頂きました☆お誕生日のお客様もいましたで。。お誕生日祝いも致しました❣️お誕生日🎂おめでとう㊗️ございます❣️毎年毎年に年末にお餅つきをしていますがお客様が埼玉より臼と杵を持ちいただいています❣️お誕生日おめでとう🎉🎁ございます❣️🎍一月はお誕生日方が多いです💌如
久々にボルドーを飲んだみずみずしいのに、余韻は力強い黒系果実やリコリス、僅かにメントール早飲みでしたが、マルゴー村のエネガントさを堪能できる1本ですな~格付け第5級シャトーデュテルトル2016750ml赤ワインカベルネソーヴィニヨンフランスボルドー楽天市場6,600円
ボルドーのメドック地区には61の格付シャトーがあります。多少ワインを飲む方であれば「5大シャトー」(シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオン)はご存知かと思いますが、その5つのシャトーが頂点の格付け1級(オー・ブリオンだけは例外的にグラーヴ地区にあります)になります。この世界になると庶民には名前だけ知っておくしかなくて、56軒ある2~5級も約1,500あると言われているメドックのシャトーのなかでは
牛肉の煮込みといえば、これまでもっぱら赤ワイン煮込みでしたが。。。一度作ってみたいと思っていたのが、ポルト酒を使った煮込み旦那さんが買って来てくれましたわーい大好きな「アルポルト」さんのレシピで作ってみます本来は牛バラ肉を使うそうですが、手に入らなかったので牛ほほ肉で適当に切り分けて、塩コショウをし、焼き付けますお庭で、あっちゃんとパパが育ててくれたニンジンちゃんとニンジンができていて、感激今回は香味野菜として、茎の部分だけを使いますタマネギ、セロリと一緒に炒めたら、
ジョエル・ロブション六本木でランチをした際の2本目、フランス赤ワイン♡文エノテカ公式サイトより安定した品質を誇る格付け3級シャトー。美しい果実味と豊富なタンニンが織り成す、豊潤かつ気品漂うスタイル。中世の頃「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれていたシャトー。1855年にメドック格付け第3級に格付けされ、現在ではサントリーが所有し改革により品質が向上。多くのワインラヴァ―を虜にしています。美しい果実味と豊かなタンニンが溶け込んでいて、芳醇で長い余韻が感じられる優雅なスタイ