ブログ記事19件
とってもクオリティの高い、アンティーク・リネン・トルションが入荷しました。手刺繍モノグラム入りアンティーク・リネン・トルションA(A~Fまであります)お花がふんだんに織り込まれた生地に・・・GとMのモノグラムが手刺繍されています。7枚あるのですが、それぞれ微妙に異なるのですよ。手仕事のぬくもりを感じてほっこりします。すべて、お洗濯もアイロンも済んでおります。くちゃくちゃで販売されていることも多いアンティーク・トルションですが新品
表題のニュースを知りました。http://www.lefigaro.fr/societes/2017/06/02/20005-20170602ARTFIG00068-la-cristallerie-baccarat-rachetee-par-des-milliardaires-chinois.php中国企業に買収されるということ・・・皆さまはどのようなイメージを持たれるでしょうか。私もおそらく多くの方がお持ちになるであろう印象を持ちましたが一応この記事の中では「250年の伝統と培
やっとやっと、【カルネ・ド・バル(舞踏会の手帖)】が再入荷しました。前回扱っていたものと同じ柄の、表がアザミで裏が菊というものです。今回のものは紙がない代わりに、表面のシルバープレートが艶々でとても綺麗なお品です。丸環も逸失されていないので、チェーンをつけて昔の貴婦人と同じようにお使いいただけます。商品ページはこちらです→http://www.maisonvivienne.com/SHOP/D1015.htmlカルネ・ド・バルについての詳しいブログはこちらです→http://mai
現在東京で開催中の「マリー・アントワネット展」で見た品々を何度かに分けてご紹介していましたが、下書きしたまま消えてしまった・・・と思っていたら、ありました!まだ展覧会は開催中ですので、どうぞ観覧前のご参考になさってくださいね。********************薔薇の花束をメインとしたメダイヨン型アプリケが薔薇やライラックの茎、その他色々な花々からなるアラベスク風の唐草模様に支えられた世にも美しいランパ織のファブリック。制作を早めるため、26人もの職人が動員されたのだ
20枚ほどある、「古き良きパリ」シリーズのアンティーク・ポストカード。http://www.maisonvivienne.com/SHOP/229285/229547/list.htmlかさばらないので、是非これらを持っていって同じ場所に立って写真を撮ってみたいものですね。オペラ座前。同じくオペラ座前。サクレクール寺院を下から見上げる。チュイルリー宮殿からサクレクール寺院が見えています!凱旋門。並木が心なしかこじんまり見えます。これらは大変流麗な筆跡。流麗な物、そうでないもの
お正月は色々な日本の幸福モチーフを見かけますね。(めで鯛・海老・だるまなどなど)フランスでは特に「新年」を神聖な宗教行事としてお祝いしませんし特に新年の幸福モチーフというのもありませんが年間を通じて「馬蹄」「四つ葉のクローバー」は人気の幸福モチーフです。http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1162.html中でもこの「忘れな草」との組み合わせはとてもお気に入りです。「忘れな草」シリーズはとても人気があってすべてSOLDOUTになってしまいまし
「マリー・アントワネット展」レポの続きです。●マリー・アントワネットのオーストリアの実家家族やフランス王室の人々や貴族の肖像画●輿入れの様子を描いたエッチングや記念品●王妃のまわりを彩った数々の逸品(家具、ファブリック、陶器、漆器)●革命の様子を描いたエッチング●幽閉生活で身に着けていた肌着や靴、化粧瓶●フェルセンと交わした手紙、●幽閉されていたルイ17世の玩具、筆跡●裁判や処刑の様子を描いたエッチングたいたい上記のようなものを時系列で展示してあり、彼女の誕生から処刑までを描い
16世紀初頭にフィレンツェからカトリーヌ・ドゥ・メディチがアンリ二世に嫁いだことによりもたらされた、洗練されたイタリア文化の数々。フォークで食べる習慣もそのひとつですが、レースもイタリアからもたらされたものでした。(ヴェネツィアン・レース)その後、17世紀半ばにルイ14世の宰相コルベールが王立レース製造所を設立し、ニードルポイント・レースの「ポワン・ド・フランス」が一世を風靡します。17~18世紀の間、フランス貴族の間で無くてはならない、「富と権力の象徴」としての装飾品であったレース。現
去年、フランス買付から戻った翌々日が11月19日でした。11月でも晴れていたらテラスに出てアペリティフやディナーを楽しむフランス。楽しい夕べのひと時があんなことになるなんて・・・身内や知り合いで犠牲になった方がいないと「もう1年?」という感じかもしれませんが(私もですが)被害に遭われた方のご遺族方の苦しみは毎日毎日絶えることなく続いてきたかと思われます。ニースでも、ベルギーでも起こりましたね。他の場所で、テロが未然に防がれたというような情報をたまにキャッチすることがありますが
美しい空色のようなブルーがとても印象的な忘れな草。この可憐なお花をモチーフにしたアンティーク・ポストカードたちが入荷しました。http://www.maisonvivienne.com/SHOP/DP1148.html英語名forget-me-notで記憶なさっている方も多いかもしれませんね。尾崎豊さんの歌に同名のものがあります。https://www.youtube.com/watch?v=Zcv9qUwzfFo&list=RDZOKKAZSPAwA&index=5htt
*垂直線であるべき箇所が平行線となっていましたので修正しさらに画像を追加しました古いポストカードの表・裏を見ていると、現代のわれわれからすると不思議に思われることがあります。絵柄の面に切手が貼られているものがあるのです。当初はどちらに切手を貼っても良かったのです。その後、ポストカードの黄金期と呼ばれる時代の初期つまり1901-2年の間に絵柄の面に切手を貼ることが禁止されました。(後にまたどちらに貼ってもよいことになります)http://www.maisonvivie
フランスの田舎をそれはもう沢山訪れていらっしゃる木蓮さんのブログ、個人のFBアカウントから拝見することがほとんどなのですが私の大好きな、でも実物を見たことのない「宿り木」(ヤドリギ)を身近で見られる環境にいらっしゃるとのことでとても素敵な写真を掲載されていらっしゃるので是非ご覧ください!木蓮さんは写真がと~っても綺麗でプロの腕前ですので本当にうっとりするようなフランスの田舎町やお花の写真にものすごく癒されますよ。ヤドリギのアンティーク・ポストカードはこちらヤドリギに関する過去
定形のポストカードは、1869年10月1日にウィーンで誕生したのだとか。フランスで発行されたのは1873年1月のことで、当初は郵便局が独占販売していました。その後、1875年に専売は解かれますがそれまでの間にも商業的なコマーシャルに使われることもありました。1889年のパリ万博では、エッフェル塔をモチーフにしたポストカードが300.000枚も売れたそうです。電話が通信の主流になる前の時代のことですから、今の我々には想像できないくらい日常的に使われていて、同じ町のあるカル
ポストカードは、手頃で集めやすいアンティークとしてフランスでとても人気があります。アンティーク・ポストカードだけのフェアもあちこちで開催されているほど。また、アンティーク・ポストカードのお店に行くとそれはもうきっちりと、カテゴリーごとに綺麗に整理整頓されているものです。場所、動物、植物、赤ちゃん・・・、更にそれが細分化されています。パリなら750XXといった郵便番号ごと>カルティエ(街区)ごと地方は地方で郵便番号ごと、都市ごと、街ごとに。動物も、豚、羊、さる、鳥・・・その
スミレはアンティークファンのみならず、収集家がたくさんいらっしゃるモチーフです。花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。「ニオイスミレ」はギリシャの国花となっています。また、ヨーロッパでは、薔薇は「美」を百合は「純潔」を菫は「謙虚」と「誠実」を表し、この3つを兼ね備えたひとが理想の女性といわれるのだとか。ちなみに、私の通っていたカトリックの学校も夫が通っていた学校も百合が校章でした^^;さて、その可憐な水色や紫色のスミレをモチーフとしたとても可愛いアンティーク・ポスト
11月号(9/28発売)の25ansはフランス王妃マリー・アントワネット特集でした。こちらのリンクでパラパラと試し読みが可能です。「マリー・アントワネット気分」なインテリア雑貨や小物がたくさん掲載されていてうっとりしてしまいました。パステルカラーのドレス、とろみブラウス、レース遣いの小物たち、デコラティブなミラー、スイーツ・・・好きな物ばかり。ご親切に、こんなものまで紹介されていました。レース柄のビューラー。汚れが付いていて恐縮です・・・貝印です。嬉しい日本製♪色違
11月23日まで開催されている表題の美術展に先日行ってきました。インテリアや小物であればもう少し古い時代が好みなのですが副題に「ポワレからシャネル、サンローランまで」と書いてあったので女ごころがじっとしていられませんでした!http://panasonic.co.jp/es/museum/展示品のすべてが、島根県立石見美術館の所蔵品だとか。森英恵さんが島根ご出身というご縁からファッションに関する膨大なコレクションも有しているそうです。http://www.grandtoit.jp
数日前、ル・モンド誌に掲載された記事でミッテラン元フランス大統領から長年の愛人に送られたラブ・レターが出版されるということを知りました。http://www.lemonde.fr/livres/article/2016/10/06/anne-pingeot-au-grand-jour_5008925_3260.htmlミッテラン氏に隠し子がいたということ自体はかなり前から知られていまして、女性問題について記者が質問した際、ミッテラン氏が"Etalors?"(エ・アロー?=それが
可愛らしい見た目と相反して寒さに強く、冬から春にかけて鮮やかな花を咲かせてくれる【パンジー】のアンティーク・ポストカードが入荷しました。花言葉は「物思い」「私を想ってください」ですが、色によってまったく違うそうです。前回の「アネモネ」も、全体的な花言葉と色ごとの花言葉がまったく違うのです。あまり知りすぎてもプレゼントするとき・されるときに困りそうなので、途中で深く追究するのをやめてしまいました。ご興味のある方は調べてみてくださいね^^;パンジーはフランス語で【Pensée】と書
お花はピンクや赤のものに特に惹かれるのですが、アネモネもそのひとつです。地中海原産のお花で、アルメニアの国花なのだそうです。とても色鮮やかで、アネモネだけのブーケでも存在感たっぷりですし、他のお花と組み合わせても一番主役感がありますね。そんなアネモネのアンティーク・ポストカードが入荷しました。花シリーズのアンティーク・ポストカードのページはこちら(*3枚ともSOLDOUT16/10/6)ところで、この夏に開催されていた「ルノワール展」には行きそびれてしまったのですが、ルノワ
大変急なお知らせで申し訳ございません!明日9/28日(水)から30日(金)の期間臨時休業させていただくことをお知らせ申し上げます。ご不便をおかけしてしまうことへのお詫びの気持ちを込めて【建具】【ポストカード】【レーステープ】の3カテゴリーの商品は幾らからでも全品50%オフとさせていただきます。【期間:9/280:00~10/123:00】クーポンコードrinjisale(読み:りんじセールです^^;)注:クーポンコードをご入力いただかない
とっても素敵な番組を見ました。「モナコ宮殿の料理人」。モナコの宮殿でアルベール2世大公の料理人として30年働いているクリスチャン・ガルシアさんに密着した取材です。モナコ大公宮殿は誰でも外観の見学をすることが出来ますが、中には入れません。大公ご夫妻と双子のお子様がお住まいでいらっしゃいますから。私も宮殿前までは行ったことが2回ほどあるのですが、当然中に入る資格がないので内部を見学したことはありません。この中に、日本との国交樹立10年ということで、NHKが密着取材で入ることが出来たそう
雨、雨、台風、雨・・・天候不順な今日このごろですが、驚くべきことに近所(東京・世田谷区)彼岸花が9月22日の秋分の日当日にパッと咲きました。前の日は咲いていなかったのです。まだまだ蝉の鳴く夏が恋しく、夏らしい遊びをもう少ししたかったのですが、一気に秋になってまった感があります。もっと早くベランダの薔薇の剪定をすべきだったのですが、ようやく先日済ませまして、秋薔薇が咲くのを楽しみにしております。我が家にはピエール・ド・ロンサールヨハン・シュトラウスクルス・アン・アーフェンの3種
昨日は天候が読めない中『迎賓館』内覧に行ってきました!小学校の社会科見学だったと思いますが、国会議事堂や迎賓館に連れて行っていただいたことはあるのですが迎賓館はついこの間まで「門の外からしか見られない場所」で、中には入れなかったと思います。が、「予約すれば観覧できる場所」になったのです!アメブロのほうで繋がっている方が以前レポートされていて、絶対行きたいなあ・・・と思って、7月に観覧申し込みをしておいて、ようやく昨日その日がやって参りました♪パンフレットの「迎賓館設立の沿革」から
こんばんは!前回「バカンス終了」などというタイトルをつけておきながらまた週末畑に行ってしまいました・・・体力続かないので、夫ひとりで行ってもらう予定だったのですが・・・。同じところに通い詰めるのはパリとニースと鎌倉くらいで他は季節の移り変わりを見たことがなかったのですが少し間があいただけで実る作物が変わるので景色も変わるのですよね。今回は、りんごやラ・フランス、稲がもうすぐ実るところを見てきまして改めて「四季」のある国に住まうありがたみを感じました。たわわに実るラ・フランス。
とっても寂しいニュースです。9月下旬にパリのヴォージュ広場などで開催を予定されていた「阿波踊り」のパリ公演が中止となってしまったそうです。当初2015年5月に計画されていたのが、同年1月にシャルリ・エブド襲撃事件が起こり、1年先に延期。更に同年11月にパリとその郊外でテロが発生したことによって2016年9月に再延期。しかしながら、更にこの7月のニースでのテロにより、記念行事やイベントを狙ったテロに対する注意喚起が外務省から出され、やむなく数年かけて温めてきたこのイベントを中止す