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12月1日未明に撮影したりゅう座の銀河M102(NGC5866)です。この銀河も実は「行方不明のメシエ天体」です。このような銀河は5つあり、M102は現在も特定がされておらず、NGC5866がその最有力候補と言われているそうです。Seestarではボヤっとしか写りませんが、拡大すれば何とか銀河と分かるでしょう。
連休となったこの週末は空気がきれいで雲もなく天体観測日和でした。今回も活躍のスマート望遠鏡、よい時代だZWOSeestarS50【日本国内正規代理店】Vixen(ビクセン)スマート天体望遠鏡2年保証63001Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}超メジャー!アンドロメダ銀河ボス!その歌歌わないで!(笑)スバルお猿さんの顔に見えるガスこれも有名、馬の頭はオリオン座の中鮮やかに撮れたのは最後に彗星を一つ
一晩に2つの彗星が見えるということなのですが、づっと天気が悪く、やっと一日だけ晴れてくれましたので、出撃してきましたまずはレモン彗星ですが日没直後の高度が低く、思う通りには写ってくれませんでしたが、一応尾っぽは写りました目を細めたり大きくしたりそらしたりすれば、画面中央右側ぐらいまで尾っぽが見える??^^;200mmレンズを400mm相当にトリミングしています続いてスワン彗星こちらはレモン彗星より光度は暗いですが、近くのM16、M17という赤い星雲と彗星の青色とのコラボが綺麗で
はくちょう座にあるNGC7000は形が北アメリカ大陸に似ていることから、北アメリカ星雲と呼ばれています。地球からの距離は2200光年で、銀河系の大きさから考えたら隣町にある天体ってな感じです。NGC天体は無名のものが多いんですが、この北アメリカ星雲は別格に有名だと思います。ちょっと残念なのはこの写真では北アメリカ大陸に見えないことですかね。図鑑に載ってる写真ではバッチリ北アメリカ大陸に見えますよ。写真全体に写っている赤いベールのようなものは電離した水素が出す光で、は
今日は昼間の気温が35℃を越える猛暑日となりました。未だ梅雨も明けていない6月からこんなことでは、先が思いやられますね。さて、日中は暑かったですが夜は久し振りに晴れたので、前回ブログで書いたASI224MCによる星雲星団撮影を行ってみます。(再掲)イメージセンサーが小さいので狙う対象も現在見えている惑星状星雲、球状星団、小宇宙とし、どれも有名な天体ばかりを選びました。それではいってみましょう、トラバースでディープスカイオブジェクトへ筒を向けますよ。
個人的に一番お気に入りの球状星団はM3,明るさや大きさではM13ヘラクレス座の球状星団に叶わないが、よく言われるように丸い球の形状が一番整っているから。Seestarによるメシエ天体シリーズ>今回は球状星団M3,M4,M5↓☆彡M3(りょうけん座の球状星団)☆彡↓元画像(画面上が北方向)↓☆彡M4(さそり座の球状星団)☆彡↓元画像(画面上が北方向)↓☆彡M5(へび座の球状星団)☆彡↓元画像(画面上が北方向)↓※個人的に一番お気に入りの球状星団はM3,明るさや大きさではM13ヘラクレ
メシエ天体愛好会により2つの星団が新たにメシエ天体として登録されました。1つはペルセウス座α付近の散開星団でメロット20番の番号が付いていますが、今一つ知られていず、ペルセウス座α付近の呼び名ではかわいそうということで、M0(メシエ0番)が与えられました。写真の右がペルセウス座αでその周囲の星の集まりがM0となります。もう1つはかみのけ座のメロット111番です。今までメシエの番号は110番まであるので、丁度メロット番号と同じ111番がいいのではないかという提案が採択
ウイリアムオプティクスの双眼装置を使って、DOB8クラシックで星雲星団の観望をしました。倍率は高めの96倍となりますが、そうでないとピントが合いません。ざっと見た星雲星団と、印象を書いてゆきましょう。M42オリオン大星雲・倍率が上がってもあまり暗くはならず、視野いっぱいに広がる星雲が大迫力で見えました。M45プレアデス星団・4つづつぐらいしか星団の星が視野に入りません。青い星の色がきれいです。M78ウルトラの星・
おとといの夜わずかな晴れ間にM40(ウィンネッケ4)を見ました。写真は135mmレンズによるものです。右の明るい星がおおぐま座デルタ星で左上の星が70番星。M40はその左上です。拡大しました。真ん中が70番星で左上の2重星がM40(ウィンネッケ4)です。8センチ屈折36倍で最初に視野に入れた瞬間は星雲状かなという感じですが、目が慣れてくれば明らかに9等の2重星とわかります。メシエも2重星と分かってカタログに入れています。-----------------
メシエマラソンの記事でM40は見ていると書きましたが、どうやら見ていないようです。M40はメシエカタログの3つの不明天体のひとつで北斗七星のデルタ星のそばにある9等の2重星とメシエの記述にありますが、メシエの記した位置にはそれらしき天体はありません。最近は便宜的にウィンネッケ4をM40としているようです。北斗七星をまともに撮った星野写真がないので、誠文堂新光社の35mmカメラによる写真星図から借りました。真ん中の少し下がおおぐま座デルタ星です。
毎年3月から4月にかけてメシエマラソンの時期になります。メシエマラソンはメシエの作った星雲星団のカタログで、107個の天体を一晩で全て見るという企画です。1970年代後半にアメリカの天文愛好家が始めて、日本では80年代前半に新聞で紹介されていました。私も頭の中にはありましたが、いまだにやったことはありません。とにかく気力と体力、天体を望遠鏡に導入する技術が必要です。最近ブロ友さんで写真でメシエマラソンをやってみようという方がいて、少し調べてみました。私自身は中高生のころすべ
メシエカタログは自宅から見えるかどうかは別として、パタヤエリアから当然全数見えるはずじゃあカドウェルはどうなの?と調べたところ、カドウェルは北→南で並べているようで、南中高度で整理するときれいに並んでいます。三ケタ台だとC101が南中高度13度。C103のタランチュラ星雲はパタヤ郊外程度まで出かけると微かに見えますC106はタランチュラを撮影する際に視野に入れることがあり、タブレット画面上には写りますが、スタックできるほど明瞭ではありません。状況から見るに光
3回連続の記事ですが、今回は「ブログ記事にしていなかったメシエ天体」の3回目で、5天体の写真です。(M93、M96、M99、M100、M102)「Getaの天体写真集」にそれぞれの写真に設けたリンクから、関係のあるブログ記事に移動する機能をつけました。(カタログ別の天体のみ)しかし天体のブログ記事を書いてないとリンク先がないのでリンクできません。そこでブログ記事のない天体のブログ記事を急遽作っています。この3回目でおしまいです。よろしくお願いします。次の画像はすべて再編集した
前回の続きで、「ブログ記事にしていなかったメシエ天体」の2回目で、6天体の写真です。(M84、M85、M87、M88、M89、M90)「Getaの天体写真集」のそれぞれの写真に設けたリンクから、関係のあるブログ記事に移動する機能のために、記事にしていなかったメシエ天体のブログ記事を急遽作っています。面白くないかもしれませんがよろしくお願いします。メシエ天体と言ってもマイナーな天体がほとんどなので、そういう意味では見ていただくと良いかもしれませんね。なお、画像はすべて再編集して
今年に入ってから、Getaの天体写真集をリニューアルしました。使いやすくしようと思い、天体の種類別写真には説明文を付けました。また、カタログ別の写真には、当ブログの関連記事へのリンクを付けて、天体の特長、撮影機材、撮影条件などがすぐに分かるようにしました。ところが、メシエカタログの写真の中にブログ記事にしていない写真が、何と17天体もあることが判明しました。つまり、「Getaの天体写真集」から関連するブログ記事へのリンク先がないということです
連休最終日も晴れたので、夜は紫金山·アトラス彗星撮影です。都内からは10cm双眼鏡を使っても尾はほとんど見えませんが、望遠鏡で撮影すればまだまだ2度ほどの尾が写ります。天の川が近いので無数の星で賑やかです。人工衛星の通過の確率はかなり高く、酷い時はスターリンクが10機以上写り込むことがあります。彗星撮影の合間に撮ったM33星雲。露光時間が短かったので、渦巻きは余り浮き出てません。M2球状星団。望遠鏡の眼視では尾の無い彗星のイメージです。M76星雲。よくウルトラマンのM78星雲と間違わ
水元公園は鳥の夏枯れ状態なので、晴れれば本業?の夜活(星撮り)が中心になっています。まずはC/2023A3(Tsuchinshan-ATLAS)。秋には肉眼彗星になるだろうと言われている彗星。現在は10等級ですが、すでに短い尾が見えています。下の写真を撮った時は近くに月齢5.6の月があり、薄雲が広がっていたので星像はダメダメですが、しっかりと尾は写ってます。次は、かんむり座T星(矢印)で、近々増光すると言われている再帰新星。約80年の周期で急激に明るくなります。前回は1946年でしたので、
いて座にあるメシエ天体の球状星団の中で、一番見応えがあるのがこのM22。約7万個の星を含む大型の球状星団で、ややいびつな楕円。明るさはM13に匹敵しています。この画像、L画像3枚しか撮れなかったので編集していなかったのですが、意外に写っているのでアップしました。撮影データ:2024/05/14VixenR130SF(D130,FL650、F5)ZWO183MMProSV165(D40,120mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド)ZWOフィル
黄砂の影響か、雨上がり後のエアロゾルの影響か解らないけど、空全体が霞んでいて都内葛飾区では2等星までしか見えません。アライメントを取ろうとしても、なかなか上手くいかず、見切り発車で直接12Pポンスブルックス彗星を導入してみます。4分露出。霞んだ空の割には、超光害地でも結構長めの尾が写ってくれました。光度は4等級でしょうか?暗い空の所では、さぞかし立派な長い尾が見えてるに違いありません。こちらは5分露出。まだ薄明中なので下の方がカブリ気味です。彗星が光害の中へ隠れていったので、シーイ
♪♪さらばー、地球よ~、旅だ~つ船は~、宇宙~戦艦~、やーまーとー、ちゃっちゃらー、ちゃちゃちゃ、ちゃっちゃらー♪♪先週の水曜日、朝から天気良さそう。で、僕の頭の中ではなぜか、宇宙戦艦ヤマトの歌が繰り返し鳴り響いていて、なんだか、仕事中も脳みそのあちこちがそわそわ...。先々週からの週間天気予報では、水曜日は快晴の予報で、ほぼ的中、というか、的中!!朝から晩まで快晴!!ということで、就業時間17時30分にきっかり仕事を切り上げ、コンビニでパンを2個買って(なぜか、この日はおにぎり
やはり、自分の望遠鏡や双眼鏡で星図、解説書それに同好会の人の指導で目的の天体にたどり着き、みつけた天体ほど感動を覚えることはありません。いくら立派な天文台や大きな望遠鏡でみせてもらっても、感動という面では負けてしまいます。当時は自動導入は出だしたころで、今だと本当に簡単ですね、Seestarなどプレートソルビングでアライメントすら必要なくなりました...。惑星状星雲M27や銀河のM81・82は特に目印になるものがなく、導入が難しかった記憶があります。また乗鞍山頂で見たM8やM22は
昨夜も雲が多い空でした。薄雲がかかっていましたが、散開星団なら撮れるだろうと思い雲の切れ目を狙って撮ってみました。しかし、濃い雲が次々と流れてくるのでどれも短時間露光になってしまいました。撮影したのはメシエ天体の内、今までに撮ったものが気に入らないものの撮り直しです。散光星団はメシエ天体でもあまり人気がないですね。それでもメシエ天体を全部撮ってみようと思っている方は撮らざるとえませんから、どうせ撮るならきれいに撮りたいものです。ということで、散光星団も撮り直しの写真は星の色が出
ブログ内に写真集を作っていますが、最近ブログ内で整理するのが難しくなってきたのでホームページに写真集を作ってみました。まだ完成はしていないのですが、時間がかかりそうなので暫定的に公開させていただきます。メシエ天体とNGC天体は概ねできていますが、それ以外は少し画像を入れているだけです。少しずつ追加していきたいと思っているのでよろしくお願いします。次のリンクから入れます。よろしかったら見てくださいね。Getaの天体写真集このホームページの作成にかなり時間がかかりそうなので、
9月は、残暑もあり、台風、秋雨前線と星空ウォーキングには試練続きます。ベランダ天文台から、南の空の天の川辺りの散策を開始。最も南寄り(低い)のメシエ天体のM7の中心部には、6等星以下の星が密集しています。この後、急速に雲が広がって、今夜の星空ウォーキングは終了です。明日は雨予報です。
暑い日が続いていますね子供は夏休み。宿題に追われる日々。今年の自由研究は、大好きは宇宙関係にしたようですコツコツと進めてやっと完成しました。それがこれですメシエ天体図鑑です。メシエ天体は110個あり、このカードを110枚一生懸命書き上げてました。メシエ天体とは、銀河・星雲・星団に番号をつけた物です。親バカですがよくできてるなと思いましたもうちょい、字をきれいに書いてくれれば😀なんどけどなぁ〜
久し振りに雲間から天の川が見えたので、窓からずぼら観望を楽しみました。DOB8クラシックにワイドスキャン30mmの広角低倍率による天の川下りは最高です。M8干潟星雲やM17オメガ星雲など定番のメシエ天体を楽しんだ後に、天の川をキャノンS100で窓下から撮影しておきましょう。いて座キャノンパワーショットS100ズーム35mmF2.8露出25秒ISO800CHDKLeeNo3フィルターS100は昔のコンデジですが、星が比較的きれい
やっとメシエカタログの110天体すべてを撮影することができました。昨夜午前3時半ころ、未撮影だったM103を撮影しました。天体用CMOSカメラを買って天体写真を本格的に撮り始めてからちょうど2年位になりますが、メシエカタログの天体をすべて撮ってみようと思ったのは今年の1月ころだったと思います。そのとき、今までに撮影した天体写真を整理してみると、メシエ天体ですら撮影してないものが多く歯抜け状態だったので、少なくともメシエ天体は全部撮影してみようと思ったのです。今回、メシエ天体を全部
5月の終わりは、28日に土星が西矩、29日に水星が西方最大離角、と、地味ながらも「あー惑星動いてんな~~」と感じておりまして。28日未明なら都合付きそう&晴れてくれるかも、と出かけたら大正解!いろいろ撮れました今回の撮影場所は、静岡県南伊豆町です。まずは土星から。ちょうど28日に西矩、ってことで、夜明け前はだいたい南東にいました。西矩は、地球から見たとき太陽を基準にした黄経差が270度です。東矩は90度。矩は国立天文台サイトのほしぞら情報には載らないんだよなあ。ちまちまと天象CG
ハイサイ!本日の石垣島の最低気温25度最高気温29度。天気は晴れ時々曇りです♡ブログ更新しました。メシエ天体って?こんちには。ミルキーウェイの夏子です。いつもブログと見て頂きどうもありがとうございます。本日はメ...stardustvillamilkyway.ti-da.net
昨夜は良い天気でした。メシエ天体を全部撮影したいと思い少しずつ撮っていますが、昨夜6天体を撮ったので残りはM103だけになりました。M103はカシオペア座の天体ですが、今位置がよくないのでベランダからは撮影できません。外へ出かけていけば夜明け前に撮れないこともないのですが、無理はしないことにしています。昨夜、撮影したのは次の6天体です。M69、M70、M71、M72、M73、M75どうしても星団などのマイナーな天体が残っていました。●M6960