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こどもが前に「ICまかされた〜」と言ったことがありました。IC=InformedConsent、日本語に訳すなら「情報を与えられた上での同意」ですかね。以前は治療方針などを説明されて、納得した上で治療方法を患者が選ぶ、、という意味で使われていた気がするんですけど、なんか最近医療者が使う場合は「説明」みたいな感じで使ってません?父が入院してまして、先日も主治医から説明があったんですが、そのとき看護師さんが「今IC中!」とかって言ってたんですよねぇ。どうも違和感がありまして・・
腎臓内科のための採尿採血を終わり結果が出るまで2時間待ちでそのあと、腎臓内科の診察。それから、食道癌ユニット診察。いわゆるムンテラです。怖いよ~😭😱💦内視鏡での切除は無理でしょう。だって、胸部食道の1/3を占める潰瘍が形成されてて出血してて、そのせいでヘマトが、つまりヘモグロビンが日々、下がってる。つまり、貧血が進行してるの。手術なら、食道亜全摘➕胃1/3切除。たぶん、そうなるのでは?残った胃の半分を使い食道再建。胃として残るのは、1/3か~。私ってば、何をク
腸活、励行してきたし今も、頑張ってるけどね~手術したら、どっち道抗生物質の嵐でしょ➰😭💦イチからやり直しよね。でも、手術を提案されたらまだラッキー😆💕なのよね。遠隔転移とかしてたら播種とかしてたら手術、意味なしってなって最後、いや最期、こっちの最期😭💦死ぬまで、ずっと抗癌剤➰明日なんだけどね、ムンテラ。★ムンテラはドイツ語の「MundTherapie」から派生した略語で、医師から患者さん、もしくは家族に、現在の病状や今後の治療方針などを説明することをいいます。ムンテラ
こんにちは。行ってきました、父の面会。いつもと変わらない様子の父。主治医からムンテラがありました。今後一切の延命治療を行わない同意。いつ急変してもおかしくない状態にあること。緩和ケア病棟の入棟準備を進めていくこと。母とわたしが主治医から説明を受けましたが、父にも包み隠さず話した。本人も納得して聞いていましたが、本当は不安で受け入れ難くて辛いだろうな。
母の主治医の先生から説明があるとのことで妹と聞きにいきました。始めは高カルシウム血症だったけれどそれは落ち着いてきたとのこと。レントゲンとCTで肺に腫瘍が見つかったこと。高カルシウムになったのはこれが原因のひとつで血液検査その他から、恐らく肺癌だと思われる。ただし、高齢で体力もないので手術、化学療法はできないため診断を確定するためのきつい検査はしない方針。ここまでは、妹とそのご主人から聞いていたので、ショックは
私の直腸癌ステージⅢbの(詳細な)TNM分類は!結論から言うとT3b、N2、M0になると思われます。※後述しますが、私の場合はTNM分類の中でもypTNM分類になります。私も皆さんの分かりやすい様に私のブログ名もステージ分類で表記していますが、癌の分類には下記の2種類がある様です。①癌のステージ分類:治療法の選択や予後の推定など、大まかな判断に用いる分類の精度:大まかな分類情報量:少ない②TNM分類:治療法の選択や予後の推定など、より
大学時代、私の先輩が「まるぽこ。ちゃん、ムンテラって知ってる?」「知ってますよ、患者さんへの説明でしょ」「違う違う、語源のほう。ムンテラってドイツ語でムーンテラピー、つまり口(ムーン)での治療(テラピー)なんだよ」と教えてくださった。あれから30年・・・(きみまろ風に言ってみて)その先輩は整形外科に行ってしまわれたがお元気であろうか。日本の医療は英語とドイツ語が入り乱れております。歴史だね。さてなぜだかわからないが最近、主治医や執刀医に酷い目にあった、的
本日午前中担当のF先生と話をしました。30分ほどの話でしたが、ターミナルケアの段階に入っているから今後のことを考えてとのことでした。緩和の病院の面談をしていた方がいいとのこと。肺に転移が見られたので二次治療候補だった重粒子線もできないし、腫瘍が消化管近くにまであるのでHIFU等もできない。できるのは抗がん剤だけど副作用などのことを考えてするのかを決めてほしい。二次治療も状態をみて無理な状態になったらストップをかけることはあるとのことでした。まずは退院することを目標に
本日お休みでしたスタバに行き車検に行きCostcoに行き職場にちょっと寄り✕2回家に帰り昼ご飯用のカレーを作りそんな1日でしたスタバではこの時期恒例のドリンクジンジャーブレッドラテを飲んで今年も飲めたと満足新人さんの評価のまとめを添削しそれを職場に届け渡しました出勤が合わず迷惑かけてるので休みだけどちょっと出勤その後車検に行き2時間程時間を潰す溜まっていたアメブロの健忘録多少進みましたその後にCostcoに行って定番オイコス購入職場の人に頼まれてたのでそれを
「人に元気を与える何かがしたい」という思いがありました。その何かが何なのか僕自身も曖昧でとにかくモヤモヤしながら日々を過ごしていました。僕、小説読むのが好きなんですけど「ブラックぺアン1988」という本を読んでいた時のこと。新装版ブラックペアン1988【電子特典付き】ブラックペアンシリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}新米外科医の世良が性格も志も全く異なる凄腕外科医の高階と渡海に振り回されながらも次第に信念と
14:00に麻酔説明あるので来て欲しいと以前から連絡ありましたので14時10分前に。ナースステーションに来て欲しいとな事なので行ったら居ない。もう麻酔科に行ったとのこと。麻酔科に行くと父と対面。そこから20分待ち。麻酔説明。一般的な話し。前に家内が同じ病院で全身麻酔するときは目覚めないこともあると言われたのでその旨を話したら今はそれはないと。必ず目覚めるとのこと。色んなリスクは聞いたけど目覚めないことは無い。手術の説明。ここも先生と連絡つかないと。スケジュール調整は大丈夫???30分程度待ち!
2018年12月、妻に癌が見つかり長く短い闘病生活が始まりました。癌発覚と同時に妻は毎日、日記を書いてました。闘病中の妻の思いをノートの記述を通して紹介したいと思います。(基本、原文のままです。一部、省略した部分もあります)ちなみに、私がこのノートを読んだのは、妻が旅立った日の夜。一晩中、寝ないで妻の隣で読みふけりました・・・3連休も明け、今日はよく晴れている。早いもので入院してなんやかんやで15日目かぁ~。今日は朝、採血とそしてギネ受診。出血は昨日の朝以降止
やぁどもども、藤井です。どえりゃあ久しぶりです。エアコンのきいた涼しい部屋で夏の高校野球を見ながら素麺を啜った時にふと訪れるノスタルジア。去年もこんなんだったなー。もはや「エアコンのきいた涼しい部屋で夏の高校野球を見ながら素麺を啜る」が季語として扱われてもおかしくないんじゃないか。そう思っては「いや季語長ぇよ」と1人ノリツッコミをして程よく薄まった麺つゆを飲み干す。これぞ、夏。である。そんな日々を過ごしているとなんか最近思うんですわ。なんかこう、やっちゃう?的な。もうやっちゃお
皆様新年あけましておめでとうございます!2023年1月5日から三好眼科も平常運転しております。当院では休み明けや週初めに午前7時30分から8時まで全体朝礼を行っております。毎回、業務連絡やスタッフスピーチ、院長先生/事務長のお話、私のスライド発表を行っております。朝礼スライド発表時風景(中央に院長先生、右に筆者)今回は発表したスライド内容について触れさせていただきます。只今私は、患者様の白内障手術の入院時に、看護師さんから手術内容、術後の注意点などを再度
お医者さんも、歯医者さんも、昔と違って、みんな優しい時代になってきたと思いますが、皆さんはどう思いますか?残念ながら、医師も歯科医師も人間ですので、口が達者な方もいれば、口下手な方もいます😆これは生まれつきですから、ある程度は仕方がない事です。しかし、威圧的態度や、不謹慎な言動、いわゆるセクハラ、パワハラ、モラハラのような接遇はできるだけ避けなければなりません!治療に対する説明に不満があれば、上記お問い合わせ先へご連絡ください。横浜市の場合は、あくまでご相談ですので、弁護士等の手配はあり
今日、CTと、大腸内視鏡検査を某病院でおこなった。食事があまり入ってなかったせいか、下剤を飲み始めて1時間ほどでお通じは透き通った。検査まで3時間ほど待った。内視鏡検査では、やはり所見があったので、細胞をとったり、CTの為にかなり空気をいれたので辛かった。麻酔も切れて痛みが強かった。病気って辛いんですねと言ってしまった。いずれにしろ、私の全ての所見をみて、手術の予定を組んでいただけた。それだけでも望みを持つことができた。
先週から始まった某病棟のコロナ感染。見事なクラスターに発展とはいえ、これまでよく今までクラスター起こってなかったな〜。みなさま、無事に回復することを祈るばかりいや、私も出入りする病棟なので、他人事じゃないけど4回目のワクチンの日程も決まったし、副反応は辛いけど早く打ちたいなー。さて、今日は1日で4件のムンテラ多っ午後は検査日。自分の患者さんの検査が終わり次第抜けて、今度は産業医面談そして会議。(まだ資格がないので面談は見学)今年度中に資格が取れたら、来年度からは産業医業務を
6月は忙しかった。一応私の中では、7月第1週に手術をすれば、2〜3週間で退院できて、8月1日の自分の誕生日は家で過ごせるだろうという企み。なので後回しにしていた歯科や婦人科健診を受けに行ったり、白髪を染めたり、入院用の買い物をしたり。旅行も思う存分楽しんできた。そして6月30日外来受診。夫と共に行く。開口一番、症状がないかをしつこく確認された。そして「ちょっとね、話し合いをしまして。症状がないのであれば今手術しなくてもいいんじゃないかと。」ええええ?!医師が言うにはいつかは手
眠れません今日は、旦那さんの病院でムンテラがありました今後の治療のことやリスクのことなど説明されて分かっちゃいたけど、怖いことばかり終わったら、旦那さんとゆっくり話すこともできず帰らなきゃいけなくて後から電話で「難しい言葉で、分からないことがたくさんだったよ」って話してたけどもらった紙に書いてあった言葉や、部分的でも理解できた先生の話から、緊張感や恐怖を感じただろうなぁこれから起こることや今起きてることを、どんな風に感じたかなぁこんな時に、一緒にいられないなんて泣ける…
検査は続く…1日おきに病院まで1時間のドライブ仕事が気になるけど、今は何より治療が最優先時間に融通のきく会社で本当によかった…給料安いけど半休とって病院通い、その分残りの半日はいつもの倍の集中力で仕事頑張る…給料安いけどでもバタバタ忙しい方があれこれ考えなくて済むからちょうどいい夜とかついついスマホいじって情報収集しては怖くなっちゃうもん造影剤を使ったCT点滴とって静脈から造影剤を流して撮るんですと私、めちゃめちゃ点滴取りにくい腕でして血管うっすらしか見えない上に挿しても逃げ
我々医師は、その重要な業務に病状の告知があります。軽い病気や異常なかったという場合は、こちらもうれしくもあり気分も楽です。しかし当然重い病の時には神経を使うし大変です。この病状告知の難しさを自分の失敗談で語ります。約10年前で私が急性期病院の消化器内科にいた時です。大腸内視鏡を行ったところS状結腸癌が見つかり手術が必要な状況でした。終わった後すぐに患者さんの家族がいたので面談しました。その時に挨拶もそこそこにすぐに私は患者さんが癌である事を伝
国家公務員共済組合連合会吉島病院院長奥道恒夫私が医学生の頃は、臨床倫理に関する講義を受けた記憶がありません。また、医師免許を取得後、少なくとも昭和の時代においては臨床倫理の問題で悩まされたことはありませんでした。その背景に、「医師と患者の間に深い信頼関係があった」というのではなく、ムンテラ(MundTherapie)と称して「私の治療法に従いなさい」という風潮があり、治療法の決定権は医師にあるのが一般的
かとう歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。皆様にとって、ほんの少しだけ、いいねと思って頂ける話を書いて行きたいと思っています。さて、今日は正月2日だというのに仕事です。歯科医師会の当番!!前回の話はうちのニュースレターにありますのでご覧ください。今日も「ムンテラ」だけで終わろうと思ったんですけど、最初から触らないといけない患者さん。・・・。世の中の平均的な患者さんを見る機会です。
オペ待ちの家族って手術中のランプがついた手術室のドアの前廊下の長椅子でじっと待つ…ってのがドラマのイメージだけどダーリンが入院中の病院は、手術室のあるフロアではなく病棟の談話コーナーで待たされるシステム夜中の病棟は、眠れずうめき声をあげる患者さんの声やパタパタ動くナースたちの足音モニターのピ・ピ・ピという音が絶えない。子供たちはかなりぐっすりと仮眠に入ってしまったけど私はナースがこちらの方に近づくたびに、はっとして眠れない。朝7時ごろ病棟夜勤ナースに「カルテを見たら
カバジタキセル2クール3週目・帰宅主治医はひと通り話した後じゃあ、病棟でサインしてくるわと席を立った。説明同意書にサインをするのだと思って看護師長を見ると今日は内緒の会議ですと笑い退院の案内してきますね。ご家族はここでお待ちください。改めて挨拶をして病棟に戻った。しばらくして父が病棟から出てきた。手には荷物も何もない。どうしたの?と聞けば退院の会計が出たって言うから払ってくると言うので流れで一緒にエレベーターに乗った。薬の説明とか家の中の注意することとか
カバジタキセル2クール3週目・退院母を迎えに行き父の病棟へ向かった。車内は無言。この1週間の間に私の新しい車は納車されこの日、母は初めて見たのに何も言わなかった…(…だけならまだしもさっそく傷つけられてた!)↑何度言っても鍵を持ったまま車のドアを開けるため車に引っ掻き傷ができる病院受付で【退院の迎えに来ました】と母が申し出るとスタッフが名簿から申請を確認し《いらっしゃるのは、おひとりだと聞いています。病棟に確認しますのでお待ちください》と言われたのに母
コロナ禍で多くの病院は外来外泊面会全て禁止になっている。うちの病院も家族からの持ち込みや患者からの持ち込みコロナで何度も大変な目に遭った。自分がコロナ感染して自宅療養中である事を隠して面会に来る家族がいるのだ。なんでやねん。頭おかしいんか。保健所経由で入院要請が来てから判明したりする。あれ?この名前………ウソやろ何しとんねん。お前コロナやったんか。さて。最近は入院時にのみ対面で患者さんと家族に病状説明をし、以降は生死に関わる病状や大きな処置以外は病院に来てもらうのではなく電話
30年もまえに学んだ医療は、やはり、古いのだと感じた今日。前から、「IC中だから、あとで!」と、言われる事があり、ICってなんだろう(´⊙ω⊙`)って、思ってたから、調べた。インフォームドコンセントか?なんだよー(´ω`)略したらわかんない。アタシの時代は、ムンテラだ同年代、現役医療人のダンナに聞いてもICは❓⁇だった。して、ムンテラは解る(笑)【記事お借りしました】医学生ミニしのりんは新しい、いまの医療を学ぶのだろう。【画像お借りしました】
前回の、医師からの胃瘻造設のお話も私の夜勤前に聞き、気持ちが追いつきませんでしたとりあえず、遠く離れた父と弟に現状を伝えました。3人で、どうしよう、どの選択が…と悩んでました。その事から1週間も経たず。その日また、私夜勤。。。(偶然なんですけどね笑)朝、着信‼️私「はぃ…」主治医「あ。しぁんさん。大事な話があるのよ。夜勤前に来て‼️」私「…はい。わかりました」…夜勤に早めに行くって結構大変なんです行く前の家の準備もあって。言われた通り、私は早めに夜勤に行きました。外来の
いつもお立ち寄りありがとうございますぱりんこです日常のあれやこれやを書こうと思います〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️〽️以前学校から指摘があって子どもに受けさせた遺伝疾患の検査結果が出ました先生から「異常だったから。原因はお母さんの遺伝子ねX染色体から遺伝するものだから」って言われましたそうなんだ…原因は私なんだなんか…なんかね?なんかだよね子どもの心配をしなきゃいけないのに自分のことでいっぱいになってる自分が嫌で