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雨の日曜日、自然観察に出かけるのは諦め、自宅周辺をぶらぶらしてみた。で、見つけたのが上の小さく丸い昆虫。甲は黒。胸部と頭部は赤く複眼だけ黒いというツートーンカラー。甲のヘリは少しめくれているようだ。甲には艶がある。小楯板の部分はなだらかではなく直線的。最初テントウムシに似ているがマルウンカの仲間かなと思った。マルウンカの仲間は小楯板の部分がなだらかに曲線を描くのでこれは違う。そこでテンハン(テントウムシハンドブック)で絵合わせ。ページをめくるとムネアカオオクロテントウによく
まさかの2月に昆虫、甲虫をわが家の小さい庭で発見するとは!しかも何やら見たことない枯れに枯れきった紫陽花に寒風にも耐えしがみついていた彼には悪いが、なんとも言えない不安な気持ちになるカラーリング調べると驚く甲虫だったムネアカオオクロテントウはなんと2016年に初めて日本で発見された外来種だったのだ。人に害はなく大阪市立自然史博物館によると樹木や植物、生態系に害を及ぼすという昆虫ではないことから扱いについては、まだ答えが出ていないようです。外来種ムネアカオオクロテントウのペ
外来種のテントウムシ【ムネアカオオクロテントウ】クズにつくマルカメムシを捕食します。少し探索しました。今年はあまり見ない気がする。道中では、ナナホシテントウやヒメジュウジナガカメムシの脱皮が見れたりしました。ツチイナゴは沢山いました。ムネアカオオクロテントウマルカメムシ影でもわかるツチイナゴ仮面ライダー!ナナホシテントウ脱皮オンブバッタ焦げ茶色ヒメジュウジナガカメムシ脱皮と群れコカマキリと外来種セイタカアワダチソウオオオナモミグリン*スカイ号
頭が真っ赤っ赤。しかもデカイ。そんで丸い。とある川っぺりをトボトボ歩いてたら遠くからでもメチャクチャ目立つ黒いボディに真っ赤な頭。ハムシかしらと思ったけども形は完全なテントウ虫。しかもデカイ。そんで丸い。近くには幼虫もいてそちらはオレンジなやつ。しかもデカイ。でも丸くはない。この大きな赤頭のテントウムシ。見た目は完全に悪役。たしかに葉っぱも穴開きなような。テントウムシは花や野菜なんかに付く小さなアブラムシをモリモリ食べる。だから基本的にはみんなの人気者。
豪雨があり、暑い日が続き、みなさま大変な日常をお過ごしかと思いますが、ご無事をお祈りいたします。被害を受けた方には、心よりお悔やみ申し上げます。さて、昨年から調べている、クズにつくマルカメムシ主食とす外来種のテントウムシ『ムネアカオオクロテントウ』を探索に出掛けました。昨年より広がりはなく、不思議でこれから楽しみです。外来種なので、楽しみといったら語弊がありますね。ムネアカオオクロテントウア2018/07/12こちらが幼虫です。サカハチチョウ2018/07/12初めて見
前回、速報でお伝えしました外来種のテントウムシ【ムネアカオオクロテントウ】について、幼虫と蛹も見つかったので続報します。前回の記事↓https://ameblo.jp/sasakiacharonda/entry-12313003886.html原産地は台湾、中国南部、東南アジアのテントウムシで、近畿では大阪府より分布を拡大し、奈良県にも広がっている。なんとも可愛い表情をしているので、複雑です。ムネアカと言うだけあって、ムネは赤いです。クズについているマルカメムシを主に食すため
分布を拡大している外来種のテントウムシの話題です。ムネアカオオクロテントウです。その名の通りで、裏返った胸と顔が赤く、翅は黒いテントウムシです。特徴的な模様なので、身近にいるナナホシテントウやナミテントウとは、容易に区別できます。原産国は、台湾・中国南部・東南アジアで、植物のクズでよく見るマルカメムシを食します。それが問題です。クズは何処にでも生えている植物で、それと一緒にマルカメムシも沢山いるからです。昨年より分布を広げていて、これからもどんどん広がると思われます。生態系を崩し