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本日12月1日のミレーヌ・ドモンジョ没後3周年を記念して彼女の主要作品を、ここで年代順に紹介しています。(1935年9月29日-2022年12月1日、87歳)■ミレーヌ・ドモンジョMylèneDemongeot1935年9月29日フランス・ニースに生まれる。生れつきの斜視を治療し、映画界にスカウトされ、17歳で映画デビューし、『サレムの魔女』(1956)で脚光を浴び、1958年には英国アカデミー賞の有望若手女優賞の候補に。以来、フランス本国のみならず、日本でも人気を博す。
12月1日のミレーヌ・ドモンジョ没後3周年を記念して彼女の主要作品を、ここで年代順に紹介します。(1935年9月29日-2022年12月1日、87歳)■『サレムの魔女』(1956)※フランス映画残念ながら未見です。■『悲しみよこんにちは』(1957)※ハリウッド映画なんと、ジーン・セバーグ、デボラ・カーと並ぶ共演です。コートダジュールを舞台に、享楽的なミレーヌを堪能できます。■『上と下』(1959)※イギリス映画明日紹介します。佳作です。『追悼ミレーヌ・ドモ
ミレーヌ・ドモンジョさんミレーヌ・ドモンジョ(MylèneDemongeot)本名:マリ=エレーヌ・ドモンジョ(Marie-HélèneDemongeot)1936年9月29日生まれ、2022年12月1日、87歳没。フランス・ニース出身の女優。17歳で映画デビュー。魔女狩りを描いたアーサー・ミラー作『るつぼ』を映画化したレイモン・ルーロー監督作『サレムの魔女』(1956)で、邪悪な娘アビゲイル・ウィリアムズを演じて脚光を浴び、翌57年カルロヴィ・ヴァリ映画祭の最
CherchezL'Idole女優のミレーヌ・ドモンジョが引っ越してきた。その新居に働きに行っているタイル職人リシャールは、恋人のコリーヌにそそのかされてダイアを盗む。警官に追いかけられて楽器店に逃げ込んでダイアをギターの中に隠した。翌日ドモンジョの使用人の女性ジゼールに追及されて反省。ダイアを戻そうとするが、ギターは同型の四台とともにすでに販売されてしまった。販売先は、五人の歌手。シルヴィ・ヴァルタン、フランク・アラモ、ナンシー・ホロウェイ、ジョニー・アリディ、シャルル・アズナブールの
🎍あけましておめでとうございます。マーク・アレグレ監督年の初めはジャスミンの永遠の憧れBB様ことブリジット・バルドーブリジットちゃん💞このブログでは何度も書いているのですが小学5年の頃、母に連れて行かれた映画『月夜の宝石』を観た瞬間からジャスミンは今もBBに憧れ続けています。当時は綺麗な印刷の写真なんかなかなか手に入らなくて粗末なパンフレットかなんかの写真をいつもうっとり眺めてたっけ。で、この映画はBBさんを一
泥棒が宝石を奪ってある場所に隠す。だがその後に隠した場所を見失う。(1944)シャーロック・ホームズのボルジア真珠の巻/ThePearlofDeath(1963)アイドルを探せなぜ見失うのかと言えば、犯人は宝石をあるものの中に隠す。だが同型のものが複数個ある。それのどれに入れたのかが分からなくなる。「ボルジア真珠」では彫像の中で「アイドルを探せ」ではギターの中。■(1944)シャーロック・ホームズのボルジア真珠の巻/ThePearlofDeath出演はベイジル・ラス
フランスの、というより、世界的な俳優アラン・ドロンさんが8月18日、亡くなりました。1935年11月8日~2024年8月18日、88歳。テレビの映画チャンネルでは、しばらくの間、彼の作品が放映されるのではないでしょうか。そこで、ワタクシの評価で恐縮ですが、彼の出演作品を採点します。①「暗黒街のふたり」。犯罪者の更生を考えさせる社会派の名作です。10点/10点満点。ジャン・ギャバンと共演。この作品はドロンに濡れ衣を着せようとした「ステファン・マルコヴィッチ事件」のフランス警察当局を批
『お嬢さん、お手やわらかに!』・1957年度ジャクリーヌ・ササールという女優さんをご存じですか?または覚えていらっしゃいますか?めちゃくちゃかわいいマドモアゼルでしたね・アラン・ドロンがデビューして間もない頃、アラン22歳位の頃の作品で、それはもう、可愛いアラン様がドンフアンの役で登場します。でも、ササールの可愛さもご紹介したいのです。『芽生え』で、デビュー・『三月生まれ』と続き、本作品に出演した。『三月生まれ』
「さよなら夏のリセ」(1983)「ラ・ブーム」のようには流行しなかったフランスの青春映画をひさびさに観ました。監督はロジェ・バディム。短い予告編はコチラ。1953年のフランス。片田舎のアンボアーズが舞台。バカロレア(中等教育修了証)を無事にクリアして、リセ(国立中等学校)での最後のバカンスを遊びまくろうとしているアンヌ(フィリッピーヌ・ルロワ=ボリュー)とマリー=ジョー、ダヴィッド、マルコ、リュック、ミシェール、ソランジュといった仲良しグループ。その中でもアンヌとマリー=ジ
フランスを恐怖におとしいれる怪盗ファントマを、新聞記者のファンドール(ジャン・マレー)と大笑いジューブ警部(ルイ・ド・フュネス)が大追跡。キュートな魅力のエレーヌ(ミレーヌ・ドモンジョ)も加わって、笑いとアクションの連続活劇。007も真っ青の新兵器続出、アンドレ・ユヌベル監督の1965年フランス映画「ファントマ電光石火(Fantômassedéchaîne)」が面白い。当時、映画館で観た時の面白さにレーザーディスク、買いました。<レーザーディスク「ファントマ電光石火」ジャケット>
ひとつ前の当ブログで、松任谷由実さんが他の歌手に曲を提供するとき、往年の大女優、グレタ・ガルボさんをもじって「呉田軽穂」というペンネームを使ったり、女優の藤真利子さんがやはり曲を自作するときに「微美杏里」というヴィヴィアン・リーさんからとったペンネームを使っていた話を書きました。記憶がさだかでないのですが、たしか藤真利子さんの曲やアルバムを松任谷正隆さんがプロデュースか何か関わっていたと思います。おそらく「微美杏里」というネーミングもユーミンの「呉田軽穂」を意識しているのでしょう。フランスの
フランスの女優ミレーヌ・ドモンジョが、12月1日に逝去しました。享年87。本名は、Marie-HeleneDemongeot。幼い頃からピアニストを目指していましたが、生まれつきの斜視を治療してからは、女優を目指すようになりました。17歳の時レオニード・モギー監督に認められ、54年に映画デビューします。その後、57年の『女は一回勝負する』に出演。その小悪魔的魅力と、健康的なプロポーションが話題になり、人気女優街道を上っていきます。同年のハリウッド映画『悲しみよこんにちは』でも、デヴィッ
赤い腰巻/チラリと見えて/持った盃/かみ割った…©口の中も血だらけ真っ赤っか!腰巻なんて今時愛用しているはずないから、営業用なんでしょう。いろエロ面白い店でした。白い鼻毛は/縁起がよいと/バーのマダムに/ダマされた…©そこはダマされておくのが紳士のたしなみだそうです。黒い黒子(ほくろ)が/お臍の下に/一つあるのを/知っている…©近ごろの水着はお臍(へそ)のすぐ下まで丸見えなのです。最近見たゴダールの映画では、フルヌードの若い
ミレーヌ・ドモンジョさんが亡くなった。享年87「女は一回勝負する」1957年「悲しみよこんにちは」1958年「お嬢さんお手やわらかに」1959年「マラソンの戦い」1959年「ローマの恋」1960年「サビーヌの掠奪」1961年「シーザーの黄金」1963年「ファントマ・危機脱出」1964年「ファントマ・電光石火」1965年「ヨーロッパ特急」
お誕生日おめでとうございます!1932年植草貞夫、35年ミレーヌ・ドモンジョ(#MyleneDemongeot)🇫🇷、🎤ジェリー・リー・ルイス(#JerryLeeLewis)🇺🇸、深谷隆司、36年シルヴィオ・ベルルスコーニ(#SilvioBerlusconi)🇮🇹、43年レフ・ワレサ(ヴァウェンサ#Wałęsa)ポーランド第2代大統領🇵🇱、47年添野義二🥊、50年⚾ケン・モッカ(KenMacha)🇺🇸、52年松沼博久⚾、53年⚾ウォーレン・クロマティ(#WarrenCromartie)🇺🇸、
【午後6時追記】書くのを忘れてましたよ~韓国では公開されているマ・ドンソク&ソン・ソック主演『犯罪都市2(범죄도시2)』ですけど、公開25日目となる11日午後1時50分、観客動員数が1000万人を突破した(映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。韓国映画史上28本目の1000万人突破作で、パンデミック後では初となる。――とのことで、嬉しいニュースでしたねやっぱりね、韓国映画は「1000万人突破のニュース」が時々ないと、ダメこれがないと盛り上がりません。
「あるいは裏切りという名の犬」(2004)フランス2大スター共演のクライムサスペンスをU-NEXTで観た。初見。監督はオリヴィエ・マルシャル。予告編はコチラ。舞台はおフランスのパリ。警視庁はBRI(捜査の実働部隊)とBRB(強盗鎮圧部隊)の2部署がライバル関係にあり、それぞれの主任警視であるヴリンクス(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)は次期パリ警視庁長官の座を争っていました。正反対の性格の二人。BRIチームはヴリンクス以下、ヤンチャだけど情の厚
お誕生日おめでとうございます!1935年ミレーヌ・ドモンジョ(#MyleneDemongeot)🇫🇷、🎤ジェリー・リー・ルイス(#JerryLeeLewis)🇺🇸、深谷隆司、36年シルヴィオ・ベルルスコーニ(#SilvioBerlusconi)🇮🇹、43年レフ・ワレサ(ヴァウェンサ#Wałęsaポーランド第2代大統領)🇵🇱、53年⚾ウォーレン・クロマティ(#WarrenCromartie)🇺🇸、57年蓮池薫、59年福岡伸一、64年山下容莉枝、70年INORAN🎸、71年森昭一郎(CX)、74
フランソワーズ・サガン原作オットー・プレミンジャー監督この映画を観たのも大昔、二十歳前後だったと思いますがはっきり覚えているのは世界にはこんな十代もいるんだなって感じたことでしたね。ブルジョワ育ちで早熟で小生意気で大人の彼氏に高級スポーツカーメイドに傅かれ・・・他の惑星の女の子、みたいな。映画は現在をモノクロ過去をカラーで描いています。セシール(ジーン・セバーグ)父レイモン(ディヴィット・ニーブン)17歳のセシールと父レイモン
この日は、私の持っている大昔のコンパクト盤レコードの鑑賞で、例えばCPP001-A01というのはコンパクト盤レコード(CP)、ポピュラー(P)の1番目のA面1曲目ということになります。そうなんです、コンパクト盤はLPと同じ331/3回転なのですが、サイズはシングルで片面に2曲入っていて、1枚のレコードで裏表4曲となっているのです。「アダモ・ベスト8」となっていますが、コンパクト盤2枚組のため8曲が収められています。という訳で、もちろんこれらは連続で聴けるように録音した音
とうとう来年2月にリリース!何故ここまで出なかったのか不思議だった作品『お嬢さんお手やわらかに』(1959)原題FaiblesFemmes監督ミシェル・ボワロン音楽ポール・ミスラキ歌ポール・アンカ出演パスカル・プティ、ジャクリーヌ・ササール、ミレーヌ・ドモンジョアラン・ドロン当時売り出し中の3女優を共演させた青春ドラマ(言い回しが古いか)彼女たちが1人の男に振り回されその結果可愛さあまって憎さ100倍殺してしまおうと企んじゃうドタバタ喜劇
『恋するレオタード』(1955)原題FUTURESVEDETTES監督マルク・アレグレ音楽ジャン・ヴィエネル出演ブリジット・バルドー、イザベル・ピアジャン・マレー、ドゥニーズ・ノエルウィーンの音楽院で学ぶソフィー(バルドー)とエリス(ピア)彼女たちは声楽の教師であるエリック(マレー)に思いを寄せているエリックは既婚だが歌手である妻マリア(ノエル)とは別居中であるエリックはソフィーを自宅に招き個人レッスンをするぐらいお気に入りでもマリアから連絡が入ると車を飛
こんばんは、ねこあしです(* ̄∇ ̄)ノ本日ご紹介させて頂くのは、自由奔放に生きる義母と真面目で堅物な娘が30年の空白を経て、互いの溝を埋めていく姿を描いたヒューマンドラマ「ルージュの手紙」パリ郊外に住むクレール(カトリーヌ・フロ)のもとに、30年間姿を消していた血のつながらない母・ベアトリス(カトリーヌ・ドヌープ)から「重要で急を要する知らせがあるので会いたい」との電話が入る📞ベアトリスに捨てられたことで、父は自殺をしてしまっていたため、今でもクレールはベアトリスを許してはいなかった。真
発売中のLARME029号のシネマイラスト。今回は、夏らしくフレンチ・リヴィエラを舞台にした「悲しみよこんにちは」を描きました。今回で連載20回目!隔月刊誌なので連載開始から3年半経ちました。LARME029号cinemafashionroomvol.20悲しみよこんにちは/BonjourTristesseずっと描きたいと思ってて何度かリクエストしてやっと決定したテーマ。セシールのカクテルドレスが格別に可愛いどちらもパニエタイプで型は似てるけど、清楚と
1960年代の若者の娯楽といえば映画と音楽くらいしかありませんでした。実際地元に映画館は現在1ヶ所しかありませんが当時は5~6ヶ所あって時間があればよく行ってました。当時観た映画のほとんどはタイトルこそ覚えていますがストーリーを覚えているのはほんの少ししかありません。その数少ないうちのひとつがミレーユ・ダルクの「恋するガリア」(1966年)です。ガリア(M・ダルク)は誰にも束縛されることのない、パ
ゆっくり桜でも眺めたいけど忙しい日々ちょっとストレスたまることもありで…明日から暫くは雨の予報桜も終わっちゃうかなって事で車から一枚!このコンピが出来た時は狂喜乱舞してましたモニカやナタリーと同じくらい好きな女優やったからねミレーヌ・ドモンジョ長年HOさんにこのコンピについては話してたんやけど『女は一回勝負する』抜きでは考えられないなって事でずっと煮詰まってたんよね『BandesOriginalesdeFilmsdeMyleneDemongeot』01.
『L'Explosion』(1971)監督MarcSimenon音楽HenriSalvador出演フレデリック・ド・パスカル、ミレーヌ・ドモンジョフランスの国民的コメディアン&シンガーとして有名なアンリ・サルヴァドールが手がけたサントラ作品は日本未公開のようで今回HOさんから聴かせていただくまで存在すら知らなかったです<SideA>01.ThemeDuBateau02.LeBilan03.VivreAuSoleil04.Merveil
『サントラがおっぱい』なる怪しげなBlogが登場!コイツは負けてる訳にはいかないな頑張らねば…『上と下』(1959)原題UpstairsandDownstairs監督ラルフ・トーマス音楽フィリップ・グリーン出演マイケル・クレイグ、アン・ヘイウッド、ミレーヌ・ドモンジョクラウディア・カルディナーレ作品内容はちょっと前に記事にしたんでそちらを見てもらうってことで今回はこのサントラを紹介イッチさんから聴かせていただきました(ジャケ写お