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毎度お馴染みでない流浪のブログです。バンダイマクロス7「HGVF-19改ファイヤーバルキリー」製作開始?どんな色にするか色々と迷ったのですが、クレオスのベルベットカラーを使う事にしました。でも毎冬の事なのですが、エアブラシを、家族に迷惑かからないようにコンクリート打ちっぱなしの土間みたいな所で使っているので、寒すぎてそこに行く気にならないんですよね。なので、工作を少しだけ。脚部分のパーツの切り出しとHJ(ホビージャパン)のネット記事を参考に、関節の穴埋めと足裏にバー
49話です。とうとう最終回となりました。話の大筋としては特段何もなく、一連の「ゲペルニッチ戦役」とでもいうべきクライシスに官民総出で対処した、そんなところでしょうか。それでも書きたいトピックアはありますので、いつも通りいきたいと思います。ガムリン動かぬバサラよりもガムリンの去就といこうことでひとつ。「J3、こちらD1!」「こちらJ3、ガムリン大尉ですか!?」「ジャミングバーズの機体を借りたい、CCVUでチェンジ!」この発語の美しさ、峻厳さ、そして軍隊組織におけるガムリン
48話です。いよいよ最終回を控えた話数となって、これまでの矛盾や積み上げ、あるいは清算といったような、様々なファクターへの回答(結論)が示されています。良いこと、悪いことでいえば、後者の方が強い感はありますが、そのネガチブもまた人の成せる業ということで、書いていきたいと思います。ガムリン木崎キャラクターとしてあらゆるものを失っていった過程において、最後まで残っていたピース。ピースといえば本来埋まっていくものですが、彼に限ってそれははがされていきます。これまでの積み上げにかかる
45話です。本話はただ一点に集約されているという点において非常に珍しい回と言えます。それは週間で放映しなくてはならない、いわゆる製作手法たるリミテッドアニメにおいて、全てを総花式に盛り上がるわけにはいかないわけで、そのリソースを集中して意図的に盛り上げたり、あるいは作劇場の偶然やストーリラインの波に合致させることで、偶発的にせよ極まる状況を現出できるわけです。今回はそれがありました。それを書きたいと思います。ガムリンの往還バサラたちが収監される中で、その脱出劇においてミレーヌ
44話です。リアルタイムの記憶では見どころある話だったなという印象だったのですが、ちょっと厳しい内容でしたね。順繰りに書いていきます。出撃シークエンス反応弾搭載、あるいは追加増槽とメカとしては見どころある場面のはずですが、いかんせん機種が多くて散漫な印象で、とりわけサウンドフォース、レイの緑色のバルキリーが顕著で、ああいう色彩を混ぜると、どうにも雑軍の感が拭えないところです。作戦自体はともかくとして、いくら志願者とはいえ同一目的で横並びに進軍するわけですから、装備(この場合は航
43話です。これまでごちゃごちゃいってきましたが、いい話でした。まさにマクロス7のキャラクターを描き出したともいえる出来で、語ることは多くありませんが、少し触れていきたいと思います。地球統合軍本部船団自力でのプロトデビルン根絶命令。実力部隊で攻め込んでも、失敗すれば後置した民間人の全滅は免れないということなら、事実上100万単位の軍民含めての船団特攻と言ってよく、日本産アニメとはいえこれはないんじゃないのと。種の存続を掲げた分派計画のはずが、いきつく先がこれでは報われないとい
透明感のある演技で多くの作品に出演し、若手実力派女優として注目されている杉咲花さん。そんな杉咲さんの母親が、実は伝説的アニメ『マクロス7』で活躍していた歌手・チエ・カジウラさんだったことをご存じですか?しかも現在は、音楽講師やキャンドルアーティストとしても活動しているんです。この記事では、杉咲花さんの母親・チエ・カジウラさんの経歴や、母子家庭で育った杉咲さんとの絆、芸能界入りの裏側などを詳しくご紹介します。さらに、父親・木暮武彦さんとの関係や異母兄弟の存在についても解
42話です。ストーリーとしてはほぼ動いていないわけですが、しかし所々気が付くというか目を引いたところがあったので触れていきます。統合軍への不信バサラがプロトデビルン捕獲を頭出しにした計画について、捕獲後の殺戮を念頭に、肝心なところを伏せる統合軍に厳しく不審を寄せています。捕獲後のイニシアチブはこちらにあるとレイたちに諭されて協力するわけですが、捕獲対象のグラビルがガビルと合体した段階で捕獲不可と判断したのか、バトル7によるマクロスキャノン掃射となるわけで、バサラの危惧があたり、練
41話です。大きなエポックのない話で、それほどストーリーラインに絡む話ではないのですが、気が付いたところをちょこちょこ書いていきたいと思います。ビリーとバサラ今回の主筋はビリーとして組み立てられていますが、それよりも彼がミレーヌのベースを鳴らした時のうまさとそれをみてうれしそうなバサラが印象に残りました。それはビリーがそれなりに修練をつんでいることを察して、音楽に対する想いが響いたからでしょう。自分の楽器を触るなと取り上げたミレーヌに興ざめた顔をするバサラという構図も、中々示唆
40話です。マクロス7は全49話ですから、第4クールは最終クールとなり、そのオープニングとなります。いよいよ最終章といったとことですが、いきなり相当に高いクオリティに仕上がっていて、かなり驚きました。後々詳述していきますが、事実上の最終回というか、第1話から直線で結び付けた回とでもいうべきもので、回答編といでもいいますか、一種の結論付け、フィナーレとなっています。では、順繰りにいきます。統合軍作戦会議歌の現時点におけるポテンシャルを評価し、より強力な純粋兵器たる反応兵器を懸下
39話です。第3クール最後の話になります。総集編を主たる軸組としているため語るポイントは縛られますが、少しだけ。本話では、割とストレートというか描き出したいことがハッキリしていたようです。感情の動きといいますかその発露です。それが次の2点。個別具体的にいきます。ガムリンとミレーヌ順調に交際しているというか進展しているように見えるわけですが、そこはさておいて。「パイロットじゃないガムリンさんなんて想像できませんよ」と語り掛けるミレーヌ。そこに動揺を隠せないガムリンにも
37話です。相変わらず書きたいことというか気づきに乏しいのですが、ないわけじゃないので書いていきます。交差するガウォーク今回、一番目を引いたのはコレです。遺跡上空から降着するまでの一連のシークエンス。ガウォークに変形したガムリンとミレーヌのバルキリーが、互いに交差するようにもみながら降下していく。特にVF-17はやや反転を加えていて、ただの降下モーションでない、凝ったアニメーションになっています。力を入れるならココ!とでもいうようなセンスのかけかたで、いいなと。メタ的です
36話です。動いているようで動いていないというか響いてこないというか、語りづらい話になっております。それでもいくつか書きたいことはあるので、書いてみたいと思います。「気が付けばあたし君を探してる。あなたの趣味なれない、でもOhYeah!」「ミレーヌさん」「はい?」「あの、バサラが見つかるまで歌は。探知機が反応してしまうので」「ああっ!ごめんなさい!」このやりとりいいんですよね。何がいいかといえば、ミレーヌの歌を止めなければと思いつつ、笑みがこぼれるガムリン、ここなんで
34話です。ここにきて、いよいよ惑星ラクス上でのストーリー運びが始まりました。このあたりのくだりはあまりいい印象をもてないのが正直なところですが、色々見ていきたいと思います。惑星ラクスまずはこれ、基本的にマクロス7がマクロス作品に拘束される必要はないと思いますし、SFだってそう。ただし、手のひらを反すようですが、マクロス船団設定は踏襲してほしいなと思っています。というよりも、船団を踏破してほしい。これは第1か、第2クールまではやっていたと思うのですが、シティ7にとどまらない
33話です。好奇心は猫をも殺すといいますか、そういう趣旨の話だと思います。人が大事にしているもの、あるいは隠しているものを暴きたいというのは人間の性かもしれませんが、やりすぎたって感じでしょうか。バサラが余りも振り向いてくれないので、そういう挙に出たのだとすれば、ミレーヌの行動というのは、まあ、そういう類だということで。ミレーヌとバサラの関係において、残念な形でひとつ結実したのかもしれず、不可逆な人のそれにおいて、ちょっと救いがたくなっていますね。いずれにせよ話数を重ねて昇
29話です。29話にして難しい話になったといいますか。語るべきことがない。話のつなぎや構成がよくないというか、いがみ合っていたマックス夫妻が突如息を合わせてミレーヌに奮起を促すくだりは、ちょっと乱暴に作ってるなと。あげくバサラとミレーヌが別々の歌をうたうなどは、バンドミュージックとしてあり得るのかと。もしそれが敵撃退のための最適値としての行動ならば、全く笑えないです。どうもサウンドブースターがあたりからメロメロになりつつありますね。大仰なサブタイトルのわりに何をやっ
27話です。主題を燃焼しつくしたのかなんなのか、ダレてしまっていて感想らしい感想のない回になっています。とはいえ一つだけ。水面を切るVF-17落下するミレーヌをピックアップしてバサラへ旋回するところです。この際、ガウォークのVF-17が美しい水面を切っていく。ガウォークという、バルキリーの特性ながらどっちつかずの形態でここまで美しく演出してみせる。すごいですね。ガムリンの腕、と言えるかもしれませんが、想い人を恋敵へ送り届けて見せるというのは、軍人としてのリアリズムとはいえ
24話です。もっぱらガムリンにフォーカスした話になっていますね。アイキャッチがいずれもガムリンになっていましたし、主題を燃焼しつくしたわけではないでしょうか、とにかく彼がメインを張っていしました。それでは感想を少し。ガムリンは栄転か左遷かこの観点、結構わかりづらくなっています。話の締めでミリアが栄転であった旨を示唆するモノローグがありますが、そうでもないのではと。結論から言えば、ガムリンがしょげている通り、左遷なのだろうなと思います。何故か。そもそも「シティ7の再漂流に
23話です。印象の乏しい回といった感はありますが、書いていきたいと思います。といっても2つくらいですか。作画良いですね。ミレーヌの顔立ちが抜群にかわいくなるから、すぐにわかります。初出のキャラクター、作画設定に近いということだと思いますが、そうだとすれば本来のポテンシャルが引き出されているということで、誠に結構といいますか。バサラもカッコイイです。シビルを見上げるまなざしが大層イケメンであります。ミレーヌ桜井智の演じるミレーヌがその作画とシチュエーション、マクロス
19話です。ミレーヌにフォーカスした話で、たいへんかわいらしく演出されていました。2項目でいきます。ミレーヌ①ファッションオシャレというかえんじ色の服が、肩に巻いた黄色の差し色と良くなじんでおり、いい組み合わせだなと。髪型もアップしており、これもまたいつもと違っていいなと。これ、ミレーヌ・バーチャルポケットというPC用ソフトの表紙にも使われていて、やはり評価の高いいで立ちだったのだと思われます。②作画良いです。顔立ちの描画が本当にうまい。すげ
15話です。本作最大のヒキとなる回になります。結構大事なところなので、後述します。とはいえ、ハイライトがそんなにあるわけではないので、順繰りにいきます。マイケルミレーヌのお目付け役。平生、彼女のお転婆に翻弄され、あるいは手を焼いている彼ですが、年若の女の子にセクハラまがいの話を持ち掛ける姿は控えめにいってうれしそうで、生き生きしていましたね。あれほどミレーヌに振り回されても仕事を全うしているのは、案外彼女への親しみというか愛情に根差しているのかもしれません。「じれった
11話です。相変わらず評価しづらい話が続きますが、思いつくことを書いてみます。やっぱり箇条書きでいきます。作画本話は極めて高いですね。とにかくミレーヌが可愛く、魅力的に描き出されています。そこには常時目を引かれました。チエ・カジウラ歌ミレーヌこと、ミレーヌの歌パートを担う彼女がリン・ミンメイの「私の彼はパイロット」を歌っています。リン・ミンメイのカバーアルバムでは、歌ミレーヌではなく、声優の桜井智が担当していましたから、そこに聞きなれていたので、少しびっくりしま
8話です。率直な感想として、これまでの集大成のような出来栄えとなっている一方で、評価のしづらい話でもあります。とりあえず時系列に項目立てて触れていきますね。ミサイル論議半壊したアパートを背景に「MYSOURFORYOU」をBGMにしながら、バサラとレイがボソボソ交わす会話の雰囲気が素晴らしく、マクロス7といえばこれだなと。バサラが珍しく理屈で反論していますが、レイの言う通りにしているあたり、らしいといえばらしいです。ミレーヌレイとバサラいずれの接し方も家族
7話です。第1クールの折り返しになりました。まだまだありますが、どんどんいきたいですね。事実上の地球離脱システムともいうべきマクロス船団において、工場、農場、リゾートと色々揃えてあるのは、長期航海を念頭におけばさもありなんというところです。しかし、本話の舞台たるリゾート艦「リビエラ」には意外な設定が付与されており、富裕層向けの会員制であると。リゾート艦は当然、乗組員の福利厚生と見ていたので、こういう身分差を持ち込んで、ある種分断を是認していたとは驚きました。一般市民のメンタ
6話です。まだまだこれからといったところですね。本話はガムリン木崎にフォーカスした話となっています。冒頭、彼がバサラのファイヤーバルキリーを調べる際、VF-19を参照していましたので、制式採用され、ある程度世間に知られているという状況のようです。船団の人間がどの程度軍事に明るいのかはわかりませんが、正体不明のバルキリーとして認知されているわけではなさそうですね。最新機を使った軍のデモンストレーションとして見る向きもありそうですし、リン・ミンメイを引き合いにすれば、そういう戦術を軍が
5話です。半クールにも至っていませんが、まずは順調に進んでいるといった所でしょうか。さて本話、5話は1話以来の完成度の高さでした。高い作画、あるいは安定した高次元の作画といいましょうか、精緻な作画がマクロス7のキャラクターを、これがマクロス7という風に顕現させていています。毎週放映しなければならない制約において、ここまで、きちんとマクロス7らしさを表現して見せてくれるとはさすがといいますか。全体的に底上げされている中で、このレベルになってくるとミレーヌに目を引かれますね。取り立て
4話です。毎週見ていた頃に比べると視聴のペースが違うので、ある意味サクサク進んでいるように思えてしまいますが、一応1日1話のペースで進めたいので、はしょることのないよう気を付けていきます。さて、感想。前半というか、大体戦闘が始まるまではさほど特筆する内容はありませんでした。バサラとミレーヌのやり取りが相当ありますが、あまり響かないというか、こうやって人間関係を深めていくにしても、そもそもバサラに色恋として進める気がなさそうなので、物語全体を踏まえて、そのストーリーラインに沿い
毎度お馴染みでない流浪のブログです。つい先日、マクロス7、完走美!マクロスって、三角関係のイメージがあって、恋愛ストーリーは、なんだかなぁ〜という事で敬遠していました。が、めっちゃハマってしまった。歌も毎回聴いているからか洗脳されてしまいました。まさに、アニマスピリチア。そんな訳で、プラモデル買わないようにしようと思っていたのに、ファイヤーバルキリーもバサラもミレーヌも買ってしまった。物欲美。ミレーヌは、迷いましたが、後から欲しくなる可能性大だったので。ファイヤーバルキ
2話になります。1話ほど長く書くことはないかな、という感じですが、少しだけ。マクロス7は直接的なBGMは採用せず、もっぱら劇中歌が使用されています。歌か楽曲を誰かがやるか流さなければBGMオフになります。今回、バサラとミレーヌのやりとりにおいてそういう場面が多く、ちょっと違和感がありました。そんなもんだったかなあ、と思いつつ、まだ2話は手探りの状況でBGMのフォローは後々うまいことやっていくのかもしれません。1話の出来が別格だったので、2話との差分は気になりますね。手
随分久しぶり、というか当時ぶりにマクロス7を見返してみようと思いました。全話。リアルタイムと今とで、感じるところが違えば面白いなと思います。まずは1話(から)。基本的な理解というか捉え方として、まずアニメ作品においてはその初期が一番やりたいことがピュアに描き出されていると考えています。ちょっといい表現が思いつきませんが、いわゆる外野の声というか、夾雑物のない状態。軌道修正を受ける前の状態。放映されて、あるいはリリースされて、アンサーがあって、市場にそぐうように変容していくといい