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来る2024年5月26日(日曜日)に、催眠誘導研究会が主催する『催眠術練習会&催眠術体験会』が開催されます。催眠術にかかりたい一般の方と催眠術の練習をしたい催眠術師および催眠療法士(ヒプノセラピスト)が集まり、有意義な時間を過ごすためのイベントです。募集については、催眠術にかかりたい被験者を10名、催眠をかけたい催眠術師および催眠療法士を10名募集いたします。催眠術にかかりたい人は未成年者でなければどなたでも参加できます。未成年者でどうしても催眠を体験したい人は、保護者同伴か親の承諾をお願
『催眠療法士(ヒプノセラピスト)育成コース中級講座』の募集が開始されましたのでご案内させていただきます。来る2024年5月25日(土曜日)にプロコースの中級「催眠療法としての催眠誘導を学ぶ」のワークショップが開催されます。世の多くのヒプノセラピストがスクリプトを読み上げるだけの誘導を行います。しかし、あらかじめ決められたセリフを言うだけの誘導には、トランス状態に導くためのプロセスを含めることができないので、クライアントはただリラックスした状態で連想ゲームをやらされている状態になるだけなのです
エリクソンは、常にクライアントが本人の世界モデルにいる状態で面会しました。そして、クライアントはリソースを全て持っているか、手に入れるやり方を知らないだけだと考えていました。エリクソンは、クライアントが自分のリソースを手に入れ、もっと選択肢を持てるようにすることが大切だと考えていました。よりよい選択肢を見つければ、それを使うだろうと想定していたのです。人は選択肢の範囲内で最善を尽くします。このような考え方は、もっとも効果的な心理療法のひとつであると考えられています。エリクソン
エリクソンは、クライアントを観察することと、質問し情報を収集することを大切にしていました。そして、その人に合った催眠誘導をして、相手をトランス状態に導きました。エリクソンは相手の抵抗を認識しませんでした。クライアントの行動や言ったことを全て利用して、その人のリソースを手に入れる助けになることを実行しました。エリクソンは、「抵抗とは、療法家として十分な柔軟性がないことの結果にすぎないのです」と言いました。エリクソンは、誰でもトランスに入れるのだと認識していました。人によってトラ
ミルトン・エリクソンの催眠をNLPではミルトン・モデルと呼んでいます。ミルトン・モデルは一連の言語パターンでトランスや変性意識状態への誘導に用いられます。無意識のリソースを活用し望ましい変化を起こすためです。NLPの創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーはグレゴリー・ベイトソンの提案によりミルトン・エリクソンからモデリングしました。ミルトン・エリクソンは天才肌の催眠療法家でした。今でもエリクソニアン・ヒプノセラピーという彼の名前が付けられ、世界中で実践されています。
みなさま、こんばんわ🌜今日の大阪はくもりでした⛅ナラティヴ・セラピーの資料作り友達に渡すための資料を作っています😄なんと、ナラティヴ・セラピーやブリーフセラピーを紹介するための資料です😉友達とランチ(写真はイメージです)明日、友達とランチを食べる約束をしています🍛その時に、友達と色々と情報交換をしようとなって、私からはナラティヴ・セラピーブリーフセラピー40歳overの未経験ITエンジニア転職の実際などについて情報提供する予定です😉説明する
今日は11月に開催される『催眠性感療法士育成講座』と10月シーズンセミナー『現代催眠技法マスターコース2』の生徒募集が開始されましたのでご案内させていただきます。まず、10月に開催される『現代催眠技法マスターコース2』では、ミルトン・エリクソン博士の催眠技法および心理誘導を学びます。エリクソン博士の技法は、従来の催眠とは一線を引く風変わりな催眠メソッド(技術)でした。他の催眠家が誘導できなかったクライアントをいとも簡単に催眠状態に導いたり、他のセラピストが解決できなかった問題を短期間で解決
前回の記事では、「中丹田ラポール」のワークで私の感じた難しさや楽しさついて書きました『「中丹田ラポール」と『ことばが劈(ひら)かれるとき』』私が大学生の時、先輩に勧められて読んだのが『ことばが劈(ひら)かれるとき』(竹内敏晴著)でした(先輩はゼミの先生から勧められたそうです)。「まといのば」本家…ameblo.jpこれが思いのほか難しくて、相手の胸に届く前にボヤけてしまったり、中心から逸れてしまったり、弱すぎたり・・・。このワークの後に竹内敏晴さんの本を読むと、「声が届く」ということ
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!カウンセリング等を行っておりましても、色々なお悩みの根本に透けて見えてくるものの一つに、(過度な)二者択一という思考パターンというのがあります。つまり、どちらかを選ばなければならないという思い込みが・・・正しいあるいは間違いという錯覚を起こさせ・・・選択を間違えたらとの怖れが・・・一歩踏み出すのを躊躇(ためらわ)させる・・・というものです。このように(過度な)二者択一とは、
今回ご案内する8月シーズンセミナーでは、催眠の手続きをとらずに催眠現象を起こす技法の数々を習得していきます。本講座で学ぶ技法は催眠という手続きをとらないから失敗という概念がありません。だから身につけるカウンセラーがたくさんいるのです。催眠カウンセラーも、催眠を使わないカウンセラーも、優秀なカウンセラーは本講座で学ぶ技法のひとつやふたつは身につけているものです。しかし、現代催眠の技法は、催眠技術を身につけている者から学ぶ場合と、催眠の理論を知っているだけの者から学ぶ場合では、雲泥の差がありま
催眠療法に関わる者でその名を知らない人はいないと言われるほど優秀だったミルトン・H・エリクソン…エリクソンがステージ催眠を卑下していたことは有名ですが、その一方で「私はステージ催眠から大事なことを学んだ」と言っています。このエリクソンのいう大事なことは催眠療法をやるうえでもっとも重要な事であり、決してブレてはいけない部分です。この大事な部分を理解しているならば、スクリプト(台本)で人の心を治そうなんて絶対に思わないはずです。しかし、世界中に広まっている現代のヒプノセラピーは、催眠に誘導す
先月に行われたNICコーチングスクールの終了後に、私がレクチャーしたミルトン・エリクソンの腕浮遊について、いくつか問い合わせをいただいているので、今日はエリクソンの腕浮遊について書いていきたいと思います。上のスクリーンショットは、1964年に行われたミルトン・エリクソンのライブ・デモンストレーションのシーンです。相手の名前も聞かず、数分間、催眠についての話をしたあと、「私が最初にすることは、こうです……こんな風に手を取ると……」と言って被験者の手を取り、「こんな風に上がって……」と言いながら
ミルトン・エリクソンは、20世紀のアメリカ合衆国の精神科医です。現代の催眠療法の父と言われています。彼は、患者の言語や行動のパターンを研究し、それらを利用して治療プロセスを促進することを目指しました。彼は、患者の言語や身体のサインを読み取り、それを治療に活用することで、患者が自分自身の問題を解決するためのリソースを発見するのを助けました。彼はまた、治療者と患者の関係を重視し、患者の自己決定権を尊重することを強調しました。ミルトン・エリクソンは、NLPの発展にもっとも
みなさま、お疲れ様です!今日は、朝に書いておいた下書きを間違って削除してしまいました〜不思議なんですけど、自分的にはあまり納得のいかない内容だったのです。潜在意識が拒否して削除してしまったのでしょうね。気を取り直して、改めて今日の朝練やり直しをしたいと思います。凡説之難、在知所説之心、可以吾説当之。『韓非子』説難第十二超訳いきます。相手に道理を説くことの難しさは、相手が何を求めているのかその心を読み取って、「どのように伝わるのか」を勘案
催眠の技法にはいろいろなものがあり、催眠術のかけ方にしても、催眠を深める深化法にしても、たくさん種類があります。そして、その技法すべてにそれぞれ違う効用が含まれており、そこに含まれる効用を活かした使い方をしなければ意味がありません。ひとつ例を挙げると、デーブ・エルマンの催眠を専門で研究しているといった方がエルマンの催眠深化法だといって次のようなことをやっていました。「ホワイトボードをイメージしてください……そこに大きく10と書いて消してください……すると催眠が10倍深くなります……9と書い
ミルトン・モデルには3つの段階があります。1)人の体験にペーシングし、それを変性意識へリードする(トランス)。2)意識的な心を散らす。3)無意識のリソースを手に入れる。人の体験にペーシングする最もたやすい方法は、相手の人が何を聞いている、何を見ている、何を感じているかを描写することです。あなたは、そこになければならないことを描写し、巧みに漠然としたことばで全てを描きます。そうする内に、あなたは相手の注意を内部体験へ引き寄せることによりリードをはじめ、その人がもっと十分
エリクソンは、きわめて実践主義でした。クライアントが望む変化を手に入れることだけに関心があり、分類や診断には興味を持ちませんでした。彼の催眠言語は多層になっていました。卓越していたのは、クライアントの問題の中核に届いていくメタファーの語りです。また、観察も大切にしていて、クライアントの生理的作用のどんな小さな変化もキャリブレートしました。エリクソンの観念、価値観、信念、スキルは、NLPが開発される過程で深遠な影響を与えました。
エリクソンは、クライアントが言ったことを全て利用しました。エリクソンは抵抗を認識しませんでした。「抵抗とは、療法家として十分な柔軟性がないことの結果に過ぎないのです」とエリクソンは言っています。誰もがみんなトランスに入れると信じていたのです。エリクソンは、常にクライアントが本人の心理的世界のモデルにいる状態で面会し、彼らは必要なリソースは全てすでに持っているが、単に手に入れるやり方を知らないだけだと信じていました。彼は、クライアントが自分のリソースを自分のものにし、
ミルトン・エリクソンは、優れた療法家でした。催眠療法に新しいアプローチを開拓しました。ミルトン・エリクソンの催眠療法は、今ではエリクソン催眠として世界中で実践されています。エリクソンのアプローチはそれまでの催眠スタイルよりもずっと寛容でした。クライアントに対するトランス誘導は自然主義的で柔軟な方法を使いました。エリクソンは、クライアントが何を望んでいたか、どんな人だったかを知るために、質問と観察により情報を収集しました。そして、その人にとっての最善のトランス誘
10月29日(土曜日)に開催されるワークショップ『現代催眠技法マスターコース②』は本日をもって満席になりましたので、募集を終了させていただきます。【ワークショップ情報】*******************************************●10月シーズンセミナー※現代催眠技法マスター・コース②日時:2022年10月29日(土曜日)13時より開催場所:東京都武蔵野市西久保1丁目23番地7号会場:西久保コミュニティーセンター時間:約4時間講師:林貞年※詳細h
今日は10月シーズンセミナーのご案内をさせていただきます。来る、2022年10月29日(土曜日)13時30分より東京三鷹にて『現代催眠技法マスターコース②』のワークショップを開催いたします。参加を希望される方は、詳細ページより内容を確認のうえお申し込みください。【ワークショップ情報】*******************************************●10月シーズンセミナー※現代催眠技法マスター・コース②日時:2022年10月29日(土曜日)13時より開催場
8月シーズンセミナー『現代催眠技法マスターコース①』のお申し込みは定員になりましたのでこれで募集を終了させていただきます。【ワークショップ情報】******************************************●8月シーズンセミナー※現代催眠技法マスターコース①日時:2022年8月27日(土曜日)午後1時30分より開催場所:東京都武蔵野市西久保1丁目23番地7号会場:西久保コミュニティーセンター時間:13時30分から16時45分まで講師:林貞年※詳細ペー
今日は8月シーズンセミナー『現代催眠技法マスターコース①』のご案内をさせていただきます。来る、2022年8月27日(土曜日)13時30分より、東京にて開催いたします。本講座では、従来は問題解決のために催眠を使っていたものを催眠とは別の技法で問題を解決したり、催眠のための作業をせずに催眠現象を試みるメソッドになっています。ヒプノセラピーやヒプノチックコーチングのほか、自己評価の低い人の自己改善などにも役立つはずです。【ワークショップ情報】**************************
すべての人は、何らかの催眠状態であると言われます。それぞれに個人個人の思い込みがあるのがソレですね。催眠に掛かろうとなんて思ってもいないのに(から)催眠に掛かってしまう・・・。と、まぁ自覚できないからちょっと難しくも感じてしまいますが、【ミルトン・エリクソンのメタファー療法】が効果的だったことを思い出して、YouTubeにあげてみました。
NLPに影響を与えた人物を紹介します。<ミルトン・エリクソン>(1901~1980)催眠療法で名が知られているミルトン・エリクソンは、おそらくNLPの発展にもっとも影響を与えました。エリクソンは18歳のときポリオにより致命的な病状だったにもかかわらず、医学と心理学を勉強しました。その後の人生では、その病気により彼は車椅子に縛られることになります。エリクソンは精神科医としてキャリアを積みますが、精神医学の専門家からはかなり嫌悪された催眠の療法的役割を探求し始めました。
こんにちは。夫婦関係専門カウンセラーの松尾聡子です。今月からスタートする新講座に参加してくださる受講生さんから「些細なことでイライラして、抑えたくても抑えきれませんでした。こんな事も良くなっていくでしょうか?体のコンディションに関係なく穏やかに過ごしたいです。」というメールをいただきました。家事や育児、仕事で身体の疲れがたまってしまうと日々のあれこれをやっていくので精一杯で、心にまで気を配れなくなるものです。特に女性は生理や更年期などホルモンバランスにも振り回されてしまいますか
ミルトン・エリクソンはきわめて実践主義者でしたクライアントが望む変化を手に入れることだけに関心があり、分類や診断にはあまり興味を示しませんでした。彼の催眠言語はスキルに満ち、多層的になっていました。彼の得意なスキルにメタファーがあります。それはクライアントの問題の中核に届いていくものでした。また、極めて敏感な観察者で、患者の生理的作用のどんな小さな変化もキャリブレートし、理解することが出来ました。エリクソンの価値観、信念、スキルはNLPが開発される過程で多大な
エリクソンは、常に本人の心理的世界にいる状態で面会しました。そして、彼らは必要なリソースを全て既に持っているか、単に手に入れるやり方を知らないだけだと信じていました。エリクソンは自分の仕事はクライアントが自分のリソースを自分のものにし、もっと選択肢を持てるようにすることだと考えていました。もっとよい選択肢があればクライアントはそれを使うだろうと想定していたのです。人は、その時できる限りの最善の策を選択します。このようなエリクソンのアプローチは、今もっとも効果的な催眠
※波乗りも最低限の知と体力は「あんな風になりたいな♪」バラ色の理想状態から逆算して今この瞬間、すべき事をできる限りのウキウキ感で弾き出す、という志成就のためのワークはかなり有効ではありますが、それプラス。「こんな悲惨な状態に陥るのだけは絶対嫌だ!」ネガティブ状況からの悲壮感あふれる回避衝動も志成就の為の有効なツールとしてかなり使えます。つまりはポジへの渇望とネガからの回避欲を重ね合わせ
⭐️意識の世界がクールなデータの世界、無意識の世界は夢のように不確かな世界。そんなふうに思いがちですが、実は逆。これまでも「心」が大嶋先生に、地球上の男女の人口比を調べなさい、と言ってきたり、ジョギングのときの体重や心拍数や速度がこまめに出てきたり。また大嶋先生の尊敬するミルトン・エリクソンは、来談者の家の間取りや近所の地図がどうなっているかを、人を雇って調査させたりしたそうです。それを使ってスクリプトを書く。なぜなんだろうと、やや首をひねっていました。——————