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六本木ヒルズのウェストウォークの5階、うどん専門店の『麻布久徳』へ。平野井グループという秋田に営業所を持つ企業の経営。その延長戦上なのか、提供しているのは稲庭うどん。日本三大うどんに数えられる秋田が誇る名物でございます。稲荷ざるうどん、1300円也。定番の冷たいうどんには、麺つゆ、ピリ辛胡麻だれ、大根おろしと3種類のつゆが用意されております。まずはそのまま一口、稲庭うどんはその見た目もだがつるんとした食感が本当に上品。そのままでも小麦の風味を楽しめ、うどんに乗せた海苔の風味もまた然り。だが
目黒駅から徒歩数分にある焼肉店『ぽんが』、常に満員御礼の人気店でございます。ここ目黒に本店を構えるが、系列店は東京・神奈川にと複数店舗を展開しているそう。拡大路線に勢いを感じますね。自慢はA5ランクの黒毛和牛と毎朝仕入れるという野菜。最大の特徴は肉の厚みで、焦げがつくほどの火入れを推奨しております。例えば、タンやホルモンがその代表。その結果、カリカリの食感をうみ、香ばしさという調味料を手に入れております。個人的には肉のクオリティーは及第点といったところでしたが、ソースのレベルの高さに注目したい
田町にあるオフィスビル、グランパークにある『威南記海南鶏飯日本本店』へ。何年ぶりだろう。あぁ、昔このビルに何度も通ったなぁ。少々、年の行ったマスコミ関連の方々なら懐かしく思えるでしょう。広告代理店の博報堂が現在の赤坂に移転する前に入っていたことで有名です。このあたりで何度かビジネスランチをしたのを思い出します。高い天井、ゆったりしたレイアウトなど、ここもまたビジネストークに都合が良さそうです。もともとシンガポールでチキンライス専門店として創業。その後、セレブにも愛される人気店へと発展したそ
みなさん、1年間お疲れ様でした。今年はコロナで食べ歩きも大ダメージでしたが、来年は収束することも願いつつの食べ納めでございます。一年の締めくくりはやはり蕎麦!ということで、創業寛政三年(1791年)、大門にある老舗中の老舗『芝大門更科布屋本店』を訪ねます。同店が名を連ねる蕎麦の伝統を守る木鉢会のホームページよればざっとこんな歴史を歩んできたらしい。布屋の文字は元々反物屋を営んでいたことに由来しているのですね。更科はもちろん江戸三大蕎麦と呼べれる更科の系統を意味しております。「創業寛政三年
江戸川橋にあるラーメン店『三ん寅』、2019年創業と新しい。札幌の名店「すみれ」で長く修行した店主で、彼が寅年の三月生まれということが由来らしい。暖簾にはその「すみれ」と一緒に「幻の駅」の文字。こちらも札幌にあったラーメン店の名前だそうです。北海道が自信を持って送り出した、そんなところでしょうか。その期待に応えるかのように連日大行列が作られております。味噌らーめん、850円也。メニューには醤油や塩の用意もありますが、もちろん味噌を外すことはできません。しかも、寒い冬には特に味噌が食べたくな
はいさい!行列のできる沖縄そば店『首里そば』へやってきました。沖縄の象徴である首里城のあるエリアにございます。行列に対して駐車場の数は少ないので、できればタクシーなどでの訪問をオススメします。一応、店舗の駐車場の裏手に有料駐車場がありますが、ここも満車になることが多いのだとか。さて、こちらの沖縄そば、創業は1994年ですが、伝説と呼ばれた「さくら屋」(1951年〜1993年)の味を継承しているそう。店ごとに個性のある沖縄そば、行列のできる首里そばはどんなそばを提供しているのでしょう。首里そば
はいさい!早くも年末の沖縄ツアーも最終日。食べ納めはやっぱり沖縄そば、しかも2連発でいきますよ!最初にやってきたのは名護市内にある沖縄そば店『宮里そば』。名護を、いや沖縄を代表する沖縄そばのお店でございます。創業40年を超える老舗で、ホールではおばぁが迎えてくれます。券売機を見ればそば以外では、スパゲティーやカレーなんかの用意も。いつも沖縄そばばかりじゃと思う地元の方々にアジャストしているのでしょうか。ミトミえもんはもちろん、、、「ソーキそば」店ごとに個性があるのが沖縄そば。宮里そばのソ
はいさい!那覇市内にある人気しゃぶしゃぶ店『まつもと本店』へ。同市内に2号店を構えるほどの人気店で、沖縄のスターである安室奈美恵さんのサイン含めてずらりの芸能人のサインが並べられます。しゃぶしゃぶするのは沖縄が誇る在来種の島豚、アグー豚でございます。ピンク色の花が咲いたように見事に盛り付けられ、見るからに美味しそうなシルエットをしております。霜降り部分が持つ甘みは最高です。これと合わせる甘みのある自家製ポン酢も相性がぴったり。また、シークワーサー胡椒とコチュジャンも置いてあり、シンプルな
はいさい!沖縄県北部に位置する本部町にあるピザ喫茶『花人逢』。待ち時間はゆうに1時間を超えるという人気っぷり。人気の最大の秘訣はその雰囲気。ほっこりとする琉球建築の古民家の縁側、そこから小高い丘から沖縄の美しい海を望みます。提供しているピザは1種類、おかげで大行列ながら回転率は悪くない。沖縄の湧水を使ったという生地は外はパリっと、中はモチモチ。たっぷりの熱々のチーズがコク深く、沖縄のソーセージであるポチギが塩気が作ります。ピザは素朴ながら雰囲気や景色が調味料として参加しております。ちなみ
はいさい!引き続き、沖縄県は名護市、最高級ホテルであるリッツ・カールトン沖縄にお世話になっております。朝7時、リッツ・カールトンの朝食はオールデイダイニングの『グスク』でいただきます。ちなみに、グスクは城という意味。沖縄食材にこだわった日替わりの朝食で、和洋の料理やブッフェ形式で小鉢やフルーツなどが並んでおります。沖縄の炊き込みご飯である「ジューシー」や沖縄での定番のお魚「クルキンマチ」など、楽しませていただきました。それでは、街へと繰り出しますか!ご馳走様です。
はいさい!沖縄県は名護市、最高級ホテルであるリッツ・カールトン沖縄にお世話になっております。ホテルの食事をいただくことは滅多にないが、お酒を飲んでそのまま眠れるって最高の贅沢だよね。しかも、最高のホテルなので空間も素敵なら、ベッドもとても大きい。笑1年間頑張った自分へのご褒美としてふさわしい時間を過ごさせていただきました。リッツ・カールトン沖縄にあるレストランは、イタリアン、鉄板料理、オールデイダイニングの3つ。今回は”美しい虹”という意味を持つイタリアンの『ちゅらぬうじ』へ。沖縄の食材を
1961年開業の沖縄そばのお店『丸吉食堂』へ。一言、沖縄そばと言っても様々な種類があり、例えば同じソーキそばでも店ごとに個性がございます。宮古島の老舗沖縄そば店の最大の特徴は、元気が出るスープ。豚骨ベースのこってりなまろやかなスープに、ニンニクの強いパンチが効いているのです。エネルギーがみなぎってくるようです。麺は程よい固さだが、強いスープにあって一体感が強い。とろとろに煮込まれたソーキ、豚の骨付きあばら肉も旨味がたっぷり。その旨味もまたスープに溶けていきます。さらに精力をつけてくれるアイテ
はいさい!沖縄を代表する野菜といえばゴーヤですよね。宮古島にはこれをそのまま屋号にした居酒屋がある。漢字で『郷家』、”郷”には田舎とか故郷なんて意味もあり、素敵な掛け言葉のネーミングですね。木を基調にした親しみがあり、癒しのある空間。三線ライブを楽しめるステージもあり、馴染み深い沖縄ソングをバックに沖縄料理を楽しむことができます。コロナな自粛中だというが、普段はBIGINの「オジー自慢のオリオンビール」で全員が踊り店全体が一体になるそうです。沖縄の文化って本当に素敵です。今回の歌い手は18歳の
宮古島、初上陸。2020年の締めくくりに沖縄県は宮古島にやってきております。記念すべき最初のランチにいただいたのは『ダグズ・バーガー(DOUG'SBURGER)』の宮古島本店。ダグさんはオーナーの日系アメリカ人。趣味の釣りが縁で繋がったこの島の魅力に取り憑かれてハンバーガーショップを開店するにに至ったそうです。看板メニューの1つは、趣味で追いかけていたキハダマグロのバーガー。「ダグスツナステーキバーガー」と名付けられます。脂の少ない魚種ということもあってさっぱりとした印象のアウトプット。
東京ミッドタウン内にあるピッツェリア『ナプレ』へ。テラスからの景色を望むテラスなどは贅沢な空間。優雅な時間を過ごせることをお約束します。ちなみに、本店を南青山に構えるピッツェリアで、都内に2店舗、横浜に2店舗と展開しております。創業から20年余りだが、ピッツァ業界ではいわゆる老舗の部類に入ります。ピッツァはディアボラを選択。ナポリピッツァらしいふっくら、もっちりの生地。生地への塩分は抑え気味だが、辛口のサラミがこれを補完しているような印象。モッツァレチーズも然りで、たっぷりとコクと塩分を追加し
新店探訪、今回は中目黒にお邪魔しております。新しくオープンしたのは日本料理店の『炎水』、龍吟の山本征治氏に師事してこの12月に独立。屋号を構成する炎も水も料理には必需品ですが、それぞれ炭火と出汁を表現しているそうです。龍吟で磨いた技術とアイデア、そこに若い感性を足し算した料理達。期待のレストラン、中目黒に誕生です。料理のラインナップはこちら。「海老芋」記念すべき最初の料理はおかゆを炊いたものに浮かべた海老芋の孫芋。白湯をイメージしたというが、米の旨味が海老芋を支えております。白湯のようで
八丁堀駅の程近く、裏路地にある日本料理店『柚』にてランチ。築地に近いという利点も活かしてか、メニューは魚が中心のラインナップ。その中でも人気が高いという「鮪ゴマダレ丼」をいただきます。主役の鮪の脇を、お椀、茶碗蒸し、小鉢などが固めます。主役の鮪丼は、ごまだれだけに飽き足らず炒り胡麻も大量に散布。鮪の前後を胡麻が固めております。特にねっとりとした胡麻だれは強力で、良くいえばご飯との相性がよく、悪くいえば飽きが避けられそうもない。鮪自体のカットは厚みのある大胆なもので、ボリューム的な満足感は非
小伝馬町にある料理店『しんば』へ。看板に書かれているように、季節料理と静岡おでんをお酒と楽しめるお店になっております。会社員時代の後輩に静岡出身の榛葉という女の子がいたのですが、静岡では一般的な名前なのかもしれないですね。静岡おでんお馴染みの黒いシルエットに、鰹節をたっぷりとまぶしているのが特徴。見た目通り出汁がすっかり染み込み、どれもお酒と相性のいいタネになっております。薩摩揚げは、のどぐろや鱧など様々な魚で材料になっているので食べ比べてみても面白いかも。日本酒のメニューは静岡の地酒を含
都内屈指のとんかつ店として名を馳せた『丸山吉平』。修行先の「とんかつ檍」と同じ千葉県の銘柄豚を使いこなし、脂好きにとっては聖地ともいうべき人気を博す。店主の交通事故という悲劇によって閉店、同店舗は店主の修行先が「とんかつ檍」の浅草橋店として引き継いでおりました。同店舗は残るもののの、場所を神田に変えて復活。リハビリなど相当なご苦労があったことでしょう。心から復活、おめでとうございます!リブロース200g丸山吉平の代名詞といえば脂。特にリブロースを使ったとんかつについては他の追随を許しません。
浅草の観音裏、通称裏浅草にある蕎麦店『浅草じゅうろく』へ。100年を超える老舗も珍しくない街にあって、2015年の創業と比較的に若い。若さは勢いか、すでに浅草でトップクラスの評価を獲得している人気蕎麦店でございます。若いといえば女将さん、しかも美人さんというおまけ付き。さらには、何と店の看板である蕎麦は彼女が打っているそう!!そんな蕎麦の話の前に、まずは蕎麦前をいただいていきましょう。「白魚の天ぷら」原価割れ確実の特別サービス。笑「八寸」湯葉、車海老、くわいのチップス、鯛の押し寿司、ずわい
銀座で寿司、最上級の食事を示す1つの用語と言っていいでしょう。中高生の頃は、いつかザギンでシースーを食べたい!なんて思ったものです。生ける伝説「すきやばし次郎」に始まり、きよ田、あらい、はっこく、、、などなど挙げればキリがない。知名度の実力の高さに比例するように、いずれも金額もまた一流。そんななかなかハードルの高い銀座ですが、リーズナブルに寿司を食べれる店もちゃんと存在しております。『すし小川』銀座三丁目にあるビルの地下。ランチの握りなら、なんと1100円というリーズナブルな価格設定。人気メ
最寄駅は後楽園、伝通院前通りにあるレストラン『チッタアルタ』へ。シェフは、料理を科学的なアプローチを取り入れたパイオニア「エル・ブジ」で修行したキャリアを持つ。スペインにあった名店だが、シェフの料理の軸はイタリアン。その証拠にというわけでないですが、店名もイタリアにある都市の名前から。クリエイティブなアプローチによって右脳だけでなく左脳で味わう、そんなコースが展開されていきます。また、18種にもおよぶ少量多品種の料理をワンオペで提供する段取り力も能力の1つといっていいでしょう。コースのラインナ
うどん県からやってきた本格讃岐うどんの『もり家』へ。東京は浜松町にある香川県のアンテナショップ「ポンテせとうみ」の2階に店を構えます。香川県で創業したのは2001年のこと、うどんツアーを組めば候補の1つに必ず挙がる程の人気だそう。生涯現役を誓う大将はNHKのプロフェッショナルでも特集されたこだわりの職人でございます。看板メニュー「かき揚げおろしうどん」看板の名にふさわしい超がつくほど巨大なかき揚げ、これがうどんをすっかり隠しております。瀬戸内産という地海老が大量に使われており、巨大なシルエッ
錦糸町にある串揚げ専門店『串揚げ依知川』へ。浅草橋にある同じく串揚げの「串衛門」の姉妹店に当たるようです。ユニークな種の串に合わせる、木の葉型の器に盛られた10種のソース・調味料は浅草橋と同様です。コースは10串用意されますが、左上の塩から時計回りに順繰りに合わせていきます。これなら迷うことはありませんね!こんな感じに。「白姫海老の紫蘇巻き」塩「豚の角煮」辛子「アスパラの肉巻き」タルタルソース「長葱と真河豚」おろしポン酢「生ハムチーズ」チリソース「鶏つくね油揚げ包み」甘酢トマト
日本の、そして東京の空の玄関口、羽田空港。これにふさわしい人気店達がテナントを構えておりますが、空港でしか食べられないものもある。名前は『cuud』、"cu"rryと、"ud"onを組み合わせた造語。そう、カレーうどんの専門店になっております。経営は、東京エアポートレストラン株式会社。空港が威信をかけて展開するレストランというところでしょうか。ちなみに、こちらの料理長は日本料理人であり、「現代の名工」に選ばれるほどの実力派のようです。カレーうどんは3種類。ハーフ&ハーフのメニューでは2つを
おはようございます!ところで、カレーの消費量ランキングの1位ってどの県か知ってます?カレー店のひしめく東京、スパイスカレーに盛り上がる大阪、スープカレー発祥の北海道、、、残念ながら全て外れ。意外と言ってはあれだが、実は鳥取県なのです。鶏と卵、どっちが先かわかりませんが、実はラッキョウの生産量も日本一だったりするそうです。笑さて、今回はその鳥取県にお邪魔しておりますが、老舗の喫茶店である『べに屋』で朝食をいただきます。注文はもちろんカレー、べに屋の名物「チキンカツカレー」でございます。カレ
情熱大陸ご出演、おめでとうございます。鳥取県にある料理店『かに吉』、ご主人の山田氏が情熱を傾けるのはもちろん”蟹”。ここの蟹を食べれば他の蟹が食べれない、そう語る食通も多いほど。地の利を最大限に活かし、日帰りの蟹を使うなど新鮮さにおいてはこれに勝るものなし。これを証明するように、瑞々しさがそのまま旨味に繋がっております。蟹が甘い、とか、味噌が脂がのってる、なんて経験したことがありますか?甘さを堪能する重要な要素になっているのは繊維の太さ、これが生む食感も甘さに繋がっております。詳しい話は是
鳥取を代表するB級グルメ、ホルモンソバをご存知ですか?牛ホルモンに中華麺を入れて炒めた、いわゆるホルモン入りの焼きそばのこと。県庁所在地の鳥取市を含む県東部のB級グルメの1つで、発祥は昭和30年代に市内の焼肉店から。提供するお店は30を超えるとも言われ、それぞれに味付けや麺の太さなどに個性があるそうです。食べ比べしてみるのも面白いかもですね!さて、今回ホルモンソバとのご縁を頂いたのは、、、その名もずばり『御縁』芸能人のサインや写真も並ぶ人気店。深夜まで営業していることも手伝い、締めとしてこ
日本橋蠣殻町にある鳥料理店『日本橋ぼんぼり』へ。ランチでの人気メニューはメディアでも取り上げられる「炭火焼親子丼」。この親子丼が普通じゃない。黒と黄で丼を二分するシルエットはインスタ映えそのもの。黒は炭火で焼き上げた鶏肉、黄色はトロトロの半熟炒り卵が担当。親子が思わぬ形で再会しております。味わいも二分されており、それぞれ炭火焼の香ばしさとタレをすった卵の甘さが丼に乗っかります。量もさることながら、筋肉質な鶏肉は十分な食べ応え。サラダ、冷奴、赤出汁がセットになって、900円という金額も魅力的。
両国のイメージといえば相撲、食べ物ならきっとちゃんこ鍋が第一想起されるでしょう。実は日本人の食文化にとって最重要とも言える”寿司”の発祥もここ両国なのです。細かくいえば、与兵衛鮨と呼ばれる江戸前の握り寿司の大成したのがこの地とされております。そんな両国の地に2年前にオープンした鮨店『鮨北條』をご紹介。ご主人は都寿司のご出身で、名店「すぎた」の弟弟子、同じく名店「鮨はしもと」の兄弟子に当たる。人当たりの良さは共通点で、寿司のクオリティーもまた同じく高い。それでいて、価格はリーズナブルというおまけ