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『子供たちは見ているIBambiniciguardano』1944年ACulpadosPais/BambiniCiGuardano(1944)youtu.beプリコという男の子の母親が不倫し、家出し、アパート中の噂になり、こんなところで息子を育てられるのかと父とメイドは心配、父は息子を寄宿学校に預けると、その後自殺した。その訃報を受け寄宿学校にやって来た母親とメイド。プリコは泣いてメイドに抱きついたが、母親には抱きつかず、その部屋を後にした、という話。父
2024年6月5日『瞳をとじて』ビクトル・エリセあべのハルカス美術館の招待券をちょうだいしたので、上映中の映画を検索すると、学生の頃にみた『ミツバチのささやき』1973年ビクトル・エリセ監督31年振りの映画で、『ミツバチのささやき』に出演していたアナちゃん当時5歳(現在56歳?)も出演されている。大阪新世界国際劇場40年振り位に来ました。洋画3本立で1000円。地下はポルノ映画3本900円。映画館は、昭和そのままでした。観客は20人程でしたが、映画を見に来て
モルエラニの霧の中この映画を教えてくれたアメブロ仲間がいます。北海道在住の方に敬意を評して。詩情豊かな作品。美しく人間の内面に深く刺さり、生きていく深みを感じ尚、尊い気持ちになる。こちらも観たくなったのですが、お腹が空きすぎて…😌モルエラニの霧の中、後でした。写真だけ観ても分かるほど、詩情豊かな作品。監督さんは一切CGは使っていません。もし、観た方がCGと間違えるなら、それは本物の画面の美しさを知らないからでは無いかと、私は思います。本物の美しさはCGには表せません。
ビクトル・エリセ監督の「瞳をとじて」を見て直ぐに観に行ったのに、すっかり書くのが遅れていた。時代背景を理解して観た方が良いと聞いていた。1936年に、スペインは左派の人民戦線政府に対し、フランコの率いる右派が反乱を起こし、3年間の内戦状態が続いた。そして39年、フランコ独裁政権が始まった。その1年後のこと。人々の心は内戦で深く傷つき、心の痛みは癒えていなかっただろう。「ミツバチのささやき」1940年、スペインの小さな村に「フランケンシュタイン」の巡回映画がやってくる。6歳の少女アナ(アナ・
チラシ持ってたと思ったけど無かった。ビクトル・エリセの新作で観たい映画だったので岐阜の柳ケ瀬、Cinexへ松竹の頃、行ったきりたぶん初めて…柳ケ瀬で映画観るのも40年ぶりくらいかな?もう一度観てからと思ったが時間が無かったファーストデーで観客12人(思ったより多かった)マニアっぽい人ばかりでカップルはいない前半の眠気を克服するとビクトル・エリセの世界が広がる、らしい映画。映画『瞳をとじて』公式サイト『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督3
画像引用元:eiga.com◼️原題:Cerrarlosojos◼️監督:ビクトル・エリセ◼️出演:マノロ・ソロホセ・コロナドアナ・トレント◼️2023年🇪🇸169分「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に
1980年代から2000年代にかけてのミニシアタームーヴメントの旗手、シネ・ヴィヴァン六本木の最大の功績の一つはビクトル・エリセを日本に紹介したことだった思う。スペイン映画の最高傑作であり、映画史の金字塔として残る作品が『ミツバチのささやき』。1973年に制作されたその作品を、12年の時を経て日本に持ち込んだのがシネ・ヴィヴァン六本木だった。当時大学生だった自分は、映画監督を目指す友人が絶賛していたので慌てて観に行ったことを覚えている。『ミツバチのささやき』は、少女アナが移動興行の映画
ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの長編を観た。約3時間、セリフが多く照明が落とされた映画館で集中して観て終わった時には疲れた、けれどもなんとも言えない疲労感だった。エリセ監督が自らの集大成の作品であるかのような場面もいくつかあった。特に最後のシーンはなんとなくエリセ監督の最初の長編「ミツバチのささやき」をイメージしてしまった。ビクトルエリセ、31年ぶりの(たぶん最後の)長編だから正直、もっともっと日本国内で盛り上がっても良かったのでは・・・もし可能ならば
スペインの名匠ビクトル・エリセが1973年に発表した長編監督デビュー作「ミツバチのささやき」。デジタル・リマスター版として戻ってきました。偏食大王、リアルタイムでは鑑賞してません。この機会を逃したら、劇場では永遠に出会えないかも。初日の23日、八丁座に駆け付けました(25,27日も上映)。1940年、フランコ独裁政権下の小さな村が舞台。少女アナが体験する現実と空想が交錯する世界。6歳の子役アナ・トレントの名演に釘付け。ビクトル・エリセ(VíctorErice)は1
2月にスクリーン鑑賞の作品の2本立て記事です。1本目の映画『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』は、1980年代の音楽シーンに変革をもたらしたアメリカのロックバンド「トーキング・ヘッズ」が1983年に行った伝説のライブを記録したドキュメンタリーの4Kレストア版。センチュリーシネマ(シニア会員1,200円)。2本目の映画『エル・スール』は、『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が同作から10年を経た1983年に発表した長編監督第2作。今年2月、エリセ監督の31年ぶりの長編新作
1973年の「ミツバチのささやき」から、10年おきに長編作品を発表してきた、ビクトル・エリセ。その31年ぶりの新作が、「瞳をとじて」です。著名人の賞賛はともかく、素直に拝見しましょう。死期を迎えた富豪の屋敷に招かれた男は、中国人の妻との娘を探すことを依頼される。じっとこちらを見つめる娘の写真。なぜ、私に頼むのか。屋敷の名は、哀しみの王。これが実は、過去の映画のシーン。この撮影の途中で、主演俳優のフリオが失踪した。そのあと、映画監督をあきらめ、海辺の町で暮らすミゲル。そ
映画三昧の土曜日3本「瞳をとじて」「魂のリズム」「戦雲」本当は5時40分からの「戦雲」だけ見る予定だったが「瞳をとじて」も見たかったから、1日で見ることにした。そうすると3時間の映画でも、次まで空きすぎてしまうから、すぐに始まるドラマー達のドキュメンタリーを見て時間を潰すことにした。1本目の「瞳をとじて」は有名な「蜜蜂のささやき」の監督作品で、31年ぶりの長篇映画なので是非見たいと思った。でも結局何が言いたいのかよく分からないまま3時間が終わった。つまらなくはなかった。
ミツバチのささやき(1973/スペイン/99分)原題:Elespiritudelacolmena(蜂の巣の精霊)ビクトル・エリセ監督の31年振りの長編映画「瞳をとじて」の公開を記念して、「ミツバチのささやき」「エル・スール」の特別上映。ミツバチのささやきはずっと観てみたかった映画。スクリーンで観られるなんて嬉しい。なのに!自分のバカ。ところどころ、うとうとしてしまってきちんと鑑賞できなかった…。お昼をお腹いっぱい食べた直後で、適度な暖房とゆったり座れる椅子に負けた。映画
3月6日(水)、『瞳をとじて』を、見ました。ビクトル・エリセ監督・脚本。久しぶりの、ビクトル・エリセ作品。31年ぶりの、長編。まさか、生きているうちに、見ることが出来ようとは。ビクトル・エリセ監督は、1940年の生まれ。80歳。で、こちらは。と、お互い、長く長く、生を刻んでいて。『再会』の機会がないのではないかと、思っていました。ビクトル・エリセ作品との出会いは、1985年。すでになくなってしまった、シネ・ヴィヴァン六本木。1973年製作の『ミツバチのささやき』と、19
瞳を閉じて伝説の巨匠ビクトル・エリセ最新作伝説の巨匠ビクトル・エリセが放つ珠玉の自伝的集大成。『瞳をとじて』|NumeroTOKYO【シネマレビュー】まさかこれほど凄い映画が届けられるとは──。1940年生まれ、スペイン・バスク地方出身の伝説の映画作家、ビクトル・エリセ監督。長らく短編や中編しか発表していなかった彼が、御年83歳にして至高の巨大な最新作を携えて帰ってきた。numero.jpまだ観てないんですが上演館が少ない。どこで観ろっちゅーんじゃいΣ( ̄口 ̄)!!ミツバチ
バンタン三昧のブログだけど今日は映画の話。元々映画が好きで、週末になると何か見たい映画は無いかなー?と会員になっている映画館のサイトを見るのが長年の習慣だったんだけど、2022年4月20日にバンタンの衝撃を受けてから大好きだった映画を全然観に行かなくなった。何しろ毎日彼らのコンテンツ、動画などを見るのに忙しいから。(これは今でも変わらず)大袈裟じゃなくてこの22か月でバンタンの映画以外は1~2本ぐらいしか観に行ってないと思う。「観る」じゃなくて「観に行く」と言うのは、家でブルーレ
2024.02.27あまや座にて劇場公開日:1985年2月9日(日本初公開)今回は「瞳をとじて」の公開記念として上映される「ミツバチのささやき」と「エル・スール」のうち「ミツバチのささやき」を鑑賞昔みたよねと家内と話していて、でも見たかも?という感じ。もう一度みるかということになり鑑賞。映画館に行きながら、小さい子が出た映画の話になって「シベールの日曜日」があったね。あれは、いいわー。あと「禁じられた遊び」。あったね。「小さな約束」や「汚れなき悪戯」もあった。「汚れなき
本当はビクトル・エリセ監督の「瞳をとじて」を観たいのですが、都合がつかず、観られずじまい(悲)しかしエリセ監督の初期の頃の映画を観ることができたのでご紹介。映画「ミツバチのささやき」1973年製作のスペインの映画です。日本に公開されたのも1985年なので、私はまだ子ども時代…知る由もなかったのですが、名作だと言われていたので、「瞳をとじて」が公開された頃には気になっていました。1940年代のスペインの片田舎に移動映画がやってきました。「フランケンシュタイン」の映画を
Cerrarlosojos(2023スペイン)監督/原案:ビクトル・エリセ脚本:ビクトル・エリセ、ミシェル・ガスタンビデ製作:クリスティーナ・スマラガ、パブロ・ボッシ、ビクトル・エリセ、ホセ・アルバ、オディール・アントニオ=バエス、アグスティン・ボッシ、ポル・ボッシ、マキシミリアーノ・ラサンスキー製作総指揮:クリスティーナ・スマラガ撮影:バレンティン・アルバレス美術:クルル・ガラバル編集:アセン・マルチェナ音楽:フェデリコ・フシド出演:マノロ・ソロ、ホセ・コロナド、アナ・
スペインのビクトル・エリセ監督程、寡作の人はそうはいない。長編デビュー作の「ミツバチのささやき」は、未だ語られ、2作目の「エル・スール」と共にリバイバル公開されたり、人気のある作品である。その2作目までも10年、3作目も10年経過、10年に1本しか撮らないのだ。例えばクリント・イーストウッドやウディ・アレン、フランソワ・オゾン等、次々新作を発表する監督がいる。一方で、撮らないのか、撮れないのか、新作を発表するまで延々と時間を掛ける監督達がいる。「天国の日々」のテレンス・マリックなんか
anne
『瞳をとじて』Cerrarlosojos,2024,ヴィクトル・エリセ何しろ31年振りの新作だという。エリセ当年取って84歳。次回作あと31年だとすればいくらなんでも寿命が足りない、物理的に。映画内映画数あれど最高峰ではないか。シークエンスごとのフェイド・アウトがそもそも素晴らしい。三重、四重、五重の映画内映画内映画内映画内映画。徹底したダイアローグ映画でもある。ダイアローグが映画に与えた影響の大きさ。いやもとい、そうではない。ダイアローグこそが映画そのものなのだ。しかしそれに
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。(映画.com)めっちゃ楽しみにしてた。ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの長編新作。「ミチバチ
昨年は、ベストテンを作る気力が失せたのだが(コレは!ってなのが複数本未公開の憂き目)、、、ことしは頑張れそう(^^)芸術は辺境に花ひらく、、、と思えば、スペインとポーランドは似ている。隠れた映画大国。無論テイストはかなり違います。まあ、これがテロワール。直ぐに思い浮かべるスペインの名映画作家ブニュエルアルモドバルそして、、、ビクトルエリセ(なんか誰も思い出せない。なんとも寡作で、半世紀でたった四本)そのエリセの新作がやっていた!!『瞳をとじて』本予告_2月9日(金)全国順次公開『
瞳をとじて2023年作品/スペイン/169分監督ビクトル・エリセ出演マノロ・ソロ、ホセ・コロナド2024年2月10日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷のシアター2で、14時50分の回を観賞しました。2024年2月11日(日)、アップリンク吉祥寺のシアター2で、9時50分の回を観賞しました。映画『別れのまなざし』の撮影中に主演俳優フリオ・アレナスが失踪した。当時、警察は近くの崖に靴が揃えられていたことから投身自殺だと断定するも、結局遺体は上がってこなかった。それから22年、元映画
ビクトル・エリセ監督、マノロ・ソロ(ミゲル)、ホセ・コロナド(フリオ)、アナ・トレント、ペトラ・マルティネス(シスター・コンスエロ)、マリア・レオン(ベレン)、マリオ・パルド(マックス)、エレナ・ミケル(マルタ)、ホセ・マリア・ポウ(レヴィ)、ソレダ・ビジャミル(ロラ)、ベネシア・フランスコ(チャオ・シュー)、ダニー・テレス(トニ)、ロシオ・モリーナ(テレサ)、カオ・チェン=ミン(リン・ユー)ほか出演の『瞳をとじて』。2023年作品。映画監督ミゲル(マノロ・ソロ)がメガホンをとる映
ビクトル・エリセの31年ぶりの長編映画だ。エリセについては書く必要はないが、169分の大作である本作、ある俳優が失踪する直前に撮影された映画「別れのまなざし」の物語と(これはフィルムで撮影されている)、その俳優フリオの親友で監督ミゲルが22年ぶりに失踪事件と向き合っていく二つの物語が語られていく。(こちらは今風のデジタルだが、アスペクトレートは1.66:1のユーロピアンビスタ)まず、最初の印象は「凄いもの見せられたな」ということ。「マルメロの陽光」(1992年)あたりでは、ずいぶん丸く
169分を一気に観ました午前中からいろいろバタバタした一日でした。が、予告通り(?)に公開初日に観てきました。映画館に入ったのが上映時間ギリギリで、とはいえ本編が169分であることはわかっていたので、トイレには行かねばなりません。ということで席に座った時には予告編が始まっていたのですが、おかげで最初から最後まで、席を立つことなく鑑賞できました。●ネタバレ注意公開直後なので詳細は避けますし、最初の20分は頭に叩き込んでおいた方がいいと思います、程度にしておきます。
ビクトル・エリセ「瞳をとじて」とても深い体験でした「ミツバチのささやき」から始まるあの深い聴覚空間「声」と「瞳」は魂の深い内側につながっているアナと同じようにこの歳だから響いてくる人生の色んなことも染みてきました。(そしてまさかの「ミツバチのささやき」から重なってくる一つのシーン(セリフ?!)があって、私は涙でした。。。)物語にはちゃんと骨格があって、たくさん語りたいことはありますが、今は控えておきます。。すばらしかったです!
鑑賞日2024年2月9日(金)製作年2023年製作国スペイン言語スペイン語中国語、他日本語字幕尺169分公開日2024年2月9日(金)原題CerrarlosojosレイティングG配給ギャガスタッフ監督・原案・脚本ビクトル・エリセ主なキャストマノロ・ソロ:ミゲル・ガライホセ・コロナド:フリオ・アレナス/ガルデルアナ・トレント:アナ・アレナス概要かつての親友