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「伝え方は上手いが,伝えたいメッセージがチープ」と言ってよい作品と,「伝え方はチープだが,伝えたいメッセージはよく分かる」と言ってよい作品のどちらが好みかと言えば,私は後者だ。安直なテーマを持って回った伝え方によって粉飾されている作品より,私は伝え方が少々拙くても,「これが私の言いたいことだ」と主張している作品の方に制作者の本気度を感じてしまうのだ。今回は(私の基準で)その2つの作品を紹介したい。もちろん,私の独断によるものなので,映画を観る人によって評価は分かれるのは承知の上である。1
監督:天野千尋主演:篠原ゆき子、大高洋子、新津ちせ「フィガロの告白」の天野千尋が監督・脚本を手がけ、隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。小説家で母親でもある吉岡真紀は、スランプに悩まされていた。ある日、突如として隣の住人・若田美和子による嫌がらせが始まる。それは日を追うごとに激しさを増し、心の平穏を奪われた真紀は家族との関係もギクシャクしていく。真紀は美和子を小説のネタにすることで反撃に出るが、その行動は予想外の事態を巻き起こし、2人の争いはマス
㊗️🎊映画『ミセス・ノイズィ』北米の新動画配信サービス「SAKKA」で配信開始されます🎉日本ではNetflix、U-NEXT、アマゾンプライム・ビデオ等で、引き続き配信中💕FB三坂さんより💌↓映画『ミセス・ノイズィ』天野千尋監督㊗️新たな動画配信サービス「SAKKA」で北米での配信決定🎊うれしいです❗❗「SAKKA」は2022年5月25日にスタートするようです🎶映画.comの記事より引用します。↓↓↓「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)のアカデミー賞国際長編映画賞受賞の快
『ミセス・ノイズィ』(2020)監督天野千尋脚本天野千尋、松枝佳紀(まつがえよしのり)配給ヒコーキ・フィルムズインターナショナル小説家の吉岡真紀(篠原ゆき子)は音楽家の夫裕一(長尾卓磨)と幼い娘菜子(新津ちせ)との3人暮らし。菜子が生まれてから真紀は絶賛スランプ中で神経がとがりぎみな上、たった一冊しかまともな評価を受けてないので崖っぷちだった。そんなわけで心機一転、かつ菜子の教育を考えて新しい土地に引っ越しをしてきた。ところが、隣りのおばさん若田美和子(大高洋子)が曲者で
『ミセス・ノイズィ』(2019年日本)吉岡真紀はかつて一度だけ文学賞を撮ったことのある作家だがそれ以降は長いスランプに陥っていた。ある日、真紀と夫と娘の三人家族は郊外のマンションに引っ越した。執筆活動は依然として進まない。家事はどんどん疎かになり娘を疎ましく思うようにもなった。焦りに苛立つ真紀の耳に障ったのは隣人が早朝から激しく布団を叩く音。真紀はベランダに出て隣人に声を掛けた。相手の返答を聞こうともせず自分の意見を重ねる真紀。隣人は不機嫌そうに布団を叩くのを止め
ダメなとこ全部乗せ…ミセス・ノイズィです。2019年、邦画、NETFLIXにて鑑賞。監督は天野千尋って方。引越し先のマンションで隣人の騒音に悩むスランプ中の小説家とある問題を抱える騒音おばさん、二人の女性の騒動と事の顛末を描いた作品。キャストにあまり有名な方はいません、一応主演は篠原ゆき子って方、何度か見たことはある顔。田中要次と洞口依子は分かりますが、ほんとちょい役。内容としては単なる騒音おばさんの話ではなく、ある意味現代社会の怖さや愚かさを描こうとしているのですが、とにかく全て
「湯を沸かすほどの熱い愛」以来、篠原ゆき子さんは、好きな女優さんです。彼女が主演で、“騒音おばさん”がモチーフになっているというのも面白そう!映画館で観たかったのですが、叶わずでやっと観ました。かつては人気小説家だった吉岡真紀はスランプ中。夫と幼い娘と引っ越した先で、早朝からけたたましく布団をたたく隣の住人・若田美和子とトラブルになる。執筆は一向に進まず、家族ともギクシャクし、ストレスも溜まっていく。そんな中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出るのだが。。。
さて、今年も終わりですね。例年、鬼のように映画館に行ってましたが今年はコロナの影響も無論、ありましたが、他の諸事情もあり映画館に行ったのは「ミセス・ノイズィ」「心の傷を癒すということ」「太陽は動かない」「シン・エヴァンゲリヲン劇場版」「名探偵コナン緋色の弾丸」「るろうに剣心TheFinal」「騙し絵の牙」「ゴジラVSコング」「街の上で」「プロミシング・ヤングウーマン」「ヴェノムレット・ゼア・ビー・カーネイジ」「ラストナイト・イン・ソーホー」「マト
トムとジェリー何故、今『トムとジェリー』と思っていたら1940年の誕生から「80周年記念」で映画が作られたんだそうです。もちろんトムとジェリーは知っているものの(↑でも、ずっとトムとジュリーだと思っていました)私はどちらがトムでどちらがジュリーは知らなかったのですが意外と面白かったです。まぁ、こういう感じになるよね~という感じでした。イーグル・アイこの映画が公開された2007年の当時ではAIの意味がよく分からなかったと思いますが今見たら、現実味を帯びていてかなり怖いです。
まず、この母親…プライドだけの女で母親向きではない。昔、ヒットしたか知らんけどさ…いつまでもそれにしがみついてる。旦那は、協力的ではないし…全体を知らずに批判するばかり…事情をちゃんと解ってれば…んで、周りのやつも冷やかしてんじゃねぇよってね。マスゴミも、出版社も…今の時代そのものを描写してる映画だなと。ミセス・ノイズィ(wiki)ミセス・ノイズィ-Wikipediaja.m.wikipedia.org
ハマらんかったなぁ。いうほど、新しいものを感じなかった。SNS炎上→注目が集まり仕事増える→調子に乗る→マスコミが便乗する→想像以上の騒動になる→やりすぎた?と怖くなる→被害者がでる→マスコミの刃が自分に向く・・・・・・・・・・・。この構図はよくある話というか、ドラマや、映画でよくみるパターン。2005年にワイドショーを賑わせた「布団たたきおばさん」の騒動をベースに、あの時の被害者は、本当にただの被害者だったのか。被害者の言い分でしか取材をせず、一方的に極悪人にしたてあげたあの報道
今年、246本目。監督、天野千尋。ノベライズ読んで、我慢していましたが、やっと観られました。隣人との騒音トラブルを題材にしながら、思わぬ人間ドラマを見せてくれます。インディーズ感が強い作品ではありますが、脚本が非常に優れていて、味わい深いものとなっています。騒音ばばあ役のかたも、すばらしいインパクト。演技が上手とかとはまた違う、リアルな感じのたたずまいが最高。また、篠原ゆきこも、非常によかったです。同じ事象でも、見方によって変わるし、見る人の気持ちによっ
いやぁ、これまた評判通りの素晴らしい映画だった。演者はかなり地味で、知ってる役者は主演の篠原ゆき子さんだけ。内容紹介なんかを見ても、これは記憶にあるかつての迷惑おばさんを題材にして果たして映画作品として意義あるものになるのか?と懐疑的になりそうなところ。それでも公開時、相当評判になってたのでずっと気になってました。「物事は誰の視点で見るかで大きく異なる」「表面的な事象だけですべてを判断しない」などのことがこれ程明確にわかりやすく描かれた作品も他に類を見ないかもしれない。
篠原ゆき子が主演っておもしろそうやな、と。ネトフリ特に人気の人が出てるわけではない。篠原ゆき子は好きやし、なんとなく気になったので観たよけっこう好きな話やった。騒音おばさん的な人にもそれをやる理由があって、そっちも深くて。実際にいてる騒音おばさんに理由があるかは分からんけど、この映画では理由あり。おばさんはおばさんで悩んでて、ほんまに篠原ゆき子のが悪いとこもあったり。マスコミの中に入っていって子供も守ったおばさんよかったわ。子役の新津ちせちゃんはけっこう観るわ。
2020年の「ひとりカンヌ映画祭」をサラッと。日本映画『ミセス・ノイズィ』韓国映画『82年生まれ、キム・ジヨン』外国映画『ジョジョ・ラビット』フランス映画『レ・ミゼラブル』パルムドール『処刑山』
今回は、「ミセス・ノイズィ」を鑑賞致しましたU-NEXTで御座います。↓粗筋はこちら↓隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。小説家で母親でもある吉岡真紀は、スランプに悩まされていた。ある日、突如として隣の住人・若田美和子による嫌がらせが始まる。それは日を追うごとに激しさを増し、心の平穏を奪われた真紀は家族との関係もギクシャクしていく。真紀は美和子を小説のネタにすることで反撃に出るが、その行動は予想外の事態を巻き起こし、2人の争いはマスコミやネット社会を巻
昨夜遅くからでしたが、主人と映画を一本観ました。久しぶりの映画鑑賞。どれを観ようかと悩みすぎて分からなくなり。「ミセス・ノイズィ」をチョイス。始まった時は映画というよりは、映像の雰囲気を観て、「ん?なんとなく想像していたのと違う?」と思ってしまいました。あらすじは以下です。「フィガロの告白」の天野千尋が監督・脚本を手がけ、隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。小説家で母親でもある吉岡真紀は、スランプに悩まされていた。ある日、突如として隣の住
映画が好きでよかった。3月からめちゃくちゃ忙しくなって、感想を全然書けてないのですが映画は観てます!【6月結果】映画館17本配信1本計18本総鑑賞時間33時間50分同時鑑賞者計209人観たい公開作品が24本も乱立した6月。アクシデントに見舞われて5本見逃し、2本は7月へ先送りになったけど、前半から飛ばしたのが功を奏し、月間映画館鑑賞数は今年最大。しかもそのうち6本が俺の秘宝館入りという大豊作に。ああ映画が好きでよかった。6月のお気に入り作品SS
キネカ大森で上映していた「ミセス・ノイズィ」「タイトル拒絶」の二本立て。どちらも素晴らしかった。小説家の真紀と隣人の美和子、双方とも相手のことを《変わってる、常識はずれ》と言う場面はなんともやるせない気持ちになった。「郷に入れば郷に従え」「人の振り見て我が振り直せ」「口は災いの元」「売り言葉に買い言葉」小説家としてチャンスを掴もうとする気力・体力は凄い。なかなかマネできない。けれど編集者からのアドバイスで「キャラクターに厚みを持たせて」とは「あなた自身にも深みを」とも聞こえる。ま
この日は日曜日で休み。朝食は玉子炒飯と味噌汁。どちらも妻製。ランニングは8時半から。品川区の海側などを13km弱。この日は暑かった。途中でエネルギー切れのようになり、持っていた飴をひとつなめた。見かけた野良猫は一匹だけ。みんな日陰で過ごしているのだろう。昼食は大森の松屋。プレミアム牛丼とキムチ。380円+100円。安定の美味しさ。定期的に通っていた中華料理屋が閉店してから、映画の前の昼食をどこで摂るか頭を悩ませている。今のところ松屋と弁当の二択かなあ。それから映画の2本立て
🔔お知らせ🔔映画『ミセス・ノイズィ』新文芸坐で舞台挨拶決定🎉日時:2021年6月24日(木)19:40~の回上映後登壇予定者:篠原ゆき子さん、長尾卓磨さん、大高洋子さん、天野千尋監督会場:新文芸坐(〒170-0013東京都豊島区東池袋1-43-5マルハン池袋ビル3F)お待ちしております!『【番宣:絶賛上映中】『ミセス・ノイズィ』2020年日本映画ベスト5位&AsianMovie』【番宣:絶賛上映中】『ミセス・ノイズィ』がなんと、映画芸術の2020年日本映画ベスト5位に🎉&
めっちゃ泣いた。切なくやさしい映画だった。主役の作家の女性の役柄が苦手なタイプだったが(女優さんではなく)自分のことしか見えなくなるんだろうな、スランプだと特に。いろんな角度から見たらいろんな真実がある。ミセス・ノイズィMrs.Noisy|公式サイト小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一
監督・脚本:天野千尋出演:篠原ゆき子大高洋子隣人同士の些細な対立が大事件へと発展していく様子を描いたサスペンスドラマ。小説家の吉岡真紀は家族で引っ越した先で隣人の若田美和子による早朝の布団たたきにイライラが募る。日に日に、激しさを増し、心の平穏を奪われた真紀は美和子を小説のネタにすることで反撃に出るが、その行動は予想外の事態を巻き起こし、2人の争いはマスコミやネット社会を巻き込む大騒動へと発展していく。すごく面白かった。前半は真紀目線で展開するも、後半は相手のオバちゃん美和子
先日のお仕事(映画撮影)は不織布マスク必須😷だったので、出演作『ミセス・ノイズィ』マスクで【番宣】兼ねました(v^-゜)♪↑But、誰もツッこんでくれませんでした…💦そんな出演映画『ミセス・ノイズィ』が下高井戸シネマにて舞台挨拶決定しました🎉■日時:4月25日(日)16:25の回上映終了後■登壇予定者:篠原ゆき子さん、大高洋子さん、長尾卓磨さん、新津ちせさん、宮崎太一さん、天野千尋監督ぜひお待ちしております!↑私佐野加奈は舞台挨拶登壇はしませんが、騒音おばさん同僚きゅうり農
何気ない日常の朝は、電話で起こされ、今朝も寝坊して、息子にも怒られ呆れられ、道路は渋滞…ツイてない日はとことんツイてない💦更に信号に捕まり、前の車は動かない!何故?イライラした気持ちのまま思わず鳴らしたクラクション💨💨冒頭シーンは、最近増えた題名の『アオラレ』=煽り運転・煽られ運転での事故や事件の映像🎦日常あるある!は何かが違った💧「触らぬ神に祟りなし」忙しくて、様々な環境の中で暮らしているたくさんの隣人・他人への思いやりを失くしてしまう前に、観られた事は教訓になるのかな~。出
今夜はシネマテークたかさきで映画「ミセス・ノイズィ」観賞。予告編観て気になって観ましたが、予告編の段階ではご近所騒動のコメディかと思ってましたが、序盤はそんな感じから、中盤悪者とされていたおばさんから見た状況が描かれてから一変。ある意味誰もが救いのない状況になり、そのまま終わるかと思ったら、単純にそうは終わらなかったのは良かった。最近ドラマ「相棒」に出てる篠原ゆき子、モンスター扱いされるお隣さん役の大高洋子、素晴らしかった。
やっと見れた!ミセス・ノイズィネタバレありつつ感想小説家の真紀(主人公)と夫、娘の家族が引っ越した先のマンションの隣のおばさんが、早朝からふとんを叩く変わった人で、スランプ中の真紀は毎朝騒音に悩まされる更に娘はなぜかおばさんに好意的でますます不信感が募るこの騒音に悩まされる日々を小説に書くとたちまちヒット相変わらず毎日続くおばさんのふとんたたき、お互いヒートアップ、おばさんと真紀の攻防動画が動画サイトにアップされてしまい、この動画が原因で更にトラブルを巻き起こしてしまう騒音おばさ
朝、2時間の歌練習のあと「歌レッスン」へ。今日やったことは、レッスンというよりも日頃歌練習をするためのPCの直しだけ。まぁ、必要な作業ではあるが1曲目の途中までしか歌わず。もちろん評価もなし。仕方ない。さて、これでPCから正しい音も出るようになった。また、練習する。今日の夕日。あみちゃんとの散歩で、遭遇した。オレンジ色も綺麗だが、曇り空のブルーグレーも綺麗だ。夜、先輩女優さんが日本テレビ「レッドアイズ監視捜査班」の7話に、ゲスト出演されるとのことだったので観た。レッドアイ
「ミセス・ノイズィ」(日)監督:天野千尋出演:篠原ゆき子/大高洋子感想:隣人同士のイザコザがストーリーの中心ですが、最後までの展開が見事です。話題性はあまりありませんが、観て損はない作品ではないでしょうか。
2021年10本目の鑑賞。盛岡にかなり遅れてやって来た作品💦ポスターもないらしい😅『ミセス・ノイズィ』ミセス・ノイズィMrs.Noisy|公式サイト小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美