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韓国映画、攻めるな〜!欧米作品に通好みの良作が集中している印象のあったミステリー&サスペンスのジャンルでも、やはり韓国映画は一味違う!期待を超えるサプライズを、要所にしっかりとぶち込んで来る。盲目の針灸師が宮廷で見た(?)ものははたして何か!?テーマや題材自体はそれほど目新しくも無いけれど、伏線の張り方や、映像、音楽の演出が斬新で一時もスクリーンから目が離せない。名前も顔も知らない役者ばかりの配役に加え、全編地味で重苦しい内容に、こんなにも観客を引込む力が
サム・イエーツ監督によるイギリスのミステリー映画。出演はブロナー・ウォー、ジョナ・ハウアー・キング、リンゼイ・マーシャル。<あらすじ>知り合いのウーリー夫妻がイラクで発掘している遺跡を訪れたアガサは、銃で撃たれた考古学者マックスを救う。彼は友人の死の真相を探るうちに何者かに狙われたのだった。発掘隊が暮らす屋敷に滞在することになったアガサの周辺で、発掘品の盗難や新たな殺人事件が起きる。一連の殺人は毒を用いて行われていた。犯人だと疑ったマーマデュークは、聴取したのちに爆殺され
テリー・ローン監督によるイギリスのミステリー映画。出演はディーン・アンドリューズ、ルース・ブラッドリー、ベベ・ケーブ。<あらすじ>結婚生活も仕事もスランプに陥り、失意の日々を送るアガサの元に、列車内で最愛の友人を殺された元従軍看護師のメイベルが訪れ、犯人捜しを依頼する。事件は迷宮入りし捜査は打ち切られていたが、メイベルは独自に5人の容疑者を捜し出していた。アガサは失意の現実から逃れ、メイベルと共に偽の遺産相続話で容疑者たちをある屋敷に呼び出す。一方、世間ではアガサが失踪した
先月の映画鑑賞に戻ります。3本目は…東野圭吾さんの小説が映画化されたもの。ある閉ざされた雪の山荘で話題作なので…アピール度も高いです。入場します。あらすじ公式からスクショ予告動画等主題歌はWEST.の新曲「FICTION」チラシ東野さんの小説は毎度素晴らしくて、読んでいてワクワクするんだよね。でも、この作品は読んでなくて、内容は全くの無知状態。期待したんだけど…なんかよくわかんなかったっていうのが感想。芝居なのか、現実なのか?わけわからんくなってきて…消化不
評価3/5☆☆☆★★新しい『マダム・ウェブ』シリーズのマーブル映画なので期待して見た。主人公のキャッシーは臨死体験を経て、未来予知の幻影(ビジョン)が見えるようになったと分かる。キャッシーは同僚のオニールの死の幻影を見るが、防ぐことができなかったのが残念。トラックが猛スピードで救急車に衝突するが、その先は川で行き止まり。そのトラックは川に飛び込むつもりだったの?キャッシーが列車に乗った時、アーニャ、ジュリア、マティの3人がシムズに襲われる幻影が次々に現れるのが不気味で、3人を助
監督:S・J・クラークソン2024年主な登場人物(俳優)役柄カサンドラ・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)通称キャッシー。マンハッタンの救命士。生死を彷徨う事故をきっかけに未来予知の能力を持つ。マダム・ウェブ。ジュリア・コーンウォール(シドニー・スウィーニー)実の父と継母と義弟と暮らしている。未来のスパイダーウーマン。マティ・フランクリン(セレステ・オコナー)裕福だが両親にかまってもらえない。スケボーを愛用。未来のスパイダーウーマン。アーニャ・コラソン(イザベラ・メルセード)不法移民の子
「オリエント急行殺人事件」(1974年)は、シドニー・ルメット監督がオールスターキャストで贈るアガサ・クリスティー原作のミステリーです。大雪ために立ち往生となったオリエント急行の一等車内でラチェットという男が殺害される。ラチェットの遺体には計12回刺された跡が残っていた。たまたま乗り合わせていたエルキュール・ポワロが依頼を受けて捜査を開始。状況から容疑者は一等車の乗客たちに絞られる。ポワロは捜査の過程でラチェットが実はカッセッティというマフィアのボス
先日の月曜日。イオンシネマ広島で『コーヒーはホワイトで』を観た。普段はメイドカフェ店員としてお給仕しているが、「コーヒー、ホワイトで」という注文をキーワードに私立探偵として数々の事件を解決するヒロイン・モナコの活躍を描くミステリー作品で、2022年に放映された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源実朝の正室・千世役を演じて注目された加藤小夏がモナコ役に扮していた。謎解き自体はそんなにヒネリはない。加藤小夏のコスプレを愉しむために本作は成り立っているといっていい。とはいえアクションシ
【鑑賞日:2024年2月23日】マーベル映画の「マダム・ウェブ」を地元のシネプレックスで鑑賞してきた。ユナイテッドシネマ系列の会員サービス、CLUB-SPICEの特典(割引)の仕様が変更になって初めて祝日に見に行ったので…料金が1500円だった。前は祝日でも毎週金曜日は1100円、今は平日ならいつでも1300円に変わったんだけど、祝日は割引が適用されても1500円なんだよな。祝日の認識はあったけど、映画料金の変更は失念。でも、もう見る気になってたので、200円高くても初日鑑賞してきたよ
おはようこんにちはこんばんは。高橋佑奈です✨最近、ミステリー映画にハマりつつあります。映画館で観たり、おうちで観たり。でもちょっと怖すぎるのは観るのが大変なので、ちょうどよさげなものを探しています🤣映画を観るとやっぱり元気になりますね。みなさんもぜひ。最後まで読んでくださってありがとうございます。高橋佑奈でした✨
庭で飼い猫の鳴き声がする。扉をあけて家の中へ入れてやると黒マスクの覆面男が押し入ってきた。やがて起き上がった彼女は表情を変えず、割れたグラス、食器を手際よく片付け、着ていた服をゴミ箱に捨てる。泡風呂に入り、病院でエイズの血液検査。鍵を取り換え、催涙スプレーと手斧を購入。射撃の練習をはじめた。平静を保つ彼女に友人が尋ねる。「なぜ警察に通報しなかったの?また襲ってきたらどうするの?」「警察はあてにしていない。かかわるのは二度とゴメンだわ」10歳の頃に受けた警察とマス
2022年アン・テジン監督リュ・ジュンヨル主演あらすじ病の弟のために、盲目の天才鍼医ギョンスは人には言えない秘密を抱えて宮廷で働いている。ある夜、彼は王の子の死を目撃してしまい、恐ろしくおぞましい真実に直面する。追われる身となったギョンスは狂気が迫る中、闇の中で謎めいた死の真相に迫ろうとする。史劇でミステリー?と敬遠したら勿体無い韓ドラ好きだけど史劇はちょっと…、もしくは、韓ドラ好きだけど韓国映画はあまり観たことない、で、イケメンが出ないからと敬遠されていたら勿体無い。是非とも観て
昨日はお父ちん(夫)が友達と会うので夕飯いらないと言うので遅くなるので私も夕方から久しぶりに映画を観に行ってきました。観たい映画が近くの映画館でやってなくて初めて行く映画館へ。電車とバスに乗って行ってきました。着いてまずひとりディナーへ。(笑)(*´艸`)お店には早い時間だったせいか私の他に2人女性ひとりディナーしていました。(*^^*)
参加者が推理小説の登場人物となり、それぞれに渡された設定と行動指示のみで、犯人や真相を知らされないまま、脚本もなくアドリブで自身の配役を演じ、殺人事件を解決していく体験型ゲームを豪華キャストで演じるテレビドラマ「マーダー★ミステリー~斑目端男の事件簿~」の劇場版『鬼灯村伝説呪いの血』テレビドラマは観てなくて、アドリブモノとは知らなかったのですが、知らないまま観ると普通のミステリーですし、脚本もない即興芝居なのでちょっと強引だったり、ぎこちなさがありますね。。。体感型ミステリーゲームと言うだ
リチャード・J・ペリー監督によるイギリスのミステリー映画。出演はサイモン・ネイダー、ティアナ・ノリ、ヘレン・エヴァンズ。<あらすじ>時刻は17時39分。ポップスター、ソフィアのカウンセリングの途中にトイレに立った心理カウンセラーのルーク。部屋に戻った彼が見たものは、何者かに首を絞められ殺害されたソフィアの姿だった。犯人として逮捕されてしまうことを危惧したルークは、今日1日カウンセリングを施した患者たちとの言動を思い返し、自身の力で真犯人を見つけようと推理し始める。17
「カジモドみたいに誰か私のこと助けてくれないかしら」ノートルダム寺院を見上げ呟くオードリー・ヘプバーン。遊覧船のサーチライトがセーヌ川沿いのカップルを照らし出す。ロマンスのドキドキと、身の危険のドキドキの二重奏。シャレードスタンリー・ドーネン監督1963年ケーリー・グラントウォルター・マッソージェームズ・コバーンジョージ・ケネディ※2019年4月の記事を再UP図書館の映画上映会で観賞したときのレビューです。「パラダイン夫人の恋」「疑惑の影」「白
ダリオ・アルジェントのミステリー映画。1975年公開。コレはもうおおむかーしに日常洋画劇場で観て以来40数年ぶりに再見しました。サスペリアPART2となっているが、先に日本では「サスペリア」が大HITしたので同じ監督ということでPART2と邦題はついているが、この映画の方が先に作られていて、日本ではサスペリアの大HITしたあとの公開となったので同じホラー、ミステリー映画なのでこういう題がついていて両作に関連性はない。ついつい「サスペリア」と比較してしまいがちだが
2/1(木)②今日は彼と一緒に東野圭吾のミステリー映画、ある閉ざされた雪の山荘でを観に行きました。以前、英会話教室でこの映画を観に行って面白かったと言ってた人がいたので気になってて、二条駅のBiViの映画館のファーストデイを狙って行って来ました。今年初の映画館だ~30年も前の作品の映画化なんだって!英語字幕がないから彼には申し訳ないけど…できるだけ公式サイトや予告動画で予習してもらったので、耐えてくれ!!(ネタバレあり↓)ずっと、どういうことなんだろう?ってドキド
「罪と悪」を観てきました。ストーリーは、14歳の正樹が何者かに殺された。正樹の同級生である春、晃、双子の朔と直哉は、正樹が度々家に遊びに行っていた老人「おんさん」が犯人に違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に殺してしまう。それから22年後、刑事になった晃が父の死をきっかけに町に帰ってくる。かつての事件と同じように、橋の下で少年の遺体が発見されたことで、3人の運命が動き始める。というお話です。ある町に住む中学生、春、晃、朔、正樹は、同じサッカー部で仲も良かった。
本日の鑑賞作品ノースカロライナ州の湿地帯で一人の青年の死体が発見される警察は容疑者としてその湿地帯に一人で住んでいる「湿地帯の女」を拘束する裁判が始まるのだが次第に彼女の壮絶な半生が明らかになり・・・というミステリー映画全世界で累計1500万部を売り上げた、という有名なミステリー小説の映画化なんですね知らなかった・・・映像は湿地帯という特殊な自然環境を存分に描き出されていて序盤はドキュメンタリー作品にでもなり得そうな雰囲気ストーリーは父親からのDV、母や
第三の男テーマ曲アントン・カラス「ハリー・ライムのテーマ」1949年作のミステリー映画。観たこと無くてもタイトルは聞いたことある方も多いのでは?個性派俳優オーソン・ウェルズ主演の名作オーソン・ウェルズさんは映画監督としても有名な方。25歳の時に監督、脚本、主演でアカデミー脚本賞を受賞した「市民ケーン」は、映画史に永久に残る傑作と言われてますね。そして誰もいなくなったテーマ曲シェリーウェザフォード「そして誰もいなくなった」原作アガサ・クリスティ主演リチ
本鬼頭と分鬼頭、網元の二大勢力が対立する瀬戸内海の孤島・獄門島を舞台に、封建的な古い因習が強く残る中、終戦直後の引き上げ船で死んだ鬼頭千万太が案じた通り、俳句に見立てた怪奇な連続殺人事件が起こる名探偵・金田一耕助シリーズのミステリー映画。原作は日本推理小説界の巨匠・横溝正史。監督は市川崑、出演は石坂浩二、大原麗子ら。1977年公開。三人の義妹の行く末を案じながら死んだ鬼頭千万太の通夜の日に、第一の事件が起こった。末娘・花子が梅の古木に逆さ吊りにされ殺されていたのだ。
トラウマ映画『湯殿山麓呪い村』(ゆどのさんろくのろいむら)■小さい頃に🔻1984年の作品で私が8歳くらいの時に観てしまい、とても嫌な気分になった映画です。🔺ストーリーは憶えていませんが、脳裏にへばりついたシーンがあります。それでは大人になった今、再鑑賞してみます。幼少期のトラウマ克服なるか!?注意不快なシーンがあります■登場人物の紹介🔻滝主人公だが女に手を上げる男で、不倫もしている。さらに人の弱みにつけこみ、金にも汚いウンコちゃん。🔻GO造本当は「剛造」だけど変換
ある閉ざされた雪の山荘で(2023日本)監督:飯塚健脚本:加藤良太、飯塚健原作:東野圭吾エグゼクティブプロデューサー:小西啓介企画プロデュース:大畑利久プロデューサー:橋口一成、清家優輝撮影:山崎裕典、初野一英編集:森下博昭音楽:海田庄吾出演:重岡大毅、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗①懐かしのベストセラーの映画化海辺の別荘に集められた若い劇団員たち。これは次の公演の出演者を決める最終オーディションで、雪で閉ざされた山荘で事件が起き
痛々しくも熱い60'sロンドン2021年監督/エドガー・ライト1960年代にタイムリープするというSF的要素が肌に合いそうになく、長らく鑑賞を見送っていた作品です。今回鑑賞に踏み切った理由は、劇中で007シリーズ第4作『サンダーボール作戦』の絵看板が映るから!それと『女王陛下の007』のボンドガールを演じたダイアナ・リグが出演しているから!そのうえ監督がエドガー・ライトなら、一応観ておこうかなと思ったわけです。だから内容に関してはまったく期待していませんでした!そんなんで、はたして最後
先日GOLDENKAMUYを観てきました♪監督久保茂昭脚本黒岩勉原作野田サトル128分累計発行部数2500万を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」(野田サトル/集英社ヤングジャンプコミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた
適材適所の超豪華キャストが楽しい評価:★★★★★雪のため立ち往生したオリエント急行内で大富豪のラチェットが殺害された。列車には12人の乗客と、車掌、鉄道会社の重役、老医師、そして名探偵のエルキュール・ポワロが乗っていた。犯人は乗客の中にいるのか?原作はミステリーの女王:アガサ・クリスティーのベストセラー。監督は、「セルピコ」「狼たちの午後」など1970年代のこの頃が絶頂期だったシドニー・ルメット。ジェフリー・アンスワースの撮影、美術、衣装、音楽なども豪華絢爛で見事。
【ローマで開催された欧州超心霊学会で、テレパシーの能力を持つヘルガが突然悲鳴をあげた。彼女は会場内に恐ろしい殺人犯がいることを告げる。その後、ヘルガは自宅アパートで何者かに襲われ惨殺されてしまう。悲鳴を聞いて駆けつけたイギリス人ピアニストのマークは容疑者を目撃し、事件の真相を突き止めるべく奔走する。(映画.comより)】WOWOWで視聴。1978年に公開された作品です。多分僕が初めて友達だけで映画館に観に行った作品だったと思います。思い出深い映画だけあって、1年前に読んだ本のストー
映画「ある閉ざされた雪の山荘で」推理物。ストーリーには疑問点もあるが、ハッピーエンドでスカッとできる。キャストは美男美女ぞろい。興味があるなら見ても損はなし。
どうも。自民党の派閥解消は身を切る自己犠牲パフォーマンスに過ぎず、本質的な問題解決になりません。ヤクザが落とし前をつけるために小指を詰めるのと同じです。何しろ自民党は1963年、1977年、1994年に派閥解消宣言したにもかかわらず、今の有様ですから。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『インフェルノ』です。ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。謎の襲撃者に狙われたラングドンは、美しい女医シエナ・ブルックス