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来年(2026年)末には、ライナーノーツが1,000曲の大台に乗る予定にしている。エディット・ピアフの楽曲で100を達成しようとずっと書いてきたが、少しペースを落そうと思っている。というのも...来年(2026年)は、フレンチポップのライナーノーツを積極的に書こうと思っているからだ。日本では、フレンチポップが今でも人気があるが、シャンソンファンの間では評価がまちまちな状況だ。実際に、アダモからシャンソンは良くなくなったとおっしゃる人もいる。(アダモがフレンチポップというのも
フレグラントアプリコット(FragrantApricot)ゆるやかにフリルがかかったアプリコットの愛らしい花です.今回はフランスのシンガーでミシェル・ポルナレフ(MichelPolnareff)です.随分と昔のビデオのようです.楽しい曲です!MichelPolnareff:ringadingほな.
AdieuRomantiqueNo.700『フレンチはお好き?n°4』~フランス映画とか、その映画音楽とか~salut!シリーズで書いている「フレンチはお好き?」(その経緯については1回目の「フレンチはお好き?」に詳しい)。の4回目。今回はフランス映画の音楽を中心にしながら、特に流れを考えないままイメージの連鎖でテキトーに並べていくことに。
オリコントップ20〈1972年12月11日付〉第1位「女のみち」/宮史郎とぴんからトリオ作詞:宮史郎作曲:並木ひろし編曲:佐伯亮第2位「喝采」/ちあきなおみ作詞:吉田旺作曲:中村泰士編曲:高田弘第3位「漁火恋唄」/小柳ルミ子作詞:山上路夫作曲:平尾昌晃編曲:森岡賢一郎第4位「小さな体験」/郷ひろみ作詞:岩谷時子作曲:筒美京平編曲:筒美京平第5位「雨」/三善英史作詞:千家和也作曲:浜圭介編曲:近藤進第6位「同級生」/森昌子作
オリコン:クレジットクイズ〈1971年10月18日付〉Q.次のクレジットの空所を埋めなさい第7位『シェリーに口づけ(Tout,toutpourmachérie)』/(①)作詞:(①)作曲:(①)編曲:ジャン=クロード・ヴァニエ第8位『小さな恋のメロディ(MelodyFair)』/(②)作詞:バリー・ギブ/ロビン・ギブ/モーリス・ギブ作曲:バリー・ギブ/ロビン・ギブ/モーリス・ギブ編曲:ビル・シェパード第14位
オリコントップ20〈1971年10月18日付〉第1位『雨のバラード』/湯原昌幸作詞:こうじはるか作曲:植田嘉靖編曲:玉木宏樹第2位『わたしの城下町』/小柳ルミ子作詞:安井かずみ作曲:平尾昌晃編曲:森岡賢一郎第3位『ポーリュシカ・ポーレ』/仲雅美作詞:橋本淳(日本語詞)作曲:レフ・コンスタンチノヴィチ・クニッペル編曲:近藤進第4位『長崎から船に乗って』/五木ひろし作詞:山口洋子作曲:平尾昌晃編曲:高田弘第5位『涙から明日へ』/堺正章
10月12日(日曜日)の日本シャンソン館Liveは、小林美恵子さんと江口純子さん(ピアノ)という組み合わせでした。小林さんのLive自体にお伺いするのが本当に久しぶりでしたが、江口さんとの組み合わせとなると、私が行ったLiveでは2016年以来のこととなります。『小林美恵子〜新春シャンソンショー(1.3)』記事のアップが遅れてしまったが、日本シャンソン館で2日、3日の両日開催された「新春シャンソンショー」について書き留めておきたい。私が行ったのは3日(日)の…ameb
自身のブログを繙いてみたら、《蛙たち》のLiveにお伺いするのは、「コロナ禍」まっただ中の2022年6月30日以来、実に3年ぶりのことでした。ちょうどポール・モーリア・“ラヴ・サウンズ”オーケストラのコンサート(東京国際フォーラム)が昼の部であったことから、「軽くクールダウン❗」と称して、有楽町の焼肉屋さんで軽く(?)一杯...。適当に「仕上がった」ところで、まだまだ夜は長い...ということで、コリドー街の《蛙たち》へと向かうことに...。この日の出演者は松
ラジオで、ミシェル・ポルナレフの『シェリーに口づけ』がかかり、「おー、懐メロ~~」と聴き入ってました。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.com♪♬Tout,toutpourmachérie,machérie♬♪(♪♬トゥトゥプゥマシェリーマーシェーリー♬♪)小学生の私も、このサビだけは口ずさんでました。シ
アリス・ドナのポートレート写真を見るといつも思い出すのが、シャンソン歌手の日野美子さんだ。髪型なのか、表情なのか、服装なのか、その全体が醸し出す雰囲気が凄くにている気がする。もう一つ、これは言ったら、怒られるか、喜ばれるか、わからないのだが...ピアニスト(作曲家・アレンジャー)の川口信子さんが最近ますますミシェル・ポルナレフに似て来た気がする。特にライブなどで、ピアノを弾いておられる斜め45度から見た感じが、パリのライブで観たミシェルを彷彿させる。金髪でほわっと膨らんだ感
カラベリの演奏する『ミシェル・ポルナレフのすべて』(レコード)の発売は1974年(昭和49年)7月。私が購入したアルバムは同アルバムの再発もの(ジャケット違い/多分1970年代後半)であったが、そのレコードを妹が落として傷つけてしまったため、1974年のオリジナル盤の中古を買い直す。その後、アバの作品集と併せて『プレイズ・ミシェル・ポルナレフ・アンド・アバ』として、2枚組でCD化される(2001年/来日記念盤)。さて本題はここから...。何と、本アル
ミシェル・ポルナレフのNewアルバム『Untempspourelles』が本国フランスで4月25日にリリースされました。残念ながら日本のアマゾン、HMV、タワーレコード等ではまだ取り扱いはありません(4/29現在)。一方でAppleMusic等の音楽配信では全曲聴くことができます。私はいつもであればフランスのアマゾンから取り寄せるのですが、今回は初めてFnacから購入しました(昨日私の手元に届きました)。なぜなら《Fnac.com》では「期間
「セ・シ・ボン」はフランス語で歌った方がよいと書いたところ、日本語の方が良いとか、先生に教えてもらって日本語で歌っていますとか、どうしてフランス語でないといけないのか等、いろんな意見を頂いた。そこで、私がどうしてフランス語に拘るのかを説明する必要があると思った。そもそも私がシャンソンに目覚めたのは、中学生の時にラジオから聞こえたきたミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」だった。それまで、ブリティッシュ・ロックばかり聴いていた私だったが、ミシェルのフランス語発音がなんかファンファン
愛の願いLoveme,pleaselovemeミシェル・ポルナレフMichelPolnareffミシェル・ポルナレフのシャンソンは、「愛の」で始まる作品が多い。もちろん、日本語タイトルだけであるが...だから、この"Loveme,pleaseloveme"も「愛してくれ」と相手に言っているわけだから、「愛の願い」と名付けられたのだと思われる。Loveme,pleaselovemeJesuisfoudevousPourquoivous
1960代にフランスでヒットしたYé-yé(イエイエ)の話をしたい。ミシェル・ポルナレフ(MichelPolnareff)も「イエイエ」のシンガーなのか?と疑問を持たれる方が多いことだろう。確かに有名な「シェリーに口づけ」だけを採り上げれば、ポップスではあってもイエイエのようにアメリカンポップス(オールディーズ)調の曲のようには思えない。しかし、その彼のイメージは、その一曲があまりにも強烈だったからで、例えば、1966年のLapoupéequifaitnonを聞くと、
ジュリエットとロメオのようにCommeJulietteetRoméoミシェル・ポルナレフMichelPolnareff私の世代で人気があった女性映画スターは、なんと言ってもオリビア・ハッセーになるだろう。「ロミオとジュリエット」を観たら、みんな一目で好きになった。その映画の少し後に、ミシェル・ポルナレフが歌ったのが、"CommeJulietteetRoméo"だった。JuliettejevoudraisêtretonRoméoジュリエット、僕は君の
終活にはまだ早いですが、昔を振り返ります。懐かしい写真や思い出深い音楽をご紹介します愛の願い(Lovemepleaseloveme)~ミシェル・ポルナレフ2008年(平成20年)12月24日当時、ドライバーを派遣する会社に勤めて約1年、営業をしながら、ドライバーの実務もこなす毎日この日は夕方から工場従業員を送迎する業務でした、クリスマスイブでしたがまだ年内のスケジュールが残っていた
クリスマス前なので、告解させていただく。私はどちらかと言うと、シャンソン・クラシックは苦手だった。母がファンだったので子供の頃からコーちゃん(越路吹雪)の歌声は聞いていた。由紀さおりの「恋文」で、「アズナヴール流しながらこの手紙を書いてます」という歌詞で、シャルル・アズナヴールを知ったが、特に興味は湧かなかった。最初の取っ掛かりは、何と言ってもミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」で、フランス語の歌ってカッコいいと思った。中学生2年生の時だった。その後、テレビでやっているフラ
忘れじのグローリアGloriaミシェル・ポルナレフMichelPolnareff中学2年生で「シェリーに口づけ」を聴き、フランス語の歌ってカッコいいと思ったのは、私がビートルズから始まってローリングストーンズやザ・フーなどロックばかりの生活を送っていたからだった。ミシェル・ポルナレフの高い声、爽やかな曲調、フランス語の流れるような発音が新鮮だったからだ。「シェリー...」の次に、静かな曲調の「愛の休日」、そしてドラマチックな「忘れじのグローリア」の3曲が立て続けにヒットした
クリスマス前なので、告解させていただく。私はどちらかと言うと、シャンソン・クラシックは苦手だった。母がファンだったので子供の頃からコーちゃん(越路吹雪)の歌声は聞いていた。大学生になって前売りの列に並んで日生劇場に母と行ったが、凄いなと思った程度だった。越路吹雪繋がりでエディット・ピアフやアダモを知ったが、そこからの進展は無かった。由紀さおりの「恋文」で、「アズナヴール流しながらこの手紙を書いてます」という歌詞で、シャルル・アズナヴールを知ったが、特に興味は湧かなかった。最初の取っ
ChantePolnareffMichelPolnareff2022年に翌年の全仏ツアーを前にミシェル・ポルナレフはアルバム"ChantePolnareff"を発表した。それは、彼の原点に返るものだった。このアルバムは、全曲、ピアノ伴奏での歌になっているが、彼によると...ミシェルは、デビュー前、家で毎日ピアノを弾いていた。そして、コンセルヴァトワールに行きピアノを学び、その後でシンガーソングライターになった。ドビュッシーやショパンを弾くのが好きだったし、
1972年、パリ中の広告塔で或るポスターが貼り出された。それは、パリ市民にとって衝撃だった。それは、オランピア劇場でのコンサートの予告だったが、なんと!ミッシェル・ポルナレフのお尻の写真だった!MichelPolnareff:sonafficheavecsesfesses,"lepremierbuzzenFrance"ミシェル・ポルナレフ:お尻のポスターで「フランス最初の騒動」Le2octobre1972,MichelPolnareff
9月にこんな記事をUPしましたが...ミシェル・ポルナレフの来年のコンサート・ツアーのポスターがUPされました。このポスターは2025年6月4日のマルセイユのものですが、タイトルが《MaDerrièreTournée》となっています...。私は最初、「僕の最後のツアー(dernièreTournée)」と早とちりしてしまいましたが、よく見れば“DerrièreTournée”となっていました。調べてみると、「舞台裏」という意味があるみたいなので
TousLesBateaux,tousLesOiseauxMichelPolnareffこのシャンソンのルフラン(リフレイン)には、"Petitefilledemarue"というフレーズが出て来る。rueという言葉は、辞書を引くと最初に「道」という訳が出て来るが、シャンソンでは「街」という意味で用いられることが多い。だから、この場合は、「僕の街の」となる。そして、Petitefilleは、unepetitefilleまたはlapetitefi
シェリーに口づけTout,toutpourmachérieミシェル・ポルナレフMichelPolnareff世界的にヒットした"Tout,toutpourmachérie"だが、「シェリーに口づけ」という日本語タイトルには正直違和感がある。この歌の原題を直訳すると、「すべて、すべて、愛しの君のために」となるし、また原詞の中には「口づけ」という言葉は出て来ない。ただ、同じミシェル・ポルナレフの「愛のコレクション」と違い、この日本語題名の謎は解けている。こう
若き日のユーミン(荒井由実)がフランソワーズ・アルディが大好きだったことは、「私のフランソワーズ」という楽曲が荒井由実時代にあることからも明らかだ。実は、それだけではない。なんとなく虚しい気持ちの日に、ユーミンはフレンチ・ポップのレコードをよく聴いたそうだ。セルジュ・ゲンズブールやミシェル・ポルナレフをかけながら、フランソワーズ・サガンの小説を読んで午後を過ごしたと言う。出典:山内マリコ・著「すべてのことはメッセージ小説ユーミン」マガジンハウス
レオ・ポールLéoPollLéoPoll(レオ・ポール)と聞いて直ぐにわかる人は、相当のシャンソン通だと思われる。彼は、1899年、ロシア系ユダヤ人としてウクライナのオデッサに生まれましたが、ロシア革命のあおりを受けて、1923年にフランスに亡命した。シャンソンの作曲・編曲をしたが、彼には有名な息子がいる。LéoPollの本名はLeibPolnareffで、そう、あのミシェル・ポルナレフ(MichelPolnareff)のお父さんだ。EdithPiafに
ピエール・ドラノエ皆さまがCDや音楽配信サービスで何気なく聴かれている、そしてもしかして口ずさんだり、歌われたりしているあの名曲は、それぞれが全然違うタイプの歌詞みたいに聞こえても、案外そのほとんどがピエール・ドラノエ(PierreDelanoë)が作詞しているのかもしれない。彼はとにかく多作で、書いたシャンソンもヴァラエティに富んでいて、例えば...ジルベール・ベコーの一連の作品:「そして、今は」、「ナタリー」、「神の思いのままに」壮麗・華麗な作品:シャルル
誰がおばあさんを殺したの?Quiatuégrandmaman?ミシェル・ポルナレフMichelPolnareffリュシアン・モリス(LucienMorrisse)って誰?とおっしゃる方は多いことだろう。2018年の映画「ダリダ~あまい囁き」をご覧になった方は、覚えていらっしゃるかもしれない。そう、あのダリダと最初に結婚したプロデューサーだ。ミシェル・ポルナレフは、1970年にリュシアンが自殺した後で、彼へのオマージュとして、このシャンソン「誰がおばあさんを殺し
パリの南西約90km、イル・ド・フランスの街シャルトル。ここには世界遺産のシャルトル大聖堂がありますが、世界で最も美しいともいわれるステンドグラス(シャルトル・ブルー)で有名ですね。今月の14日、フランスのシャルトルで、新しいコンサートホールの「柿落とし」にミシェル・ポルナレフが登場しました。日本からも熱心なポルナレフ・フリークの「お兄様、お姉様方」が今年も渡仏🇫🇷して応援に駆けつけていました(何とも羨ましい!)。さて来年(2025年)の