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『プロスペローの本』PROSPERO’SBOOKS映画トーキー126分カラー1991年8月30日イギリス封切平成三年(1991年)十二月二十一日日本封切製作国イギリス製作言語英語製作会社アラーツ=シネア=カメラ・ワン=ペンタ原作ウィリアム・シェイクスピア(『テンペスト(『あらし』))製作キース・カサンダー製作総指揮キース・カサンダーデニス・ウィグマン脚色ピーター・グリーナウェ
冷戦時の米ソのスパイ合戦と、その両国の捕虜交換交渉に携わったドノバン弁護士の実話を、スピルバーグがトム・ハンクスを主演に描いた作品。スピルバーグも相変わらずこういう人道的な偉人を再び世に出して称えるのは上手いし、トム・ハンクスの明朗な英語発音がドノバン弁護士の決してぶれない確固とした信念、憲法や人権に対する揺らぎ無い法に携わる者としてのスタンス(まさに”Standingman”)を表していてスゴクよかった。「不安じゃないのか?」(Aren’tyouworried?)に対して「そ
レビューが評判良かったので、観てみることにしました。1950年代。英国人のレオナルドは、かつて、ロンドン中心部にあるオーダーメイドの名門紳士服店が立ち並ぶサヴィル・ロウで経験を積んだテーラーだったが、ある悲劇の後、アシスタントのマーブルとシカゴで仕立屋を営んでいる。一見堅気な店だったが、お客は、悪名高いギャングばかりで店を裏取引の場として利用していた。ある夜、店に負傷した2人のギャングが逃げ込んできたことから、レオナルドを始め、事態は思わぬ方向に展開していく。全く前情
映画「アウトフィット(ある仕立て屋の長い夜)」2022年Netflix配信★★★★☆(英語:字幕翻訳不明)1956年シカゴ。「L.BURLINGBESPOKE」の看板の紳士服店を切り盛りするのはイギリス人のレオナルド・バーリング(マーク・ライランス)。「布を38のパーツに分け、228の工程を経てスーツができる・・」といったナレーションに載せて、レオナルドの日々の手仕事が映し出されます。職人は彼ひとりで、あとは娘くらいの年頃の受付のメイブルがいるだけ。メイブ
2020年製作のアメリカ映画「アウトフィットある仕立て屋の長い夜」(原題:TheOutfit)をケーブルテレビで鑑賞。1956年12月の雪降るシカゴ。ロンドンの名門紳士服専門店で修行してきた職人気質の仕立屋レオナルド(マーク・ライランス)は、下町にアシスタントのマーブル(ゾーイ・ドゥイッチ)と共に小さな紳士服の仕立屋を開業していた。しかし、その素晴らしく仕立てられた紳士服を買える顧客は、悪名高いギャングだけだった。長い夜の幕開けはリッチー(ディラン・オブライエン)とフランシス(ジョ
時は50年代のシカゴ。仕立て屋を営む英国人裁断士(マーク・ライランス)は、店の奥に怪しげなポストを設けマフィアの連絡中継地点の様な感じになっています。そのポストに組織内に密告者が存在し、FBIに情報が漏洩していると脅しが来ると、物語は動き始めます。過去に何か有りそうな気配を纏いつつも、ひたすら生地を裁断し紳士服を作る主人公。マーク・ライランスが非常に抑えた芝居で雰囲気たっぷりなんですが、最後に卓袱台をひっくり返すのがなんとなく想像出来て・・・
多し…アウトフィットです。2022年、アメリカの作品、NETFLIX。監督はグレアム・ムーア、1950年代のアメリカはシカゴのスーツ仕立て屋で起こるマフィアの抗争をワンシチュエーションで描いたクライムサスペンス。仕立て屋の主人は紳士のイギリス人、ある夜銃撃戦で撃たれたマフィアのボスの息子とそのお目付役が店に逃げ込んできて起こる騒動ですが、派手な展開は皆無の会話劇。もちろん脚本がしっかりしているためつまらなくはないのですが、会話のみで進行するため展開に乏しく地味、映画というよりは舞台向け
にほんブログ村原題:BonesandAll2023/02/17監督ルカ・グァダニーノ脚本デヴィッド・カイガニック音楽トレント・レズナー、アッティカス・ロス出演マレン/テイラー・ラッセルリー/ティモシー・シャラメサリー/マーク・ライランスアンドレ・ホランドクロエ・セヴィニージェシカ・ハーパーデヴィッド・ゴードン・グリーンジェイク/マイケル・スタールバーグジェイク・ホロウィッツ(あらすじ)18歳のマレンは自身の習性-人を喰べる衝動を抑えられない-を自覚す
(初回仕様)ボーンズアンドオールブルーレイ&DVDセット(2枚組/ポストカード付)[Blu-ray]Amazon(アマゾン)4,122円(初回仕様)DUNE/デューン砂の惑星(4KULTRAHD&ブルーレイセット)(2枚組/キャラクターカード全9種セット付)[4KULTRAHD+Blu-ray]Amazon(アマゾン)5,940〜32,624円RAW少女のめざめブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]Amazon(アマゾン)1,8
ボーンズアンドオール『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再び組んだ純愛ホラーです。人を食べる衝動を抑えられない男女が、その謎を解くために逃避行を繰り広げる。第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)とマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を受賞した。人喰い人種って、ホントに存在するのでしょうか?いても不思議ではない。まぁ、人間は、牛豚鶏以外にもジビエなども含めて、いろん
「ボーンズアンドオール」を観てきました。ストーリーは、人を食べてしまう衝動を抑えられない18歳の少女マレンは、同じ秘密を抱える青年リーと出会う。自らの存在を無条件で受け入れてくれる相手を初めて見つけた2人は次第にひかれ合うが、同族は絶対に食べないと語る謎の男サリーの出現をきっかけに、危険な逃避行へと身を投じていく。というお話です。1988年、バージニア州、高校生のマレンは、クラスメートとのお泊り会に誘われ、父親に止められているにも関わらず、コッソリ抜け出してお泊り会
ぽんきちのお部屋へようこそ。人見知りなぽんきちはこんな人→★↑昨年のままですがそのうちのんびり変更予定↑2022・観ました!映画総まとめ(昨年観た分まとめてます)昨日から今週はちょこちょこ映画Day。観たいのホントにいっぱいあるんだー。月末までにどうにか希望作全部観たい。今日は2本。まずは「ボーンズアンドオール」を観ました。ティモシー・シャラメ目当て。大好きです♪さすが、R18なだけあっ
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、人を食べる衝動を抑えられない男女が、その謎を解くために逃避行を繰り広げる純愛ホラー「ボーンズアンドオール」生まれつき人を食べる衝動を抑えられない18歳の少女マレン(テイラー・ラッセル)は、あるとき自分と同じ秘密を抱える若者リー(ティモシー・シャラメ)と出会う。人を食べてしまうことに悩んできた二人は次第に惹かれ合うようになるが、同族は食べないと話す謎の男サリーの存在によって、二人は危険な逃避行へと駆り立てられていく。**
『ボーンズアンドオール』を観に行ってきました。早起きして朝8:05からR18+。原題は『BONESANDALL』“骨まですべて”かな?邦題の単語と単語の間に「・」がないのは珍しいね。人を喰べる衝動を抑えられない18歳の少女マレン(テイラー・ラッセル)。ついには父親にも見捨てられ、父が残したカセットテープと出生証明書をたよりに、顔も知らない母親を探す旅に出る。そして同族(イーター)だと名乗るサリー(マーク・ライランス)と出会い、鼻の使い方を教わり、一緒に“食事”をするが、
ヤッホ~!帆足由美です。今日ご紹介するのは、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がティモシー・シャラメと再びタッグを組んだこの作品。『ボーンズアンドオール』監督:ルカ・グァダニーノ出演:テイラー・ラッセル、ティモシー・シャラメ生まれつき人を喰べてしまう衝動を持つ18歳の少女マレン。父に見放され独りぼっちになった彼女は自分と同じ秘密を抱える青年リーと出会い、二人は次第に惹かれ合う。しかし、マレンは、同族は
映画『ボーンズアンドオール』予告編2023年2月17日(金)公開https://www.youtube.com/watch?v=epk5fmH3v4Uカミーユ・デアンジェリス原作「Bones&All(原作邦題「ボーンズ・アンド・オール」/映画邦題「ボーンズアンドオール」)」の日本版本予告編が公開されました。原作「ボーンズ・アンド・オール」は、アメリカの作家カミーユ・デアンジェリス(CamilleDeAngelis)の2016年の作品。性格はごく普通の女の子だが、実はだ
BONESANDALL|TheatricalTrailerhttps://www.youtube.com/watch?v=0Nu7Z9AxGNgカミーユ・デアンジェリス原作映画「BonesandAll」の第2弾本予告編が公開されました。今回はホラー色強めの予告で、魚の目をしたマーク・ライランスが怖いです。原作「Bones&All」(未訳)は、アメリカの作家カミーユ・デアンジェリス(CamilleDeAngelis)の2016年の作品。性格はごく普通の女の子だが
BONESANDALL|OfficialTrailer|MGMStudioshttps://www.youtube.com/watch?v=pjMt1MIk2EAカミーユ・デアンジェリス原作映画「BonesandAll」の怖くておしゃれな第1弾本予告編が公開されました。これは面白そうですね。原作「Bones&All」(未訳)は、アメリカの作家カミーユ・デアンジェリス(CamilleDeAngelis)の2016年の作品。性格はごく普通の女の子だが、実はだれ
スティングの妻のトゥルーディー・スタイラーがエグゼクティブ・プロデューサーをしているインディペンデント映画「INLAND」というのが公開されるらしいです。写真の通り、マーク・ライランスが出ているらしいので、絶対に観たいです。❤︎
"BONESANDALL"teasertrailerhttps://www.youtube.com/watch?v=P4pPXPAlGvgカミーユ・デアンジェリス原作映画「BonesandAll」の第1弾ティーザーが公開されました。雰囲気くらいしかわからないティーザーですが、雰囲気はとても良いです。原作「Bones&All」(未訳)は、アメリカの作家カミーユ・デアンジェリス(CamilleDeAngelis)の2016年の作品。性格はごく普通の女の子だが、実はだれ
【タイトル】ブリッジ・オブ・スパイ(原題:BridgeofSpies)【Podcast】Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。ApplePodcastsはこちらGooglePodcastsはこちらSpotifyはこちらAnchorはこちらStandFMはこちら【概要】2015年のアメリカ映画上映時間は141分【あらすじ】1957年、アメリカでソ連のスパイであるアベルがFBIによって逮捕される。保険の弁護を担当するドノヴァンは連
監督:アダム・マッケイ出演:レオナルド・ディカプリオジェニファー・ローレンス彗星が地球に衝突する危機を察知した落ちこぼれの天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えようと奔走する姿を描いたコメディ。天文学者のミンディ教授と教え子の大学院生ケイトは、地球に衝突する恐れがある巨大彗星を発見し、世界中の人々に知らせようと躍起になる。大統領や大統領補佐官に対面したり、陽気な朝のテレビ番組に出演したりして危機を訴える2人。しかし人々への警告は至難の業で、空回りしてばかり。そのうちに事態は思わぬ
アカデミー賞受賞者4名を擁し(ストリープ、ブランシェット、ディカプリオ、ライアンス)、NETFLIX配信メインにして制作の自由度を上げたか?尺もそれなりに長くなった一作。Yahoo映画レビュースコアは3.8と並みもしくはややよしくらいに留まっている。粗筋はこう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さえない天文学者ランドール・ミンディ教授(レオナルド・ディカプリオ)と教え子の大学院生ケイト(ジェニファー・ローレンス)は、あるとき地球衝突の恐れがある彗星(すいせい)の存在に気
昨日から公開の、ニュースなかいでも紹介された「ゴーストバスターズ」を観に行こうと思ったのに、開映時間を間違えて、行きそびれ。じゃあネトフリで何か見るか、と今はいくつかの映画館でも公開されている「ドント・ルック・アップ」を。2時間越えなのにあっという間。あらすじとかは、映画.comでご覧ください。ネトフリに行くと、予告編が4つもみられる。おじょう📎💙❤️💖💛💚@knonjoeドント・ルック・アップhttps://t.co/6pmKXdxAC9#ネトフリで、観ました。2時間越えだけど
『ドント・ルック・アップ』昨年の暮れにNetflixで公開され、一部の映画館では上映されましたが、観に行く機会がなかったのでネット配信で鑑賞。これが今年の1本目です。地球に彗星や隕石が衝突するというテーマの映画は古くは1951年の「地球最後の日」を始め、「妖星ゴラス」「メテオ」「ディープ・インパクト」「アルマゲドン」など数多く作られています。今年は月が地球に落ちてくる「ムーンフォール」の公開が予定されています。この作品も彗星の地球衝突をテーマに描いていますが、これを情報に翻弄
2021年もあと数日だというのに、ここへ来て続々と傑作が公開されて、おかげでいつまで経っても今年のマイベストが出せません。もういい加減年内のブログ納めしないと・・・と焦りつつ、当たり作品に出会える嬉しさよ。今日の映画『ドント・ルック・アップ』も御多聞に漏れず当たり!ディカプリオ主演ということでも注目はしていたんですが、ディカプーの意外な方向転換も含めて期待をはるかに上回る満足度でした。これもまたNetflix作品。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』の記事でも書いたばかりだけれど、最近のNe
Netflixオリジナル作品。オールスターキャスト。ある日、天文学者のミンディ教授の教え子で博士課程のケイトは彗星を発見する。大喜びした一同だったが、計算すると約半年後に彗星が地球に衝突することが発覚。そうなれば地球滅亡は避けられないため、彼らは政府に事態を報告するのだが……。地球温暖化への危機感がない世間を憂いて企画されたという話だが、計らずもパンデミックとタイミングが合ってしまったことで更に説得力を増したブラックコメディ。地球が衝突するという危機を前にしても、正常化バイアスや
「ドント・ルック・アップ」(2021)豪華キャストによるブラックコメディをNETFLIXで観ました。製作・脚本・監督はアダム・マッケイ。予告編はコチラ。ミシガン州立大学で天文学を研究している生真面目なランドール・ミンディ教授(レオナルド・ディカプリオ)と博士課程の学生ケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)は、すばる望遠鏡の観測データを見てビックリ。地球を壊滅させるほどの大きさの彗星が約半年後に衝突することに気づきます。さっそく国家機関に報告すると、ホワイトハウス
(よい意味で)トンデモ映画を観てしまいました^^;豪華キャストによる社会派コメディとでも言えばよいのでしょうか。巨大彗星が地球に近づいていることを知った天文学者と発見者の大学院生が、アメリカ合衆国の政府や(大統領がメリル・ストリープ!)IT企業の陰謀に翻弄されて神経をすり減らし、その間にも彗星は近づいてきて…というドタバタなお話です。ちょうどゴールデングローブ賞のノミネートが発表になって、レオ様とジェニファー・ローレンスが主演でノミネートされていましたが、この作品で一番目立ってい
みなさんこんにちは。オスカー受賞の、大スターがたくさん出ている、豪華キャスト映画です。天文学を研究している、大学院生のケイト(若きオスカー女優、ジェニファー・ローレンス)は、ある日、観測中に、彗星を発見し、その軌道が、地球に向かっていることに、気が付きます。彼女は、師である、冴えない天文学者ミンディ博士(オスカー大スター、レオナルド・ディカプリオ)に、報告しました。2人は接近する彗星が、約半年後に、地球に激突し、地球が滅亡すると、世間に知らせなくてはならないと、奔走を始めます。