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【鉱物言葉集】マンディアルグ『石の女』より石に関する言葉紫水晶の晶洞(アメジストジオード)「学者のあいだで《晶洞》と名づけられている石・・・・・・どれ、とっくり眺めてみるとしよう。」そう言ってストーヴのついそばで暖かくほてった、大理石のナイト・テーブルの上にその丸い石を置いた。アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ『石の女』より(『書物の王国鉱物』所収、p.60)「石も張り裂けるほどの凍てつきようだ」――そんな言葉が駆けめぐるほど寒い冬のある日のこと。主人公パスカル・ベ
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ「城の中のイギリス人」澁澤龍彦訳(白水社)「言葉フェチ」を自覚している。コンナ「悲惨」しか無い残酷物語も「澁澤龍彦」訳だから読了出来た。澁澤龍彦の撰ぶ「言葉」や、其の「口調」は「サド」は勿論、「残酷で悲惨極まりない」物語に実に相応しい「硬質さ」と「自由度」に溢れて居る。似た傾向の翻訳者「種村季弘」の口調を澁澤は「香具師の口調」と称したが(褒め言葉です)…澁澤訳の仏語と種村訳の独語……「逆じゃね?」と一瞬思った。確かに種村季弘は「アジ
■ウルトラマンライブにバンドの一員として参加されるギタリスト、北島優一さんの投稿がありました🎸3/11は高見沢さん率いる豪華バンドの一員として参加させて頂きます!✨大先輩方とご一緒させて頂き刺激的な日々を送らせてもらっております!!エンジェルギターをこんな間近で見れる日が来るなんて。。。本番がとても楽しみ!!🎸👼https://t.co/Jdk6wU7PPO—北島優一(@saburou_guitar)March6,2025THEALFEEともタカミーソロとも違ったウルトラ
共演した数々の女優さんとともに振り返るアラン・ドロンさんのフィルモグラフィーです。(youtube.com)↑↑↑もう、何から手を付けていいものやらと思いましたら、まるでファーストフードのようなサイトを見つけました。アラン・ドロンと共演した女優さんが40人くらい出て来ます。私は、これで説明が十分なのですが、少しは何か言わなくちゃと思いまして、今日は、乗り物で切ってみようかと存じます。「あの胸にもういちどデジタル・リマスター版」同時上映「誘拐アンナ」公式予告(y
本日金曜夜10:30からは高見沢メシ高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ|BS朝日BS朝日「高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ」の番組サイト。www.bs-asahi.co.jp今回のゲストは爆風スランプさんですね!セッションもあるようで楽しみです🎵金曜日はKトラもあり、夏のイベントのアルフィーマニア(ファンクラブ)先行受付の当落発表もあるので忙しいですね…2022、2023と夏のイベントはマニア先行で両日当選していたので、今回も当たるつもりでメリーアン音頭の練習して
タカミーのベストコミックス目当てに毎月買っているESSE。最新号買ってきました!ネタバレはしませんが、今夜のライセンスといい、高見沢さんはネコ派…?高見沢さんおすすめの映画、面白そう!作家もの好きだし…(右はグリーンティーもレモンティーも好きなので買ってみたグリーンレモンティー)ESSE(エッセ)2024年7月号Amazon(アマゾン)メリーアン音頭、毎日の体操代わりにちょうど良いという投稿を見て、私も練習を兼ねて踊ってみました!THEALFEEOFFICIAL
監督ジャック・カーディフレベッカ(マリアンヌ・フェイスフル)ダニエル(アラン・ドロン)レイモンド(ロジャー・マットン)レベッカの父親(マリウス・ゴーリング)1968年/イギリス、フランスフランスの作家アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグの『オートバイ(1963年)』が原作。マンディアルグは、『城の中のイギリス人(1953年)』『余白の街(1967年)』なども書いている。『余白の街』はシルビア・クリステル主演で『夜明けのマルジュ(1976年)』として映画
今年の初夏ですね壮絶デスマッチの葛西純選手のドキュメンタリー映画観たの。。。ほんとプロレスラーってすごいよね。尊敬する。もう一つ尊敬しちゃうのが、ストリッパーね!ああ、どちらも早く元気になって観に行きたいもんです。。。一応骨折中なので、無理は禁物。半径1,2キロ以上は出かけていません。1,2キロが整形外科までです。それ以上は行く自信がありません。歩くと案外響きますしね。で、疲れちゃうんですよ。歩く速度もお能かよ!?って感じですから・・早く狂言ぐらいには
マンディアルグの小説「すべては消えゆく」の文中で「三島由紀夫の時代」と言う言葉が登場する。またその本の解説者が三島由紀夫の「金閣寺」(1956)の影響されていると書かれていたので読んでみようと思った。それと30年ほど前、同僚だったカナダ人から三島由紀夫を勧められていたのも起因である。『「すべては消えゆく」を読んで』本屋で「マンディアルグ最後の傑作集」と書かれていたので思わず買ってしまった。連休で時間が取れたのと偶然読み出したのが電車の中で物語の冒頭シーンがちょうど、電…ameblo.j
このまえ読んでいた小説です「すべては消えゆく」マンディアルグ著書店でみかけて気になっていた本です。著者は私もよく知らなかったのですが、フランスの戦後シュルレアリスム後期の作家、マンディアルグ。すべては消えゆくマンディアルグ最後の傑作集(光文社古典新訳文庫)Amazon(アマゾン)650〜4,419円古典小説かと思っていたので、読んでいてちょっと予想以上にセクシーでびっくりしましたが…鮮烈な暴力とか儚さ、力が込もっていて、世界観に没頭して読めました。性や若さの素晴らしさと、
本屋で「マンディアルグ最後の傑作集」と書かれていたので思わず買ってしまった。連休で時間が取れたのと偶然読み出したのが電車の中で物語の冒頭シーンがちょうど、電車の座席に偶然隣り合わせた男女の物語だったのでシンクロして読み進めれた。(「すべては消えゆく」マンディアルグ著/中条省平訳/光文社文庫)久々にめちゃくちゃ刺激的な物語だった。はっきり言うけど結末は何の事だか未だに理解出来てない。しかしそんなことなど、どうでも良いと思わせてくれた!今のエンターテーメント(映画やTV
本日も、、、ご見学の方がお見えになりました。宵の口に撮った、写真。輝いております。ホームページです。大阪府富田林市のお葬式・葬儀・家族葬・火葬式・自宅葬なら歓人セレモニーにお任せ下さい歓人セレモニーは富田林市・河南町・太子町・千早赤阪村を中心に葬儀・家族葬・一般葬・火葬・自宅葬のお手伝いをいたします。格安でいつでも出張相談を行い安心のサポートを致します。kant-ceremony.com狼の太陽―マンディアルグ短編集(白水Uブックス)Amazon(アマゾン)1,237〜17
小説を読むとき、普段わたしたちは物語を物語として処理して読んでいる。物語ときくとおそらく大半の人が小説を思い浮かべるだろうが、書き文字によって読者を物語に巻き込むことは実は難しい。演劇や舞台芸術のほうがそれを得意としている。他人の体験、あるいは完全な虚構を自分の体験として語る。そしてその語りに聞き手や読者が巻き込まれていくとき物語は生まれる。「幸せにも、わたしたちが存在していると思い込んでいるこの広大なからくりのなかでは、分かっていることは、つねに、分かっていると思うことにすぎないのよ。本
コロナウィルス騒動でTHEALFEEさんのコンサートは開催できるのか、仕事も休日が少なく、新居が着工、中間金の支払いとバタバタしていてホワイトデーどころじゃないような今日この頃。昨日はエアコンいらないぐらい暖かかったから夜は電気敷毛布なしでいけるかな?と思ったら寒くて眠れず、結局電気敷毛布使用・・・これがなくては冬は過ごせない眠れないので本読んで夜更かししてしまった・・・・ミニマリストな暮らし方~ひとり暮らしから5人家族まで。人気インスタグラマー&ブロガー21人
先月はマンディアルグの稀覯本を買ってしまったけど、先月16日からはクレカは2万円台しか使ってないので今月はちょっと節約になったかな?クレカの締日(7/15)まであと11日、いかにお金を使わずに済ませるか、意識しようと思います。最近は本もそんなに買っていない。アマゾンのkindleunlimitedは、月額980円で古い漫画が読み放題だったりするので読書欲(主に息抜き用の漫画のw)を満たせて私にはお得なような気がします。小説、実用本はなるべく図書館を利用できたらいいなと思って
昨日からのアレルギーのような症状に加え、今朝は頭痛、怠さ、目がしょぼしょぼ、熱っぽい、胃痛などの症状がありアレルギーではなく風邪だったのか?と思いましたが、昼過ぎには鼻と頭痛以外の症状は治まりました。去年の今頃にもアレルギーのような症状に悩まされていたことがちょうど1年前のブログに書いてあったのでう~ん、何が原因なんだろう?花粉かハウスダストか、ストレスか・・・仕事自体にはストレスというほどのストレスはないのだけど、仕事関連の親睦イベントが苦手でストレスです。一
今日は職場のパートさんと本や家づくりの話などして盛り上がりました。今の職場は、皆心根の優しい、人間の出来た人達ばかりで、何だか自分が恥ずかしくなってきますね。愛読させていただいてるブロガーさんからのコメントにあった、「薔薇ジャム」から色々とイマジネーションが膨らみました。薔薇ジャム…無農薬のバラでそういえば、マンディアルグの『燠火』という短編集に収録されている「幼児性」という短編に、ダルマチア風薔薇ゼリーというのが出てきますね。燠火―マンディアルグ短編集(白水Uブッ
今まであんなに読みたいと思っていた本だが、いざ読めるとなるとあまり読む気になれないものだ。要は逃避の手段だっただけなのか。人はいざ好きなことをする時間ができると、今度はやる気が失せてしまうのだな。これをきっと退屈と呼ぶのだ。なんか映画が観たいな。iTunesのカードでも買いに行こうかな、コンビニに。映画が携帯で観られるって今更ながらなんて便利なんだろう。移動時間にも観られる。もっとちゃんと使うべきだった、中学生の時とか。でも一本レンタルで500円って……再生猶予期間は30日間だけど、
■YouTubeで、、映画「ピクニック・アット・ハンギングロック」の公開時にカットされたラストシーンを見つけました。原作にはあるこのラストシーン。映画でも忠実に映像化されていたのですね。一人ハンギングロックを登るアップルヤード校長が、ちゃんと日傘をさして、バッグを持っていることや途方に暮れたように座り込んでいる時、黒いストッキングが伝線していたりするのがちょっと滑稽でもあり、怖いです。。。セーラも登場しますが、学校にいた時より一種生き生きした表情で美しく見える。
資格試験も近いので、今日も勉強しつつ、ちょこちょこ本を読んでいた。試験前に勉強しなければと思いつつ、掃除を始めたり関係ない本を読んだりする心理と同じか、あ~別の勉強がしたい、ダンスやりたい。。。読みたい本が次々脳裏に浮かんでくる。。。■昨夜どうしても読み返したくて、家のどこかにあるはずの知里幸恵の伝記をあちこち探し回って、やっと見つけた~(本の山をひっくり返したり、引っ張り出したり、躓いたりで疲れた~。。。いいかげん片付けないと。。。)銀のしずく降る降るまわりに―知里
■購入したけどまだ包みも開けてない本たち。(予定より早くフランスのアマゾンからマンディアルグの詩集が届く。が、ろくに読めん。。。)図書館でも久しぶりに上限の10冊まで借りているし。。。(主に愛読している読書ブロガーさんたちに影響されて借りた本たち)あと読み返したい懐かしい漫画たち。。。ボークスニュースもまだ開けてない。。。■最近の愛読書?はもっぱら資格試験のテキストと問題集です。漫画は読めるものの、小説を読む余裕がなくなっています。まだ試験まで二か月もあるし、大方頭に入ってき
仕事帰りに実家に寄って、ピアノを弾かせてもらった。夏休みほぼ毎日練習したわりに(短時間だけど。。。)そんなに上達してないなと。ショパンの「幻想即興曲」は、中盤のゆるやかな部分はわりと弾きやすい。その部分はそんなに練習してなかったけど、初見でも何となく弾ける感じ。難しいのは最初と最初の部分で右手と左手ガガチャガチャで合わないが、電子ピアノを弾く時より指は軽やかに動くような気がして気持ちいい。母とご飯を食べながら、ダリダの映画の話をしたら、母はダリダは知らなかったけど、母の
うわーー!『青野くんに触りたいから死にたい』もしかしたら好きかなと思って買ってみたらすごく好みだった!(`;ω;´)うほっ続きが読みたい。。。最初に行った本屋は2巻しか置いてなくて、次に行った本屋では何故か1巻と3巻しかないという(たぶん誰かが2巻だけ買ったあと補充してない)。漫画をいっぱい買ってしまった(¯•ω•¯)青野くんに触りたいから死にたい(1)(アフタヌーンコミックス)Amazonおすすめです!狂ってるのか真っ直ぐなのかその微妙なラインを作品としてバランス崩さないの
ピーターつながりで検索したら、寺山修司監督作品で「上海異人娼館チャイナ・ドール」という映画がありますね。以前から気になっていた作品ではありますが、未見。主演の女優は知らないけど、清楚な感じですごく綺麗だし(シルヴィア・クリステル系?)ピーター、クラウス・キンスキー、アリエル・ドンバール、山口小夜子とめっちゃ豪華キャスト!YouTubeでも観られるけど、画質もあまり良くないのでどうせならDVDで鑑賞したいところ。。。でも廃盤。。。?めっちゃ高い。上海異人娼館チャイ
友だちとここ当たったら絶対いやだねとか話してた設問にちょうど二人とも当たりました。不運すぎてモンゴル高原(大草原)不可避図書館で予約してた本を受け取ってホクホクした気持ちでお家に帰る。ずっと読みたかった『絢爛たる屍』や『兎とよばれた女』や『アフロディテ』がついに読める!マンディアルグに関しては名前が美しかった『薔薇の葬儀』ではなく『燠火』を借りました。澁澤龍彦「犬狼都市」の元ネタになった「ダイアモンド」が読みたくて。(勇者さまはマンディアルグはオートバイの人って言ってた。はて、なんのこと
禁忌(タブー)とは素晴らしい。弘中氏、その独特は受け止められないようである。それを、思わぬ一筋、偶然の閃きを流し込む。それを、ゆっくり、Violaを味わう。禁じられているからこそ、想像力の働く余地が出来る。何でもあるのは、よくない。自由が広まった現代特有の、贅沢な考えかも知れぬ。だが、人間は瞬間しか生きられぬ。タイムマシンがあっても、タイムスリップしたその時の、その瞬間しか生きられぬ。だから、人間は時間の幅を持ちたいと欲す
全身が耳となって音楽に聴き入る経験。それと同じくして、全身がその塊になってそのことしか考えられない。頭は冴えかえっている。ジャック・ラカンエクリ葉巻の写真が印象的だ。マンディアルグにも葉巻の写真があった。いい写真である。ラカンは講義の時にも葉巻だったな。neversurrenderのあの人も葉巻の人だ。私はmontecristが好きだ。
あけましておめでとうございます。昨年はすっかり停滞がちのブログ。今年はなるべくタイムラグをなくして日記性を高めていきたいと思っていますが、どうなることやら。というわけで、年頭ひとつ目は昨年やり残したネタをば。世田谷文学館にて没後30年「澁澤龍彦ドラコニアの地平」またも最終日に馳せ参じ候。高校からハタチ前後、一番わたしにショックを与えた一人といえる澁澤龍彦。好きになった映画、小説、絵画など、偉大なる水先案内人であり、なによりご本人の存在感がカッコよかった!もう、日常にまみれ