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…ドクドク……ドクドクドクギョンスさんからの突き刺さるようなその視線のせいで猛スピードで全身を血流がかけ巡ってゆく。わたしの足は地面に張り付いたように動かない。「…僕に任せて」隣のスホさんがギョンスさんに向けてゆっくりと歩を進める。…なにする…つもり…?…ドクドクドクドクドクドクタイミングよく開いたエレベーターの扉。ギョンスさんは、わざと顔を逸らすようにして中へ姿を消し扉はそのままあっさりと閉まった。「…なんだよ、あいつ」困惑しながら戻ってきたスホさん。「…エ