ブログ記事25件
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もう冬なので、【秋嵐】、外しときました(;^_^A*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o相葉さん、遅いな…。もう、11時か…帰ろっかな。だけど、気持ちと反比例の足は動こうとしない。トントン階段上ってくる、あの軽やかな足音を待ちわびてる。昔と一緒じゃん。成長ない
お誕生日だって分かってます。出来たらお誕生日おめでとうの記事、UPしたいです。…なんとか、今日中には(;^_^A。取り敢えず、こっちを先に…。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o大野さんは注文取りにきた店員さんに、焼酎ロックをオーダーして、「みんなも飲んでね。今
(・_|襖|...。【秋嵐】~大宮~『untitled』♪つなぐ如何でしたでしょうか...?涼ちゃん♡りみたんさん♡超絶楽しいお祭りをありがとんでしたぁ♡♡♡すっごく楽しかったぁ(o´罒`o)ニヒヒ♡【冬嵐】も楽しみにしてまぁす♡♡♡゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚今回。曲を選ぶのにすっっっごく悩みました。曲を聴いても歌詞を見てもなかなかお話が降りて来なくて...。『つなぐ』『I'llbethere』は映画とドラマの主題歌だからその世界観があるからなぁ...。
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それから。驚異の回復力を発揮し予定よりも早く退院したオイラは時々、パン屋の手伝いをしながら本業の探偵の仕事に戻った。相変わらず、翔は厄介な案件を持って来るし態度も今までとなんも変わんねぇ。何度か前世の話をしようとするがのらりくらりとかわされる。『触れてくれるな』って事なんだろな。カズとは...あれから一緒に過ごす事が増えた。パン屋が休みの時は必ず一緒に過ごしてる。カズと会えない日は、部屋に一人で居るとカズとの日々は夢なんじゃないか?まだホントのオイラはカズを探し歩い
カズ...来てくれたんだ。...はい。はぁ...。翔のバカ...。お前のせいで...カズが全然近寄ってくんないじゃん...。...カズ?オイラ...カズが嫌がる事は絶対しないよ?だから...オイラが怖いなら...。...そこに...居ていいから...。カズに怖がられたかと思うと...。凹むわ...。こ...怖くないです。ただ...。ただ?大野さんは...櫻井さんと...仲がいいなぁって。...え?...もしかして...ヤキモチ...?えっと...あの...その.
...で?二宮くんとは上手く行ったと?...おぅ...。...だから...そんなにデレた顔してんだ?笑...そんなに...デレてっか?甘甘だね。笑翌日。改めて智くんの病室に行くと昨日とはうって変わった様子の智くんがいた。まぁ...。ずっとずっと待ちわびてたからねぇ。デレデレなのは無理ないか。笑なぁ?翔。昨日、何でオイラの居場所が分かった?連絡もしてないのに...。あれ?言ってなかったっけ?智くんの携帯に細工してんの。笑智くんの携帯が、ある程度の衝撃を受けると俺
...カズ...。大野さんが僕を呼ぶ。その声に...眼差しに...ドキドキが加速する。...側に...来てくんないか...?大野さんの切ない表情に胸が苦しくなる。震える足を一歩前に出し大野さんにゆっくり近付く。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。カズが一歩一歩、ゆっくり近付いて来る。早くカズに触れたくてオイラの手が届く所まで近付いた瞬間カズの腕を掴みグッと引き寄せる。わっ...。カズの短い悲鳴と共にオイ
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大野さんっっ!!泣き腫らした真っ赤な目をしたカズが病室に飛び込んで来た。後ろから、相葉くんと松本くんが入って来る。大野さん...ごめんなさい...ごめんなさい...。...カズ?泣かないで?オイラは大丈夫だから...。ね?でもっ!!僕が...大野さんとの約束を...守らなかったから。外には出ちゃ...ダメって...言われてたのに。...ごめんなさい...。そもそも、オイラが携帯を忘れたのが悪い。オイラこそ...怖い思いさせて...ごめん。違いますっ!!僕が...僕のせ
智くんが...刺された。二宮くんを庇って刺された。取り乱して泣き叫ぶ二宮くんを背の高い彼に預け智くんをウチの系列病院に搬送する。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。一時期危ない所まで行った智くんの一命は取り止めたものの未だ意識は戻らない。ねぇ。智くん?貴方は二宮くんを救えたけど俺は...貴方を救えないの?智くん...。目を覚ましてよ...。このままなんて...絶対...嫌だからね...。智くんの頬をそっ
...ココは...何処だ...?真っ暗な空間。何処までも続いてる闇。上下前後も分からなくなる位の深い闇...。...オイラ...死んだのか...?いや?まだ生きてるよ?声がした方に振り向く。よぅ...。...お前は...オイラ...?こうやって会うのは初めてだな。笑オイラの前には昔の自分が立っていた。ココは何処だ?カズは?無事なんだよな?此処は『生と死の狭間』。カズは...お前のお陰で...無事だったよ。...そっか。今度は間に合った...。ホッとして笑みがこぼれ
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携帯を取りにカズの家へ引き返す。刹那。背筋がゾワッとなった。...嫌な予感が頭をよぎる。全速力で走った。カズ!カズ!カズ!!角を曲がりかけた時...カズの姿が見えた。外に出るなと言ったのに...。でも無事でホッとした瞬間。カズの前に...人が居る?誰だ...?!!丸山っ!!丸山の右手に...ナイフが見えた。止めろ!!止めてくれ!!オイラから...もう...カズを奪わないでくれ!!カズっ!!ドンッ!!...間一髪...。カズと丸山の間に滑り込んでカズを抱きし
...何でや...。え?...何で...二宮くん...俺以外の奴...好きになっとるん...?え?俯いてた丸山さんが急に顔を上げて僕の左手を掴んだ。その拍子に大野さんの携帯が落ちる。俺ら...あんなに...仲良かったやろ...?毎日...一緒に帰ったり...電話したり...。え?僕...丸山さんと一緒に帰った事も...電話で話した事も...ないですよ...?もう...忘れてしもたん?あんなに...毎日一緒やったのに...。僕の左手を握る丸山さんの手に力が入る。痛っ
暗がりに居て顔が見えない。...誰...ですか...?恐る恐る声をかけると男の人は灯りの下に出て来た。久しぶり...元気にしてたん?大阪弁で話し掛けて来た男の人をよく見る。...あ!丸山さん?おぅ。久しぶりやなぁ?にっこり笑う丸山さんは前の居酒屋の常連さんだ。お久しぶりです。こんな所で会うなんて。...店に行ったらさ...。二宮くん...辞めた聞いて...。何かあったんかなぁって心配しとったんやで?...すみません...。挨拶も出来なくて...。ちょっと...色々
昔君から借りた赤い傘「使って」強引に手渡し走り去る君の後ろ姿はなんかスーパーマンみたいで「俺は大丈夫」と何度も笑顔を見せた君に心が温かくなったあの日から赤いものを見れば君を思い出す単純だけど赤いってことだけでも胸が温かくなったんだあの時もあの時も大丈夫大丈夫?って君からの「大丈夫」はまるで冷たい雨から守ってくれるレインコートみたいにぼくに温もりまで教えてくれた寒くなれば自分の上着を貸してくれる君暑くなれば体を使って日陰を作ろうとする君
はぁ...。ドキドキしちゃった。大野さんが...家に...居たなんて...。僕の淹れたコーヒーを誉めてくれた。凄く嬉しくて、自然と顔がニヤケちゃう。また...来てくれるかなぁ...。ふと。大野さんが座っていたソファを見ると携帯が落ちていた。あ!大野さんの携帯...?座った時に落ちたのかな?今なら...追い付くかな...。あ...でも...外に出ちゃダメって...。でも...大野さん...携帯ないと困るかも...。走って大野さんに追い付けば...大丈夫だよね。大野さんの
...お邪魔...します...。ふふっ。どうぞ。笑ドキドキしながらカズの家に上がる。上がった瞬間、カズの匂いに包まれて心臓が跳ね上がる。やっぱ...止めときゃ良かったかも...。オイラの理性...もつのか?苦笑他愛もない話で気を紛らわせながらソファに座ってるとカズがコーヒーを持って来てくれた。...どうぞ。笑...頂きます...。コクリと一口飲む。うん。旨い。カズのコーヒー飲んだらさ他のコーヒー飲めねぇんだよ。笑...嬉しい...です。僕...コーヒー淹れるのは
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21時。店が閉まる。慣れない接客も何とかこなし『丸山』の動きもなく安心して一息つく。おーちゃん。お疲れ様♡♡疲れてるとこゴメン。カズを家まで送ってくれる?まーくん。僕、子どもじゃないんだから一人で帰れるし...。...送る。えっ?だ...大丈夫ですよ?大野さんだって疲れてるんですから...。...送りたい。送らせて?カズ。...カズ?おーちゃんがそう言ってるんだからさ。送って貰いなよ?ね?...じゃあ...。お願い...します。...おぅ。・*:.。.・*:.
事務所に戻ってパソコンを開けると翔からのメールがあった。ふはっ。笑別れたのさっきだぞ?やっぱ仕事は早ぇなぁ...。笑翔は...会社の社長だからホントならオイラに構ってる暇なんてない位忙しいハズなのに。笑メールを開くと...1枚の写真。...こいつが...『丸山』...。確かに。翔が言う様に『普通の男』だ。特別...印象に残る感じじゃない。...のに。何か引っ掛かる...。オイラ...見た事...ある...。...パン屋で...会ってる...。背筋がゾワッと来た。
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次の日。退院するカズに会いに病院に行った。あ。大野さん。...おぅ...。具合はどうだ?ベッドにちょこんと座ってるカズがオイラに笑顔を見せてくれた。そのカズの笑顔にドキドキする。カズの可愛い笑顔と対象的に右手のギブスが痛々しくて...。胸の奥がチクリと痛む。検査の結果は異常なしでした。そっか...。良かった...。なぁ...カズ?頼むから...もうあんな無茶はしないでくれ...。...はい。...ごめんなさい...。カズがしゅん...となる。あっ...怒ってんじゃ
相葉くんに全てを話す。信じて貰えるかどうかは...賭けだ。でも。カズを守る為なら...。...相葉くん。信じて貰えるかどうかは分からないけど...。オイラの今の職業。オイラの所に来た依頼の話。現状報告。そして...。今までの...オイラの過去。転生の話。相葉くんは...黙ってオイラの話を聞いていた。全てを話し終えた後。相葉くんは『ふぅ...』と息を吐いた。そしてオイラに視線を合わせる。おーちゃん...。辛かったね...。一言。オイラに呟く。その一言でオイラの
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カズは右腕にヒビが入ってて全治1ヶ月の怪我だった。殴られた時に頭も打ってる可能性があるから念の為に1日入院になった。二宮くん。相葉くん。本当にすみませんでした。二人に深々と頭を下げる。や...止めて下さい。大野さん。僕が勝手にした事なんだから...。...大野さんに...怪我がなくて...良かったです。...オイラを庇って...怪我...させて...。カズ。これをネタにさぁ。おーちゃんに何か我が儘言ったら?笑まーくん?変な事言わないでよ!!オイラ何でもするよ?言って
...相葉くん...。今日...時間あるかな?え?おーちゃんてば実はカズじゃなくて俺狙いだったの?笑は?思いっきり眉間にシワを寄せて睨む。...って、ウソウソ。笑お店21時には閉めるからさ。その後でもいい?...分かった。その頃にまた来るよ。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。智くーん。お帰り♡♡何処行ってたの?あ。パン屋か(o´罒`o)ニヒヒ♡...翔...。その顔...ヤメロや...。で?何か
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