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NT制作演劇舞台を映像にしたNationalTheatreLiveで昨年度のオリヴィエ賞で5冠に輝いた(主演男優賞(HiranAbeysekera)、新作劇賞、舞台装置デザイン賞、照明デザイン賞、助演男優賞)「LIFEofPI」を池袋のシネリーブルで観た。これぞ演劇界の最先端をいく英国演劇が世界に誇る舞台!と言い切れる素晴らしい舞台(を映像化したものだったが)だった!ちなみに前述のベスト助演男優賞を贈られたのは虎=リチャード・パーカー!のパペットを操作していた7名の縁の
5月29日(月)、『ライフ・オブ・パイ』を見ました。ヤン・マーテルのベストセラー小説を原作として。ロリータ・チャクラバーティの脚色。それを、マックス・ウェブスターの演出で。インドで動物園を経営していた家族。しかし、政情不安定なこともあり、1976年、カナダへの移住を決意し、動物たちとともに船出。ところが、船が難破。救命ボートに、かろうじて飛び乗った主人公の少年パイ、16歳。しかし、船には。巨大なベンガルトラも。そして、漂流すること227日。かろうじて、救出されて、カナダの病
こんにちは。第一巻「春の雪」、第二巻「奔馬」、第三巻「暁の寺」、第四巻「天人五衰」の全四作からなる、三島由紀夫さんが約6年の歳月を費やし書き上げた作品『豊饒の海』が舞台化されました。紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演されたので、友人と観てきました。今日はその感想を書いておきます。2018PARCOPRODUCE“三島×MISHIMA”『豊饒の海』原作:三島由紀夫さん翻案・脚本:長田育恵さん演出:マックス・ウェブスター製作:井上肇さん
11月13日(火)、新宿の紀伊國屋サザンシアターで、『豊穣の海』を、見ました。原作は、三島由紀夫。それを、長田育恵の脚本で、演出は、マックス・ウェブスター。彼は、ロンドンのオールドヴィックシアターのアソシエイトディレクターで、2015年には、中谷美紀、神野三鈴らを使い、『メアリー・ステュアート』を上演しています。また、ステージングとして、小野寺修二の名前も。この三島由紀夫の『豊穣の海』は、『春の雪』『奔馬』『暁の寺』『天人五衰』の、四つの作品から成り立っています。『春の雪』が刊行された