ブログ記事1件
五木寛之氏の心に響く言葉より…近ごろ、専門家や情報通と呼ばれる人たちの予想が外れることがしばしばある。少し前まで私は、その種の「マサカ」には、あまり驚かないほうだと思っていた。それでも最近、現実に起きる出来事には驚かずにいられない。メディアを含めて大方の予想が外れ、マサカの現実にぶつかる。そのたびに、「やっぱり、確実な未来予測などないものだな」、あらためてそう痛感することが増えている。先年の衆議院選挙でも、一時は小池総理の可能性まで取りざたされたのが、
2018年新年号。でも、先日2月号をもう校了。2018年もどんどん進んで、1月がすでに3分の1過ぎてしまった。早い。五木寛之の『「マサカ」の時代』。世の中、予想のつかないことが多くなっている。「マサカ」の上に「マサカ」が続く。政治も小池さんが出てきて、このまま勢いよく続くかと思ったらそうでもなく、安倍政権が続いているし、イギリスはEUから離脱するし、かつては就職すれば一生安泰だった大企業も、そうとは言えなくなってきた。薬や食べ物も、これが良いという認識だったものが