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『マイ・ブックショップ』(2017)イギリス東部の小さな港町第二次大戦から10数年が経った頃夫を戦争で亡くしたフローレンスは町の古びた家を買い、2人で夢見ていた本屋さんを開店しようと移り住みましたでもまだ時代は女性の自立には厳しい頃で港町の住人たちの多くは、彼女の事を気の強い変人ほどにしか思わず融資をする銀行もなかなか色よい返事をしてくれませんしかも、彼女が住み始めた古家は骨董価値のある貴重な建物でそこを町の(文化センター)にと思いついていた有閑マダムのガマート夫人にとってフロー
映画『マイ・ブックショップ』で、主人公の書店店主が、悩んだ末に大々的に売り出すことにした本がナボコフの『ロリータ』で売り出しても大丈夫でしょうか、と、相談されたビル・ナイ(役名忘れた)も、この本を読んだ上で、店主の意向に賛同するのである。え?あの、ロリータ、でしょう?と驚いたものの、ロリコンとか、ゴスロリ、という言葉は知っていても、原著を読んだことは無かったで、読んでみた。ロリータ読み始めたときには、回りくどく悪ふざけ
ビル・ナイの映画を、もっと見たいな、と探してアマプラで見た映画。マイ・ブックショップ(字幕版)イギリスの海辺の田舎町で、可愛らしい未亡人が素敵な本屋さんを始める大人のメルヘン?かと思ったら、とんでもない。他人の悪意や社会の冷たさと戦う過酷な映画だった・・・お店や、本や、ファッションがお洒落で美しく、うっとり。登場する本も、たまらないキャステイングが素晴しい。『SHESAIDシー・セッドその名を暴け』で素敵な上司だったパトリ
今日、オットは会議で久々の東京出張「ずっとzoomだったのにー」とブツブツ言いながら出掛けて行ったそんなん知らんがなそのわりには、黄砂のせいか富士山が霞んでると画像を送ってきた。ぼやけとるだけやないか?ワタシは朝イチで皮膚科へ軟膏で2週間柔らかくした魚の目を削ってもらった。ずっとベッドでうつ伏せなので、全く先生の顔を見ることなく、処置中に痛みが来ないかドキドキしていたが痛みはなし「また硬くなって痛くなったら来てね」って、完治せんのかい?サリチル酸ワセリン軟膏をもらって帰って
1959年イギリスのある海岸地方の町。書店が1軒もないこの町でフローレンスは戦争で亡くなった夫との夢だった書店を開業しようとする。しかし、保守的なこの町では女性の開業はまだ一般的ではなく、フローレンスの行動は住民たちに冷ややかに迎えられる。40年以上も自宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会ったフローレンスは、彼に支えられ、書店を軌道に乗せる。そんな中、彼女をよく思わない地元の有力者夫人が書店をつぶそうと画策していた…。私は学生時代から
先日、友人のうさどんからこんなネット記事をおしえてもらった。『ブックセラーズ』から『花束みたいな恋をした』まで…本と本棚が紡ぐ映画の世界観(MOVIEWALKERPRESS)『ブックセラーズ』から『花束みたいな恋をした』まで…本と本棚が紡ぐ映画の世界観(MOVIEWALKERPRESS)-Yahoo!ニュース本屋さんや図書館、誰かの本棚に並ぶ、たくさんの本の中から、好きな1冊を手にとって読みふける楽しさ。ネットで電子書籍を買う時代になっても、本は変わらず、私たちの胸をときめかせて
映画「マイ・ブックショップ」の中に出てきた本。新訳版のも出てたけど、あえて古~い本のをチョイス。汚ねかった~。他にも「たんぽぽのお酒」や「ロリータ」をゲット。いずれも映画の中に出てきた本で、まだ読んでない。中身は、本が禁止された世の中を描いていて。一瞬、ナチスの焚書か?と思ったのだけど、それとは別で、人々は、TVやラジオのみの表面的なものでしか情報収集をしていない世の中で。散歩も運動もダメ。だから、本を所持してる家があれば、お役人のファイアマンが家ごと焼きに行く、という流れ。火を消す消防隊
ブログにお越し頂きありがとうございます!2021年本屋大賞ノミネートの大きな文字の帯が目を惹くこの本を読んでみましたお探し物は図書室までAmazon(アマゾン)1,584円図書室の司書の大町さゆりさんが、レファレンスする本と付録の羊毛フェルが年代も性別も様々な人たちに、新たな一歩を踏み出すきっかけに・・・「でもね、私が何かわかっているわけでも、与えているわけでもない。皆さん、私が差し上げた付録の意味をご自身で探し当てるんです。本
2021年2月のテーマ「名作!海外文学」第一回は、「文学のおくりもの①たんぽぽのお酒」レイ・ブラッドベリ著、北山克彦訳、晶文社1971年発行たんぽぽのお酒(文学のおくりもの1)Amazon(アマゾン)258〜5,300円です。私は図書館で借りたので、古い版のものを読みましたが、別のものもみつけたので、下に貼ります。多分こちらの方がみつけやすいと思います。たんぽぽのお酒(ベスト版文学のおくりもの)Amazon(アマゾン)719〜4,975円
2017年。スペイン、ドイツ、イギリス。イザベル・コイシェ監督。エミリー・モーティマ主演。殆んど行かないレンタル屋さんで。あまりに借りたい映画が無さすぎて、ようやく見つけた映画。原作者のベネロピ・フィッツジェラルドは、イギリスの作家、だよね。何か聞いた事がある。ストーリーは、戦争で夫を亡くした女性が、夫の夢だった本屋さんを田舎に開店させる、というお話。書店の中身も主人公の服装も、結構好きです。私はLED電気がパカーッ!っと照らされた本屋さんにしか行った事がないので(そもそも
マイ・ブックショップTHEBOOKSHOP⇒Yahoo!映画女性が本屋さんを開く話そんな程度の認識で観始める1959年、イギリス東部の海辺の田舎町ほぼ60年前のこと主人公は戦争未亡人夫との夢を叶えたい一心で書店を開くことに奔走する田舎独特の閉鎖的な風潮有力者の存在多数派と少数派それは現在に至るまでどんなところにも湧き出てくる現象だろう予習不足でこの映画の伏線に気づかなかったのが残念レイ・ブラッドベリの「華氏451度」の伝える意味フランソ
今日はやっとなんの予定のない日でした😊❤️夫は会社。息子はこども園。私は家のソファで🛋映画鑑賞🎞✨🙌主婦の休みは平日なのだ。来週は旗日🎌多すぎて私の休みが少ない😭😭😭‼️今日観た映画はこれ。本好きにはたまらない映画📚主人公、フローレンスを演じるエミリーモーティマーがとってもチャーミングで、やさしくて強くて、、、素敵だった、、、😌✨静かな大人の映画。秋の夜長にオススメです❤️そして、先週観たのはフランス映画。移民の青年サンバと出会うことでシャルロット演じる
イギリス映画はハデさがない分、しっかりと人物や社会背景を描いている作品が多く、鑑賞後も余韻を残してくれます。イギリスの田舎町で念願の家を見つけて本屋を開く未亡人が主人公。閉鎖的な町で、女性が店を持つことに偏見が多いうえに、店となったオールドハウスは町の権力者が狙っていた素敵な建物だったので、主人公はあからさまに嫌がらせを受けつつも頑張り通します。でも主人公を愛し守ってくれようとする人の死にうちのめされ、店を閉じるというストーリーです。話は地味です。でも心は揺さぶられます。小生意気な少女がす
訳・山本やよいハーバーコリンズ・ジャパン2019年3月第1刷発行188頁映画「マイ・ブック・ショップ」の原作です1959年、イギリスの海辺の町・ハードバラで夫のわずかな遺産で細々と暮らしているフローレンス・グリーン彼女は何となく影が薄く人々の話題にのぼることも滅多にない地味な女性でしたしかし、最近になって、自立した存在であることを自分自身に、そしてできれば他の人々に対してもはっきり示す必要があると考えた彼女は、小屋付のこぢんまりした建物〈オールド・ハウス〉を購入してハード
観終わりました。が、なんだかスッキリしない作品。特に盛り上がりっぽいところもなくエンディングに。主人公の衣装や建物は好きです。でも、それだけだな。猫ちゃん、新しい餌に慣れてきました。良かったわ
イギリス英語が心地よい〜。建物や景色も大好きです。家族が夏休みに入ったのでなかなか続きを観られません。早朝鑑賞しようかな。静かな映画っぽいし。猫ちゃんの餌を替えたんです。今まで食べていたものに「吐き戻し軽減」タイプがでたのでよく履くうちの仔には良いかと。。。でもー、気に入らないみたいでなかなか減りません。仕方なくチュールを少し混ぜて食べさせてます。だんだん慣れるかなぁ。だめかなぁ。どうなの〜?にゃんごろ。
「THEBOOKSHOP(邦題:マイ・ブックショップ)」、邦題も捻りがないなぁ、と思いながら鑑賞。観ながら、ラッセ・ハルストレム監督の「ショコラ」と似ているな、と思っていたら、最後はちょっと寂しい終わり方。「個の勇気」が「よそ者を阻む集団」に潰されてしまうという。「華氏451度」という本が登場してきて、その内容が焚書についてのSFで、「華氏451度」は紙が燃え始める温度であり、ストーリーの結末を暗喩させるのも興味深かった。「ショコラ」はハッピーエンド。イザベル
本屋で出会って幸せな結婚をして戦争で夫を亡くしたけれど夫婦の夢だった本屋を開業する、そんなお話だと思っていたら、そんなめでたしめでたしの話ではありませんでした。1959年、イギリスの海辺の町は未亡人の女性が本屋を経営することに閉鎖的。銀行からも弁護士からもそっぽを向かれ、町一番の有力者ガマート夫人からも横やりが入る中、フローレンスは、“オールドハウス”と呼ばれる廃屋同然の古い建物を買い取り、本屋開店に漕ぎ着けます。フローレンスの理解者は最初の顧客で邸宅に引
ご訪問いただきありがとうございます。編み物の進みが遅いです。形が出来上がって最後に、と思っていた繋ぎ糸の始末が気になり出して、つい先に手を出してしまい…(^_^;)この繋ぎ糸を、編み地に隠す作業です。あまり面白い作業ではないので、とってもスローペース(´ー`)映画も観ました。動画配信でレンタルこれは、MRI検査後すぐに。まだお花観察の散歩も出来ないから、映画の中で、と思い…イギリスが舞台。滑稽なほど型にはまった生活習慣のある主人公が、ある事情で自宅アパートの荒れた
1959年、戦争で夫を亡くしたフローレンス(エミリー・モーティマー)は、書店が1軒もないイギリスの田舎町で、夫との夢だった書店を開こうとする。しかし、保守的な町では女性の開業は珍しく、彼女の行動は住民たちから不評を買う。ある日、40年以上も自宅に引きこもりひたすら読書していた老紳士(ビル・ナイ)と出会う。(シネマ・トゥデイ)一言「渋い!」。◎よかった点◎・1960年頃のイギリス。雲に覆われどんより&寒々とした、人や街並み。物悲しい弦楽器のBGMなども、実に味わい深い。・「ここに
憲法、何条まであるか知ってる?知らぬだからといって足したり削るのは反対▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようおはよう(^o^)/今日も続けて休みだよン朝の散歩とご飯を兼ねて荻窪へ今日も暑くなりそうなんで、早め早めにブラブラしました日曜日富士そばでトトロいもつけ蕎麦を?トロロ芋つけ蕎麦を食べてきました富士そばさんも実質自粛に入るようです帰宅して映画鑑賞「マイ・ブックショップ」1950年代、イギリスの小さな港町を舞台にした一軒の本屋さんのお話厳し
朝起きて足元の白いかたまりの可愛い子がいてご飯を食べて温かいものを飲んで洗濯して久しぶりに床を雑巾がけして娘に小包を作り、手紙を書いてミシンを出して、そしたらコードが見つからなくてずっと使ってなかったビデオのコードがバッチリ合ってちょっとした作りものを作ってミシンの糸調子がだんだんおかしかなって洗い物してパルシステムの注文をしてずっと見たかったマイブックショップという映画を観て登場人物の嫌がらせにイラッとしてそんな一日を振り返りながら夕ご飯を作りあ
WOWOWで気になって録画していた映画だが、難しそうだなと敬遠していた。しかし、観たらハマってしまった。原題は「TheBookshop」2017年スペインドイツイギリス制作。同じタイトルの小説が原作。内容の前に風景に魅せられた。イギリスの海岸沿いの小さな町。1959年戦争で夫を亡くしたフローレンスという女性が、この町で本屋を開く。夫の念願でもあったし、彼女の友は本だった。しかし、この時代、女性が事業をするなんてと批判的で冷たい目で見られていた。築100年以
日曜日、雪の日にWOWOWで録画しておいたを観た。舞台は1959年イギリスの漁村の風景や俳優達が素敵だった。自分好みの映像と音楽と美術の映画だった。内容もなかなか凝っていた。これ観た、昨日。そして今日の午後は、、今日は、たまたま午後家にいたので、『ダーティ・ハリー』を。中高校生の頃、観て好きな映画だったのだが、、1の詳細はすっかり飛んでいて、楽しめた。シリーズになって、2.、3と上書きされていってしまったのね。今見ても、渋い!全然古く感じない、むしろ今どきの映画よりいい
おはようございますいつも自宅でwowowの映画を観てる時間が多いのですが最近は新型コロナのニュースを見てる時間の方が増えてます映画より新型コロナのニュースが気になって仕方ない今日の映画は「マイブックショップ」監督はイザベルコイシェ出演はエミリーモーテイマビルナイパトリシアクラークソンイギリスの文学賞ブッカー賞を受賞したペネロピフィッツジェラルドの小説を映画化した作品ストーリーは1959年のある海岸地方(島かもしれない)の町戦争で夫を
一日中雨の午後。本好きには胸が痛くなる映画を観ました。「マイブックショップ」イザベル・コイシュ監督物語の舞台は1959年、イギリスのある海岸沿いの小さな町主人公は戦争で夫を亡くした女性で、彼女は書店が1軒もないこの町に夫との夢だった書店を開業します。しかし、その町は保守的で、女性の開業に対する地元住民たちの反応は冷淡だった。おまけに町の有力者である夫人は、彼女の買い取った歴史的価値のある家を町のサロンにしたいからやんわりと出て行って欲しいと伝えます。断固として断る主人公ですが、権
最近映画記事多いですが。あんまり期待していなかった作品が良かった時ってアタリを引いたみたいで嬉しい。「マイ・ブックショップ」’17・スペイン、イギリス、ドイツ1950年代、イギリスの海沿いのある街で戦争未亡人のフローレンスは夫との夢だった書店を開業する。「オールドハウス」と言う歴史的な物件を手に入れ書店開業の準備から開業するものの保守的な街では様々な画策に翻弄される。
2/12(水)@渋谷シネクイントにて9人の翻訳家囚われたベストセラーhttps://gaga.ne.jp/9honyakuka/2019年|フランス・ベルギー合作|105分監督・脚本:レジス・ロワンサル出演:ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザーetc「ダ・ヴィンチ・コード」出版秘話に基づく本格ミステリー世界的ベストセラー小説「デダリュス」の最終巻の世界同時出版に向けて、出版部数の多い順に
入院と決まった瞬間、まず思いついたのは「映画観よう!」私のエネルギーの一つである「映画」がこのところ不足していたのもエンストを起こした原因かもさて、そんな私が選んだのはエミリー・モーティマー主演『マイ・ブックショップ』イギリスの田舎町に小さな書店を開業するひとりの女性の物語。夢を叶えようとする努力と勇気、それを応援する素敵な人々、その反対に、彼女を疎ましく思い妨害する権力者たち。自分が開業したばかりなので共感することばかり、しかも、主人公を演じたエミリー・モー