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11月10日、大阪府歯科医師会実習型講演会で根管治療を勉強させて頂きました。最近では学生実習でも抜去歯はあまり使われなくなってきたらしいです。感染症予防対策?倫理的問題?主としてステンレスファイルとNi-Tiファイルの使い方実習でした。今はエンド専門医はステンレスファイルはあまり使っていないらしいです。DentsplySirona協賛セミナーですから新製品のProTeperUltimateとWaveonegoldを使ってレジンブロックを形成しました。好みや慣れもありますが、個人的な
令和4年度歯科診療報酬改定動画を視聴しました。改定内容は1,初診・再診料が上がります。2,抜歯・入れ歯・根管治療等の基本治療が上がります。3,CADCAMインレー(詰め物)が適用になり治療後の白い歯が増える可能性があります。4,訪問歯科診療と口腔機能低下症への評価が高くなりました。などが主に一般歯科における部分です。上がったとはいえ、実態からはまだ低い為、患者さんの一部負担金への影響はほとんどないと考えています。まだまだ説明会が続きますので精査していきます。https://yo
前日の帰り際治療を頑張る事にした後の先生との会話「先生に命預ける!頑張る!」「おっし!任せて!!」「いや、命じゃなくて歯だけにしてw」もうやる気があるうちにといきなり次の日に治療の予約を入れた怖かったけど説明を十分すぎる位してくれて多少前向きに挑めました口腔内に爆弾を飼ってるそして当日治療室へ・・・とりあえず体調聞かれるCTを撮る麻酔するかどうか確認ねえねえ、知ってた?神経が逝っちゃった歯って麻酔しなくても痛くないらしいよ
歯医者さんで根っこの治療(根管治療)になるとどんなに大変か?ってことを今回はお伝えしたいと思います。上の図は根っこの中の根管がどんな風に超複雑な構造をしているのか?ってことがよくわかる写真です。模型にすると複雑さは割愛され単純になりま~す。歯はお口の中に歯冠が生えてきて数年かかって根っこの先までしっかり形が作られます。皆さんがいつもお口の中で見ているのは歯の頭の部分(歯冠部)だけですが、歯は歯茎の内部の骨の中にその長い根っこがあるから抜けずに存在してくれているのです。
こんにちは。自由が丘の歯医者、デンタルアトリエ自由が丘歯科の小笠原です。当院のマイクロスコープを使ったマイクロエンド(根管治療)の動画を追加しました。歯の神経治療で悩んでいる方の参考になれば幸いです。※精密治療は保険適応外の治療です。
当院は平成30年12月29日(土)より平成31年1月3日(木)まで休診させていただきます。平成31年1月4日(金)より通常診療いたします。なお、日高歯科医師会年末年始救急当番は以下のようになっております。平成30年12月30日(日)中村歯科0146-43-3011新ひだか町31日(月)原田歯科0146-22-2748浦河町平成31年1月1日(火)山口歯科医院0146-42-1486新ひだか町2日(水
7月22日は灼熱の暑さの中、昨日に引き続きササキデンタルショーに参加して来ました。同時開催されましたセミナーで何度も受講させて頂いております大阪大学大学院臨床教授・木ノ本先生のセミナーを受講しエンド治療をアップデートしました。今回はデンタルショーでのセミナーということで、主に根管治療に使用する器械や材料についてレクチャーして頂きました。当院でも使っているバイオアクティブグラスのシーラーはとても良いらしいです。
4月21・22日は日本顕微鏡歯科学会第15回学術大会・総会に参加の為、大阪大学吹田キャンパスに行って来ました。めちゃくちゃ広かったです。さすがに旧帝国大学ですね。学会場は大阪大学コンベンションセンター。学会場にしてはアクセスが悪く、他府県から来られる先生方には不便な感じがしました。参加者が1000人以下のコンパクトな学会ですが、高名な先生方が多数参加されていらっしゃり、とても刺激的な学会でした。企業展示もザクッとまわって来ました。やはりマイクロとエンド関係が多いです。懇親会にも参
こんにちは、歯科医師の藤澤ですようやく厳しい寒さも和らいできましたねさて先日、歯科の勉強会に行ってきましたタイトルは「マイクロエンドセミナー」です聞きなれない言葉かもしれませんが、、、「顕微鏡を使って歯の根っこの治療をする」という内容です歯科専用の顕微鏡を覗きながら、拡大した状態で治療をするため、肉眼では見えないような細部まで見ることができ、治療の質が向上します具体的には、歯の根っこの中で折れてしまった器具を取り出したり、細くて見えなかった根っこの管を見つけたり、、、など、
副院長の平沼です。こんにちは。暖かくなってきたと思えば先日は雪が降ったりと、まだまだ冬服は仕舞えそうにありません。僕の100円均一で買った200円の手袋も、まだ活躍する機会がありそうです。100円均一の商品は侮れません。僕の手袋はもう3シーズン頑張ってくれています。(ちゃんと清潔にしていますよ)手袋といえば、僕が中学生の頃は防寒具として軍手を使うという謎の流行がありました。流行というのは、その地域や年代で異なったものが生まれることもあれば、最近は若い世代を中心としてSNSが普及している
神経を取ったりする根の治療にはマイクロスコープが海外では必須です。理由は見えるからです。根管治療で重要なのは根管内を綺麗にして詰めることなのですが当然、肉眼ではみえません。しかしマイクロスコープを使えば見て確認できます。写真であるように根管内を消毒して綺麗になったのが確認できます。乾燥をおこないます。乾燥状態も確認します。隙間がないようにきっちりと根管内をつめます。根管治療は歯の保存治療で重要な治療です。根管治療の出来次第で歯の寿命は大きく変わりま
皆様こんにちは🎵【楽になるヨガ】講師のMIKAです💓先日やっと奥歯の神経の治療が終わりました…。ストレスで歯ぎしりをしていたようで、噛む力も強い方らしく、歯にひびが入りそこから炎症を起こしたらしいのです。息子の受験に引越しのあと、フルタイムで仕事を始めていたので、変化について行けなかったのでしょうね。😉一年くらいかけて、治療しました。私は、日本でも数少ない神経治療専門医にかかることにしたんです。(マイクロエンド)普通の歯科医の治療だと、50%くらいの割りあいで、5年以
こんばんは歯科衛生士の米田です。熊本回生会病院の(歯科・口腔外科)工事に伴い月曜日から二日間に渡り4月に入社したばかりの歯科衛生士さんお二人高宮さんと高尾さんが見学にお越しになりました!お二人は、イッコウ歯科医院新入社員の橋本さんと船原さんと中島学園での同期!4人は今年卒業したばかり勿論!働く場での姿を見るのは初めてお互いにとって良い刺激になったようです(左)回生会高尾さん・高宮さん(右)イッコウ歯科橋本さん・船原さん笑顔
4日の土曜日からお休みをもらって大阪にマイクロスコープの勉強会に行ってきました4月にマイクロスコープを導入するので、それに向けてもう少し専門知識・技術を身につけようと思って参加しました今回はSJCD(日本で1番大きいスタディーグループ)のマイクロエンドコースというマイクロスコープを使った歯の根の治療の勉強会です日本の根の治療の成功率は非常に低く再治療になることが多いのが現状です。再治療にならないようにマイクロスコープを使って精密であり正確な治療を行うのが目的です(^^)土曜日の勉強
歯科治療をおこなう際、技術ももちろん重要ですが、道具も重要です。とくに根管治療で使われる道具は海外ではどんどん新しいのがでてきます。ただ日本では根管治療はほぼ保険治療のため高い道具は使えません。かなり湾曲した根管のため通常だと根の先まで器具を通すのは困難な感じです。海外では何年か前から発売していた低速回転でよくしなるということで今回はこのファイルでチャレンジです。たしかに低速なのに、ゆっくりと根管に沿って入っていく感覚です。しなりの少ないもので高速だと違う方向に
マイクロスコープを使い、ラバーダム防湿をおこない日々ブログで根管治療の重要性について書いていますが・・・僕自身、根管治療の専門医ではありません。ただの歯医者さんです。とてつもなく長いメタルコアを外して、根管治療をおこないました。ファイバーコアをたてて、セラミッククラウン装着です。構造的にはこんな感じです。最近、ブログを見て、根管治療だけでも治療してくれますか?ってご相談されますがお断りしています。なぜかというと根管治療が例え、うまくいったとしても再び、日本の保険
歯の神経はもちろん歯の中にあり入口は非常に小さく、細い管状になっています。もちろん肉眼ではほぼ見えないため日本で行われている根管治療や神経をとる処置は手探りと感覚で行われています。非常に技術と経験が必要なためどうしても不確実になりやすいです。レントゲンの歯も根尖までとどいておらずまた詰め物もグスグスです。根管治療を開始して根尖まで穿通しましたが根管内はかなり汚れています。ただ肉眼では確認できません。綺麗になったかどうかは器具に汚れがついてないかとか間接的なものでしか
1月29日に株式会社松風様主催の歯内療法トレーニングコースを受講し修了しました。演題は「歯内療法ハンズオンコース生物学的コンセプトに基づいた歯内療法」講師は宝塚市の山本歯科クリニック院長の山本信一先生でした。ほぼ毎年恒例の参加です。歯の根の治療は一般的な歯科医院では避けては通れない治療の一つです。講師の山本先生は歯の根の治療で世界的に高い評価を受けている、アメリカのペンシルバニア大学歯学部の歯内療法科の日本でのトレーニングコース修了者の一人です。今回も講義と実習と通じて最新の科
昨年より準備を進めています、根っこの治療(根管治療)ですが、本年5月をめどに開始します。今までと何が違うのか?どこが同じなのか。異なるところ根の治療が電動オートマチックとなります。今までは、私の指で器具を操作して根の中をきれいにしていました。基本は指先で治療するのですが、はじめと終わりに電動器具を用います。また、根の治療の終わりに根の中に入れる薬剤が異なります。準備をしているのは、BCObuturationWheelとEndoSequenceBCSealerを根の中に満た
マイクロエンド(手術用顕微鏡下での根っこの治療)の実習研修を受けてきました。土曜日/日曜日の二日間にわたり、15時間くらいの講義と実技実習でした。主催は、四谷・澤田デンタルクリニックの院長先生でした。日本を代表する根っこの治療専門歯科医師です。若い先生が多い中、淡々と進む実習研修でした。手術用顕微鏡を使用した根っこの治療の優れているところ1.今までスコープや肉眼で見ることの出来なかった根っこの中の様子がわかる。2.根っこの先が直接観察できる。3.見当たらなかった根
治療の中でもっとも大切な処置は、ラバーダム防湿だと思っています。顕微鏡を使うことよりも大切です。そもそも、顕微鏡をお使いになりラバーダム防湿を行わない先生はいないと思われますが。Q1.もし、ラバーダム防湿を行わないで、コンポジットレジンを歯に詰めたら?A1.虫歯が再発するリスクが高まります。Q2.もし、ラバーダム防湿を行わないで、根っこの治療をしたら?Q2.根っこの治療の再発率が高まります。なぜ、このようなことが起きるのか?唾液の中の細菌に歯牙