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【怖い絵:レディ・ジェーン・グレイの処刑】先日、『怖い絵のひみつ。「怖い絵」スペシャルブック』(中野京子著、角川書店)を読んだ。以下は一部抜粋。ポール・ドラローシュ《レディ・ジェーン・グレイの処刑》悲劇の元女王、16歳16世紀半ば、イングランド初の女王となりながらも、9日間しか王座につくことができなかった悲劇の女王ジェーン・グレイ。彼女を描いた作品は多々ありますが、なかでもロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵する《レディ・ジェーン・グレイの処刑》は最も人気があります
ルーブル美術館で目に留まったフランス絵画を年代順に紹介させていただきます。今回は19世紀半ばに活躍したフランスの画家、テオドール・シャセリオーです。ナポレオン失脚と同時に失脚したダヴィッドに代わって、新古典主義を代表することになったのはアングルでした。シャセリオーはアングルの弟子でした。アングルについてはこのBLOGの8月1日と8月3日にご紹介させていただきました。※上の行の月日をクリックすると、そのBLOG記事が開きます。シャセリオーは、アングルの新古典主義とド
ついに行ってきました。上野の森美術館にて連日行列・満員御礼の怖い絵展9時開場で、友人が8時40分に並び出してくれた際に既に行列…待ち合わせに遅刻した最低なオンナはワタシ…m(__)mどっかの週刊誌に、《(怖い絵展で)上野の森は若い女性ばかり…》と揶揄されていましたが安心してください。そんなことはなかったです。個人的にはウィリアム・ホガース【娼婦一代記】とか、【ビール街とジン横丁】こちらは、怖い絵シリーズでもインパクトがあったので生で観れてほんとよかった。実物は小さい作
1日デートのメインは美術館でした🖼上野の森美術館で開催している怖い絵展に行きました🚶大人デートでしょと言いたいところだがいきさつは、街を歩いていたら電信柱にぶら下がっている垂れ幕をふと彼がみて『あっ、ちゃんまほ!怖い絵だって!』『ホラー映画とか好きだから怖い絵ってなんだろう気になる』『じゃあ、行ってみる?』(彼はどこまでも優しい)という感じでした。とても大人の会話には聞こえないなでもまあ、鑑賞中の見た目は大人デートですわ❗️撮影禁止だったので外のパネルを📸展
上野の森美術館で開催されている「怖い絵」展は大好評。見に行った友人いわく、混雑していて気ぜわしいため、解説を読む余裕がなかった、と。なのでいくつかの絵は、先回りして事前予習しておいた方がいいかもしれない。美術館前の大型のPR用画像の上でちょっと亜流のポイントも含め、予習してみる。まず、インパクトのある歴史的事実に基づくポール・ドラローシュの「レディージェーン・グレイの処刑」。まだ10代の彼女は、女王の座についた途端、王権への謀反により夫とともに幽閉され、即位
この秋、開催されるようです。『怖い絵展』。「恐怖」がテーマの絵画展。うーん。。このフライヤーのオモテ面だけ見た時はポール・ドラローシュ<レディ・ジェーン・グレイの処刑>彼女の透き通る美しすぎる「白」が心に痛く沁みてこの絵を観るのは辛すぎるなぁなんて思って。。でも裏面をひっくり返して見てみたらむむ!?こ・・これは・・・ギュスターヴ=アドルフ・モッサ<飽食のセイレーン>当店に回ってくるメーカーの営業さんに(新卒の巨人)「これは観た