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武将には、全軍の準備が整うのを待って決定的行動を開始する人と、自分がまず行動を開始し、後から追い着く兵士たちを待って決戦にのぞむ人の二種類があるように思う。ポンペイウスは前者であり、カエサルは後者だった。塩野七生著ローマ人の物語12ユリウス・カエサルルビコン以後中巻より企画が承認され、実行する段階になってもなかなか行動しないので問合せるとあれが無い、これが足りない等と言って行動を起こさない後輩
11月の"AncientArt:Star,FineStyle,andTonedAncientCoinsShowcaseAuction"で落札したコイン第三弾。――――――――――――――――――――■セクストゥス・ポンペイウスのデナリウス銀貨(42-40B.C.)発行者:セクストゥス・ポンペイウス発行地:おそらくシキリア(シチリア)のカタニア表面:MAGPIVSIMPITER、水差しとリトゥウスの間に、無冠の大ポンペイウスの右向きの頭像。裏面:左向
(ローマ共和政から帝政へ)(内乱の1世紀)ポエニ戦争によって重装歩兵であった中小自作農民が没落してローマは軍事力は危機に陥った。長年の戦争で農地は荒廃して属州(イタリア半島以外のローマの植民地)から安い穀物が流入したためであった。そこで護民官となったグラックス兄弟は改革を行なった。兄テイベリウスは前133年護民官となった。かれは「イタリアの野に草を食む野獣さえ、洞穴をもち、それぞれ自分の寝ぐらとし、住みかとしているのに、イタリアのために戦い、そしてたおれた人たちには空気と光のほかは
グナエウス・ポンペイウス-Wikipediaja.wikipedia.org紀元前48年の今日はクレオパトラに味方したせいでカエサルと対立したポンペイウスが暗殺された日です。デリケートな質問をされた時のかわし方は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
6月のHeritageAuctionで入手した品。―――――――――――――――――――――■小ポンペイウスのデナリウス銀貨(46-45B.C.)発行者:グナエウス・ポンペイウス・マグヌス・ミノル発行地:ヒスパニア(スペイン)表面:右向きのローマの兜の後ろに、MPOBLICILEGPROPR。裏面:CNMAGNVSIMP、ガレー船の船首の上に右向きに立つヒスパニア、左向きに立つポンペイウス派の兵士に棕櫚の枝を渡す。前回、カエサルがヒスパニアで発行したデナリウ
先週末はヘンデルのオペラ短縮版の舞台だった。ジュリアス・シーザー(ジウリオ・チェザレ)。私の役はポンペイウスの妻コーネリア。初めてのコントラルト役。ぶっちゃけ、あまり上手く歌えなかった。十分にグラウンディングしてから臨んだ舞台だったので、違和感を感じた時に「どうして?」となって、それから必死に自分の内側を探して落ち着こうとしたのだけれど呼吸が浅くなるばかりだった。私はメゾソプラノでコントラルトではないから、違う声種の役を歌ったせいと言われればそれまで。でも舞台で息がスムーズに流
「ローマ人の物語11ユリウス・カエサルルビコン以後[上]」(塩野七生)カエサルvs.ポンペイウスの内乱戦突入。カエサルは、この戦いに限らずいつも、兵力的にも地理的にも不利な条件の下で、苦戦しつつも、最後は勝利する。数で劣る軍団が、アウェーの地で、最初の戦いで敗走するも、立て直し、戦略を練り、チームワークと高い戦意で一度負けた相手に圧勝する。よくある映画のストーリーのようで、痛快。本巻後半にはクレオパトラ登場。カエサルとクレオパトラの関係について、塩野七生氏の冷静な分析が面
「ローマ人の物語勝者の混迷下」(塩野七生)地中海全域に覇権範囲が広がると、スペイン、北アフリカ、中近東、といった遠方での戦争も増える。移動に時間がかかるし、地の利もないためなかなか収束できず、何年も帰ってこれない。1年おきに軍のトップである執政官を選出するやり方では戦には勝てず、優秀な将軍の権力が長期化へ。これもまた内輪もめの要因になる。この時期、ローマで「マーニョス(偉大なる)」という尊称を得たのがポンペイウス。30代でスペインを平定し、40代でオリエントを平定し、政治力も
内容紹介(「BOOK」データベースより)軍の即時解散と帰国を命ずる「元老院最終勧告」を突きつけられたカエサルは、国賊と呼ばれるのを覚悟で、自軍とともにルビコンを越える。「カエサル渡河、南進中」との報はローマを震撼させ、ポンペイウスと「元老院派」議員の多くが首都ローマを脱出する。間もなくカエサルはイタリア半島を掌握。ポンペイウスはギリシアで迎撃に備える。ローマ世界全域で、両雄の覇権をめぐる戦いの火蓋が切られようとしていた。「ガリア戦記」での胸のすくような快進撃を見せたカエサルに
9年ほど前、アルバニア最大の港町ドゥラスで。
スパルタカス1960年アメリカ監督スタンリー・キューブリック出演カーク・ダグラスローレンス・オリヴィエジーン・シモンズチャールズ・ロートンぼくが学生の頃の年末年始の楽しみのひとつに深夜から朝まで昔の名作映画をテレビで放映していたことでしたこのころはまだテレビは普段は朝までは放送されていませんでした午前1時を少し過ぎたくらいになるといわゆる「砂の嵐」になっていましたそれが年末年始だけは朝まで放送されていましたしかもぼくが見たことがないぼくが生まれる前の映
顔良ローバー、本当に今までありがとう!!!
我がニャンニャン袁紹軍で一番強い漢(おとこ)、顔良ローバーは本日回復することなく旅立っていきました・・・・。ザ・野良猫という模様が気に入った飼い主が、セブンイレブンの張り紙を見て引き取った顔良ローバー。初めて見た我が友人horizen氏が「ゴミのようなものが動いた!」と強烈な洗礼を浴びてもなんのその!♀・♀と続いたニャンニャン袁紹軍のリーダー格に!力こそ正義、という昔のアニメの悪役の様な顔良ローバー。お茶目な姿も・・・・。でも、私はその頼もしすぎ
今年も山形産さくらんぼ🍒が送られてきました✨✨[銀座レフルール]が銀座に無くなってから4年近く経つのに…マジ涙が出てしまうreikoです😹そして、名古屋に移ってから毎月のように送られてくる高価なお米10kgも届きました。他にも夏にはパイナップル、冬には蟹、季節ごとに惜しみない愛情を注いでくださる方、家庭菜園の収穫物を送ってくださる方、沢山の方々の変わりない好意に、時々(時々ですみません💦)涙してしまうのです…本当にありがとうございます。[銀座レフルール]で皆様の愛に包まれて過ごした日々
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秘境アルバニアへの旅です。7年ほど前でした。
「地中海の真珠」エジプト第二の都市アレクサンドリア【写真27枚】ガジェット通信ポンペイウス将軍の名前から来ているのではないか、シーザー(ローマのカエサル将軍)を殺害した親友の名前ではないか、などその名前にはさまざまな説が...遠のく「核なき世界」オバマ氏、広島訪問(平成28年)日本経済新聞トランプ米大統領は昨年10月、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄する意向を表明した。ロシアだけでなく、軍事大国を目指す中国..平成この日1月14日平成11
ポンペイウスと争ったカエサルが軍隊を率いて、ルビコン川に至り、その川を渡る時に言った言葉。(意味)事ここに至ったうえは、結果はどうなろうとも断行するほかはない・行動を開始した今はただ断行あるのみ・もう帰還不能限界点にまで来てしまった。いったん乗り出してしまった以上、もはや最後までやるより他に道はない、の意です。これは不退転の決意を意味する言葉。今朝の心境はそんな感じです。昨日、ついに退職の意を上司に伝えました。退職希望日は来月末。まさに、賽は投げられました、後はどうなろうと、不退転の
「おおっアハティ良う来たのおおっポンペイウス伯の忠実な執事とでも云う可き此の男は常に側に控えて忠実な秘書って感じやけど物語では此の手の者が黒幕だったりして驚愕の表情浮かべる主人に悪態吐いたりして又ソレが長くて手に持ってる銃でさっさと撃ったら良えのにいつまでも恨み節言ってる隙に形勢逆転して結局は目的果たせず裏切者は悲惨な最期を迎えるなんてぁ逆に其の主人がほんまにわっるい奴で死んで当然って奴だったりしたら寧ろ正義を果たしたって事に為るんかも知れんけどどやろ❓う~~ん……
策略…陰謀…画策…王家に生まれたクレオパトラを悲劇的に取り巻く彼女自身の宿命…多くの愛を操りまた運命に操られた悲劇の女王の最終章…彼女の画策はローマ帝国初代皇帝オクタヴィアヌスに無惨にも滅ぼされる。女王として生まれた一人の女性の背負う、あまりにも大きく壮絶なものそれは…ドラマティックに現代に甦り戦いに敗れ、愛を喪う度薄皮が一枚づつ剥けるように彼女の赤い血が通う人間像が浮き彫りになってゆく…第4場〜あまりにも美しいフィナーレ…美しさと力強さでジグソ
アレクサンドリアは紀元前4世紀、アレクサンドロス大王によって建設された都市だ。エジプトのアレクサンドリアはアレクサンドロスがオリエント遠征途中に各地で造ったその第一号だった。「カーイトゥベーイの要塞」要塞は古代世界の七不思議のひとつファロスの灯台の跡地に、15世紀にマムルーク朝のスルタン、カーイトゥベーイによって建てられた。ファルスの灯台は紀元前3世紀にプトレマイオス2世により建てられ、高さは120mもあり56kmも離れたところからも光が見えたという。灯台は14世紀の大地震