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同じ薬を長く飲み続けてはいませんか?病気がなかなか治らなくて、たくさんの薬を併用していませんか?その薬は、病気を本当に治していますか?『ドクターズルール425』(医師の心得集)という本をご存じでしょうか?アメリカの熟練した医師たちの経験を集めたものです(京都大学教授福井次矢訳南江堂)。ルール18「可能ならばすべての薬を中止せよ。それが不可能ならば、できるだけ多くの薬を中止せよ」ルール20「特定の臓器に特異性のある薬は存在し
薬…たくさん飲んでる人…いますよねそりゃ~危険かもよ…ってお話し…例によって過去に書いた記事の焼き直しなんですけどね…(^-^;ポリファーマシー|なおくん「ポリファーマシー」…聞きなれない言葉かもしれません。時々「ポリファーマシー」の話題がTVに取り上げられていますね!Polypharmacy(ポリファーマシー)とは、poly(多く)+pharmacy(薬)の造語で、投与されている薬の副作用が原因と考えられる症状に対して薬が投与されていたり、多剤併用による相互作用により副作
私が医師になった1990年代、脳循環代謝改善薬「アバン」「カラン」が広く使われ、年間1000億円以上もの売り上げがあり、だれもかれもが飲んでいた記憶があります。その後改めて評価すると効果が確認できず、これらの脳循環代謝改善薬は承認を取り消され、たった1年で見かけることが無くなりました。どうやら人間が持つ本来の自然回復能力を薬の効果だと誤認する、「使った、治った、だから効いた」という典型的な「3た論法」に陥っていたようです。この誤りは医療業界の共通認識となっているのですが、いまだに多分野の薬剤で同
私は登録販売者でもありますが(だから?)あまり薬に頼りたくないと思っています。でもね、やっぱり薬ってすごいなぁと思うことはあって「頭痛いなぁ…我慢できないことはないけど…やっぱり痛いなぁ」という時頭痛薬飲めば「我慢せずにさっさと飲めばよかった💊」と思うくらいには楽になりますまぁ年に一回あるかないか程度のことなんですけどねアレルギー症状で目がかゆくてたまらない時も処方薬の点眼で落ち着きます。クスリ嫌いの方って何が何でもクスリは飲まない!と敵視することがありますが
ご訪問ありがとうございます病気の治療に使われる薬治療には欠かせないものですが治療する期間が長くなり、いろいろな症状があったりするとお薬がいつの間にか増えたりしていませんか?このことについてお伝えしたいなと思います。患者さんによってそれぞれ治療が必要な病気や症状がありますよね。血圧が高い、糖尿病がある、コレステロールが高い動悸がする、足がむくむ、腰が痛いめまいがする、便秘がち、胃のムカつきがある足が痺れる、胸焼けがする、不眠
医療安全情報・症例をもとに多職種連携・薬剤師のあり方を考える(後半)はⅡ私の講義ポリファーマシーの問題点と対策からⅢワークシート作成指導係の先輩薬剤師とまとめてゆきます。ようやく完成品\(^o^)/Ⅳ解説とまとめ最後にメッセージ(*^ー^)ノと皆でワイワイと楽しく勉強しました。(*^▽^*)/\(*^▽^*)『共に悩み・モニタリングし・次の一手を考え・一緒に責任を取る薬剤師へ』多職種連携や薬剤師のあり方を医療安全情報や症例を通して学び、共に医療を支える仲間として応援
当院実習中の薬学生と学ぶvol.2は【医療安全情報(徐放性製剤の粉砕投与)・症例を基に多職種連携/薬剤師のあり方を考える】をテーマに行われました。事前学習資料1医療安全情報(徐放性製剤の粉砕投与)資料2症例まずⅠ学生さんのレクチャー(粉砕投与の原因と薬剤師の役割・ポリファーマシーの問題点と対策)スライド作りやプレゼンも長足の進歩です。(*^◇^*)Ⅱ私のレクチャー後半ポリファーマシーの問題点・ワークシート作成・まとめにつづきます。\(*^▽^*)ノ
北陸に雪の予報、積雪で被災家屋の倒壊に注意を…あすにかけて低気圧が北日本を通過北陸に雪の予報、積雪で被災家屋の倒壊に注意を…あすにかけて低気圧が北日本を通過【読売新聞】気象庁の14日の発表によると、今夜から15日にかけ前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過し、その後は15日から16日にかけて北日本から東日本で冬型の気圧配置が強まるという。同庁は北日本や東日本では、猛ふぶきや吹www.yomiuri.co.jp能登半島地震、高齢者らの災害関連死をどう防ぐか進められる「2次避難」…
令和6年度診療報酬改定の基本方針で医薬品について医師薬剤師協働のもと適正な使用をすすめるために項目を設け、そのなかでポリファーマシー、残薬への対応と並びリフィル処方活用も記載されている。これらはケアマネジャーにもかかわりがある。
おはようございます骨密度改善サポーターのうちだです生活習慣から骨密度を上げるお手伝いをしています骨密度が気になるあなたちょっと具合が悪くなったらあなたはまず何をしますか?とりあえず薬を‥そんな答えのあなたに今日は本のご紹介です薬剤師の本音宇多川久美子著宝島社2019年3月出版薬では生活習慣病は治らない?薬で病気が治るはずならあなたの飲む薬の量が減らないのはおかしくありませんか?本の扉にはこう書かれています薬
これがポリファーマシーの現実。
ポリファーマシー。これはひどい。近所の年寄りが、みんなボケてしまっている。血圧、コレステロール、糖尿、骨粗鬆症、気をつけろ。プロパガンダで騙され、真面目に薬を飲んで、みんなボケている。これはひどい。引きこもりの、年寄りがすごい。増えている。若いものは、みんな都会に出て、帰ってきてない。
こんにちは!先日、「ポリファーマシー(多剤併用)と減薬を考える」セミナーを開催いたしました。ZOOMでの開催のため様々な県からご参加いただきまして有難うございました。現役薬剤師であるエッデラ杏理先生による、薬の組み合わせや具体的な処方例をお聞きし、自分や家族が処方されているお薬について、出されるまま飲むのではなくどういう薬なのかを調べる必要があることを考えさせられました。そして、長く飲んでいる薬は本当に必要かを一度見直し、ハーブで置き換えすることを選択し少しでも飲む薬を
過去記事再掲高齢になっても飲み続けると副作用が出やすくなる薬がありますお薬を代謝する肝臓や腎臓もいつまでも若い頃と同じではないからねでも、高齢になっていざお薬を卒業したいと願ったしてもそもそもが症状があって飲み始めた薬思うようには減薬できないこともそりゃ~そうだと思いますもっともっと若いうちからお薬や病院だけに頼らずホームケアを暮らしの中に取り入れることこそがこのポリファーマシーの解決になるんじゃないかな?なんて私は思うのですがねいかがでしょうか?
3ヶ月前、リスペクトしていた67歳の新人看護師さんが半年で退職されましたうちの職場は少人数のため分業制になっておらず一通り出来ないと仕事が難しいですその上、発熱外来も行っているのでここ数年は患者数が増え続け過重労働になっています・・給料は上がっていませんが🤫シー(笑)先日、長く通われている80代の患者さんからDVD2枚を手渡され先生とスタッフ皆んなで見てと言われました。その中身は…医師で経営者でもある大
こんにちは✨【リエノヨガ】&ヒーリングアロマサロン【ロータス•ラ•ムー】リエです🌸健診でコレステロールが高いといわれ、薬を処方された。10年以上、飲み続けている。など血圧の降下薬についでコレステロール薬も案外、多い事にビックリ。一説には、コレステロールが高い人は、元気!とも。一説には、この薬は認知症にもなりやすい説。そのせいか分かりませんが、知り合いの方にこれに当てはまる方はいます。この本の中でもいわれてますが、日本の基準値は狭くて厳しい。血圧に関しても
みなさん、こんにちは毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース9月号」をブログでご紹介します今月は「ポリファーマシー」について記載しています近年、多剤服用や多剤併用を意味する「ポリファーマシー」が注目されています複数の薬が処方されることは、様々な疾患を抱えている高齢者などにおいて少なくありませんが、ポリファーマシーとは何か?なぜ今、ポリファーマシーが注目されているのか?一緒に理解を深めていきましょうポリファーマシーとは、「複数」を意味する「poly」と「調剤(薬局)」を意味
先日の朝刊の記事だが私の気持ちをそのまま代弁しているのでビックリした😂ポリファーマシーといって長年薬をのむことによって薬の数がだんだん増えていき気づいたら十種類前後の薬を長期間服用している事態を言う。追加するには追加するだけの理由があるのはわかる。解決したらやめてもいい薬がある。それを止めずに服用し続けるのがいけない😭追加された薬をその都度検証することで減らすことができたはずだ😂それを漫然的に服用することがどれだけ身体に負担がかかることかをわかってもらおうと二年くらい前から患者さんに詳
若者の間で広がるオーバードーズ。服薬の負の側面を学ぶ「ポリファーマシー」問題とは?堀江貴文ホリエモン『服薬の負の側面を学ぶ「ポリファーマシー問題」』について神戸大学名誉教授、京都大学医学研究科特任教授の平井みどり先生に聞きました(撮影日2023/3/30)▽予防医療オンラインサロン「YOBO-LABO」https://lounge.dmm.com/detail/1025/▽予防医療普及協会検査キットSHOPhttps://pipipi.official.
私は児童心理カウンセラーというお仕事でありますから、様々な医療従事者さんと関わり合う中で、今日は薬剤師さんと投薬に関する専門的なお話を、コーヒーを飲みながらしておりました。ポリファーマシーのことについて知っているか聞かれ、存じていることを伝えますと、児童においてもコロナ禍により、不安を抱えやすい保護者さんが増えたことからワクチン接種を含めて、少しのことでも病院へと行き、お薬を貰う人がいて、児童にもポリファーマシーの児童がいてると、話され、それについて心理カウンセラー的な立場でどう思うかと聴かれ
にほんブログ村楽しい仕事がしたいって方結構います気持ちはよく分かりますが20代だと楽しい仕事というか楽しそうな仕事は給料が安くて将来性が不安な仕事が多いと思うですよねファッション関係とか飲食店とかやっぱり安定してそれなりの収入の仕事は若い時は楽しくない傾向が強いと思います楽しくない仕事も頑張っていたら、あとあとは結構それなりに楽しくなりますよね私のように独立したら
日本の在宅療養高齢者におけるポリファーマシーの状況を調べた横断研究の結果が、8月24日にオンライン発表されました(医療経済研究機構2023年8月25日、JournalofGeneralInternalMedicine.publishedonlineonAug24,2023.DOI:10.1007/s11606-023-08364-4)。筆者の環境では残念ながら論文本文にアクセスできないのでプレスリリースpdfによると、匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース
高齢者のポリファーマシー(くすり×リテラシー2020年3月10日、2021年2月20日、2022年7月14日、12月10日、2023年5月4日、6月6日)は日本はもちろんどの国でも問題になっており、対策が急がれます。計画的な減薬(deprescribing、くすり×リテラシー2022年3月30日、2023年5月4日、6月6日)の実施可能性とそのアウトカムを検討したオーストラリアのランダム化比較試験(RCT)であるOpen-Med研究(ACTRN12613001204730)が5月に発表されていま
病院の治療は受けたいけれども過剰に薬物を使うのは嫌年齢を重ねて薬漬けになるのだけは避けたいそう思っている方は多いかなと感じていますいかがですか?必要な薬はもちろん飲みたいけれど多すぎるのはヤダそんなときには病院でコレきいて!おうち整体講師仲間のあっきーがインスタライブでインタビューしてくれましたそのアーカイブの10分40秒あたりの私の言葉にみなさんなるほど~!!!と言ってくれましたよろしかったらご覧ください↓【川崎】薬に頼らないママと子どもの
ご訪問ありがとうございます。7月4日(火)【午前】晴れ時々薄曇り【午後】(晴れ予報)今朝も、病院へ行く準備は概ねできていた。電話と鍵をカバンに入れて、準備完了!優秀優秀。時間があるので、少しお喋り。僕「今朝は寒かったな。」母「ほうよ。風邪ひかんようにせないかん。」母「今風邪引いたら、コロナが怖いけんねぇ。」僕「検査キットあるよ?検査しましょうか?」母「いいええ、結構です(笑)」僕「鼻から突っ込んでぐりぐり..容赦しませんよ
おはようございます骨密度改善サポーターのうちだです生活習慣から骨密度を上げるお手伝いをしています骨密度が気になるあなたちょっと具合が悪くなったらあなたはまず何をしますか?とりあえず薬を‥そんな答えのあなたに今日は本のご紹介です薬剤師の本音宇多川久美子著宝島社2019年3月出版薬では生活習慣病は治らない?薬で病気が治るはずならあなたの飲む薬の量が減らないのはおかしくありませんか?本の扉にはこう書かれています薬は症状を
誰かが言っていました。「1週間があまりにも速すぎて、土曜日の次の日はまた土曜日って感じ。」そうそう、私もまったく同感。ところが、今週は長い!昨日、コロナの陽性判定を受けてまだ1日しか経ってないじゃないの。微熱と倦怠感、喉の痛みは相変わらずですが、それほど重症ではないので、生活はいつもどおり、朝昼晩のごはんを作り、片付けをし、洗濯もする。でも、それ以外はほとんどソファーに横たわってウトウトしています。ウトウトしたあとは体が鉛のように重いので、ロキソニンを飲んで
JAMA内科版の患者向けページのテーマに、減薬(deprescribing、くすり×リテラシー2022年3月30日、2023年5月4日)が取り上げられていました(JAMAInternMed.publishedonJune5,2023.DOI:10.1001/jamainternmed.2023.2099)。このページで減薬は「不要な薬を医療専門職と一緒に徐々にかつ注意深く減らすこと(Slowlyandcarefullycuttingdownonunnecess
ポリファーマシー(くすり×リテラシー2020年3月10日、2021年2月20日、2022年7月14日、12月10日)に関するEconomistの記事(TheEconomist2023年4月26日)は、特に目新しい内容というほどではありませんでしたが、データが豊富で有用でした。気になったところを記録しておきます。・米国の65歳以上高齢者の3分の2は、少なくとも5種類の薬を飲んでいる。カナダの65歳以上高齢者の4分の1は、10種類以上の薬を飲んでいる・英国の2021年のレビューによれば、家庭
薬剤大国、日本。。。国と製薬会社が結託して作りましたリブログさせていただきます【世界の薬剤処方のルール】世界の医師の基本ルールとして1人の患者さんに最大4剤までしか処方してはならないのだ5剤以上の処方をポリファーマシーと言うしかも、60歳以上では2剤までしか処方してはいけないのであったその理由は薬剤同士の相互作用や患者の解毒能力を超えてしまい患者にとって服用薬剤は毒性の方が増加するからであった薬剤服用者ほど短命であることは過去に述べたが、