ブログ記事51件
〜食は芸術!舌と顎は神からの授かりもの!!〜19世紀後半のフランス郊外のとある村に、ドダンとウージェニーという男女が一つ屋根の下に暮らしていた。ドダンは“料理界のナポレオン”と謳われる著名な美食家で、ドダンの相棒であるウージェニーは彼の構想を忠実に形にすることができる腕を持つ折り紙付きの料理人である。自他ともに認める熟年夫婦のような関係の二人ではあったが、ウージェニーはドダンの熱心なプロポーズをのらりくらりとかわし続けていた。そんな煮え切らない彼らが暮らす家には、ドダン曰く「湯を沸かすく
ポトフ美食家と料理人/フランス2023年製作136分AmazonPrime2025年51本目☆4.0<食>を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する料理人ウージェニー。二人が生み出した極上の料理は人々を驚かせ、類まれなる才能への熱狂はヨーロッパ各国にまで広がっていた。ある時、ユーラシア皇太子から晩餐会に招待されたドダンは、豪華なだけで論理もテーマもない大量の料理にうんざりする。<食>の真髄を示すべく、最もシンプルな料理<ポトフ>で皇太子をもてな
「ポトフ美食家と料理人」を観ました。ステキな映画でした。印象的だったのはウージェニーがドダンに「わたしはあなたの妻?それともあなたの料理人?」と尋ねるシーン。ドダンが「料理人」と答えると、二人は満足そうに微笑み合い手を重ねます。料理を芸術まで高めた二人にとって妻と夫であるより料理人と美食家であることの方がより深い意味と価値を持つのでしょうが、わたしは少し違和感を覚えました。当然、料理のシーンが多くどの料理も素晴らしいものでした。また、食器や19世紀のカマド、
1.ポトフ美食家と料理人ジュリエットビノシュA2013年公開作品。ジュリエットビノシュ扮する料理人ウージェニーは畑で野菜を選んで調理していた。美食家ってのも大変だね。美食家のプライド、お抱え料理人との相性もしかり。招待客にも満足させねばならない。さらには大切な料理人に倒れられては元も子もない。美食家が作る料理も根性が入っているね。
(世田谷代田周辺さんぽ)今日は、世田谷代田と梅ヶ丘周辺の寺社めぐりをしてきました。まずは、世田谷代田駅をおり、稲荷神社、代田不動尊、代田八幡神社(↓)、正一位稲荷神社、円乗院(↓)、代田三峯神社に行きました。次に、梅ヶ丘まで歩き、栗原塚、満足院(↓)、梅丘延命地蔵尊、松羽稲荷神社、徳明地蔵尊(↓)、羽根木公園に行ってきました。最後にラーメンを食べ、梅ヶ丘駅から、帰ってきました。詳細は後日、私のもう一つのブログで報告予定です。昼食は、梅ヶ丘の萬馬軒で「醤油らーめん」本日は、図
どの季節も好きだ。最初の冷たい雨。最初の雪。最世の暖炉の火。最初の芽吹き。毎年訪れる最初の風景が好きだ。
どうでもいいんだけどさあ引っ越しがね、半分しか終ってないの新居が前の家に比べて狭いから何が入るかわからなくて必要最低限だけ持って入居しちゃってw残りの必要な荷物を運びたいんだけどガチのハイシーズン値段が折り合わない、ウソでしょって見積もりでw価格が落ち着くまで待つしかない、ぐうっ今椅子が一脚しかない誰も招けないw靴は3足、バッグは2つしか持ち出せず難儀中おしゃれが、おしゃれがしたいんDEATH!椅子も引っ越してすぐ注文したのに届くまで2週間、その
ポトフ美食家と料理人2023年12月15日公開19世紀末フランス。料理人ウージェニーは、美食家ドダンのもとで20年間働いている。ある日、2人は最もシンプルな料理“ポトフ”で皇太子をもてなすことに。あらすじ1885年、フランス。料理人のウージェニーは、美食家のドダンのもとで20年間働いてきた。ドダンが閃いたメニューを、ウージェニーが完璧に再現するのはもちろん、時には彼の想像を凌駕するひと皿を作り出してきた。稀有なる才能を誇る二人は、互いを高め合うと共に愛し合ってもいた。だが、プロとし
監督デビュー作の『青いパパイヤの香り』、続く『シクロ』を劇場公開時に観て以来、約30年ぶりのトラン・アン・ユン監督作品鑑賞。料理人を題材にした映画には優れた作品は少なくない。食欲が三大欲求の一つである以上、いかにも美味しそうな料理を映像で見せられると興味を持たざるを得ない。個人的には『シェフ三ツ星フードトラック始めました』や『マダム・マロリーと魔法のスパイス』には大いに食欲を刺激された。グルメとは百万光年離れている自分ですらそう感じるのだから、食通であればなおさらだろう。そうした作品で
このブログは東京ガラパゴスのメンバーが書くことが圧倒的に多いので私(レイジイ)が書く場合『この記事はレイジイが書きます』と、冒頭に入れることにしました。(だから何だ・・・ですね)それでも自分の気がすめば・・・で、この記事はレイジイが書く記事です。私の好きな女優のひとりが『ジュリエット・ビノシュ』初めて見た『汚れた血』でなんて自由奔放な演技をする女優なんだろうと思いLDを購入(ちなみにそのLD中古ビデオ店で8万円で売られていました)その頃はSNSなど
何だか長いブログタイトルになってしまったなかなか落ち着いてブログが書けないので、映画と本をまとめて超簡単に書こうと思う。トラン・アン・ユンの『ポトフ』は、昨年の東京国際映画祭でスケジュールのバッティングのために観られなかったので、WOWOWでこんなに早くオンエアされて嬉しい。美食家をブノワ・マジメル、料理人をジュリエット・ビノシュが演じているのだが、パッと見、誰だか分からなかった。役づくりもあったのかもしれないけど、2人とも歳を取ったなあ、と実感した。特にブノワ・マジメルは何度見ても
「マズル刑事、「青いパパイヤの香り」とか「ノルウェイの森」なんかのトラン・アン・ユアン監督の美食と愛の物語。原案はマルセル.ルーフが1920年に出版したTheLifeandPassionofDodinBouffant,Gourmet(美食家ドダン・ブーファンの生涯と情熱)だそうっすけど、冒頭からの長回しがすごいっすね!」「ひたすら料理を作るシーンをずっと10分以上延々と見せられるけどむしろ目が釘付けで離せない!」「1885年のフランスの片田舎。森のシャトー
おはようございますpearlです昨日私が観た映画「ポトフ美食家と料理人」(2023年12月15日公開)舞台は19世紀末のフランス2人の素敵な男女が(↑写真の2人✨)森に佇む貴族の館で黄金の料理を生み出し続けるストーリーです見た目が華やかなフランス料理がいくつも出てきます男性がメニューを考える美食家で女性がその料理を再現する料理人なのですが20年以上もそのような関係を築いてきた2人はお互いを尊敬し合う間柄なんです!(パートナーとしてで結婚はしていません)映画の
2023年5月16日から27日まで第76回カンヌ国際映画祭が行われました。コンペティション部門のパルムドールには「落下の解剖学」が選ばれました。コンペティション部門のグランプリとFIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)には「関心領域」が選ばれました。また、日本からも「怪物」がコンペティション部門最優秀脚本賞とクィアパルム賞を同時受賞し、「PERFECTDAYS」で主演した役所広司がコンペティション部門最優秀男優賞を受賞しました。コンペティション部門パルムドール「落下
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉「私の目の黒いうちに娘たちを死なせてほしい」道長の容赦ない圧力による「平安貴族の無常」|AERAdot.(アエラドット)先週に多く読まれた記事の「見逃し配信」です。ぜひ御覧ください(この記事は「AERAdot.」で2024年7月7日に配信した内容の再配信です。肩書や情報などは当時のまま)。dot.asahi.com大河では善人で描かれている藤原道長史実的には中々エグい当時の貴族の判断基準も現代視点からするとよく分からない😀5時目が覚める
三連休ももうすぐ終わりですね。今週は平日に色々とお出かけをしていたので連休中は大人しくしていました。今年に入ってからの映画記事を上げていなかったのでまとめて上げさせていただきます。お時間がありましたら、お付き合いくださいませ📽️まず、年末から親の介護が現実的になり明けて、松の内も終わった頃隙間時間に観てきたこちらミニシアターでの上映です。本場フランスのポトフの原型は、日本で一般的に食されているものとはかなり違うことがわかりました。手をかけ時間をかけて料理を作る。そんな本質的
ちょっと気になり……2時間15分の長編ですね~~19世紀末のフランスの片田舎。美食家のドダン(ブノワ・マジメル)と彼が閃いたメニューを完璧に再現できる料理人のウージェニー(ジュリエット・ビノシュ)の評判は、ヨーロッパ中に広がっていた。ドダンはある日、招待されたユーラシア皇太子の晩さん会のただ豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。最もシンプルでありながら食の真髄を表現するポトフを作り、皇太子をもてなそうとウージェニーに提案するが……19世紀末フランス、美食家のドダンは料理人のウージェニ
監督:トラン・アン・ユン出演:ジュリエット・ビノシュブノワ・マジメル料理への情熱で結ばれた美食家と料理人の愛と人生を描いたヒューマンドラマ。19世紀末、フランスの片田舎。美食家ドダンと天才料理人ウージェニーの評判はヨーロッパ各国に広まっていた。ユーラシア皇太子の晩餐会に招かれたドダンは、豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理ポトフで皇太子をもてなすことを決めるが、その矢先、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンは渾身の料理で、愛するウージェニーを元気
画像引用元:eiga.com◼️原題:LaPassiondeDodinBouffant(ThePot-au-Feu)◼️原作:マルセル・ルーフ◼️監督:トラン・アン・ユン◼️出演:ジュリエット・ビノシュブノワ・マジメル◼️2023年136分「青いパパイヤの香り」「ノルウェイの森」などの名匠トラン・アン・ユン監督が、料理への情熱で結ばれた美食家と料理人の愛と人生を描き、2023年・第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したヒューマンド
地元のミニシアターで視聴した。だいたい、このシアターは数か月遅れでショッピングセンターのシネコンが扱わない作品を上映している。「市子」みたいに、ここで視聴した数日後にアマゾンプライムで無料公開されることもある。19世紀のフランスの美食家ドダン(どこかの領主だと思われる。)と専属の女性料理人ウージェニーのお話だ。冒頭30分くらいが、何の説明も無く、ひたすら料理シーンが流れる。個人的には、とても興味深かったが、料理に興味が無い人は、ここでギブアップするかもしれない。ストーリーに関係ありそう
映画「TasteofThings」を観てきた(仏題:LaPassiondeDodinBouffant)。フランスの女性シェフ(ジュリエット・ビノシュ)が田舎の美食家にふるまう料理と村人達との物語。美味しい物がたくさん登場。地鶏やハーブ、デザートまで、素朴ながら手間がかかった品々。これを見たうちの相棒が同じものを作りたいと言う。なんて無謀な!まな板さえ持っていなかったのに。私と会ってから料理の半分を手伝いながら学ぶようになったが、七面鳥のサンドイッチでも一週間OKな人
映画ポトフ美食家と料理人ミシュラン3つ星シェフのピエール・ガニェールが料理監修シネスイッチ銀座面白かったと聞いて、観にゆこうかな。。。行けなくてもDVD発売するらしい。ポトフ美食家と料理人2024年5月10日発売興味ある方はご覧下さいませ。。
暮らしの中にワンランクアップの手作りのエッセンスを、、、シルクフラワーサロンDearRoseフラワーアーティストYUKOです。ブログにご訪問ありがとうございます。久しぶりに映画鑑賞して来ました〜。19世紀のフランス🇫🇷森の中のシャトー、冒頭の30分、午餐会が終了するまでのシークエンス、途切れることなく追うカメラのスピードにスリリング感さえ感じる。五感にうったえてくる描写に惹き込まれる〜。あ〜、こんなシャトーでこんなフランス料理食べてみた
久しぶりの「ユーフォーテーブルシネマ」「鬼滅の刃」などのアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」が運営しています。チケットを買って「ポトフ」の公開日の初回に行きました。全国の公開日は去年の12月でしたが、徳島は遅いのです。カンヌ国際映画祭・最優秀監督賞などを受賞しています。主演の女性ジュリエット・ビノシュは、カトリーヌ・ドヌーヴと共に2019年の是枝監督作品「真実」にも出演しています。19世紀末のフランスが舞台です。有名な美食家ドダンと天才料理人ウージェニーが、究極
『ポトフ美食家と料理人』公式サイト:https://gaga.ne.jp/pot-au-feu/19世紀末、フランスの片田舎の美しいシャトーに暮らす有名美食家ドダンと女性の天才料理人ウージェニーの物語です。計ってないので体感ですが、オープニングから40分ぐらい、ウージェニーの指揮のもと美味しそうな料理が作られていき、それをドダンと招かれた友人たちが食べているシーンが続きます。これが観ていて全く飽きないどころか、高揚しました。スープも舌平目も骨付き仔牛も本当に美味しそうで
美食をテーマに据えたと思わせその本質は愛と思いました。「ポトフ美食家と料理人」は20年にわたるフランスで美食家のレシピとそれを実現させる女性料理人の生活を描いています。↓ポトフ美食家と料理人料理人はどこかで見た・・。あ。ショコラの人ですね。美人。冒頭から食材を鮮やかな手つきで料理していく様子が延々と流れます。近所の女の子が何故か同席して料理を食べています。どうやら料理の才能を見出され見習い候補になっているようです。映画では食欲と性欲の関連が明示的にも暗喩的にも描かれます。艶
トラン・アン・ユン監督の「ポトフ美食家と料理人」、映画館でもう一度観ておきたい!せっかくだから2度目の鑑賞前に、ANAインターコンチで開催しているという写真展へ。レセプションから、3階の飲食店フロアへエスカレーターを上った正面に展示が。ユン監督や、ピエール・ガニェールが俳優らに指導してる貴重画像。貴重なショットではあるんだけど、「写真展」ていうのは言い過ぎではw質も量も。(「写真」というと、印画紙に焼いたものを想像してしまう昭和世代)で、肝心の2度目の鑑賞は極度の睡眠不足により、
映画や絵本を元にした料理って一度は食べてみたいと思ったことはありませんか?そんな夢が素敵すぎるレストランで叶った瞬間でした。メニューは100年以上前に考案された今やフランス古典料理と呼ばれる料理の数々でした。ポトフって食べたことありますよね?『ポトフ美食家と料理人』はそんなフランスの家庭料理がキーとなって物語が進行する映画です。物語の舞台は19世紀末のフランス。主人公であるシャトーに暮らす有名な美食家ドダンと天才料理人ウージェニーが作り究極の料理の数々が美しい映像で登場します。100