足利というまちは、前に記したように買継商や中小企業主などの個人事業者のまちで、個人としては優秀ななのですが、オレはオレの意識が強すぎて、みんなと”共同で何かをやる”ということとがたいへん苦手でした。よって、これまで規模の似た周辺都市間の戦いにはことごとく敗れてきました。ながいこと県内第二の都市だったにもかかわらず。地理的・文化的にも宇都宮市など栃木県主部からは孤立していたため官公庁は少なく県からの支援も厚くはありませんでしたました。そのため足利人の役人嫌いは有名で、また県の職員も言葉風習が異なる