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津波伝承館や震災遺構小学校を巡る東北の旅。一番心配していたのは、慣れない道をレンタカーで走ることです。なんとか、事故なく無事にこなせました。海岸沿いを北へ南へ、松島では大渋滞、コキア見物には山中へ。約400キロを走り抜けました。宮城県は仙台から、岩手県は陸前高田まで、福島県は浪江町まで。東北三県にまたがる旅を計画しました。しかしながら、北は時間切れ、南は気力切れ、宮城を出たのか出ないのか。予定していた行程の半分も回れませんでした。それでも、どの津波伝承館も震災遺構小学校も、一つ
東日本大震災の記念施設で現代美術が果たす役割南三陸町に仏美術家ボルタンスキーの作品東日本大震災の記念施設で現代美術が果たす役割いくつかの裸電球が吊り下がった薄暗い空間に、使い古されたようなたくさんのブリキ缶が積まれている。はたしてそれは何を意味しているのか。あるいは、何かのメッセージを発しているのか。鑑賞者はそんなことを思…toyokeizai.net
Q.295日本でも、大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭で発表している、下図の作品の作者は?①レベッカー・ホーン②クリスチャン・ボルタンスキー③ルイーズ・ブルジョア④アントニー・ゴームリー作品はこちらで確認をAltartoChasesHighSchool,1988-ChristianBoltanski-WikiArt.org‘AltartoChasesHighSchool’wascreatedin1988byChri
みなさま、おはようございますまた読んで頂きありがとうございます。前回来た時、journals1に蜷川実花さんの写真がありました。今回は2です。他の展示と一緒に見られてみてください。こちらなんだと思いますか?中はこのように海の中の絵が描かれています。以前見た、クリスチャン・ボルタンスキーさんの作品。それでは今日もbonnejournée
川内有緒著集英社インターナショナル2021.9昨日の祝日は,朝いち用事を済ませると,なんと10時からフリー。ということで,本屋に直行。前から気になっていたこの「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」を購入。映画が始まるまでのあいだ,近くの無印でお茶しながら,さっそく読み始め....うっかり夢中になってぎりぎりで映画館に飛び込みました。ちなみに,映画は大好きなカンバーバッチの新作「クーリエ・最高機密の運び屋」カンバーバッチが普通のおじさんの役でした。面白かったです。それでも時
クリスチャン・ボルタンスキーが7月14日に亡くなりました。享年76歳。不謹慎ですが、尊敬するアーティストの追悼文を書くことができ、ブログを書いていて良かったと思います。一人でガッカリするだけでは何か欠けている、だから書かずにいられない。そんなものです。クリスチャン・ボルタンスキーを初めて観たのはいつだろう?日本での作品を観る機会も多いので思い出せない。作品にある特性は・観るものを深い考察に導くしかけ・テクノロジーを駆使して五感に働きかける表現・深層心理に働きかける空間づ
瀬戸内海に浮かぶ小さな島。豊島に訪れた時に初めて出会ったクリスチャン・ボルタンスキーの作品。海を望む浜辺の小屋。特別な建物であり作品でもある。『心臓音のアーカイブ』自分の心臓音を暗闇の中で体感し感動する時間。こだまする多くの人の心臓音の中で瞑想する。今を生きる人。もうこの世にはいない人。多くの人の心臓音が残されている。多くの生の証となる作品。2019年、国立国際美術館でのボルタンスキーの展覧会。彼は自分の心拍もカウントし続けていた。自分の生も証として残していた
昨日の東京は晴れ☀️フランスを代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキー氏が7月14日、がんのため逝去、とのこと。享年76。2年くらい前に六本木の国立新美術館に観に行ったが、私如きには、全く理解不能でした😅昨年の昨日は大好きなオリスのBC3デイデイト径40mmモデル最高のバランス🤗惜しいのは50m防水母と妹とイタリアンへ2年前の昨日はダニエル・ジャンリシャール小ぶりな径39mmリストショット!!3年前の昨日はEVANTのダイバーの300m防水6
ボルタンスキーが亡くなったというニュースを見た。まだ76歳。陳腐な言葉になってしまうけれど、とても残念だ。東京で、二度彼の展覧会に行った。一度目は、目黒庭園美術館の庭や古い建物全体を活かした「アニミタスーさざめく亡霊たち」。自信のルーツと切り離せないホロコースなどの題材や、幼くして亡くなった命が漂うような空気感のアート空間にその場で心がキュッと重くなったと同時に、目に見えなくても、命が亡くなっても、COLLECTIVEMEMORY(記憶の集合体)と息遣いがそこにあるように感
早朝、寝ぼけ眼でヤフーニュースを眺めていて、ボルタンスキー逝去の報が目に飛び込んできた。大回顧展が日本で開催されたのは、ちょうど二年前。姿も少し拝見した。元気そうに見えたけれど、実際はどうだったのだろうか。作品をつくることを通して、生と死について常に考えていただろう彼。死の瞬間は、穏やかで、満たされていたことを祈りたい。冥福をお祈り致します。
ムスメが学校の図書室で借りてきた町田その子著「52ヘルツのクジラたち」を読んだ。【2021年本屋大賞・受賞作】で話題となった本である。ところどころ、アメリカのTVドラマシリーズでよくある俳優さんの契約解除、降板などでの話の都合わせ的な、それちょっと唐突?!な展開がいくつかあったものの、作者が伝えたかった貧困、虐待、共依存、ヤングケアラー問題、経済格差や、家庭内暴力、アウティングの暴力の問題が繊細に描写されていた。希望があるエンディングだったのだが、途中、読んでいて、何度も辛すぎる場面や
久々に近所のイサムノグチ美術館に来たら、2日前からボルタンスキーの展示がはじまっていた。庭には数えきれない程の風鈴が、風が吹く度に綺麗な音を奏でていて、その場にいるだけで浄化された。以前カフェとお土産ショップだったところが、展示スペースに。ほんのり花の香りが。日系2世のKohoYamamotoさんの墨絵の展示も、ダイナミックでインスパイアされました。観た事のない作品があって、飽きずに色々楽しめました。石と対話。またたまに来る
ボルタンスキーのLifetimeを観たのは二年前。生き延びることが切実になってきた今日この頃。コロナ禍の収束と、新しい生活様式の為に、世の中が良くなりますように。みんなの回答を見る「ボルタンスキーのLifetime」2019年2月8日金曜日14時~17時日本沈没の危機が迫るポスト3・11において、ボルタンスキーの回顧展が中之島の地下美術館で始まった。日本が抱える少子高齢化社会の問題、エネルギー問題など、
みんなの回答を見る美術館や博物館が好きで、子供の頃から今に至るまでよく訪れます。父が美術好きで、休みの日には上野の国立博物館など、あちこちの博物館・美術館に家族で出かけたものです。ダンナも美術好きで、気になる展覧会があると、1人でもサッサと出かけて観てきます。私は、長時間行列して満員電車みたいな展示室内で観るのがイヤなんで、大人気の展覧会は二の足を踏んでしまいますが、ダンナは観たい展示は苦労してでも観るので、私より美術好きかもしれません(^_^;)たくさん美術展を観てきた中で、特別強く
義父の三回忌。お寺でお経をあげていただき、しめやかにご供養の儀式が営まれます。お天気がよく、日なたはぽかぽかと暖かいのですが、師走の風は冷たく、冷や水を浴びせられたような震えが全身に走ります。お寺の本堂は窓をしめきっていて、もちろん風は入りませんが、30分間じっと座っていると、足からじわじわと冷気が上がってきます。でも、お経に耳を傾けるのはわりと好きです。ぼんやりと、何かを考えているような、何も考えていないような、何かを見ているような、見ていないような、五感が麻痺し
ローマ教皇フランシスコ(前回のブログでは「法王」と書きましたが、今後はわたしもバチカンの表記に従います)の長崎訪問のようすをネットで見ながら、一週間前の長崎訪問をしみじみと思い出していました。ああ、楽しかったなあ。長崎、やっぱり、すごく好きです。「異国情緒漂う」三大スポットといえば、横浜、神戸、長崎ですが、もしかしたら一番好きなのが長崎かもしれません。なあんてことを言うと、家族や友達から大ブーイングを受けそうですが(いちおう横浜出身で、両親やきょうだいは今も横浜在住
さて、ボルタンスキー目当てでひとり長崎へ。またしても、高速バスひとり旅です。そろそろ、日帰りひとり旅、ここに極まれり、といった感じでしょうか。なんたって、片道4時間でしたから。え?福岡まで2時間なのに、長崎まで4時間もかかるの?と、驚かれている東京の皆さん(←また出た。詳しくは11月12日の本ブログをご覧ください)。そう、長崎って陸路で行くと意外と遠いんですよ。九州の高速道路ネットワーク、十字架のような形をしています。わたしたちのいる山鹿(上の地図
とりあえず、クリスチャン・ボルタンスキーがすごかったのでご報告。長崎県美術館で来年1月5日まで開催中の企画展です。長崎県美術館クリスチャン・ボルタンスキーLifetime実はこの夏、東京でも見てきたんです(国立新美術館)。その時、巡回展で秋に長崎にも来ると知って、いまかいまかと心待ちにしていました。もうね、ボルタンスキーの追っかけと呼んでください(笑)。シェフの好みじゃないのはわかってたので、ひとりで行ってきました。おかげさまで、2時間たっぷ
クリスチャン・ボルタンスキー「黄昏」「発言する」「アニミタス」
そこそこ長く生きてきて、そこそこたくさんのエソテリックな場所に訪れたり、人体解剖という生と死のキワキワな体験をしたりしたので、なんというかそういう「ここから先は聖域です」的な場所特有の空気は肌感覚でだいぶわかるようになった気がする。「アート」というものを語るほど私はアートを知らないけれど。ボルタンスキーのインスタレーションは、いつもそんな「ここから先は聖域です」という柵の向こう側に入る気分になる。そして、その柵を越えると、うっかり生と死の考察を深めてしまう
クリスチャン・ボルタンスキーアニミタスささやきの森日本2016年フルHDビデオ、からー、音声12時間55分21秒アニミタスの原点は、死者を弔う路傍の小さな祭壇へのオマージュとして人里離れた高台の野外に設置された300個の日本の風鈴からなるインスタレーションです。ボルタンスキーが生まれた日-1944年9月6日-の夜の星座の配列を忠実になぞるように1本、1本、大地に突き刺された細い棒の先に吊るされた風鈴が、短冊をはためかせながら閃きますアニミタスとは、チリの人々が死者の霊を祀るた
リスチャン・ボルタンスキー―Lifetime」展が開催されている。本展は、フランスを代表する作家クリスチャン・ボルタンスキーの約50年間の創作活動をたどる日本では過去最大規模の回顧展だ。ボルタンスキーは、1944年にパリで生まれた。1968年に短編映画を発表し、1972年にドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、世界各地で作品を発表している。1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得、1990年代からは大規
先日都庁で聖火リレートーチを持って写真撮ってきました!25日までだったので良かった♡間に合って(^^)その後〈みんなのレオレオー二展〉へ絵本も置いてあって久々にスイミー読みました!グッズがどれも可愛いのその後新国立美術館の〈ボルタンスキー展〉へ下の白い物は紙を丸めた物これ↑大量のコートの山!!なんだかわけわかんないお口直しに高校生国際美術展観てみたら超人過ぎる作品ばかりでビックリ〔ピラミッドすいか〕ミッドタウンのスーパーで
こんにちは、整理収納アドバイザーの片岡牧子です。コンパクトな住まいで家族4人快適に暮らす我が家の暮らし、SmallHousestylingを書いています待ちに待った週末の夜世の中お盆ですが…今週は忙しかった東京は少し空いているのかな?こういう時でないと!と国立新美術館へ。タイミングをうかがっていたボルタンスキー展を観てきました。淡々と儀式を重ねたような彼の作品が好きで、ついニヤニヤしながら見てしまったもっと大規模な展示が観たい週末の夜×お盆ムードな
国立新美術館のボルタンスキー展へ行ってきました。一部、写真撮影オッケーの場所にて。ぼた山上着が山積みされている作品没個性。あの世への行き方の問答。アニミタス風鈴が鳴り続ける映像10時間分瀬戸内芸術祭で見た「心臓音のアーカイブ」が印象的だったので、今回この人の作品を見に行くことに。当時、瀬戸内に一緒に行った人は豊島の「ささやきの森」の方に何かを感じたようで、風鈴🎐を奉納?していた。亡くなったばかりの愛犬の鎮魂の風鈴。一つ一つ音が違っていて、その子の音を聞き分けられるかと、ずっと
時間を作るためにパートを辞めた。なのに、その時間をスポーツクラブに充てるという大間違い。習慣って染みこんでるからコワい。その時間は他に使う。ボルタンスキーを観るとか、ね!
7月31日(水)、知人と国立新美術館で開催されている『クリスチャン・ボルタンスキー展』に行って来た。前知識もなく、前衛芸術的なものであろうという想像の下に足を運んだこの展示企画。・・・やられた・・・。心をかき乱され・・・そして納得させられる。心に薄い爪痕を残して。想像を遥かに超えたメッセージ性。異様な外観を成す作品群が、実は「死」というテーマの下、時系列的に配されているのを知った瞬間!これまでの作品が一気に頭の中でフラッシュバックする!思わず最初から見直した。
暑い日が続きます💦三重も暑いですが、東京も恐ろしい暑さでした。暑さにストレスを感じることなく、長居できそうな場所。建物自体もなんともお洒落な「国立新美術館」に行ってみました^_^建築家の黒川紀章さんが設計されたみたいです。ここはコレクションを持たず、常設展示がない美術館。いまは、クリムト、そしてボルタンスキー展です。ボルタンスキー氏の作品はなんとも刺激的なところから始まりましたが、落語の「死神」のお話を連想させるアートや、音が聞こえるようなアート。わたしなりに感