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第513話「真相は……?」(通算第729回目)放映日:1982/7/2ストーリー西條と竹本は七曲署に出勤する時、西山署長(平田昭彦さん)が乗用車に乗って出発するのとすれ違った。午前9時30分、西山は本庁に呼び出され、警視(早川保さん)から、一昨日の午前0時頃に城南署管内の駐車場で発生した傷害致死事件についての説明を受けた。事件の被害者は学生の田島英男(22歳)(小松明義さん)で、城南町2丁目3番、城南スカイハイツ603号室に住んでおり、車止めに後頭部を打撲したことによる脳内出血
第490話「われらがボス」(通算第700回目)放映日:1982/1/8ストーリー午前9時10分、相馬剛(28歳)(深水三章さん)は、道路が午前8時から午後8時まで駐車禁止となっていることに気付かずに乗用車「品川33な72-67」を停め、レストラン「欅」に入店した。一係室に2丁目のアパート「青風荘」で傷害事件が発生したという通報が入り、野崎と岩城が出動した。藤堂と石塚が射撃訓練を終え、一係室に戻ってきた。山村は、藤堂が拳銃を机の引き出しの中に入れるのを目撃していた。一係室
第489話「帰って来たボス-クリスマスプレゼント-」(通算第699回目)放映日:1981/12/25ストーリー12月21日、停泊中の無人の船が大爆発する事件が発生し、七曲署捜査一係が現場に急行した。幸いにも負傷者はいなかった。山村は石塚に、爆破現場を野崎に任せ、爆破犯から恐喝電話が入っている、東日生命の本社に直行するように連絡した。無人の船を爆破したのは、恐喝のためのデモンストレーションであると思われた。石塚は東日生命を訪れ、総務部長の宮本(相原巨典さん)と対面した。宮
第453話「俺を撃て!山さん」(通算第663回目)放映日:1981/4/17ストーリー山村は寺田安男(河原崎建三さん)に隆(小椋基広さん)と住人を人質にされ、藤堂を射殺するように強要された。山村は自分が藤堂を射殺するという要求を飲まなければ、隆が殺害されるため、この事態を打破する方法に困惑していた。石塚と滝と西條と岩城と五代は寺田の捜索に全力を注いでいた。五代はシティーマンションに寺田と隆らしき子連れを見たという情報を入手した。石塚は捜査員に、寺田に発見されないよう、シテ
第452話「山さんがボスを撃つ!?」(通算第662回目)放映日:1981/4/10ストーリー午後0時50分、藤堂は矢追1丁目の交差点の横断歩道にて、信号を待っていた。寺田安男(38歳)(河原崎建三さん)は偶然、藤堂を発見した。藤堂は背中から、青い上着を着た男に車道に突き飛ばされ、走行中の乗用車と衝突した。午後1時、直子は外出中の藤堂が一係室に帰らないことを心配していた。一係室に寺田から、藤堂が乗用車に跳ね飛ばされ、救急車で搬送されたという内容の電話を入れた。寺田は藤堂が死
第439話「ボスの告発」(通算第649回目)放映日:1981/1/9ストーリー女子高生の辻本美奈子(白石まるみさん)がスナック「ゴロー」で弾き語りをしていた中、向井隆晃(17歳)という男が顔面を傷だらけにして入ってきた。マスターの望月悟郎(柿沼大介さん)が事態を警察に通報した。向井は救急車で病院に搬送され、病室で滝に事情聴取を受けていたが、病室に西條が入室した。向井は私立白陽高等学校の3年生で、空手部員であり、空手2段だった。向井は午後6時30分頃に学校を出たこと、遅くなっ
第427話「小さな目撃者」(通算第637回目)放映日:1980/10/10ストーリー立花真弓(4歳6ヶ月)(山本亜季さん)は、新宿区矢追町2丁目6番地にある自宅を出て、藤堂が講師を務める、矢追団地の防犯講習会を訪れた。藤堂は参加者の主婦から、自宅の前で酔漢が大騒ぎをしている場合でも、110番通報をしてもいいのかという質問を受け、もちろん構わないと答えた。真弓は講習会の会場に入り、既に出席していた、母親の立花紀子(28歳)(下村節子さん)と同席した。紀子は買い物から帰宅したところを、1
第417話「ボスの誕生日」(通算第627回目)放映日:1980/8/1ストーリー直子は藤堂の誕生日プレゼントを買うため、捜査一係の捜査員から2万円の集金をしていた。直子は西條と五代に、どれを買えばいいか分からないため、付き添いをするように頼んだが、多忙を理由に断られた。沢木光春(24歳)(堀内正美さん)という男が、地下街を散策する直子を尾行していた。直子は洋服店で、藤堂の誕生日プレゼントを購入した。直子は帰宅中、バスから降りた後、大型のダンプカー「横浜11な-6037」に
第403話「罪と罰」(通算第613回目)放映日:1980/4/25ストーリー夜、高架橋下にて、加川不動産社長の加川正弘(門脇三郎さん)という男が別の男に鉄パイプで殴られ、死亡する事件が発生した。犯人の男は逃走した。翌朝、七曲署捜査一係が現場に急行した。凶器の鉄パイプから指紋を検出するのは困難だった。石塚はかつて、加川を恐喝容疑で取り調べたことがあった。加川は数億円以上の不動産詐欺で、捜査二係が捜査中の男だった。加川の所持品は、約5万円が入った財布と煙草とライターで、強盗
第355話「ボス」(通算第565回目)放映日:1979/5/18ストーリー死刑囚の坂田紘一(遠藤征慈さん)は藤堂に面会を要求した。藤堂は刑務所を訪れ、坂田と面会した。藤堂は坂田に手こずったことから、坂田のことをよく記憶していた。坂田は8年前(1970年)、柏木宅に強盗に入った際、何の恨みもない柏木一家4人を皆殺しにして、死刑を求刑されていた。坂田は、共犯で懲役10年の刑を求刑された大村和己が無実であり、実は自分の単独犯行であることを告白した。坂田は当時、情婦のよし江のこと
第329話「タイムリミット」(通算第539回目)放映日:1978/11/17ストーリー11月10日、マニラ市郊外において、響組幹部の本間進が射殺死体となって発見される事件が発生した。その後の現地警察の捜査により、本間は響組と対立関係にある竜神会の手によって殺害されたという見方が濃厚だった。本間殺害の容疑者と目される、竜神会幹部の市木武正(寺田農さん)と、竜神会組員の吉川大助(蟹江敬三さん)は、現地を離れ、日本に帰国していたが、成田新国際空港で逮捕されていた。市木と吉川はそれぞ
第312話「凶器」(通算第522回目)放映日:1978/7/21ストーリー藤堂は警視庁に赴き、特捜部部長(稲葉義男さん)と会っていた。丸の内商事がプラント輸出を巡り、大規模な裏金が動いているという噂があり、事件は利権を巡る贈収賄事件となっていた。特捜部は既に証拠固めの段階に入っていたが、敵に薄々感じられた気配があった。特捜部部長は用心のため、東京地方検察庁と相談し、関係諸人物の監視を各所轄に依頼することにした。七曲署が監視を担当にすることになった、贈収賄事件の関係者は、丸の
第304話「バスジャックの日」(通算第514回目)放映日:1978/5/26ストーリー東都バスの「新宿駅行33」は、もうすぐ船越町3丁目の停留所に到着するところだった。乗客の庄司昭男(29歳)(川谷拓三さん)が突如、運転席に近づき、運転手にブレーキを踏まずにそのまま走り続けるように脅迫した。庄司は、バスから降りようとした青年を突き飛ばし、手元からダイナマイトを取り出した。庄司は乗客に、スイッチを押すとダイナマイトが爆発すると脅迫し、席に座るように脅迫した。バスは船越町3丁目
第300話「男たちの詩」(通算第510回目)放映日:1978/4/28ストーリー藤堂は三井ビル前の広場を訪れ、物思いに更けていた。藤堂は、石田邦夫(35歳)(加地健太郎さん)という男が自分を8mmカメラで撮影していたことに気づいた。石田はトラックに乗り、逃走した。藤堂は石田を追跡しようとしたが、付近のビルから警察官にライフルで狙撃されてしまった。藤堂は犯人が警察官であることを確認したが、昏倒した。藤堂に、北山署の署長に栄転するという噂があった。石塚と田口は一係室に出勤し
第293話「汚れなき殺人者」(通算第503回目)放映日:1978/3/10ストーリー藤堂は自宅マンションに帰宅し、部屋に入る寸前、有川真弓(坪田直子さん)という女から声をかけられた。有川は殺人をしたため、自分を逮捕するように頼んだ。有川は鞄から拳銃を取り出し、拳銃で恋人の大沢宏(みやけみつるさん)を射殺してしまったと述べた。有川は大沢を撃ってしまった河原まで藤堂を案内し、状況を説明した。有川は大沢の遺体が川に流れてしまったと話した。藤堂は血痕を発見した。有川は大沢にドラ
第287話「ある娘」(通算第497回目)放映日:1978/1/27ストーリー午後8時30分、藤堂は自動車で七曲署から帰宅する途中、偶然に死亡事故の現場に遭遇した。事故は、白い乗用車が2丁目の坂道から壁に激突したというもので、ブレーキをかけた痕跡が無いため、居眠り運転と思われた。事故被害者の前田良介(入江正徳さん)の娘の前田洋子(原田美枝子さん)がタクシーで事故現場に到着し、警察官の制止を無視して、原田の遺体に駆け寄った。翌朝、藤堂は七曲署に出勤する前、交通事故現場を訪れ、自動
第273話「逆恨み」(通算第483回目)放映日:1977/10/21ストーリー囚人の上岡武(26歳)(剛達人さん)は護送中、付き添いの刑事(常泉忠通さん)から話しかけられていた。護送車は前方から暴走したダンプカーを回避しようとして、壁に激突した。護送車の後方からスカイラインが迫ってきた。ダンプカーから1人、スカイラインから2人の男が現れ、護送車から脱出しようとした上岡を幇助した。1人の男は散弾銃を発砲し、もう1人の男はスパナで刑事を殴った。3人組の男はスカイラインに上岡を
第538話「七曲署・1983」(通算第453回目)放映日:1983/1/7ストーリー深夜の新宿ニューシティホテルにて、西井賢三(52歳)(奥野匡さん)が2628号室の窓から階下の駐車場に転落し、死亡する事件が発生した。午前2時40分、西條と原は2628号室を捜査し、目覚まし時計が午前7時にセットされているのを確認した。西井は東郷建設経理部部長で、神奈川県相模原市北町3-2-2に住んでいた。西井の直接の死因は墜落時の衝撃による全身打撲、複雑骨折、内臓破裂だった。西井は肺癌を患
第718話「そして又、ボスと共に」(通算第412回目)放映日:1986/11/14ストーリー澤村と太宰は午後1時から開催される射撃大会に、意欲を燃やしていた。澤村は午後11時30分、新宿駅東口に太宰と落ち合うことにした。午前7時40分、一係室に、富士見町のアパート「椿荘」にて、自動車窃盗犯の恩田三郎(杉欣也さん)を目撃したという匿名の密告電話が入った。澤村は出発寸前、太宰からマグナムを手渡され、太宰にケーキ屋を教えてくれるように頼んだ。澤村は椿荘から逃走する恩田を追跡したが
第665話「殉職刑事たちよやすらかに」(SP)(通算第359回目)メモ*「太陽」スペシャル編第5弾で、2時間スペシャルとしては第3弾。*マカロニからラガーまでの殉職した刑事を振り返る総集編的な回。殉職シーンが回想として流れ、さらに殉職者の遺族も大挙出演するなど、非常に豪華な内容となっており、古参ファンへのサービス回ともいえる。*「七曲署・1983」以来、2年半ぶりとなるボス主演作であり、ボスの国内でのアクションシーン、発砲シーンも同作以来。*新聞を読む派のマイコンと、「新聞を
第665話「殉職刑事たちよやすらかに」(SP)後編(通算第359回目)ストーリー山村は柴田たきと対面した。たきは一係室への狙撃事件をニュースで知ったが、犯人に心当たりが無く、柴田の後の殉職した刑事についてもあまり記憶していなかった。たきは去り際、山村から変化したと投げかけられた。井川は広島に到着し、スナック「カープ」に入店し、春日部の姉の春日部正子(有吉ひとみさん)と面会した。正子は引っ越していたが、「カープ」のアルバイトを続行していた。井川は正子に、藤堂の部屋の扉に
第665話「殉職刑事たちよやすらかに」(SP)前編(通算第359回目)放映日:1985/10/4ストーリー水木は澤村と一緒に七曲署に出勤したが、何者かが澤村と水木の行動を監視していた。早朝、一係室に送り主不明の、スクラップブック入りの封筒が届いていた。何者かは七曲署の向かいの第一ビルから一係室を監視していた。スクラップブックには、早見、柴田、三上、田口、島、滝、岩城、石塚、春日部、竹本の順に、刑事の顔写真と、殉職した事件の新聞の記事が貼られていた。何者かは釣竿袋から取
第243話「その血を返せ」放映日:1977/3/18ストーリー望月孝(38歳)(柄沢英二さん)は、アタッシェケースを持って、羽田空港からモノレールに乗っていた。望月を尾行していた新井秀雄(29歳)(森下哲夫さん)は、裏通りにて望月の頭部をスパナで殴りつけ、アタッシェケースと鍵を強奪した。近所の主婦が負傷した望月を一係室に通報した。望月は意識不明で、頭部を殴打していたが、一命を取り留めていた。山村は救急車に乗って病院に向かっていた。現場から凶器は発見されず、犯人の目撃者もい
第237話「あやまち」放映日:1977/2/4ストーリー1月29日、七曲署捜査四係刑事の水沢昇(谷隼人さん)は、栗林友子(紀比呂子さん)を乗せ、車を運転していた。水沢は、泥酔して車道を歩いていた太田正三(41歳)(団巌さん)を轢いてしまった。藤堂は午前8時からの管理職会議に出席していたが、一係室に現れた。藤堂は水沢から結婚披露宴の招待状を貰っていた。水沢の婚約相手は売れっ子のイラストレーターの栗林だった。結婚式には管理職が顔を揃えることになっていた。早朝会議の内容は、近
第224話「保証人」放映日:1976/10/29ストーリー藤堂は大竹美穂(佐藤オリエさん)の経営する小料理屋を訪れた。大竹は藤堂に何かを頼もうとしていた。石塚と田口は一係室で将棋をしていた。今夜の宿直担当は野崎だった。今日、バスで寝ている最中に、現金50万円入りの封筒を置き忘れる置き引き事件の連絡が入っていた。書類袋は取引先を回って集金したもので、すぐにバス会社に連絡したが、既に封筒は無くなっていた。大竹は藤堂に、弟の大竹進(23歳)の保証人になってほしいと依頼した。進
第210話「栄光」放映日:1976/7/23ストーリー三上と田口は藤堂のマンションを訪れていた。三上と田口はおでん屋の屋台で食事をしていた。田口は藤堂が結婚していないことを嘆いていたが、三上は藤堂が立派な上司であればいいと考えていた。真夜中、豪雨が降る児童公園で、河村五郎という男が何者かに殺害された。翌日、山村と野崎と石塚と三上と田口が現場を捜索していた。山村は犯人の所持品の可能性がある銀色のネクタイピンを発見した。河村の所持品には身元を示すものが何もなかった。河村の
第192話「2・8・5・6・3」放映日:1976/3/19ストーリー資材置き場にて、滝田甲造(北原義郎さん)は故買屋(松本敏男さん)と宝石の取引を行っていた。滝田はアタッシェケースの中身を鑑定書付きの、1億円を下らない宝石と偽り、報酬の5000万円を入手した。故買屋は念のためにアタッシェケースを開けたが、中身は小石であった。滝田と故買屋は格闘になり、滝田は故買屋を角材で滅多打ちにして殺害してしまった。滝田は車で逃走したが、現場に居合わせたトラック運転手が車のナンバープレート
第186話「復讐」放映日:1976/2/6ストーリー東京地方裁判所から、元サラリーマンの脇田芳夫(30歳)(山本紀彦さん)を含む、公判を終えた被告人数名が護送車に乗せられ、東京拘置所に向かって出発した。護送車は前方から急発進してきた乗用車を避けようとして急停止した。脇田は護送車を飛び出し、看守(大宮幸悦さん)を手錠で殴り、逃走した。一係室に脇田が逃走したという通報が入った。脇田は3ヶ月前の轢き逃げ犯人だった。藤堂は石塚に警察病院に収容されている看守の事情聴取を、島と三上に
第182話「ボディガード」放映日:1976/1/9ストーリー藤堂は全国捜査一係係長会議の出席のために、箱根足柄駅を訪れ、相模県警南署婦警の今井京子に迎えられた。石油関係の国際会議が開催されているため、タクシーが出払っており、南署の免許所持者が全員駆り出されていた。今井は藤堂を車で送迎した。今井は女性が殺人の捜査に必要であると思っており、刑事を志願していた。今井は会議に出席する係長にこのことを訴えていた。今井の乗用車のブレーキオイルが抜かれており、ブレーキが完全に効かなくな
第160話「証言」放映日:1975/8/8ストーリー北岡直子(白川望美さん)は公園で、風に飛ばされた赤いベレー帽を引田(市村昌治さん)という男に拾ってもらい、立ち去った。そばにいた老人(浅野進治郎さん)は公園の奥を探し、男の絞殺遺体を発見した。男は針金のようなもので絞められており、身元を示すものを持っていなかったが、スーツの刺繍に「木村」とあった。石塚は証拠を残さず、被害者の身元を分かりにくくしている点を不審に思った。老人は引田の特徴を覚えていなかったが、料理本を抱えていた