ブログ記事127件
写真とは何も関係ないですがノーベル賞のお話。2022年のノーベル賞が次々発表される季節になりました。ノーベル医学生理学賞はスバンテ・ペーボ博士の研究でした。「絶滅したヒトのゲノムと人類の進化に関する発見」ゲノムの解析の速度が格段に上がったおかげで生物学進化学博物学分類学などなどの変化がものすごい。デニソア人なんかDNA解析がなかったら他の原人か何かの骨かと思われていたでしょうね。
中期旧石器時代から後期旧石器時代へ中期旧石器時代には、定型化した剝片石器の大量生産が始まっただけではなく、打ち欠いた剥片を整形する事で、非常に多種類の石器が作り出される様になります。アシュール文化では10種類程度だった石器の型式が、ムスティエ文化では小さなハンドアックス・剥片石刃・スクレイパー・尖頭器・錐・彫器など細かい仕事をする様々な石器が作られ、そのタイプが40種類にもなったのです。こうした傾向は、約5万年前に始まる後期旧石器時代にそのまま引き継がれ、石刃技法により大量生産された幅が
立命館アジア太平洋大学学長、出口治明氏の心に響く言葉より…ノーベル文学賞を受賞した劇作家、バーナード・ショーのこんな名言があります。「分別のある人間は、自分を世界に合わせようとする。分別のない人間は、世界を自分に合わせようとする。したがって、すべての進歩は分別のない人間によってもたらされたのだ」というものです。賢い人は、どうやったら現状の体制でうまくやれるかを理解して、すぐに順応することができます。不器用な人には、それができません。それどころか一部
【人類が生き延びたのは不利を補う工夫】以下は、「この1冊、ここまで読むか!」(祥伝社、鹿島茂(フランス文学者ALLREVIEWS主催)との対談)からの一部抜粋。第1条成毛眞×鹿島茂『絶滅の人類史』ーなぜ人類は生き延びたのか?ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の交配をめぐる謎鹿島何らからの理由で定住を始めると、これは農耕が始まる前の定住ですが、かなりの率で母系制になる。その母系制の一つのバージョンとして妻問婚というのがありますね。『源氏物語』を読むと頻
2022年5月9日追記、もっと長くガンガン書いたものがメモ帳とノートにあります。そしてこの下記の文章から再考したものがブログにあります、公開とはしていません。私は自分の文章から思考を広げるのみです。他の方は利用しないでください。どのように考えたのか説明出来なければあなたの考えでは無いとすぐ気づかれますよ。どの分野にも、いくらでも展開出来なければ意味が無いです。軽いタッチで、書いております。内容は軽くないです。久しぶりにTVを見ましたら驚きました。何が起きているのかと、でも情報はご本人
おばはん刑事(デカ)は10歳年下の旦那さん(おやじーで)と娘(ぴしゃん)3人暮らしの家族です。令和2年10月に愛犬ころんぴぃ♪は星になりました。命を失うことの寂しさ、辛さを感じながらもやっぱり今でも家族の一員だと思えるようになりまし。。それから約1年野生のすっぽん3匹を用水で見つけて飼い始めるようになりました。「大きくなったらすっぽん鍋にして食う」そう断言していたおばはんですが毎日顔を見るのが楽しみになっています。得意技は妄想で色んな自分に変身すること。映画の主人公になり
読書日記144ヒューリスティックス(経験則)を用いて学び始めるAdaptiveMarkets「適応的市場仮説」FinancialEvolutionattheSpeedofTought危機の時代の金融常識02アンドリュー・W/ロー望月衛・千葉敏生訳東洋経済新報社\4,500up20220207(Mon)clickhereこれまでのまとめ「不安や恐怖に対する反応」「適応的市場仮説」「帰無仮説」「不確実な状況とリスク
アフリカは現生人類ホモ・サピエンスの故郷の地で、今のところ確かな化石で最古のものは、いずれも東アフリカのエチオピアで見つかっている。東アフリカの最古のホモ・サピエンスにモロッコから一石その現代人的な形態の最も古い早期ホモ・サピエンスは、オモ・キビシュ層出土のオモ1号(下の写真の上)、同アファール低地ミドル・アワシュのヘルト(下の写真の下)出土のもので、年代はそれぞれ約19.7万年前、約16万~15.5万年前とされている。南アフリカでは、これと匹敵する化石は見つかってい
第5061回「「漫画サピエンス全史人類の誕生編」ユヴァル・ノア・ハラリ著ダヴィッド・ヴァンデルムーレン脚本ダニエル・カザナヴ漫画河出書房新社」人類は、少なくとも6種類はいたのだそうです。ホモ・エレクトス(200万年前〜5万年前、アジア全域)、ホモ・ネアンデルターレンシス(30万年前〜3万年前、ヨーロッパおよび西アジア)、ホモ・ルゾネンシス(70万年前〜5万年前、フィリピン)、ホモ・デニソワ(30万年前〜5万年前、シベリア)、ホモ・サピエンス(30万年前〜現在、どこにでもいる。月
--------------------------------------今のアセンションを知るには、COBRAに聞け--------------------------------------COBRAインタビューに、最新のアセンション情報がご覧に慣れます。こちらはプレアデス人で、レジスタンスムーブメントのメンバーです。基本的に地球を開放するために、2万6千年前から(もっと前からかもしれない)地球に転生(何度も)しています。ツイッターで日々の情報を流してくれていますが、詳しくはデ
細やかながら、日々、鍛錬でフィットネスクラブに通っている。マシーンに向かって走るのは苦しく、そして冬なのに30分もたつと汗が噴き出す。やがて額を流れる塩分を含んだ汗が眼を襲う。目に入ると痛いので、しばし脚を休めて持参のタオルで、汗を拭う。そんな時、フッと考えた。ネアンデルタール人なら、この苦労もないかもしれないな、と。役割がよく分からない古人類の眼窩上隆起4万年前にヨーロッパから忽然と消えたネアンデルタール人は、隆々と発達した眼窩上隆起が第1の特徴だ(写真=フランス、ラ・フ
地球誕生~生命誕生~現在までの年表7億年前~現在までの年表猿人誕生~現生人類登場までの年表北京原人~現在までの年表(上記図の別図部分)顕生代新生代第四紀第四紀氷河時代230,000年前(23万年前)ミンデル氷期の終わり。200,000年前(20万年前)原人登場から200万年ぐらい経ったところでようやく現生人類であるホモ・サピエンス登場であります。●ホモ・サピエンスホモ・サピエンス・サピエンスの直接の祖先(ミトコンドリア・イヴ
猿人誕生~現生人類登場までの年表北京原人~現在までの年表(上記表の別図)顕生代新生代第四紀第四紀氷河時代2,588,000年前~現在(258万8000年前~現在)(258万年前~現在とする説もある)第四紀氷河時代(新生代氷河時代)は現在まで続いている。2,500,000年前(250万年前)●アウストラロピテクス・ガルヒ[南方の・驚く](ガルヒ猿人)・1996年アフリカ、エチオピアのアワシュ川中流域で人骨と原始的な石器を発見2,50
7億年前~現在までの年表顕生代先カンブリア時代(先カンブリア紀)カンブリア紀542,000,000年前(5億4200万年前)短期間のうちに捕食動物(節足動物)登場。生物は目や触手、足などを手に入れるアノマカリス:北アメリカ、中国、オーストラリアで発見三葉虫:北アメリカ他で発見オパビニア:カナダで発見脊椎動物(魚類)が登場。古生代541,000,000年前(5億4100万年前)オルドビス紀488,300,000年前(4億8830万年前)魚類の中に鱗
地球の誕生を46億年前とする説を否定している方もかなりいるそうだが、ほとんどの書籍インターネット情報では46億年前が地球の誕生時期だとしているので、ここでもそれを採用して考えてみる。46億年ってのと比べると、霊長類が誕生してこのかた6千5百万年ってのはわずかな期間ですね~地球誕生から6億年後に生命誕生つっても菌類のようなものだからウイルスみたいなもんなんですかね?人間の目には見えない微な生命ですよ。そこから何思ったのか(思考なのか無意識なのか神の意志なのかはわかりませ
今や新型コロナウイルスの感染者が急速に減っていく事が大きな話題となっている。専門家と呼ばれるバカは流石にこの状況を説明できない。そろそろ専門家という看板を下ろしたらと言いたくなる。そこで、全くの素人がこの状況を説明したいと思う。素人の強みは俯瞰できる事である。先入観を排除してただ事実のみを見ることが出来ること。今回のウイルス騒動が起こる前から言われていたのは、ウイルスの変異によって感染力が上がるが毒性は下がるということだ。バカな人間の悪いところは、ウイルスの立場
介護旅行・終活・世界遺産のことはお任せ!小田原のアラベラです。今日ご紹介する世界遺産はエチオピアの物件です。◆オモ川下流域(エチオピア)1980年登録エチオピア南部を流れるオモ川の下流域は、人類と動物の化石を大量に含む岩石層がある化石発掘地。1967年に、400万年前のアウストラロピテクス・エチオピクスの下顎骨が見つかって以降、現代人の直接的な祖先であるホモ・エレクトゥスなど、250~4万年前の猿人、原人の化石が次々と発掘された。なかでもアウストラロピテクス属に関して
現生人類ホモ・サピエンスが他の人類に対して持つ固有のゲノムは、全体の7%未満にとどまるとの論文が、7月16日付で学術誌サイエンス・アドヴァンスに掲載された。人間には絶滅した古人類のゲノムが雑多に流れている。米カリフォルニア大学サンタクルーズ校のネイサン・シェーファーらは、世界の279人の被験者のDNAをネアンデルタール人やデニソワ人の化石から抽出したDNAとアルゴリズムで比較する集団ゲノミクスを実施。古人類との混血に関わらないホモ・サピエンス固有のゲノム領域を探ったところ、その領域は最高で
『最後の講義・適応力』出口治明(3)では昨日の第3章から戻って、第1章から始めます。第1章「タテ・ヨコ・算数」の視点人間はものごとを見るとき自分が見たいものしか見ない動物です。そのため世界をフラットに見るには3つの視点が必要です。その3つが「タテ・ヨコ・算数」。その一つの「タテ」ですが、タテとは時間軸のことで、歴史的な視点をもって昔の人はどう考えていたのかを知ることです。人間の脳はこの一万年まったく進化していないと世界中の脳科学者は結論づけています。だか
ネアンデルタール人が彫刻を施したと思われる動物骨が、ドイツ北部アインホルン洞窟で発掘された。同洞窟を調査しているドイツの考古学者らのチームが、学術誌『NatureEcology&Evolution』7月6日号に発表した。オオツノジカの指骨に山形文を10本刻むアインホルン洞窟は、入口が崩落した石灰岩洞窟(写真)で、2014年からゲッティンゲン大学調査チームが発掘していた。問題の獣骨は、絶滅したオオツノジカの指骨で、2019年に見つかった。指骨には、ヒ
ブログをお読みいただき、ありがとうございます。昨日は、楽しみにしていた京都大学の明和政子先生のオンライン講演会でした。いやぁ~、本当にいいお話で、心が震えました。自宅にいながら、こんなに内容の濃い学びができるとは。本当にありがたいです。コロナ禍での新しい生活様式は生物としてのヒト(ホモ・サピエンス)がこれまで経験したことのない未曽有の事態。ヒトは「身体接触」が基本で生きてきた。「密」を基本に生存してきた生き物。他者・養育者との身体接触なしでは生きられない。
リモート鑑定受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい!イベント出展情報占いたまる2021年8月11日11:00AM-6:00PMALOHA!今日も、みなさんが笑顔になれますように。先日、近所のイオンで買い物をしていたら、友達の芸術家の鈴木君と、思いっきり久しぶりに会いました。お互いに、イオンで年がら年中買い物しているのですが、時間帯などが合わなかったらしく、久しぶりの再開です。相変わらず元気そうで良かったです。最近読んでいる本の話になって、鈴木君が興奮しながら
熱帯アフリカ、ケニア沿岸部のパンガ・ヤ・サイディ洞窟(下の写真の上)で、約7万8000年前の意図的に埋葬された幼児の子どもの墓が見つかった。イギリス、ケンブリッジ大のM.マルティノン=トレス(下の写真の下)ら、国際研究チームがイギリスの科学週刊誌『ネイチャー』5月6日号に発表した。丁寧に埋葬された子ども「ムトト」(スワヒリ語で「子ども」の意味)と名付けられた遺体は、2歳半~3歳くらいで、洞窟に掘られた坑に右側を横にした屈位で見つかった(写真=ムトトの遺骸の復元)。頭
隠蔽人類[鳥飼否宇]楽天市場1,980円人類学を研究している教授が、未開の地に住む新しく発見された民族の調査に出かけます。言葉を持たない彼ら。生活習慣や、どこからきたのかを調査します。DNAを解析したところ、ホモ・サピエンスとは異なることが判明。表現型が同じでも、塩基配列から異なる種であることが判った動物はいくつもあって、人類にも同じことがあるという、世紀の大発見。でも実は当の教授が、同じ塩基配列を持っていて…。とにかく、章ごとに展開していくことが、想定外で
研究室の扉「人類は計画的に海を渡ったのか」井原泰雄講師◆◇◆シリーズ『研究室の扉』◆◇◆「人類は計画的に海を渡ったのか」理学系研究科・理学部よりプレスリリースされた最先端科学の研究成果について、研究者みずからがわかりやすく解説します。※本ビデオは感染症対策のため、リモート取材により作成しております。東京大学大学院理学系研究科・理学部SchoolofScience,TheUniversityofTokyo【出演】井原泰雄生物科学専攻講師【keyw
河島英五(かわしまえいご/1952[昭和27]年4月23日~2001[平成13]年4月16日)は、日本のシンガーソングライター、俳優。大阪府東大阪市出身。1969年、大阪府立花園高等学校在学中に、フォークに魅せられたバスケット仲間4人でフォークグループ「ホモ・サピエンス」を結成。リーダーとして歌い始める。高校卒業後も「ホモ・サピエンス」で活動。1973年、自主レーベルから「ホモ・サピエンス」名義で“気狂いバンドを見捨てないで(クレイジー・バンド~冷たくしないで”をリリ
これまで現生人類ホモ・サピエンスを特徴付ける複雑な象徴的・技術的行動の最古の証拠は、南部アフリカの海岸部でしか見つかっていなかった。例えば彩色図像やオーカーなどの見つかったブロンボス洞窟など、先進的行動はすべて南アフリカ沿岸部からだった(18年10月30日付日記:「南ア、ブロンボス洞窟で赤いクレヨンで斜交平行模様の付けられた磨製石器発見、最古の彩色図像」、及び11年10月20日付日記:「10万年前の最古の『化粧品』製作工房、南アフリカ、ブロンボス洞窟で発見」を参照)。現生人類的行動の
15万年前という数字につい反応してしまう。核廃棄物は、放射能が安全な状態になるまで10万年ないし15万年間保管する必要があるといわれていて、フィンランド・オンカロでの様子を描いた映画『10万年後の安全』を観て以来、その数字が気になっているのだ。小泉元首相は、この映画を観て脱原発に転じたともいわれている。ちょっと前に話題になった「サピエンス全史-文明の構造と人類の幸福-」(コヴァル・ノア・ハラリ)を今、読んでいるんだけど、そこにいきなり15万年前をイメージする記述が出てきた。その部
9.まねる(9)あの世の続きです。タンタが連れてきた男は、私の前に立つと、私をジロジロ見つめてから、顔をゆっくり左右に振った。タンタはその様子を見て、深く息を吐き、上を見た。それから、タンタは連れて来た男の肩に左手を乗せて、右手で握手した。タンタが耳元で何かささやくと、男はうなずいてから森の方に歩いていった。森の入口には、ダリがいて、男を案内して森に入った。タンタはそれを見届けてから、突然、私を木に押し付けた。(トンボ♪、あなたはどこから来たのか♪?)と強い調