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ノイバラを描きますこれは全体の絵(B3の大きさ)ですこれを描くにはひと月以上の時間が必要になりますのでここでは一部分を描きたいと思います。下の写真は上の絵の、左下になります。-まずは上の絵の説明から-ヤギ小屋の壁(杉の皮)にノイバラが咲いています。左は細長い竹の笊、下は石が並べられてあります。右上の絵は牧野植物図鑑に載っているノイバラと解説です仕上がり
多摩川・御岳渓谷手前の木は無くし、川が良く見えるようにしました日差しは左上から右下になりますので、影の線を\\\の方向にしました。つり橋の後ろの木々の描き方を工夫する必要があります。つり橋がはっきりと見えるように、後ろの木々は細かくは描かない。近景・中景・遠景の三つに描き分けます。近景--右岸の道や草、木(0.05㎜ペン)中景--つり橋(0.03㎜ペンでつり橋をはっきりと描く)
木々と納屋を描きます描く範囲は写真より一回り狭くなっています坂道をあがったところに納屋があり、左側は畑が広がっていますペンの太さは0.05㎜のミリペンです幹、枝はなるべく黒くつぶしましょう葉の茂みを白いままにしますので、枝、幹を黒くすれば絵がはっきりします仕上げの段階で、主だったアウトラインに0.1㎜ペンをもう一度入れて行きます形をはっきりさせるためです
井之頭公園の木陰からの噴水の見える風景です・鉛筆での下絵・・ペンの太さを変えて描きます池を境に手前は0.1㎜ペンで池の向こう岸と噴水は0.05㎜又は0.03㎜ペンで描きますペンの太さを変えることで手前と奥とが描き分けられますこれからしばらく木の茂みを描いていこうと思います
日本家屋を描きます場所は川崎市立日本民家園です・鉛筆・鉛筆の下絵では屋根から垂れ下がっているわら縄を描きましたがその後、長く垂れ下がったわら縄は消しました。これがあると必要以上にここに目が行ってしまい、全体にとって目障りな存在になるからです。・
パリのノートルダム寺院を描きます近くからではなく遠く、セーヌ川にかかるトゥルネル橋からの寺院です正面ではなく裏側になりますこの日は雨が降っていて寺院も少し霞んでいました・
富士山を描きますこの写真は静岡県の富士山世界遺産課から提供して頂きましたネットで「三保松原と富士山」を検索するとたくさんの写真が出てきます。その中で私の「三保松原と富士山」のイメージに最も近いのがこの写真でした。・絵にすることで写真と変えたところは、富士山の裾の、写真では裾の全体が青くなっています。ペンでこの部分を黒くつぶすと、向こう岸、富士市街から富士山がそびえ立っているように見えてしまうのです。写真では街と富士山とはだいぶ距離があるように見えるのですが、そこで富士山の裾のに靄がかか
正月は白川郷の雪景色を描き楽しんで下さい雪で覆われた合掌造りの家が田んぼに映る景色ですここが池ではなく田んぼと分かるのは、水の中に小さい三角の雪の塊が列になっているのが見えます。これは刈り取られた稲穂の上に雪が積もっているからです。バックの山には霧が空に昇って行っています。これから晴れてくるのでしょうか合掌造りの家は4階建てなのですね・鉛筆で下絵・目線は一階の屋根の下あたりになりますそれより上の水平な物(梁や窓枠上下)は左に傾斜します目線より下の水平な物(一
久しぶりの更新です。寒くなりました。雪が降ってきてもおかしくない寒さですそこで、そろそろ雪景色を始めよう思います一回目は、木に積もった雪越しの風景です場所は奥多摩の川井。木は栗の木、枝に枯葉がついていて、それと分かります。この日は前の夜から雪が降り始め、お昼前にはやみましたが20センチぐらい積もりました。正面の家はトタン屋根、雪が積もってもすぐに落ちてしまいます。この写真にはまだ屋根に雪がありますが、この後音を立てて落ちてしまいました。鉛筆での下描きの上に0.05㎜のミ
----今日は「橋のある風景」の二作目です----以前より線の入れ方が細かくなります1-鉛筆12-鉛筆2形と影を具体的に描く3-鉛筆の上にペンが入った状態4-鉛筆を消してペンだけになり、ここから陰影を細かく入れていきます5-仕上がり以前の「橋のある風景」より線の入れ方が細かく多いです。木の茂みの暗がりに入っている線は斜線に垂直線が加わっています。・あと、各部分の輪郭線の処理の方法絵右上、木の茂みの輪郭線以前の輪
「橋のある風景」を描きます目的は橋より後ろの木々の描き方になります木々を線で描く、線の入れ方、どのような線をどこに入れるのか水路にかかる石橋、木の種類は7.8種類かと思います。真ん中は日本のカラマツに似て見えます。橋のたもとの塀にからまるのはツタ一番右の木の葉は大きそうです水の流れはほとんどなく、濁っています1.鉛筆での位置決め絵の大きさは18㎝×13㎝用紙は上質紙ペンはミリペンの0.1㎜2.鉛筆---木の茂みの種類を三通りに変えます
------------川の風景です------------川面に映る木々の描き方流れも感じられるように、あと輪郭線を入れるところと入れない箇所を知ってくださいこの写真をどのように用紙の上に移すかですが、用紙の縦横の中央に線を入れましょうこれで木、橋、岸などの位置が大まかに決められます陰影を描き込みましょう---鉛筆ペン仕上がり・川が浅いため右手前、川の中に草が生えています。手前が川上なのですが流れが静かなので、流れの方向が分かりません。岸から離れるほど流れが
--今日からは一枚の絵画作品として完成させる練習です--その1・遠近の描き分け方-1「田んぼ」の風景3回目-草を描く・4回目-木を描く、でこの風景の一部を使っていますここではこの風景で遠近の描き分け方を練習したいと思います風景画で大切なことの一つに遠近の描き分けがあります遠くと近くとを区別させる、これはペンで風景を描く上で最も難しい点、でもこれが出来ないと風景画になりません。風景で感動するのは主に景色の奥行き感です。ご自分の立っている場所から山や川までの奥行き、そこには空
今日は納屋と木々です写真はありません透視図ですこのようにして納屋の形を描いてみて下さい鉛筆・屋根はこんな風に・・草の練習です上から下にひく下から上にひくつなげて草の根元にもう一度線を入れる地面に接した草少し背の高い草草むら背が高く茂った草むら背が伸びていく様子上を囲むと草むらの厚みが出る土が見え隠れした草地
---------水面-----------水面は横線ですここでの水面は少し揺らいでいますので線は湾曲になります鉛筆ペン仕上がり-----------説明-----------一筆書きのように線は切らずに繋げた方が良いです練習してみて下さい
-------------木を描く----------------遠くの木を描きます細かなところは見えません。木の形が描ければOKです新緑の広葉樹と針葉樹の描き分けをしましょうこの写真の季節は春5月広葉樹の形は丸く、葉がまばらなので幹と枝が透けて見えます。針葉樹は三角形まずは大まかな形を紙の上にしるしましょう具体的な形と陰影を入れます鉛筆線をペンでなぞり鉛筆の線を消した状態ペンで描き込んでいき仕上がり----------木の種類分け---
60歳からのペン画-2の終わりに次は曲線の練習と書きましたが変更して、草の描き方です------------草の描き方を練習しましょう-----------春の田んぼの畦道畦道の草を描きます芝のような長い葉で覆われた畦道なので縦の線で描き表せます側面の暗い部分は縦の線を密集させ、上側の明るい部分は縦の短い線で描いてみてください。鉛筆ペンでなぞるペン-1仕上がりここでの目的は畦道の草
----------横線の練習----------横線は水平を表しますここでは道が横線になります横線の密度でa.日の当たった地面b.日の当たった緑の草地c.日陰の道d.日陰の緑の草地と分けていきます木陰の道鉛筆-1道は横線ですが木立ちは縦線になります鉛筆-2形と陰影が描けたらペンに入ります