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ジャイルズ・マーティンは『ミュージック・レーダー』のインタヴューで父のジョージ・マーティンとかつて交わした会話について振り返っている。「父と飛行機で一緒だったんだけど、突然、父親のすごさというものが分かったことがあったんだ。『父さん、ビートルズとやったことはすごかったわけだよね』と言ったら、僕のことを見つめてきて、『ブライアン・ウィルソンほどすごくはないよ』と言ったんだ。ビートルズには常に父がいたし、父にはビートルズがいた。でも、ブライアン・ウィルソンには誰もいなかった。それで
ブライアン・ウィルソン-キャロライン・ノー(Capitol,1966)ブライアン・ウィルソンBrianWilson-キャロライン・ノーCarolineNo(BrianWilson,GaryAsher)(Capitol,1966)US♯32-2:15:BrianWilson–“CarolineNo”(Capitol)1966WrittenbyBrianWilsonandTonyAsher.ProducedbyBrianWi
66年5月にリリースされたアルバム「ペット・サウンズ」収録曲で67年12月リリース・アルバム「ワイルド・ハニー」に収録されていた“ダーリン”(全米19位・全英11位)とのカップリング曲としてシングル・リリースされました(日本発売67年12月)ビーチ・ボーイズの♪ヒア・トゥデイをMonoVersionでどうぞ。
私が洋楽の入口に立ったのは中学生の時。小さなトランジスタ・ラジオで局を変える度にアンテナの向きを探り雑音が紛(まぎ)れるAM放送を聴いていると、TVでは聴けない洋楽が流れていました。すでにザ・ビートルズはステージは立たず、伝説化への道を歩んでいました。ビートルズのアルバムの中で「ラバー・ソウル」「リボルバー」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は今でも私のお気に入りです。一方、ビートルズが出てきた頃、アメリカでは「ザ・ビーチ・ボーイズ」が、「サーフィンUSA
―「Here,ThereandEverywhere」を制作する際に、ビーチ・ボーイズのペット・サウンズがどのような影響を与えたかについて―ジョンと僕は、昔の作家がヴァースと呼んでいたものに興味を持っていた。最近ではイントロと呼んでるけど・・・曲の前奏部分全体に興味を持っていて、「Here,ThereandEverywhere」の前面にもそのようなものを入れたいと思っていた。ジョンと僕は、昔ながらの曲にあったイントロにとても興味を持っていた。「Her
『PETSOUNDS』評を書いたのはいいのですが・・・その内容がちょっと反感を買いそうな内容になってしまって、これをファンが読んだら怒るんじゃないかという感じです・・・あくまで個人評ですから思ったことを書けばいいのですが、一般に言われている事と真逆ですからね・・・・ちょっとどうしようか考えています・・・・(^^;
ブライアン・ウィルソンのソロ・デビュー・シングルとして66年5月にリリースされて全米32位のヒットを記録していますその後アルバム「ペット・サウンズ」(66年5月)に収録されましたヴォーカルはウィルソンだけで演奏はいわゆるレッキング・クルーのメンバーのみ大変美しい名曲♪キャロライン・ノーを聴いてください。
この曲はご存知のようにアルバム「ペット・サウンズ」(66年5月)のB面ラストに収録された大変美しいバラードですが実はアルバム・リリース前の66年3月にブライアン・ウィルソンの名でソロ・シングルとしてリリースされています(全米33位)B面は「サマー・デイズ」(65年7月)収録のインスト・ナンバー♪恋のサマー・ビーチでした今回はこの2曲を楽しんでください。
SLOOPJOHNBb/wYOU'RESOGOODTOME/BEACHBOYSBEACHBOYSというと誰でも知っているアメリカを代表するグループなんですが、その知名度に対して意外にチャートやセールス等々を見ていると思ったほど凄い結果は出していないんです。もちろん大ヒットアルバム、シングルなどは数多く持っていますけど、知名度からしたら以外ん少ないな~と言うのが正直な印象なんです。グループ内の力関係やBrianWilsonの精神状態とかも影響が少なからずあるとは
当初は「ペット・サウンズ」(66年5月)のレコーディング・セッション時から制作にかかりその後同アルバムには収録せず最終的には「スマイリー・スマイル」(67年9月)のB面トップに収録されていますが7か月90時間以上の時間をかけて制作されたというこの曲には11の完成ヴァージョンがあるそうですそして66年10月にシングルがリリースされると世界的に話題となり初めて100万枚を突破したNo.1シングルになりました(66年米・英1位)
ブライアン・ウィルソンが2002年に行った「ペット・サウンズ・ライヴ」はその完成度の素晴らしさに絶句しましたがそこで再現されたこの2曲も最高でした66年5月リリース・アルバム「ペット・サウンズ」は聴けば聴くほど傑作と言われる理由が理解できるアルバムですが今回紹介するこの2曲はその中でも飛びぬけた名曲で66年7月にリリースされて♪素敵じゃないか(全米8位)♪神のみぞ知る(全米39位・全英2位)をそれぞれ記録していますモノ
バハマ諸島のトラディショナル・フォークでキングストン・トリオ(58年)などがすでにカバーしていたがビーチ・ボーイズ加入前にフォーク・グループ「アイランダーズ」に在籍しこの曲をレパートリーにしていたアル・ジャーディンの提案をブライアンが受け入れ素晴らしいアレンジしてレコーデイングしたそうです66年3月にリリースされ全米3位の大ヒットとなったためキャピトル・レコードの意向で5月にリリースされたアルバム「ペット・サウンズ」のA面7曲目に収
水星逆行が始まりました。昨日実は、スマホをなくしてしまい、かなり落ち込んでいたのです。もともとうっかり屋の自分ですが、情報・通信をつかさどる水星が逆行に入るときにスマホをなくすなんて、とてもタイムリーです。「妖精さんワークをしているのになぜ…」と悲しい気持ちでしたが、それでもゆきずりの人が妖精さんになってスマホが見つかることをイメージしていたら(笑)、今日になって築地署から電話があり「見つかった」とのこと。妖精さん、ありがとうございます✨築地はそういえば、お魚が美味しいのでした。署からスマホを
一昨年に発売50周年ということでビーチ・ボーイズの『スマイリー・スマイル』『ワイルドハニー』のアウト・テイクやレア・トラックをまとめたCD『1967–SunshineTomorrow』が発表され、昨年は68年発売の『フレンズ』と『20/20』の記念盤が出るのだろうなぁと待っていたのですが一向に出る気配がなく、発売は無しか、つまんねぇなぁと思っていました。しかし、よくよく調べてみると昨年末Spotifyなどのストリーミングで『1968-WaketheWorld:TheFriends
参加させていただいているFACEBOOKのとあるグループで『ペット・サウンズ』が取り上げられていて、コメント欄で何故『ペット・サウンズ』というタイトルになったのかというやり取りがされていました。そこではブライアンが作った曲を聴いたマイク・ラヴが「(こんな変なもの)誰が聴くんだ?犬か?」と突っ込んだことから犬=ペットの聴く音楽ということで『ペット・サウンズ』になったという割と有名な説が言及されていました。僕も何かの本かライナーで読んで以来、その説を何の疑問も無く信じていましたが、果たして本当なんだ
ビーチボーイズの中心人物として輝かしい活躍の歴史を誇るブライアン・ウィルソンの1988年以降のソロ活動の集大成であるアルバム、「Playback:BrianWilsonAnthology/ブライアン・ウィルソン・アンソロジー」が発売されました。ヨドバシカメラに予約してあったので昨日届きました。今年発売50周年を迎え、記念アルバム等が発売されたビートルズの「サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」。ロック史上最高のアルバムともいわれ、歴史の頂点に位置し
ブログトップをクリックすると、常にブログの最新記事が5つみられるよ~♪日々の暮らし…どう?少し書けたカナ---------------------------------【暑さ指数WBGTにゃんた】WBGT(Wet-BulbGloveTemperature)を指標としたもの?ふーん。。(環境省サイトより)屋外での算出式WBGT(℃)=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度屋内での算出式WBGT(℃)=0.7×湿球温度+0.
半年ほど前からなぜか本を読むスピードが遅くなってしまい、読まなければいけない本が山積み状態になってきています。ビーチ・ボーイズ特集だったレココレ7月号もようやく読み始めたような次第で、選ばれた100枚の記事を読みながら、あぁそうそうとか、ゲッそんな見方あったのかなどと、そのたびに曲を聴きなおしたりしてますますスピードが遅くなっているなんて有様です。そんな中で気になったことをいくつか取り上げてみたいと思います。まずは。TheBeachBoys-SurferGirl1963年の㋈に発売
時を超えて永遠に輝き続ける奇跡のマスターピース50周年デラックス・エディションの帯に記された、月並みだがまったくなコピーライティング。それはそう。でもこれは同時に悲しみや痛みを祝福してくれる。人恋しさや無敵感を囃し立てる。ビジネスにおける野心だとか銭金勘定でほくそ笑んだりとかそういうのとは別次元の、思い、想い、欲し、煩う時の官能器官の揺らぎをレコードの溝に刻んだ、みたいな。世のラブソングの仮想ロマンティックなあるあるとはまるでちがう、心の襞そのもの。悲しい日にはどん底だが楽しい
これは大傑作です。ロック史上に燦然と輝く大名盤です。オールタイム・ベスト・アルバムの企画があると必ず上位に選ばれる作品です。私としても、それだけの内容だと思いますし、異論は全くありません。しかし、奇妙な思いにかられます。このアルバムは、少なくとも1970年代にはほとんど無視されていました。日本盤も廃盤になって久しかったはずです。1970年代に入ってから洋楽を聴き始めた私は、この作品の存在を長らく知りませんでした。当時、洋楽雑誌に登場したこともほとんどありませんでした。1960年代を代表