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myささやかな道楽はブックオフ実店舗で定期配信クーポンを利用して古本古雑誌を買うことです。一番最近はベネッセ表現・読解国語辞典を購入。サイトでは古書が770円。ですが、在庫はありません。店での値付けは1000円以上でした。よくあることです。サイトで購入すると程度は届いてみないとわからない。現品買いが一番安全です。店舗限定クーポンはオンラインで取り寄せた店舗受け取り品には使えないですし。ベネッセ表現・読解国語辞典Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TE
2020年9月11日のブログをリブログします。--ここから「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その63回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「恋する」・・・・・・「恋愛する」・・・・・・「恋愛」といえば、かつて話題になった新明解国語辞典旧版の語釈です。衝撃的な語釈でした。ベネッセ表現読解国語辞典では、「恋する」を「思いの強さ」「互いに」「一方的に」「初めて」に分けて、それらを表現する言葉をまとめ
「ピタリ四角6」で切り取った写真です。なんとなく「ピタリ四角6」の操作方法がわかってきました。
2020年9月以来の久々に、ブログに「ベネッセ表現読解国語辞典」が登場しました。昨日入手した画像編集ソフト「ピタリ四角6」で、写真を取り込む練習をしたのです。読んだ言葉は・・・・・・こうてきごうりコードこころこしこまかいこまるコミュニケーション・・・・・・の8語です。なかなか慣れません。しかし、面白いです。
本当に久々に〝「ベネッセ表現読解国語辞典」を読む。〟のシリーズを復活させました。本題の前に、本日、三国七版を読んでいたら、「あさドラ」(朝ドラ)が立項されていて、思わずニヤッとしてしまいました。他辞書にもあるかもしれませんが、実に三国らしい項目だと思いました。「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その64回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。こうぞう(構造)です。語釈も表記が工夫されていますね。そして
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その63回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「恋する」・・・・・・「恋愛する」・・・・・・「恋愛」といえば、かつて話題になった新明解国語辞典旧版の語釈です。衝撃的な語釈でした。ベネッセ表現読解国語辞典では、「恋する」を「思いの強さ」「互いに」「一方的に」「初めて」に分けて、それらを表現する言葉をまとめています。どれも知っている言葉ですが、こうやって一堂に会する
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その62回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「権利」の項は見開き2ページを使って、詳しく説明されています。語釈は「❶自由に行為を行う資格」と「❷法的な利益を主張する資格」の2つに分かれています。コラムも面白くて「日常生活か迫る〝権利〟」と「近代法と〝権利〟概念の確立」「〝である〟ことと〝する〟ことに見る〝権利〟」が説明されています。ぜひご一読を。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その61回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「決して」の語釈は4つ。類語比較が面白いです。「けっして」「ぜったい」「断じて」です。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その60回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「形而下」と「形而上」を読みました。二つの写真を比べながら読むと、形而下・形而上の意味や中心義がよくわかると思います。はるか数十年前、1975年4月に大学に入学し、教養部の哲学(西洋哲学史)の授業で初めて「形而上学」を教わり、なんだか難しいことを教わったな、と思ったことを思い出しました。今思い出したのは、ダ
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その59回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。「苦労が少ない(イージー)」と「苦労する(ハード)」を表現する言葉を、それぞれ一覧表にしています。みんな知っている言葉ですが、文章を書くときに思いつくかどうかといえば、難しいかと思います。学生時代にレポート作成で使った「粒粒辛苦」を数十年ぶりに確認し、懐かしい言葉を確認できて少しうれしくなりました。ブログ作成画面の欄外
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その58回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。基礎日本語のひとつ「苦しい」を写真2枚に分けて紹介します。8種の語釈が3種に分類されています。いつもながら、近現代の小説から用例が引かれています。「苦しい」の表現が、和語・漢語・慣用表現に分けられて紹介されています。これは実に勉強になりました。一語一語を国語辞典で引いてみると面白いですね。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その57回目です。ぜひ写真(クリックすると拡大)をお読みください。くる(来る)は、動詞(カ変・自)として7種の語釈、補助動詞として1種の語釈があります。補助動詞の項には「ふつうは仮名書き」とあり、さらに「動詞の連用形+て(で)に付く」とあります。いずれもなるほどと思いました。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その56回目です。「暗い」と「明るい」、明暗の段階がこんなにたくさんの言葉で表現されるなんて、知っている言葉ばかりですが、一覧にされると、「へぇーっ!」と驚き、感服するばかりです。写真をクリックしてお読みください。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その55回目です。「くらい(暗い)」には8種の語釈があり、それぞれに近現代の小説から用例が引かれています。8種の語釈は、「光が足りない」「隠されたところや陰りがある」「物事が、よくわかっていない」に3種に分類されています。写真をクリックして拡大すれば読めますので、ここでは転記しません。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その54回目です。基礎日本語と言える「首(くび)」です。写真をクリックして拡大すると、3種の語釈に続いて、次のような表現の解説が続きます。◎からだの頭と胴をつなぐ首㋑首そのもの㋺頭(=行動の主体)を支える首㋩(首を斬られる意から)解雇・更迭される首◎気持ちが表れる首㋥納得できない気持ち㋭承知する気持ち㋬待ちこがれる首
昨日のブログの続きです。毎日読んでいる辞書を忘れていました。「ベネッセ表現読解国語辞典」です。灯台下暗し、とはこのことです(苦笑)。「明快」は、やはり「筋道が通っている」で、「明解」は「解釈がわかりやすい」でしたね。なんだか、この辞書の語釈がすっきりと腑に落ちました。ついでに(?)、コトバンクでも調べました。--ここから明快(読み)メイカイめいかい‥クヮイめいかい〔クワイ〕明快みょうかいデジタル大辞泉の解説[名・形動]筋道があきらかでわかりやすいこと。また、
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その53回目です。写真ウィクリックすると、拡大されます。「口(くち)」には7つの語釈と、表現項目として、◎器官としての口・口そのもの1・口のような形状1◎口の働き・食べる口4・生きるために食べる口5・話す口51・相手を誘う口4◎気持ちが表れる口・怒り・不満の気持ち1以上67の慣用句的な使い方(表現のしかた)が説明されています。日常でよく使
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その52回目です。日常よく使う「くさい(臭い)」も、いろいろ語釈が成り立ちます。写真をクリックして確認願います。本辞書の語釈分類は◎いやなにおいがする(❶)◎わざとらしい(❷)◎疑わしい感じがする(❸❹)◎接尾語(❺)の4種類(小分類5種類)になっていあす。用例は近現代文学から、いつもながら適切な用例が選ばれています。❶遠藤周作(沈黙)❹葛西義三(暗い部屋にて)
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その51回目です。「近代」の3・4ページ目を示します。コラムが充実しています。『夏目漱石における近代』に見る「近代」日本近代を生きた漱石の苦悩日本史から見る「近代」日本にとっての「近代」とは?◆明治初期―「富国強兵」「脱亜入欧」◆太平洋戦争中―「近代の超克」◆戦後―「近代化=民主化」の潮流◆現代―「近代」の問い直しかなり勉強になりましたが、
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その50回目です。「近代」です。写真をクリックすると拡大されます。「きんだい」の見開き2枚目(3・4ページ)は次回にします。「語の比較」では「近代」と「前近代」が比較されていました。近代・前近代を、「哲学・宗教」「人間観・社会観」「経済」「政治」「科学」の5つの観点から比較しています。私が知っている時代区分では古墳時代・中世・近世・近代・現代などがありますが、近代というのに、なぜ
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その49回目です。前回のブログ「切る」に続いて、今回は「切れる」です。写真をクリックしてご確認ください。語釈数は前回の「切る」と同じで、12ありました。何回も書きますが、各語釈に対する用例(作例)が生きています。「表現読解」のための辞典ですから、語感をみがくことが大切です。そのための用例(作例)です。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その48回目です。「切る(きる)」には語釈が12もありました。いつもながら、1つ1つの語釈の語感を学ぶために適切な用例(作例)がたくさん用意されていました。それにしても、私たちが日常使っている基礎日本語「きる」を12種類の語釈に分類して考察している編纂者には敬服します。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その47回目です。「共生」・・・・・・共に生きる・・・・・・コロナとは共生したくないですね。辞書のほうは、コラム枠が大き取られていて、実に読み応えあります。写真をクリックして拡大してお読みください。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その46回目です。「語の比較」のコーナーで、前回(45)と似て、客観・主幹、客体・主体を比較しています。西田幾多郎先生の論がコラムで登場するだろうな、と思って読み進めましたら、写真の2枚目に本当に西田先生関連のコラムがありました。写真をクリックすると拡大して読めますので、私の感想はあえて書かなくてもよいかもしれないな、と考えました。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その45回目です。人間の行為とは独立してぞんざいする事物㋐人間の行為の対象となる事物㋑この2つの語釈について、よい用例(作例)が2つずつついています。「語の比較」で、客体・主体、客観・主体について説明があります。明治20年代中期に、ヘーゲルの弁証法を紹介する際、「その他のもの」という意味で用いられたとのことです。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その44回目です。日本で造語した時期が、江戸時代後期といいますから、比較的古い言葉なのですね。2つの語釈があります。❶真理に反する説しかし真実をついている㋐常識に反する主張しかし真実をついている㋑❷矛盾を含んだ表現法しかし真実をついている㋐矛盾を含んだ事柄しかし成り立っている㋑コラムは3つあって、①「アキレスと亀の逆説」、②「嘘つきの逆説」、③「対象言語とメタ言語
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その43回目です。「義務」を「社会道徳上」と「法律上」の2つに語釈を分類して解説しています。気の利いた用例(作例)が豊富に載っています。「漢語の組み立て」では「義⇒務」に「ぎトシテノつとめ」とルビを振っています。コラムは「カントの考えた『義務と自由』」が書かれています。幕末から明治初期、西洋の法律概念を説明するとき、「権利」の対義語dutyの訳語として当てられた言葉だそうです。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その42回目です。「帰納」です(写真をクリックして拡大してください)。以前「演繹」のところでいろいろと書きました。「帰納」は特殊から普遍を導き出すこととのことです。図解もわかりやすいです。「帰納」という語の発祥が、幕末期とは、予想していた時期(明治時代)よりも古いことに驚きました。明治期には、西周(にしあまね)が倫理学の推論法の一つとして「帰納の法」として紹介したそうです。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その41回目です。写真をクリックしてお読みください。副詞の「きっと」に漢字があったことを初めて知りました(苦笑)。(急度・屹度・屹と)類語比較には「たぶん」⇒「きっと」⇒「おそらく」⇒「必ず」の4段階がありました。各語釈の呼応例を確認すると、表現力がつくかと思いました。
「ベネッセ表現読解国語辞典」で、通常の立項よりも詳しく、紙面を大きく使っている日本語を読む、その40回目です。「きたない」には「汚い」と「穢い」の2つの漢字が割り当てられています。「汚い」は日常使います。「穢い」は「けがれる」と書く時にも使います。紙面には「きたない」が次のように分類されています。「汚れていたり古びていたりする」❶ほこりや汚れが付いていて、清潔ではない。(漢語)不潔だ。(用例)生まれ出づる悩み有島武郎❷古びたり傷んだりしている。(用例