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クラゲを飼育していると、色々と変な事が起こります、今回はミズクラゲ飼育で疑問に思っていた事が、画像に撮れましたので掲示致します。エフィラを別容器に取り分けて、忘れていて長く放置しているうちに、その容器にはエフィラが居なくて、ポリプが付いている事が有ります、このエフィラは遊離したのではなく、一番の根元でポリプ部が付いたままの足盤側が外れて、浮遊したのかと思っていました、これは良く有る事で、エフィラに短い白い糸くずの様なものが付いたまま泳いでいる事が有ります。ポリプ容器に、分裂で増
カザリクラゲの産卵シリーズは、プラヌラに変態して完結予定でした、しかし結局プラヌラにはならずに退化消滅してしまいました。一般的なポリプのイメージとは掛離れていて、動きはあまり活発では有りませんし、動きながら回転運動もしません、形状も長い虫の様で、もしかして何かに寄生するのかも・・・・すっかり忘れていましたが、ベニクラゲ再生生物学体験研究所の久保田先生から、プラヌラの刺胞を調べて下さいとご指導頂き、撮影していました、えっ?プラヌラの段階から既に刺胞が有るのかと非常に驚きました。
今回からは、計画産卵でしたが水槽で産卵しているので、最初の成熟個体の水槽撮影で見られたように大量に産卵はしていますが、顕微鏡のスケールからすると密度がまだまだ低く、卵を含む海水を2Lほど取り出して、卵を沈殿させて回収して濃度を高める必要が有るので、撮影準備はせわしないです。残念な事に、この卵はJellyCubeシリーズに共通しているメッシュ籠の目よりも小さいので、メッシュ籠に多少溜まってはいますが、殆どが通り抜けるので回収出来ません。【動画】YouTubeBGM:Shizuku
久しぶりに現場に行ってきました。言い訳がましいですが、昨年は余り現場には行けず、今年も余りその気になりませんでした、クラゲ等を観察するのが仕事の一部でもあるし、季節の影響を受けるので、不要・不急でも無いと勝手に思っています、また、釣り人の前でネットを曳く訳にも行かないので、邪魔にならない様に人の少ない所で探しますし、バイクなので想定外に人が多く居た場合は、そのまま引き返す事も出来るので良しとして下さい。実際には、大分時間が経っています、そろそろ、ミズクラゲのプラヌラ採取の時期で
最近、何かと慌ただしく、時間ばかり過ぎますが、特にネタになるものが有りません。一時、最低でも毎月1回のペースでブログを書こうとしていましたが、2月に書いてから2ヶ月が経ちました、今年は頻繁にクラゲを観察に行く積りでしたが、何か気分が乗らないうちに時間ばかり過ぎています。師匠が、白浜から湯浅城へベニ研を移転し、開所式にご招待を受けていたのですが、私の居住地が、まん延防止等重点措置の適用地域になり、出席を辞退させて頂いたのですが、今度は、緊急事態宣言の発出を要請する事になり、さらに
南紀白浜の古賀浦の奥の立ヶ谷にある『ベニクラゲ再生生物学体験研究所』の建物の壁に描かれたベニクラゲです。今日、久し振りで、研究所所長久保田信先生の所に行って来ました。先生は、ベニクラゲの研究の第一人者で、元京都大学フィールド科学教育研究所センター瀬戸臨海実験所付属「京都大学白浜水族館」の准教授でした。『ベニクラゲ』は、不老不死の生物です。久保田先生は、ベニクラゲ再生生物学体験研究所を開設して訪れる方々にご説明をされながら、ベニクラゲの研
『ベニクラゲ再生生物学体験研究所』の壁に描かれた南紀白浜に生息するベニクラゲです。今日も暑かったですね。海はうねりが未だありますが、大分おさまってきました。今日、ボランティアの仕事の帰りに、クラゲ博士の研究所に行って来ました。『ベニクラゲ再生生物学体験研究所』です。北海道方面に多いベニクラゲです。研究所の所長、クラゲ博士は、ベニクラゲの研究の第一人者で、元京都大学フィールド科学教育研究所センター瀬戸臨海実験所付属「
久保田先生の、ベニクラゲ再生生物学体験研究所がオープンしました、開所式を兼ねて遊びに来ませんか!とのお誘いを受けましたが、スケジュールが合わない方が多く、少人数で南紀白浜に行ってきました、現地には多くの支援者の方が来られていました。久保田先生には、クラゲのお師匠様として2002年から、もう15年を超えてご指導頂いています。何処でもそうでしょうけれど、余裕を持ってオープンは難しく、色々ハプニングが有り、連休の3日間微力ながらお手伝いが出来ました、何か採集して持ち帰ろうと思っていましたが、
今日の南紀白浜の最高気温は30.8度。現在は27度程度しかないのに暑いですね。扇風機が可哀想なくらい首を振っていたのですが、今、クーラーにバトンタッチをしました。今日、南紀白浜に新しい名所が開設しました。その開所式の模様をご紹介したいと思います。南紀田辺ICから国道に出て、更に県道を白浜方面に向かうと、霊泉橋があります。その橋を渡らずに、その手前の信号を左方向(山側)に曲がって進むと、以前、このブログで取り上げたことのある白浜金閣寺があ