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プレマ・レーシングに所属する中村紀庵ベルタが、2025年イタリアF4選手権のシリーズチャンピオンを獲得した。ミサノで開催された第7大会レース2で、最大のライバルであるガブリエル・ゴメス(USレーシング)がスタートできなかったことで、中村のタイトルが確定した。ミサノで開催された第7大会レース2で、最大のライバルであるガブリエル・ゴメス(USレーシング)がスタートできなかったことで、中村のタイトルが確定した。◼️ライバルのマシントラブルでタイトル決着ガブリエル・ゴメスはこのレースでポールポジ
レッドブルF1のジュニアドライバーであるアービッド・リンドブラッドは、先週末のFIAF2ベルギーGP決勝で失格となった件について声明を発表し、「僕たちが当然得るべきものを奪われた」と語った。リンドブラッドは日曜のF2決勝(フィーチャーレース)で2位フィニッシュを果たしたが、レース後の車検でタイヤ圧が規定値を下回っていたことが判明し、失格処分を受けた。ピレリが設定したウェットコンディションでの最低空気圧は、フロント16.0PSI、リア14.0PSIだが、リンドブラッドのすべてのタイヤがこれ
5月30日にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで開催されたFIAF2第6戦の予選終了後、レーススチュワード(審査委員会)はFIAF2スポーティングレギュレーション第22条15違反により、プレマ・レーシングに対し500ユーロの罰金という裁定を下した。スポーティングレギュレーションの第22条15の条文を確認すると「すべてのチームおよび技術スタッフは、すべてのプラクティスセッション(編注:この場合予選を含む)とレース中のピットレーンでは⻑ズボンを着⽤しなければならない」と記されている
5月26日、NTTインディカー・シリーズは、同25日にアメリカ・インディアナ州で開催された2025年シーズン第6戦『第109回インディアナポリス500マイルレース』の決勝結果を改訂。レース後のテクニカルチェックをパスできなかった計3台にペナルティを与えるとともに、当該車両を管理するチームに罰金を科すことを明らかにした。レース後の技術検査で違反が見つかったのは、アンドレッティ・グローバルの28号車と27号車、プレマ・レーシングの90号車の3台だ。これらのクルマは改訂版リザルトでリストの最後
インディアナポリス・モータースピードウェイで開催されている『第109回インディアナポリス500マイルレース』。5月18日に予選2日目の走行が行われ、ルーキーのロバート・シュワルツマン(プレマ・レーシング)が初めてのポールポジションを獲得した。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、ファスト6に進出し2番手を獲得。自身ベストグリッドから決勝レースに挑む。前日の予選1日目で上位12名がファイアストンファスト6進出を目指して走行するトップ12クオリファイ。その前のプラクティ
2024年の4月、プレマ・レーシングはインディアナポリス・モーター・スピードウェイで会見を行い、2025年シーズンからNTTインディカーシリーズに参戦することを発表した。チームの代表を務めるレネ・ロジンはその会見で、「我々はつねに新しい挑戦、新しい冒険を求めている。インディカーは挑戦のしがいがある素晴らしいシリーズ。これまでとは異なる大陸における挑戦ともなる。カートからF2まで、ヨーロッパではすべてのステップアップカテゴリーで戦ってきた。F1以外には全部出場してきた。世界耐久選手権(WEC)
現地時間3月27日、バーレーン・インターナショナル・サーキットにて2025年FIAF2選手権のインシーズンテスト2日目が行われ、ガブリエレ・ミニ(プレマ・レーシング/アルピーヌ育成)が午後のセッションでこの日のトップタイムを記録した。午前のセッションではソフトタイヤ(オプションタイヤ)によるロングラン中心となるなか、1分46秒475を記録したリチャード・フェルシュフォー(MPモータースポーツ)が最速。日没後で気温の下がった午後セッションでは、ミニが1分42秒488をマークし、これが2日目の
3月14日、2025年FIAF2の開幕戦となる第1戦メルボルンの公式予選が行われ、ガブリエレ・ミニ(プレマ・レーシング/アルピーヌ育成)が最速タイムを記録し、3月16日に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。宮田莉朋(ARTグランプリ/TGR-DC)は12番手で予選を終えている。30分間の予選は、F1オーストラリアGPのフリー走行2回目終了後、日本時間15時30分(現地時間17時30分)、気温22度、路面温度36度、快晴のドライコンディションでスタート
2月25日、スペイン・バルセロナにあるカタロニア・サーキットにて、2025年FIAF2選手権のプレシーズンテスト2日目が行われ、ガブリエレ・ミニ(プレマ・レーシング/アルピーヌ育成)が総合トップタイムを記録した。宮田莉朋(ARTグランプリ/TGR-DC)は総合2番手につけている。2日目午前はオプションタイヤを履いてアタックシミュレーションに臨んだ車両が多く、3度の赤旗中断を挟むなか1分23秒660をマークしたミニがトップに。0.07秒差の2番手に宮田が続いた。午後は各車ロングラン中心の
1月28日、アメリカ・カリフォルニア州にあるザ・サーマルクラブにて、2025年NTTインディカー・シリーズへの参入を予定しているプレマ・レーシングがシェイクダウンを行った。近年は欧州のフォーミュラカテゴリーを中心に参戦してきたプレマ・レーシング。昨年4月には、ハイブリッド・システム導入後初のフルシーズンとなる2025年よりインディカーへ挑戦することを発表し、その後ドライバーにはカラム・アイロットとロバート・シュワルツマンをフルタイム起用することも明らかにしていた。【(左から)カラム
プレマ・レーシングは1月10日、アメリカのノース・カロライナ州シャーロットにて、インディカー活動のローンチイベントを開催し、インディカーでの活動を正式にスタートさせた。ゼネラルモータース(GM)のシャーロット・テクニカル・センターで開催されたローンチイベントには、インディカー・シリーズを運営するペンスキー・エンターテイメントのCEOであるピアーズ・フィリップスや、GMモータースポーツ・コンペティション・エグゼクティブ・ディレクターのエリック・ウォーレンをはじめ、各界のリーダーやパートナー、そ
現地時間11月30日、2024年FIAF2第13戦ルサイルのスプリントレース(決勝レース1)が行われ、オリバー・ベアマン(プレマ・レーシング/フェラーリ育成)が優勝を飾った。宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は暫定7位となったが、レース中の追突により審議対象となっている。スプリントレースの上位10グリッドはリバースグリッドにより決定され、10番手タイムを記録したベアマンがポールシッターとなった。フロントロウ2番グリッドには4.5点差でドライバーズラ
9月9日、プレマ・レーシングは9月13~15日にアゼルバイジャンで開催される2024年FIAF2第12戦バクーにて、ハースからF1に参戦するオリバー・ベアマンに代わり、FIAF3ランキング2位となったアルピーヌ育成のガブリエレ・ミニを起用すると発表した。F1第16戦イタリアGPでのペナルティにより、ハースからF1に参戦するケビン・マグヌッセンの累積ペナルティポイントが次戦出場停止の基準となる“12カ月間で12ポイント”に達した。そのため、出場停止となるマグヌッセンに代わり、ハースはF1第
8月31日、2024年FIAF2第11戦モンツァのスプリントレース(決勝レース1)が行われ、来季ハースからF1昇格を果たすオリバー・ベアマン(プレマ・レーシング/フェラーリ育成)が今季2勝目を飾った。宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は13位となった。スプリントレースの上位10グリッドはリバースグリッドにより決定され、10番手タイムを記録したエンツォ・フィッティパルディ(ファン・アメルスフォールト・レーシング)がポールシッターとなった。フロントロウ
7月21日、2024年FIAF2第9戦ブダペストのフィーチャーレース(決勝レース2)が行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(プレマ・レーシング/メルセデス育成)が今季2勝目、フィーチャーレース初優勝を飾った。宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は18番手スタートから8位となり、7レースぶりの入賞を果たした。フィーチャーレースのグリッドは19日に行われた公式予選で決定され、フル参戦1年目のポール・アーロン(ハイテック・パルスエイト)が今季2度目のポールポ
プレマ・レーシングのチーム代表ルネ・ロジンは、2025年に新しいインディカーチームに加入することについてウィリアムズF1のローガン・サージェントと話し合ったことを認めた。近年、ヨーロッパのシングルシーター部門で最も成功を収めているジュニアチームは、2025年に2台の車でアメリカのプレミアオープンホイールシリーズにデビューする。23歳のアメリカ人サージェントは、2020年にヨーロッパでプレマからF3に出場し、現在のマクラーレンF1ドライバーであるオスカー・ピアストリと最近脱落したアロー・マクラ
7月5~7日、2024年FIAF3第7戦がイギリスのシルバーストン・サーキットで開催され、アービッド・リンブラッド(プレマ・レーシング/レッドブル育成)がスプリントレースで今季3勝目、フィーチャーレースで今季4勝目を飾り、シルバーストンの週末に開催された2レースでダブル優勝を飾った。なお、ひとりのドライバーが1週末に開催されるすべてのレースで優勝を飾ったのは、FIAF3史上初めてとなる。今回のダブル優勝により、リンブラッドはドライバーズランキング6位から2位に浮上。首位のガブリエレ・ミニ
7月6日、2024年FIAF2第8戦シルバーストンのスプリントレース(決勝レース1)が行われ、荒天により赤旗中断を挟むなか、アンドレア・キミ・アントネッリ(プレマ・レーシング/メルセデス育成)がFIAF2初優勝を飾った。宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は10位となった。スプリントレースの上位10グリッドはリバースグリッドにより決定され、10番手タイムを記録したアントネッリがポールシッターとなった。フロントロウ2番グリッドにゼイン・マローニ(
6月29日、2024年FIAF2第7戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)が行われ、オリバー・ベアマン(プレマ・レーシング/フェラーリ育成)がFIAF2通算5勝目となる今季初優勝を飾った。宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は終盤にピットに入り22位となったが、このレース全体のファステストラップを記録している。F1オーストリアGPのサポートレースとしてレッドブルリンクで迎えた第7戦。スプリントレースの上位10グリッドはリバースグリッド
5月17日、2024年FIAF2第4戦のフリー走行がイタリアのアウトードロモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ(イモラ・サーキット)で行われ、ポール・アーロン(ハイテック・パルスエイト)が最速タイムを記録した。イモラ初走行の宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は21番手となった。週末の走りはじめとなる45分間のフリー走行は、直前に行われたFIAF3のフリー走行で2度の赤旗が提示された影響もあり、当初の予定から3分遅れの日本時間18時14分(現地時間1
ミック・シューマッハは2025年のインディカー参戦の有力候補に浮上した。7冠ミハエル・シューマッハの息子である25歳のミック・シューマッハは、F1復帰という目標をまだ捨てきれておらず、現在はアルピーヌから世界耐久選手権(WEC)に参戦しながらメルセデスでのF1リザーブドライバーという2足のわらじを履いている。しかし、イタリアのF2とF3のトップチームであるプレマ・レーシングが来年、2台体制でインディカーに参戦することが発表されたばかりで新たな噂が出てきた。プレマは現在、F2でオリバ
4月10日、FIAF2、FIAF3などのシングルシーターを中心にさまざまなレースシリーズへ参戦するイタリアのプレマ・レーシングが、2025年シーズンよりNTTインディカー・シリーズに参戦すると発表した。シボレーエンジンを搭載し、2台でインディ500を含むシリーズ戦にフルエントリーする。1983年にアンジェロ・ロジンとジョルジオ・ピッコロが設立したプレマ・レーシングは、イタリアF3選手権参戦をはじめ、シングルシーターを中心にさまざまなレースシリーズへ参戦してきた。イタリアではF1に参戦する
3月22〜24日、2024年のFIAF3第2戦メルボルンがアルバート・パーク・サーキットで開催され、スプリントレースでは参戦1年目のマルティニウス・ステンスホーン(ハイテック・パルスエイト)が、そしてフィーチャーレースは参戦2年目のディーノ・ベガノビッチ(プレマ・レーシング/フェラーリ育成)がFIAF3初優勝を飾った。【2024年FIAF3第2戦メルボルンスプリントレース正式結果】Pos.No.DriverTeamTime/Gap115M.ステンスホーンハイテック・パル
3月7日、2024年FIAF2第2戦ジェッダの公式予選がジェッダ・コーニッシュ・サーキットで行われ、オリバー・ベアマン(プレマ・レーシング/フェラーリ育成)が最速タイムを記録。3月9日に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。2018年の第65回マカオグランプリFIAF3ワールドカップ以来となる市街地コースに臨んだ宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGRWECチャレンジプログラム)は20番手で予選を終えている。第2戦ジェッダの予選は、F1サ
2月29日〜3月3日、2024年のFIAF3第1戦サクヒールがバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催され、スプリントレース(決勝レース1)ではアービッド・リンブラッド(プレマ・レーシング/レッドブル育成)が優勝。フィーチャーレース(決勝レース2)はルーク・ブラウニング(ハイテック・パルスエイト/ウイリアムズ育成)が制し、ブラウニングがポイントリーダーにで初戦を終えている。【2024年FIAF3第1戦サクヒール・スプリントレース(決勝レース1)正式結果】Pos.No.Driv
中村紀庵ベルタが、2024年にシングルシーターへのステップを踏み、プレマ・レーシングとともにイタリアF4選手権とユーロ4選手権にルーキーシーズンを戦うことが発表された。16歳の日系スロバキア人ドライバーの中村紀庵ベルタは、2021年FIAカート世界選手権OKチャンピオン、2022年FIAカートヨーロッパ選手権OKタイトルを獲得するなど、常に高い成績を収め、印象的なカートキャリアを歩んできた。2023年、中村紀庵ベルタは新生プレマ・レーシングに加入し、FIAカート世界選手権(OK)で3位に
プレマ・レーシングはベネチアで豪華なパーティを開き、華やかに40周年を祝った。このパーティにはアルピーヌF1のエステバン・オコン、トヨタの小林可夢偉、元F1世界チャンピオンのジャック・ビルヌーブら多くの元ドライバーが参加し、創設者のアンジェロ・ロジンとレネ・ロジン、および彼らの妻のグラツィアとアンジェリーナの功績の証として、フェラーリ、メルセデス、アルピーヌ、アルファタウリ、アストンマーティンといったF1チームがロジン家のパーティに代理人を送ったほか、500人以上の人々がこの祝賀会に出席
プレマ・レーシングは、オリバー・ベアマンを2024年シーズンンの,FIAフォーミュラ2選手権に起用し、フェラーリ・アカデミーのジュニアとのパートナーシップを3年連続で継続することを発表した。ベアマンとプレマとの関係は2022年に始まり、イギリス人ドライバーはF3で1勝と8回の表彰台を獲得し、ランキング3位に終わった。今年からF2に昇格したベアマンは、ルーキーキャンペーンで4勝と3回のポールポジションを獲得し、総合6位という結果を残した。2年目のシーズンに向けて、ベアマンは彼らとの2年間
11月29日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでFIAF2のポストシーズンテストが開始された。初日はフェラーリ育成のオリバー・ベアマン(プレマ・レーシング)がトップタイムをマーク。この日FIAF2初ドライブとなった宮田莉朋(ロダン・カーリン)は76周を走行。午前は22番手、午後は18番手タイムを記録した。初日の2セッションを終え、宮田は自身のSNSにおいて「F2初走行は驚きの連続でした。テストなので、チームと共に車両、タイヤ、コースの特性を学んでいます。明日以降もテストにやれる事
11月25日、2023年FIAF2第14戦スプリントレース(決勝レース1)が、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催され、フレデリック・ベスティ(プレマ・レーシング/メルセデス育成)が今季6勝目を飾った。レッドブル&ホンダ育成の岩佐歩夢(ダムス)は8位となった。今季最後のスプリントレースのグリッドは、24日に行われた予選トップ10のリバースグリッドで決定され、10番手タイムを記録したエンツォ・フィッティパルディ(ロダン・カーリン/レッドブル育成)となった。2番グリッドにはシ