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先日、ケーズデンキ長野店に行った際、ドトールコーヒーに寄り、ミラノサンド「カマンベール&海老グラタン」を注文。パンとグラタンが調和して、結構美味しい。アルトサックスとリズムセクションが調和した作品。SONNYCRISS(ソニー・クリス)PORTRAITOFSONNYCRISS(PRESTIGE1967年録音)ソニー・クリス(as,1927~1977年)は、チャーリー・パーカーに大きな影響を受けたアルト・サックス奏者ですが、うるさ過ぎると言って敬遠する方
ご訪問ありがとうございます。ジャズピアノ「ボビー・ティモンズ」のレコード紹介です。次から次へと変えてきた、プレイスタル!曲毎にスタイルを変え、「七変化」とは!脂っ濃さのファンキー、やっぱベストか!一句“あれやこれピアノトリオの七変化”④『チキン・アンド・ダンプリンズ』(65)《Chicken&Dumplin's/BobbyTimmons》ボビー・ティモンズ(p)、リー・オーティス・ベイスⅢ(b)、ビリー・ソーンダース(ds)。《BobbyTimm
『ユダヤ人の発想』ーラビ・M・トケイヤー●不確実性の時代を生き抜く条件✪権威から自由であれ✪さて、タルムード的人間が成功する第一の要件が「よく学ぶ」ということであれば、第二は「権威を認めない」ということであろう。『タルムード』では、いかなるささいな質問でも、それを呈するのにひるんではならないということを教えている。このような世界では、絶対的な権威を尊ぶ権威主義者はお払い箱になってしまうのだ。「モーレツ型人間」は権威に盲従する権威主義者である。しかしタルムード的人間は見せかけの権威を信じな
ご訪問ありがとうございます。ジャズピアノ「レッド・ガーランド」のレコード紹介です。きびきび、跳ねるシングルトーン!軽く・粒立ち良く、明瞭に抜ける音!派手叩きP.ジョー、唐辛子効果で味変!派手叩きドラムで一句“静けさや荒くれドラムジャズの音”②『ザP.C.ブルース』(56,57)《TheP.C.Blues/RedGarland》レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラーorフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。《RedG
TheEricInekeJazzexpressCruisin'CDSOL-46974ジャズ・プレミアム・シート第4期タイトル:No.073日本語ライナーを読みましたが、発売元のレーベルは不明でした…誰かと対面して僕がジャズ好きだとわかった際の反応は興味深い。ジャズに興味のない方は「ああ、そうなんだ」とか、「お洒落だね」とかでオシマイ。僕はただの一度もジャズがお洒落だから聴こうなどと思ったことはなく、むしろ、むさ苦しくて暑苦しい音楽だと思
プレスティッジお得意の特定のリーダーを設けずジャムセッション風(?)にレコ―ディングした何枚かのうちの1枚そしてその中の冒頭曲お仕事を終えて、職場を出た時の解放感を感じる曲あとは帰宅するまでの自由な時間を満喫しているそんな雰囲気なんですジャケット写真を見るとタバコの煙(?)紫煙の中のアルバム表題のAllNightLongの文字が・・・マル・ウォルドロンのピアノがソロ・パートの時ファンからモールス信号のようだと聞いていたのですが
プレスティッジの創業者、ボブ・ワインストックについては折に付け触れて来ましたが、本日取り上げるソニー・ロリンズの初リーダー作「SonnyRollinsWithTheModernJazzQuartet」も、彼一流の‟ストック方式”(笑)から誕生した作品。音源は1951年1月17日、同年12月17日、1953年10月7日に録られた物なんですが、それを一枚のアルバムにまとめ上げ、さらにはプレスティッジならではの楽しさや面白さをしっかり織り込んでいるのだから、やはりボブ・ワインストックの手
下済み時代のソニー・ロリンズがセロニアス・モンクを師と仰いでいた事はよく知られていますが、クラブなどでは何度も手合わせはしていたものの、駆け出しの新人と玄人好みの“バップの高僧”のコラボに関心を示すレコード会社は皆無に等しく、当時の二人の関係を偲ばせる音源は、残念ながこの作品以外には残されていません。では、何故このアルバムは生まれたのでしょうか。その最大の理由は、モンクとロリンズが所属していたのが、偶然にもあのプレスティッジだったからなんですね!\(^o^)/The
ジャズの世界には膨大な数のアルバムが存在しますが、モダン・ジャズの楽しさや面白さを今に伝えているのは、メジャーよりもむしろ“いにしえ”のマイナー・レーベルの作品ではないか、と思うことがしばしばあるのですが、如何なものでしょう。1930年代から50年代にかけては、夜の街の至る処で天才達のジャズを聴く事が出来たわけで、観客の中には目の前で繰り広げられる奇跡のような演奏を何とか残したいと思う若者達も少なからず居たであろうし、彼らの内の何人かが後にマイナー・レーベルを立ち上げ、後世に名盤の数々を残
ご訪問ありがとうございます。ジャズトランペット「ジョー・ニューマン」のレコード紹介です。プレスティッジへ転籍、一揆にモダンジャズ!枯れた渋味・フレーズ、中間派で取り残され!これが本領発揮、旨味で聴かし・うっとりと・・一句“中間派残り物に福の音”④『ジャイヴ・アット・ファイヴ』(60)《JiveAtFive/JoeNewman》ジョー・ニューマン(tp)、フランク・ウェス(ts)、トミー・フラナガン(p)、エディー・ジョーンズ(b)、オリヴァー・ジャクソ
ご訪問ありがとうございます。ジャズトランペット「サド・ジョーンズ」のレコード紹介です。アフター・アワーズ、「さぁ~、演って」!リラックス&緊張感の狭間、一発芸!勢い余って、温もりの中域トーンは・・一句“リラックス五時からジャズマン一発芸”④『アフター・アワーズ』(57)《AfterHours/ThadJones》サド・ジョーンズ(tp)、フランク・ウェス(ts)、ケニー・バレル(g)、マル・ウォルドロン(p)、ポール・チェンバース(b)、アーサー・テイラー(
VERVEの『TRANQUILITY』や『INSIDEHI-FI』は大好きですが、LEEKONITZが、最もLEEKONITZらしかったのは10インチ盤の時代、レーベルだとPRESTIGE、PACIFIC、STORYVILLEだと思います。LEEKONITZQUINTET/LENNIETRISTANOQUINTET(NEWJAZZNJLP101)のちに『LEEKONITZWITHTRISTANO、MARSHANDBAUER』として12インチLP化さ
少し前から1955年に録音されたジャズ・レコードを聴いています。これまでは大体何年頃の録音ということは意識はしていたけれど、何年何月録音とまで気に止めることは案外ありませんでした。たまたまレコード棚から取り出して聴いた2枚がいずれも1955年の録音だったことに気づいたのがきっかけとなって、その年の録音盤を選んで聴いているのですが、これがなかなか面白い。この頃はウエストコースト全盛期、ハードバップ勃興期で、1956年などのような「名盤」がたくさんあるわけではないけれど、若々しい活気に満ちた演奏が多
デビュー間もない時期に、数多くのレコーディングにサイドマンとして参加したRAYBRYANT、時にスウィンギーに、時にブルージーにと、対応力の高さが買われたのだと思いますが、その中で「名盤」の呼び声の高い盤を選りすぐって紹介します。MILESDAVISALLSTARQUINTET/SEXTET(PRESTIGELP7034)EPICの『MEETBETTYCARTER、RAYBRYANT』でデビューすると、いきなりMILESDAVISのアルバムにサイドマンとし
PRESIDENT(大統領)と呼ばれた、LESTERYOUNGに演奏スタイルが、そっくりなためVICEPRES(副大統領)と呼ばれたPAULQUINICHETTE。LESTERに師事したので確かに奏法は似ていますが、音色は全く違い、やや掠れた音で朴訥としたQUINICHETTEは、ブラインド・ホールド・テストでも確実に当てる自信があります。COUNTBASIE楽団で活躍したQUINICHETTE、ソロになってから一番録音が多かったレーベルが、意外にもモダンジャズの雄、PRESTIG
1950年代初頭から30年あまり活動したジャズサックス奏者ラスティ・ブライアント。生涯を通じてほとんどの作品をインディ・レーベルに吹き込んでいることから彼の活動の全貌を把握するのは難しいため日本のジャズ・ファンにもあまり知られていないようだが60年代後半~70年代中盤にかけての全盛期の録音はプレスティッジに残されたいくつかの作品で聴くことができる。本作は1969年に発表された彼の代表作『FridayNightFunkForSaturda
BLUENOTE時代と前後しますが、レコード・デビューを飾ったPRESTIGE時代のCURTISFULLERです。NEWTROMBONE(PRESTIGE7107)ファースト・リーダー・アルバム。同郷(デトロイト)のSONNYREDがフロントを務めていますが、BLUENOTEの『THEOPENER』(BLUENOTE1567)のようなインパクトはありません。理由はA面とB面1曲を占めるFULLERの自作曲(3曲)が、面白味に欠けること。BLUENOTEのALF
マイルスデイビスの「クッキン」ですね。ジャズの世界でマイルスのファンならいわずと知れた一枚ではないだろうか?私もいろいろなジャズのアルバムを紹介しているが、ちょっと過去のデータを調べたら、うっかりこれを忘れていた・・・いわゆる有名なマラソンセッション4部作のうちの一枚。これもまたマイルスのミュートが楽しめる。やはり、一曲目の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」がおすすめ。この当時のメンバーの充実ぶりがうかがえますね。マイルス・デイビス(tp)ジ
『ユダヤ人の発想』ーラビ・M・トケイヤー●不確実性の時代を生き抜く条件🔯権威から自由であれさて、タルムード的人間が成功する第一の要件が「よく学ぶ」ということであれば、第二は「権威を認めない」ということであろう。『タルムード』では、いかなるささいな質問でも、それを呈するのにひるんではならないということを教えている。このような世界では、絶対的な権威を尊ぶ権威主義者はお払い箱になってしまうのだ。「モーレツ型人間」は権威に盲従する権威主義者である。しかしタルムード的人間は見せかけの権威を信じない
セロニアス・モンク・トリオTheloniousMonkTrio(Prestige,1956)セロニアス・モンク・トリオTheloniousMonkTrio(Prestige,1956):YouTubeTheloniousMonkTrioFullAlbumRecordedinNewYorkCityonOctober15(tracksA1-4),December18(tracksA5-6,B3-4),1952andSeptembe
ビートルズっていったい何がスゴイの?アビイ・ロード【50周年記念2CDエディション】(期間限定盤)(2SHM-CD)Amazon(アマゾン)3,200〜14,504円と、熱心なビートルズ・ファンに質問すると、ビートルズは「自分たちで作詞・作曲をおこなったこと」や「アルバムという概念で作品を作ったこと」や「レコード・ジャケットまで含めてひとつの作品だと考えたこと」などなど……※ペーパーバック・ライターはオリジナル・アルバム未収録の曲ですね。シングルとアルバムは別だって考えでアルバム
どうも、おと虫です。外出が減る機会が減った分、家でゆっくり音楽を聴く時間が増えましたが、やはり、ゆっくり音楽を聴くのはいいものです。皆さんは、音楽聞かれていますか?是非コメント欄にお勧めの曲を教えてください。さて、「きょうの一枚、そのなかの一曲」ですが、本日取り上げるのはコチラ。【輸入盤CD】【ネコポス100円】BennyGolson/GoneWithGolson(ベニー・ゴルソン)価格:1790円(税込、送料別)(2020/3/9時点)楽天で購入
「しろひのBabyTalkJazzStudy」熊本シティFM(FM791)毎月第2・4金曜日16:00-17:00先日収録した235回は、1月24日金曜日夕方4時から放送します。番組メインテーマは、「ジャズアルバム列伝ソニー・ロリンズの『サクソフォン・コロッサス』1956,プレスティッジ」です。「おくら」のマスター、時々こんなド直球セレクトされます(笑)。定番中の定番アルバムを全曲取り上げ、パーソネルや曲、時代背景などについて、いろいろ語り合ってみました。ぜひ聴いてくださいね
レコード番号:SMJ-6548(Prestige)1977年(国内盤)以前の投稿”THELODGERS”のLPと同じタイミングでこのジョン・コルトレーン(JohnColtrane)のアルバムを、かなり安く入手できました。ジャケット裏。リリース当時(1958年)の解説がそのまま使われています。ちゃんと解説付き日本語ライナーがついていまして、その裏はプレスティッジにおけるコルトレーンのディスコグラフィ。上段がリーダー作、下段にはサイドメンとして参加したアルバムがまとめられ
念願だった天満橋のバドハウスのマスターとお会いする事が、出来ました。天満橋の駅からも徒歩3分とアクセスも良く、オープンして3年目だそうです。このお店の名の由来は、やはりマスターのバド・パウェル好きから来ているそうです。JBLの4311が、防音材も完備していい音で鳴っていました!通好みのアルバムが、かかっており、CDだけではなく、レコードもかけてくれました。プレスティッジのロリンズとモンクのアルバムは、オリジナルモノラル盤で、キレキレの音で特に良かったです!また、訪れたいお店です。
MilesDavis『Cookin'』多くのデータを見る限り、マイルスのプレスティッジ4部作の中では『Relaxin'』が一番人気を誇っていて、僕も全く異論がない。では次点となると決めがたいところだが、その中でも『Cookin'』はおそらく最も人気が高い。それは1曲目の「MyFunnyValentine」の効果が大きいように思う。多くの名演が残っているMyFunnyValentineだが、その中でも決定版と言える完成度。レッド・ガーランドによるピアノイントロには全く無駄が無く
☆モダン3人衆本日はクールなモダンジャズの代表格3人を取り上げてみた。しかも音源はSP盤からの板起こしなので超レアなサウンドだ✨ユーチューブ広しとは言えモダンをSP盤でアップしているのはRinこと小生位な者で有ろう(自己満(^.^))。先ずはマイルス。言わずと知れたモダンの帝王。モダンの勃興期から参加し、後年には文字通りの帝王として君臨した。後年のスタイルの変遷には賛否両論、小生も眉をひそめるが、少なくとも1959年のアルバム「スケ
レコード番号:SMJX-10087(M)1972年(国内盤)まず私的なご報告でございますが、このたび引っ越しました(プロフなど誰ぁれもチェックしていないと思いますが数日前にこっそり変更していたりします)20年の長きにわたりしがみついた暮らした大阪市内を離れ、埼玉県へとやってまいりました。これまた22年以上の長きにわたり孤独を噛みしめてきた日々も終わりをつげ、ついに生涯の伴侶とともに新天地へ…と申し上げたいところですが、転勤ですと