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世界一の本の街、を自負する神保町に、今年3月、熱い思いの詰まった書店が誕生しました。その名もパサージュ(フルの名前はPASSAGEbyALLREVIEWS)。パリでよく見かけるパサージュ=屋根付きのアーケードをそのまま1つの店舗に持ち込んだ小粋で魅力あふれる書店です。仕掛け人の名前を聞けば、なるほどと納得。フランス関連のあらゆる雑学の大家で本職はフランス文学者、という鹿島茂氏です。去年「鹿島茂先生の「パリのパサージュ」が文庫化」の記事に載せたパリのパサージュの写真
スペイン撃破→予選突破の興奮と喜び冷めやらぬ週末😃✨❗️ええもちろん、昨日はちゃんと4時に起きて、画面前に正座状態で観戦しましたとも⚽️後半早々鮮やかに逆転したまま耐えて試合終了〜、劇的勝利をつかんだサムライブルーに乾杯だー❣️♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪と思いましたが、ハッ、普段からお酒を置いていない我が家なのであった。。ならばこの歓喜は食べるほうで昇華するしかない、ということで、朝6時半、3人前くらいの豚キムチを作ってドンブリにして一度に平らげてやりましたよ、ハッハッハッ..
朝、隅田川沿いを走るバス、男がつり革を掴みながら文庫本を読んでいる。女が隣に立ち、なんの本かと気になる。プルーストの「失われた時を求めて」だ。男は、なぜか最初のページから次のページを繰り返して読んでいる。停車場に着き、男が慌てて降りる、本から金属製らしい「栞」が落ち、女が拾う。女は、清洲橋の近くの雑貨店で店番をしていた。昼過ぎに、店の向かいにある公園のベンチに朝の男が座っている…朝、偶然出会った男と女の一日の物語舞台は東京下町、隅田川が流れる清澄白河あたり男と女は、お互いに名前を聞くこ
皆さま、早くも師走ですね!気温も下がり、これから冬らしくなっていくかな?あれよあれよの秋でしたが、先日28日の演奏会をもちまして、わたくし今年の演奏本番は終了となりました(11月中に終わるとは珍しい!)。しかし、ハッと気づけば、たくさんの締切が目前にズラリと控えていらっしゃった....というわけで我にかえり、今日から脳ミソをそちらモードにギアチェンジでございます。そ・の・前に...去る11月18日に開催いたしました〈おんがく✖️ブンガク〉マチネ&ソワレのご報告をさせていただき
ベビーちゃんと旦那さん、二人で万代にお出かけしました。ベビーちゃんは大きなクリスマスツリーに興味しんしんだったそうです。パパにサンタブーツも買ってもらってました。旦那さんは子供の頃にこのお菓子の入ったサンタブーツが欲しくても買ってもらえなかったそうで、子供にはぜひとも買ってあげたかったのですって。アンパンマンのサンタブーツ、良かったね!ブーツの中のお菓子、キャンディ類はまだベビーちゃんには与えていないので、私がもらいますセヴィニェ侯爵夫人の『手紙抄』とジョルジュ・サンドの『棄子のフラ
心暗きときは、すなわち遇(あ)うところことごとく禍(わざわ)いなり。眼(まなこ)明らかなれば途(みち)にふれて、目にふれるものはみな宝なり。(語注:・心暗きときは=心が暗い時は。・すなわち=則(すなわ)ち。△漢文においてそのあとにその結果を述べる文脈の際に添える語であり、特に言い換えなくてよい。・遇うところ=出会う対象は。・禍いなり=災いをもたらすものに見えてくる。・眼明らかなれば=目が明かであると。心の目が明るく開いていれば。・途にふれて=道中。道すがら。・宝なり=宝である。
11月18日(つまり明日)開催の「おんがく×ブンガク」vol.6(第1シーズン最終回)、プルースト編、マチネのほうはおかげさまで満席完売となっております!当日券の販売もございませんこと何卒おゆるしくださいませ。ソワレはまだお席ございます♪ご希望くださるかたは、できましたら本日中にお問い合わせをいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
11/13に記したアーティゾン美術館「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」展予習の続きです。事前に聞いたコロック(話者は日仏双方の本展担当者)から感じたことなどを中心に。本展では、日本側の総合ディレクターがエドワール・マネの専門家の方なのに対し、フランス側は資料収蔵者など。日本の要望を受け、送付する資料を取捨選択したということで、話の内容からフランス側の意図が透けて見えるかな、と興味がありました。そして、仏担当者がオペラ座という美の殿堂の変遷の話とともに披歴したのは、演目に関
■講座■<プティ・セナクル20周年記念クリスマス講座世紀のダンディエドワード7世が見たベル・エポックのパリの食卓>講師:大原千晴エッフェル塔が完成し、鉄道やメトロのおかげで都市生活が一層便利で円滑になったベル・エポック時代のパリ。この町の自由でお洒落な雰囲気と、美男美女が集う華やかな社交場を愛して足繁く訪れたのが、外でもない英国皇太子エドワード7世です。エミーユ・ゾラの「パリの胃袋」やマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の舞台になった甘美でグルメな食宴を、ミシュランと並ぶ
スーパーで見かけて、久しぶりに食べたくなって買っちゃいました。チュッパチャプスのチェリー味!これ、だーい好きで、若い時はいつもこれ舐めてました。その他にコーラ味も好きでした。撮影してたらすぐに伸びてくるベビーちゃんの手キャンディはまだ早いかな?食べ方わからないんじゃない?もう少し大きくなってからにしましょうね。最近は大人の食べてるものに興味を示しています。私たちが何か食べてるとチェックしにきます。そして特に、食べたことないのに何でわかるのか、甘いものには反応が激しいです。あ
今日の午後のお写真です。銀杏もすっかり黄色くなって、早い木はもう葉っぱが少なくなってきました。ついこないだまでクーラーガンガンつかってたのに、もうこたつに入ってますよ。秋は年々短くなっていきますね。旦那さんに買ってもらいました。お花の香水を4種類です。武蔵野ワークス和の香り、日本の香水|フレグランス.co.jp[人気の香水フレグランス通販]和の香り、日本の香水-ほのかに香る、あえて淡く・優しく・儚くwww.fragrance.co.jp↑こちらの香水屋さんのものです。
今日も私は神田でシュウクリイムを二つ平らげて来たが、そこの店のシュウクリイムは(中略)プルウストが幼いころ、叔母の家で食べたプチットゥ・マドレエヌを再現しながら書いた小説《失われた刻》の一節のように、舌の上に《失われた刻》をのせて味わっていたのである。(森茉莉「シュウ・ア・ラ・クレェム」PARCO出版)
夫さんは在宅ワークなので、私がお休みの時は昼休みに一緒にお散歩へ。コンビニでマドレーヌを買ったので、おやつはプルーストの「失われた時を求めて」スタイル昨日の作り置きで、今日の私のお弁当と夫さんの自宅でのランチプレートにして。お仕事の秋。今日も夫婦で労働に勤しみます。結婚生活ランキング
※最後にカモアルのネタバレがちょっとだけあります。THEALFEEが週刊朝日の表紙とグラビアに登場するそうです。週刊朝日2022年10/7号【表紙:THEALFEE】[雑誌]Amazon(アマゾン)440〜1,440円楽しみです!昨日はアマゾンで品切れになっていたのが再入荷していました。予約していますが、発売日に書店で見かけたらもう一冊買ってしまいそうですね・・・・日が短くなり、職場の終業時間には外がもうすっかり暗くなっているし肌寒いのが少し寂しく感じられる
カモアルSeason5最終回楽しかったです・・・!お三方のトーク楽しかったし、可愛すぎて・・・・高見沢さんも一際可愛かったですね・・・・春ツアーのライブ映像のかっこよさとのギャップがすごい・・・Season6も、まだ決定はしていませんがありそうな雰囲気でしたので、期待大です・・・・昼間は地元の文学館の展示会へ行ってきました。入館料無料の日だったので・・・・秋ツアーに入る前にコンタクト購入もしておかないと・・・・と思ったのですが、祝日なので眼科休みでした・・・・書店に
過去最強級といわれる台風14号が日本列島に近づいています。すでに鹿児島県では4万戸以上の停電が発生している模様です。皆さま、気象情報をこまめに確認しながら、台風への備えを万全に行ってください。ところで、昨日、私は「中村真一郎の会」の幹事会、総会、記念講演会があり、東京へ行ってきました。講演の三枝大修氏(成城大学准教授)「中村真一郎のフランス文学翻訳」、吉川一義氏(京都大学名誉教授)「中村真一郎とプルースト」は、興味深い内容でした。吉川氏は近年、プルースト『失われた時を求めて』の個人全訳
こんにちは!ピアノデュオ戒重のおもしろ音楽塾その12山岡優子先生のモーツァルト奏法実践2をアップいたしました。お時間あれば覗いてみてくださいませ!3月のテーマ"ロシア音楽"のリサイタルから、よし!読む本はもはや、いややっと?そりゃ巨匠たちに失礼!とにかくロシア文学もいったん横において、さて!となかなか定まらず。以前井上究一郎先生訳の全集(ハードカバー)で読了した、プルーストの"失われた時を求めて"を再読するか、実際頭にはさしてはいっとらんし、もしくは、これもハードカバーのユイスマ
「失われた時を求めて」AlaRechercheduTempsPerduマルセル・プルーストMarcelProust著者暑く眠れない夜、寝苦しくて目が覚める深夜、朝早く起きて、枕やシーツ、布団を整えながら、フランスの作家プルーストを思い出し、作品を再読する夏休みです。プルーストは、私のアイドルの様な作家で、若い時に長編小説「失われた時を求めて」を、部分読みしてから、人間や物の見方、考え方、感覚などに影響されました。マルセル・プルーストが、病弱
発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことなのだ。byマルセル・プルースト
危険な香り漂うトリスタンに恋をした、真面目な転校生セレーヌ。自分が彼と学校の女王ヴァネッサの残酷な賭けの対象になっているなんて思ってもいなくて...。監督ラシェル・スイサ出演パオラ・ロカテッリシモン・レロールエラ・ペッレグリーニエロイーズ・ジャンジョージン・シュアン・マオ〜Netflixより舞台はフランス🇫🇷バスク地方のリゾート地ビアリッツパリからの転校生セレーヌのワンコバルザックが車に!のところを助けたのはサーファーでラッパー地元の有名人プレイボーイのトリスタンsnsなんかす
さて、ハプニングをはさみだいぶ日にちが経ってしまいましたが・・・「おんがく×ブンガク」ロルカ編のご報告を全うしたいと存じますm(__)m6月30日、朝から走り回ってあっという間にやって来た開場時間。レポ前半で書かせていただきましたように、ゲストの方々が本当に素晴らしく、クラシック演奏をおこなう会場としてはなかなかきつい条件だったにもかかわらず、それを忘れさせてしまうほどの名演をしてくださいました。昨年の野口英世記念ふくしま国際音楽祭ではじめてご一緒させていただいた秋本悠希さんに
こんにちは。いつも「銀座パリス鶴瀬店」のブログをご覧いただきありがとうございます。また、いつも多くの皆様にご来店をいただき誠にありがとうございます。今日も引き続き暑いです💦猛暑日、、、先日はパールネックレスの査定をさせていただきました。残念ながら、パール関連は田崎、ミキモトなどのブランド品か、あるいは黒蝶パール、南洋パールなどの一部のものを除くと、お値段は難しいことが多いです。中でも一番多いのは、ノーブランドのネックレスで留め具がシルバーのお品物は本当に厳しいです。また
マルセル・プルースト『失われた時を求めて完訳版1第一篇スワン家の方へI』(中略)の紅茶に浸ったマドレーヌの匂いと味から幼年時代を思い出すシーンはあまりにも有名だ。冒頭の眠りの描写ですぐ眠くなってしまうので今年こそスワンの家を訪れてみたい。(山口侑紀「愛書家の楽園」「書標7月号」ジュンク堂書店)
マドレーヌの話少し前に伏線をはっておきました私がなぜ少し前の記事で、マドレーヌの話をしたか、お気づきになられましたでしょうか。マドレーヌに関する基礎的なお話をして、準備しておいたのです。私にとって、マドレーヌのイメージとプルーストは結び付いています。なぜマドレーヌなのでしょうか。プルーストゆかりのイリエ・コンブレーに、ホタテ貝教会があります。フランス語でホタテ貝はサンジャックといいます。ここに子供のころのプルーストは通っていました。天蓋などに木が用いられており
プルースト『失われた時を求めて』のように記憶の渦へ歌集『ラヴェンダーの翳り』では、私はマルセル・プルーストを意識しており、プルーストを何度も歌っています。この歌集は、私が遠い南仏時代や、パリ時代を回想したものです。プルーストゆかりのイリエ・コンブレーも訪れました。歌にはこまかい注が入っていますので、ぜひ歌集で読んでいただきたいと思います。「荒れ地」の一連の始めのほうを、写真で載せておきます。
これが長歌です短歌とは違います歌集『ラベンダーの翳り』より歌集『ラヴェンダーの翳り』は、私にとって、プルーストの『失われた時を求めて』に相当する大切な歌集です。ここでは、長歌の試みをしました。長歌と短歌は違います。ここには夜のプールをうたった長歌が4首まとめて掲載されています。長歌というのは、万葉集に出てくる、長い歌です。長さに制限はありません。ひと固まりの散文のようにも見えます。まとめの短歌(反歌)が何首かついてきます。歌集では、編集に工夫をして、
朝の散歩にて『プルーストを読む生活』柿内正午エイチアンドエスカンパニー(H.A.B)本書はZINE版を底本とし、加筆修正を加え合本とした。うっかりプルースト『失われた時を求めて』ちくま文庫版全10巻セットを買ってしまった著者。これはプルーストだけでなく、並行して読まれた本たちについても書かれた1年間の読書日記です。この本は新聞の新刊案内で知り面白そうだなと思っていたらブロ友yuchan1720-2020さんから偶然にも私の好きそうな本として教えていただいたもの
フランスの作家、マルセル・プルーストはこう言いました。「本当の旅の発見は新しい風景をみることではなく、新しい目をもつことにある」旅のはじめにふと思い出したこの言葉を胸に、8日間の1人旅へと出かけました。今回の旅は18年勤めた会社を卒業した、その卒業旅行!まだ行ったことのない都道府県を塗りつぶす旅は、宮崎からスタートです。------------------------------------------------------------------5/16(月)、
匂いと記憶香りや匂いで記憶や感情が呼び起こされるプルースト現象嗅覚は五感の中で唯一大脳辺縁系に直接繋がっている為匂いは感情、本能、記憶に大きな影響を与えていると言われています金木犀の香り入学式、卒業式の匂い祖母の家の匂い好きな人の香りetc匂いで思い出が鮮明に蘇る事はありませんか?嗅覚は古い記憶のアンカーであり認知症の初期段階は嗅覚異常だそうです良くも悪くも感情を左右する匂いポジティブで幸せな感情や記憶と結び付いた匂い自身が癒される匂いを知っておく