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多民族国家アメリカにとって極めてナーバスな人種問題で、民主党はもとより共和党や親トランプ的企業家たちから厳しく批判されているトランプ大統領は18日、最側近で極右思想の持ち主、「陰の大統領」とも言われたスティーブ・バノン氏を、首席戦略官・上級顧問職から唐突に解任した(写真=解任されてホワイトハウスを去るバノン氏)。「そして誰もいなくなった」電撃的、という言葉がぴったりだ。NHKのニュースで、1月にロシアのプーチンと就任したてのトランプ大統領が電話会談する写真が出たが、その様子を
この政権は、末期症状で、もう持たないかもしれない。発足してまだたった半年なのに。政権の要のプリーバス首席補佐官をツイッターで解任トランプ政権の要、日本で言えば官房長官職に相当する大統領首席補佐官のプリーバス氏が、28日、トランプ大統領から解任された。しかも異例にも、トランプ氏お得意のツイッターで公表するという解任だった。北朝鮮ならず者集団がアメリカ本土にも到達するICBMを発射しているというのに、何という体たらくだろう。解任されたプリーバス氏は、大統領選でトランプ陣営の選挙運
トランプ政権で権勢を振るっているスティーブン・バノン首席戦略官・上級顧問(写真)が5日、国家安全保障会議(NSC)のメンバーから外れた。アメリカのメディアでは、さらに現職も更迭されるのでは、という観測も飛び出している。政権内のパワーハラスメントに変化トランプ大統領は、大統領選中から選対委員長としてずっと運動を取り仕切ってきたバノン氏を重用してきた。唯一、バノン氏だけがフリーパスで大統領執務室に入れるとも言われる(3月16日付日記:「トランプ大統領を背後で操る「オルトライト」のバノ
為替ほど見通せないものはない。トランプが大統領に当選すれば、円高になり、ひょっとすると1ドル=100円を突破すると、著名な為替ディーラーがこぞって予言していたのに、トランプ優勢が伝えられた9日こそ101円台まで突っ込んだものの、日本での夜間になるニューヨークでは一斉にドルが買われた。円安・株高・債券安でデフレ舞い戻りの懸念薄らぐ東京市場でも、その流れを引き継ぎ、毎日のようにドル高・円安となっている。昨日は、とうとう1ドル=108円台まで行った。FXで円を買い建てていた人は