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今日、ご紹介するのは、AverageWhiteBandのAWBです。彼らの代表作になります。彼らはイギリス出身でメンバーは白人なのです(のちに黒人メンバーも加入します)が、そのサウンドはブラックミュージックの影響が強く感じられます。今月末にブルーレイ・オーディオになって再リリースされるので、取り上げてみました。AverageWhiteBandPickUpThePiecesPickUpThePiecesisperformedbyAverageWhit
アーノンクール30年ぶりの再録音BDオーディオでも出して欲しいこのアーノンクールのマタイ受難曲(2000年の再録音)はブルーレイオーディオではなく、その前にあったDVDオーディオという規格のディスクで、このブログでもだいぶ前に一度紹介した。DVDオーディオはDVDフォーラムの規格なので、私はてっきりDVDとフルコンパチだと思っていたが、2枚目の写真上部を良く見ると分かるように、ハイレゾ音声はDVDオーディオに対応したDVDレコーダでないと再生できない。私が使っていたパナソニ
BDオーディオとSACDの聞き比べオリジナルは48kHz/24bitか?今日はアーノンクールのモツレクを、ソニーフランス製のブルーレイオーディオ(2013年)と、BMG製のSACD(2004年)で聞き比べてみた。ソニー製のブルーレイオーディオとは意外だが、恐らくフランスではSACDはブルーレイほど普及していないのだろう。ブルーレイオーディオの方は48kHz/24bitという音源表示があるがが、SACDの方はDSDRecordingなのかDSDMasteringな
歴史的名盤がBDAでハイレゾリマスター!サラウンド音声はオリジナル4チャンネルか?このスタインバーグ(1899-1978)の惑星が素晴らしい演奏と録音であることはLP時代から知っていたが、DGとDECCAの一連のブルーレイオーディオのシリーズは複数枚のCDを1枚にまとめたディスクが多いので、「なぜこの惑星だけ単品で出すのだろう?DGはガーディナー盤のSACDも出していたのに、なぜわざわざ古い録音をリマスターしたのだろう?」と思ってガーディナー盤のSACDをよく見たところ、
ハイレゾリマスターで音質向上!原典版を先取りした第九に注目!バーンスタイン派の方には申し訳ないが、すみません私はバーンスタイン党だったことは一度もありません。70年代からカラヤン党、81年のスカラ座の来日をテレビで観てクライバーもいいなと思うようになり、88年のボエームでクライバー教に改宗、その他チェリビダッケとテンシュテットにも心酔。故人ではなんと言ってもクナッパーツブッシュをこよなく愛するようになりました。そういう私もこの全集には一目置いていて、特に9番は優れた
カラヤン唯一のチャイコフスキー全集5番が2枚に分かれないのは有り難い!これはカラヤンの没後30年を記念して昨年でた新しいディスクだ。私はカラヤンのベートーヴェン、ブラームス、シベリウスは60年代がいいと思うが、チャイコフスキーの4~6番だけは70年代が良いと思う。60年代の録音より表現のコントラストが練れていて全体の見通しが良いからだ。71年のEMI盤と75,76年のDG盤の2種類があるが、どちらも違う良さがあっていい。DG盤は後に1~3番も録音して全集になった。80年代のウィーン
カラヤンのR,シュトラウス交響詩は旧録がいい!アルプス交響曲がBDオーディオに入っていないのは残念これはカラヤンがアナログ時代にDGに録音したCD6枚分のR.シュトラウス(管弦楽曲、協奏曲、4つの最後の歌)を96kHz/24bitのブルーレイ・オーディオにまとめたもの。おまけで1943年のSP録音が2曲入っている。CDはさらに5枚、80年デジタル録音のアルプス交響曲と59年のDECCAのツァラトストラ、60年のばらの騎士のザルツブルグライブがついているのだが、これらの音源はなぜ
史上初のスタジオ全曲録音!指環と並ぶショルティの偉業ショルティによる史上初のパルジファルのスタジオ全曲録音がブルーレイ・オーディオになっている。同じくショルティの史上初の指輪全曲スタジオ録音と並ぶ偉業だ。CD4枚分が1枚に収まっているので途切れなく聴ける。これはパルジファルの場合特に重要なことだ。指輪をプロデュースしたカルショーはすでにデッカを退職していたためレイバーンのプロデュースでウィルキンソンとパリーが録音を担当している。このためか、指輪のようにことさらに録音効果を強調せ
クライバーの名録音がDBオーディオ1枚に!トリスタンが16bitなのは残念クライバーのDG録音が全部96kHz/24bitのブルーレイ・オーディオ1枚に収まっている。これが7000円とは、以前出ていた交響曲BOXや椿姫単品のブルーレイ・オーディオやCDのDG録音全集を買うよりも全然コスパ良し!演奏はどれも折り紙付きのもので私が何か付け加える必要はない。特にシューベルトの未完成は>を慣用版の楽譜のデクレッシェンドではなくアクセントに訂正した新校訂版を使った最初の録音だっ
カラヤンの指輪が1枚に!ハイレゾで音質向上!日本オーディオ協会ではハイレゾを「96kHz/24bit以上」と定義している。96kHzサンプリングの音源なら48kHzまでの高音を、192kHzなら96kHzまでの高音を記録しているという意味だ。楽器がそんな高い音を出せるのかと思うかもしれないが、複数の楽器が出す音は共鳴して倍音を発生させるので、少なくとも48kHzぐらいには達している。24bitというのは音の強弱のきめ細かさ(量子化ビット数)を示し、CDの16bitよりも
高音質・長時間のブルーレイオーディオのメリットを感じさせる1枚。100年以上の人類の膨大な録音遺産が市場として生き延びるの方法は、有料・無料のネット配信か、パッケージであればブルーレイ・オーディオしかないと思う。SACDは収録時間が短すぎる。DVDやBDでオペラやマーラーの長大な交響曲が映像付きで通しで観られるのに、1曲聞くのにディスクを途中で交換することなど今さらあり得ない。SACDは何khzまで高音が入っているのか音源のサンプリングスペックがディスクのパッケージで分からないのも大
音質は過去最良のリマスター!BDA単品+写真集のシンプルな構成!余計なCDを付けずにブルーレイ・オーディオ1枚に写真集だけを収めた素晴らしいセット。レコードで聴いていた音に限りなく近い。安心して浸っていられる。1枚で9曲を通して聴けるのは大きなメリット。SACDは収録時間が短すぎる。おまけでLPにもついていた第九のリハーサル風景が入っているが、どうせなら序曲集やミサソレも入れて欲しかった。やはりカラヤンのベートーヴェンとブラームスは60年代が一番良い。カラヤンの指輪のブルー
ブルーレイオーディオの素晴らしい空気感一世を風靡した名盤が蘇る!これは2014年の24bit/96kHzリマスター音源による2枚のCDとブルーレイ・オーディオがハードカヴァーのブックレットに収まった「デラックス・エディション」である。ブルーレイ・オーディオの音質は素晴らしく、一聴して空気感がCDと次元が違う。「そうそうデッカのレコードってこんな感じの音だったな」という何か懐かしい気持ちになった。アシュケナージは手がそれほど大きくないので2番の冒頭の和音をアルペジオで弾く。今で
「2L」レーベルの金管アンサンブル作品、2タイトルを追加しました!今回追加したのはいずれも通常のCDではなく「Blu-rayDiscAudio+SACDHybrid」の2枚組セットとなっております。(SACDHybridは通常のCDプレーヤーで再生可能です)輸入元コメントとともに紹介します。Blu-rayDiscAudioの再生環境をお持ちの方は、数少ないBlu-rayDiscAudioですので、ぜひお買い求め頂ければと思います。■ヨーロッパ巡り演奏:ノル