ブログ記事1,218件
(夏の旅行記の続き)インスブルックから始まった今回の旅。次の公演は大好きなバーデン市立劇場の夏の公演、レハールの名作オペレッタ、ルクセンブルク伯爵です!BÜHNEBADEN(Sommerarena)FranzLehár/DERGRAFVONLUXEMBURGMusikalischeLeitung:MariusBurkertInszenierung:ThomasSmolejBühne:MarcusGanserKostüme:ÁgnesHam
202389この日は、台風の影響でとにかく強風。徳島県でも県南では大雨警報が出るほどでした。が、徳島市や美術館のある鳴門市は晴れでした。ありがたいことです。晴れで強風でめちゃ暑くて・・でしたので外を歩く気はこれっぽちもありませんでした。ということで割り切って大塚国際美術館で過ごすと朝のうちに割り切れました。絵(陶器)だけでなく、モネの水連を模した池があったりして・・・暑いんですけど、花がきれいで癒されました。大好きなバベルの塔(ブリューゲル)細部まで再現
猛暑日で外出するとなると日傘は、欠かせなくなった。ただマンションが乱立しビル風が発生してせっかく差した日傘が反り返ったせいで一部分がもげてしまった。主要な骨でなかったのでまだ使えそうなのは、幸い。町田市立国際版画美術館と町田市民文学館ことばらんどは、セットで観に行くようになったことばらんどは、イラストレーター&絵本作家であるシゲリカツヒコ展でした。ちょうどワークショップ(小学生対象)があった日でご本人も会場にいらっしゃっていました。国際版画美術館では、「版画家たちの世界旅行」とサブタイ
大河口小野十三郎広い葦原に煙突が三つ。艀舟に乗つて向ふへ渡る。寒い潮風に吹かれて人は艪(ろ)の方に身をよせてゐる。*つばさを水平に風のまにまに流されてゐたら葦原はそのまま海になるつまり海の中に葦が生えてゐる。*あいつも又寥しさに耐へかねたのだらう。ブリユーゲル描くバベルの塔は半壊のまま頂に雲を巻いて暗い中世の暗黒のなかから聳えてゐた。(詩集「風景詩抄」より)
長々とお付き合いいただきましたブリューゲルのことわざ額縁は、完成しました。さて、肝心のことわざです。単純に額縁に収まる文字数で選びましたので、何が書いてあるかは重要ではない、文字装飾である・・・などと申しましたが、やはり意味もお知らせします。(下記にてお披露目します額装した作品と、額縁のことわざの内容は一切関係ありません。)額縁上部左から時計回りに”Niemandooitzokleinietsspon,ofherkwamwelaanzon”
前回にグラッフィート完了までご覧いただきましたブリューゲルのことわざ額縁、アンティーク風の加工をしまして完成まで進みます。▲グラッフィート(搔き落とし)が終わったところ。▲マットな黒とキラキラ金で派手です。磨いた純金箔の上に塗った卵黄テンペラ絵の具は、なにせ搔き落とせるくらいですから固着力はあまり強くありません。爪で引っかけば取れてしまう。ですので、テンペラの上にシェラックニスを塗ります。▲ZECCHIで買った(これは最近)シェラックニス、イタリア語でGomma
ずいぶんと昔から文字を装飾に使うことが好きです。額縁や小箱にラテン語の文章を入れたりしております。今回は版画作品用の額縁(ご注文仕事ではなく、自分のため)を作りました。この額縁の制作過程をご紹介します。ご興味を持っていただけたらと思います・・・▲完成した額縁、名前は「ことわざ額縁」にしました。ヨーロッパの1500年代には聖書の一節などを装飾に入れた額縁が作られ、聖母子像などが額装されていました。そんなイメージで製作開始・・・ですがわたしの額縁に聖書の一節は入れられません。
秋田市のカフェメリッサで5月のメリッサ読書会が開催されました📖🟩⬜️🟩⬜️🟩⬜️🟩⬜️昨日はとても天気が良くて☀️気温もどんどん上がって24度近くまで上がったので暑いなーと感じたくらいだったし読書会のあとで秋田市のミルハスで行われた秋田県中央地区吹奏楽祭を聴きに行ったんだけれども🎺🎷秋田市中心部では食と芸能大祭典2023とかも行われていてスゲー人の数で大賑わいだったけど🟦昨日の読書会もこれまた大賑わいで内容もまた盛りだくさんな内容で
今週の土、日に開催されるデザインフェスタ57に参加します。卓番は西4FのK-68になります。基本的にイベントへの出展は販売はほとんど考えておらず、制作の締切やモチベーション維持のために参加しています。販売については、ある程度の作品数(おそらく6~10作品)が出来るまでは、販売はせずに作品制作中心で行く予定です。また少数販売(多くても5体ほど)になると思いますので、スーパーオニオンのTWITTER、ブログ、インスタグラムのフォロワーさんで本当に欲しい方、フィギュア制作をしていると認
コロナも一段落した様で、予約しなくても美術館・博物館にいける様になって来ました。ココちゃんとエリザベート女王陛下です。『英国展』で購入したエリザベス女王陛下のポストカードです。陛下と同じ誕生日のおかぁしゃん。親近感です。「ゴッホだよ」。北斎の浮世絵に影響されたそ
ブリューゲルの「怠け者の天国」(1567)という油彩パネル画は、怠けている人々を皮肉る時に使われます。ピーテル・ブリューゲル「怠け者の天国」16世紀のフランドル(ベルギー北部、オランダ地区)の画家ピーテル・ブリューゲルの晩年の作品「怠け者の天国」です。ブリューゲルが亡くなる2年前の1567年に制作された作品です。当時のフランドルでは支配者でありカットリック国家であるスペインwww.tabitobijutsukan.comご覧の通り贅沢と怠惰をむさぼれる架空の理想郷コケインを描い
森アーツセンターギャラリーで開催中の「ヒグチユウコ展CIRCUSFINALEND」に行って来ました。2019年から全国を巡ってきた本展が、再び東京で開催されています。空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など幅広い活躍をみせるヒグチユウコ。本展では、ヒグチユウコが描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議な生き物たちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカスの世界に入り込めます。会場入ると、冒頭から所狭しと作品が展示されており、異世界に迷い込んだよ
プラハ最後の日はどうしても最後に行きたかった場所へまたまたプラハ城へ今回は前日降りた階段を上がりました降りる時は上がるのは大変と思いましたが上がってみるとそうでもなく朝靄にけむるプラハの街並みを堪能💓本当にこの景色を見るだけでも来た甲斐があります❗️景色を堪能した後は美術館へロブコヴィッツ宮殿私が会いたかったのはベラスケスのマルガリータ王女彼女を描いたベラスケスの絵は何枚かありますが、ウイーンでは貸し出し中で会えなかったのでプラハで会いに行きました💓21歳で亡く
前回はこちら臥龍堂です。漱枕居です。工事中でした。双梅檐です。大玄関です。閬風亭の入口です。閬風亭では、「クローン文化財上洛」の開催中でした。法隆寺釈迦三尊像「未来」です。ヨハネス・フェルメール≪真珠の耳飾りの少女≫です。ヨハネス・フェルメール≪真珠の耳飾りの少女≫の説明板です。ピーテル・ブリューゲル≪バベルの塔≫です。ピーテル・ブリューゲル≪バベルの塔≫の説明板です。東本願寺渉成園でも、僕の着物姿の自撮りをしました。スマホでも、僕の着物姿の自撮りをしました。その
2019年に世田谷美術館で開催されたのを皮切りに、兵庫、広島、静岡、高知、愛知、福岡、長野、岡山と、木下大サーカスばりに、日本全国を巡回していた“ヒグチユウコ展CIRCUS”。そのフィナーレを飾る“ヒグチユウコ展CIRCUSFINALEND”が、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで4月10日まで開催されています。出展数は、約1000点!これまで日本各地を巡回してきた約500点に加えて、巡回では紹介しきれなかった作品約500点も公開しているそう。それも、サ
ウイーンオペラ座オペラ座周りは素敵なお店がいっぱい老舗のお菓子屋さん2階はカフェこちらのすみれの砂糖漬けはシシィの大好物だったもの世界不思議発見シシィ特集でシャンパンに入れていました💕お買い物の後はウイーン美術史博物館へラファエロフェルメールブリューゲルまだ無名だった頃のクリムト作エジプト風のものです元々上部を描いていた画家が亡くなりピンチヒッターで描いたもの美術館の中の美しいカフェ世界一美しいカフェと言われてます💓インスタグラマーの方でしょうかお店の前でポ
みなさま、ごきげんようスタイリッシュな街アントワープのMuséeRoyaldesBeaux-artsd’Anvers王立美術館に行きました。10年以上かけて修復工事が行われ去年の秋に再オープンしたばかりの美術館を訪れることが出来てとってもラッキーな気分です。美しく広々とした館内はゆったりと巨匠達の作品を楽しめます。この日は二階にある古典部門の絵画を鑑賞しました。婚宴の踊りブリューゲルムランの聖母子ジャンフーケ2階から見下ろす美術館のエントランスミュー
果たして家族は私からチョコレートをもらって嬉しいのか??さぁ、今年も自己満バレンタイン♡今年はこれ!と決めていたの〰︎♡♡フィンセント・ファン・ゴッホ『静物薔薇のある花瓶』チョコにも薔薇のモチーフ🌹こちらは夫に甘いもの食べて頑張り〜同じくゴッホ『星月夜』そしてジョルジュ・スーラ『グランド・ジャット島の日曜日』スーラのこの点描画のポストカードは長らく我が家の絵画コーナーに飾られています@toilet三男が選んだ星月夜急かせて開けてもらう^^青だわ💙
前日の警報級?の雪から一転、穏やかな陽光に誘われて小金井公園に向かいます。途中の多摩湖自転車道は、ほとんど雪は残っていませんが、小金井公園の芝生広場は真っ白です✨コテージの雪景色とは違い、非日常の景色が想像を逞しくしてくれます。最初に思い浮かぶのは、この絵画です。(ウィーン美術史美術館の画集より)ピーテル•ブリューゲルの「雪中の狩人」オランダルネサンスの代表的画家で、フランドル地方の美しい冬景色を描いています。農作物の収穫がない冬期に狩猟に勤しむ農民達
私は2017年4月18日、東京都美術館へ行った。この日開幕したボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展を見る為だ。これは、オランダにあるボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館のコレクションを、紹介しようという展覧会である。目玉の展示品は、タイトルにもなっているピーテル・ブリューゲル1世の代表作「バベルの塔」美術研究者が、世界の名画百選を選んだ場合、それに入ってくるほど、知名度の高い絵である。ただし、ブリューゲルの「バベルの塔」は2枚あって、
昨日は早朝から雪が降り、我が家の庭は雪化粧。私は雪が多く降り積もる地域で生まれ育ったので、そいういう日は懐古的な気持ちになります。降り続く雪と庭の様子を眺めていたら、今まで気がつかなかったものに目が留まりました。「あれは何」外に出て確かめてみると、10センチにも満たない小さなスノードロップが咲いていました。いつ植えたのか記憶にないので、かなり前のことなのでしょう。雪の日に小さなスノードロップが贈り物のように咲いていて、とても嬉しかったので
前日から関東は、雪の警戒警報…。行けるかなぁ~と思ったけれど、行く事ができたヒグチユウコ展金曜日の夜のせい?雪のせい?雨のせい?ガラガラだったのでじっくり見れました素晴らしい世界。ミュージアムショップもゆっくり見れて、以前、悩んで買わなかったブリューゲルのヒグチユウコ版の画集とTシャツを購入ヒグチユウコの世界って飽きないわ~そして、帰りは美味しい金曜日を満喫BABELHiguchiYukoArtworks通常版Amazon(アマゾン)3,000〜8,360円
美術館の話です。ウィーン観光マップが下です.ウィーンで一番通ったのが、美術史美術館(KunsthistorischesMuseum)でした。街の中心ケルントナー通り近くのホテルに泊まったおかげで、歩いてこの美術館に通いました。美術史美術館外観と館内のカフェフェルメールの「絵画芸術」とブリューゲルの「バベルの塔」クリムトの絵画が見られる、階段の上の装飾、目を凝らして下さい!ヨーロッパ三大美術館にも匹敵する絵画の展示数、その雰囲気がたまらないの
好きな絵の一つに、ブリューゲルのバベルの塔がある。二つある内の、小バベルと呼ばれる方である。崇高で静かな絵である。人物が一人も描かれてない。塔だけが立っている。大きな悲しみをたたえた、神の怒りに触れて、人々が四散したあとのような、そんな気のする絵である。本当は、ベックリンの死の島も捨てがたいけどね。では。
真駒内公園の帰りは山道を上ることが多い日が沈んで暗くなり始めた林を歩き始めるとどこかで見たような景色だなぁああそうだ大好きなブリューゲルの「雪中の狩人」の雰囲気だね山道から狩人が下りてきそうな感じがするにほんブログ村
野間宏「暗い絵」の冒頭以下引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪風が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘のあたりは雲にかくれた黒い日に焦げ、暗く輝く地平線をつけた大地のところどころに黒い漏斗(ろうと)形の穴がぽつりぽつりと開いている。その穴の口のあたりは生命の過度に充ちた唇のような光沢を放ちうずたかい土饅頭(どまんじゅう)の真中に開いているその穴が、繰り返される、鈍重で淫らな触感を待ち受けて、まるで軟体動
今日の私の頭の中お散歩中、ふと川に目を向けると「カワウ(河鵜)」と「鴨」がたくさんいるわくわく✨🦆✨生き物たちに出会えると、それだけで心がはずむ今日はいろんな性格の鳥たちに会った太陽を背に孔雀のように羽を大きく広げ何分も動かざる者狂ったコンパスのように予測できない方向に迷子のごとく泳いでいく者いくつかのグループになりリーダーを中心に群れて泳いでいる者ひとり寂しそうに首を下に向けぽつんと立っている者身を寄せ合って暖かそうに愛を育んでいる者川の流れにひとり逆行していく者大好きな
古典美術館の奥にあるブリューゲルの間。残念ながら、有名な《バベルの塔》は、当時栄華を誇ったハプスブルク家のお膝元、ウィーン美術史博物館にありますそれでも、個人的に大好きな《イカロスの墜落》や、有名な《ベツレヘムの戸籍調査》《ベツレヘムの嬰児虐殺》などが所蔵されており、見応えあります。中でもこの《堕天使の墜落》は、異様な光景であるにも関わらず美しくもあり、ずっとでも見ていられる作品で好きですね。最初に見た時はギョっとしましたがこれは、大天使ミカエル(ブ
先日、東本願寺渉成園の臨池亭特別公開に伺った際、妙なモノに出くわした。臨池亭は敷地の北側だがその反対、南西の「ろう風亭」に若い方、多くの女性の姿を見かけた。私ほ目的の臨池亭、更に滴翠軒を拝見して、渉成園を一巡りして帰るつもりであったが、同時に『こうりんークローン文化財上洛ー』展なるものが開催されていて、折角なので鑑賞する事にした。会場を探していると突如現れた釈迦三尊像?どうやら複製のようだ。その先に会場入り口があった。臨池亭辺りは人は殆どいなかったが